横浜市で住むべき駅ベスト5は? 
中山駅、みなとみらい駅は中古マンション価格が上昇、資産価値が高い駅だった!

2019年12月13日公開(2019年12月20日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

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横浜市に住むなら、マンションを買うべき駅はどこ? こんな疑問に答えるために、資産価値が高い駅のランキング(全87駅)を元に、ベスト5を作成した。マンション価格の値上がり・値下がり、賃料を含めた総合利回りなどで、魅力ある駅を探し出してみたので、マンション購入時の参考にしよう。(データ提供:マンション情報サイト「マンションレビュー」)

※「騰落率」は、2008年、2009年、2010年築のマンションについて、新築時分譲価格に対して、直近の中古マンション売り出し価格の騰落率を計算したもの。賃料利回りは、同じ広さのマンションを借りた場合の利回りを試算。「総合利回り」は、約10年前に購入し、現在の相場で売却し、さらにその間の周辺家賃相場の収入があったとして、実質利回り(年利、投資利回り)を試算したもの。以上の情報は全て、駅から徒歩15分以内の物件が対象で、ネット上の公開情報を元にマンション情報サイト「マンションレビュー」が調査した。

騰落率ランキングの上昇率トップは中山駅

 まずは、横浜市における中古マンション価格の騰落率ランキングを見てみよう。

 過去10年間で価格が上がったのは7駅。上昇率1位は中山駅、2位はみなとみらい線のみなとみらい、3位がJR横浜線の東神奈川駅と京浜急行線の仲木戸駅である。以下は、中古マンション騰落率ランキング全87駅のうちのベスト5だ。

横浜市の駅別「中古マンション騰落率ランキング」

横浜市の上昇率1位は中山駅

横浜線 中山駅の駅名表示板(出典:PIXTA)
横浜線 中山駅の駅名表示板(出典:PIXTA)

 上昇率1位となったのは中山駅(神奈川県横浜市緑区寺山町、JR横浜線、横浜市営地下鉄)だ。10年前の新築時に比べて、中古価格は10%上昇している。

 中山駅を通るJR横浜線は、横浜市から東京都町田市および神奈川県相模原市を経由し、東京都八王子市に至る路線である。東神奈川駅で京浜東北線と根岸線、終点の八王子駅で中央本線と八高線に接続している。中山駅は、JR横浜線を利用すれば直通で横浜まで23分。また、横浜市営地下鉄グリーンラインの始発駅となっていることから座っての通勤・通学が可能だ。

 駅直結の「ビーンズ中山」や、約3kmの場所にはららぽーと横浜など買い物に便利な施設が整い、さらに中山駅から4駅目の町田駅まで行けば、小田急百貨店やマルイ、ヨドバシカメラなどの大規模商業施設があるのも魅力である。一方で、駅周辺には公園もたくさんあり閑静な住宅街と言える。

 この地域のフラッグシップマンションとしては、
クリオ中山(70㎡換算で4107万円、駅徒歩2分)
ザ・パークハウス横濱中山(70㎡換算で3896万円、駅徒歩5分)
プラウド横濱中山(70㎡換算で3875万円、駅徒歩9分)
 などが挙げられる。駅周辺にスーパーや銀行、保育園なども整っており、駅近のマンションも多い傾向がある。

上昇率2位はみなとみらい、3位は東神奈川/仲木戸駅

 上昇率2位のみなとみらい駅の平均相場価格は、横浜市内で一番高い6000万円弱となっている。また、3位の東神奈川駅は、JR京浜東北線で横浜まで4分。東神奈川駅と仲木戸駅は駅名は異なるが隣接する接続駅であり、2020年3月に仲木戸駅は京急東神奈川駅に変更される予定だ。
 どちらの駅も交通アクセスの良さが価格を押し上げている。

 一方、東急東横線沿いの価格上昇にも注目したい。渋谷から横浜までを約30分で結ぶ東急東横線は、通勤や通学に便利で、他の路線に乗り換えしやすいことや、沿線の住環境から根強い人気を誇っている。

総合利回りも、中山駅が首位

 次に横浜市の各駅の中古マンションの「総合利回り」を見ていこう。

 総合利回りは、10年間での騰落率だけでなく、現在の賃料利回りも加味している指標で、投資利回りでもある。総合利回りが高いということは、自分で住む人だけでなく、投資家も注目する根強い人気がある駅ということになる。資産価値が高く、値崩れしにくい傾向があるとみていいだろう。以下は、中古マンション総合利回りランキング全87駅のうちのベスト5だ。

横浜市の駅別「中古マンション総合利回りランキング」

 中古マンションの総合利回りランキングの1位は中山駅、2位はみなとみらい駅で、最下位は本郷台駅となった。中山駅はマンション価格の騰落率と総合利回りランキングの両方において1位である。

横浜市の総合利回り2位は、みなとみらい駅

オーシャンゲートみなとみらい・ブランズタワーみなとみらい(出典:PIXTA)
オーシャンゲートみなとみらい・ブランズタワーみなとみらい(出典:PIXTA)

 総合利回り2位のみなとみらい駅は、横浜駅から元町・中華街駅を結ぶみなとみらい線の駅である。

 1日平均利用者は、1位の横浜駅に次ぐ2位で、横浜市の中心にあり、多くの人が利用している。駅周辺には、横浜ランドマークタワーやクイーンズスクエア横浜などの大型商業施設がある一方で、赤レンガ倉庫などの歴史的な建造物もあり、観光地としても人気が高い。

 みなとみらい駅周辺のフラッグシップマンションは、
ブランズタワーみなとみらい(70㎡換算で8321万円、駅徒歩2分)
みなとみらいミッドスクエアザタワーレジデンス(70㎡換算で7644万円、駅徒歩1分)
 などが挙げられる。

横浜市の総合利回り3位は、子安駅

 総合利回り3位となった子安駅は、京浜急行電鉄本線の駅であり、横浜駅までは4駅、羽田空港までも30分以内とアクセス良好である。駅前から広がる屈指の商店街、大口一番街・大口通商店街を抜けると、JR大口駅にアクセスできる。

 こうした情報は、マンションを購入する駅を検討する際の参考にしてほしい。

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