中古マンションランキング[2020年]
2020年2月5日公開(2020年2月4日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

100年以上の歴史をもつ出版社・ダイヤモンド社が運営する、不動産メディア「ダイヤモンド不動産研究所」の編集部です。徹底した消費者目線で、誰にでも分かりやすく、不動産について分析・解説します。

»バックナンバー一覧
バックナンバー

北区の中古マンション価格ランキング・ベスト5!
あなたのマンションの価格、値上がり率は?

東京都北区のマンションの「価格ランキング」を発表! 中古マンションの″売却価格″と″値上がり率″の高い順に、それぞれ2つのランキング・ベスト100を作成。今回はそれぞれ上位5物件を紹介する。北区で高く売れるマンション、値上がりしたマンションはコレだ!(データ提供:マンション情報サイト『マンションレビュー』

豊かな自然、都心へのアクセス……
ファミリー層も暮らしやすい「北区」

北区を走るJR埼京線
北区を走るJR埼京線

 住みやすい街、住んでみたい街として近年人気の「赤羽」など、暮らしやすいイメージが定着しつつある「北区」。荒川を挟んで埼玉県と接する、東京23区の北部に位置している。

 北区にはJR、地下鉄、都電が走っており、都心や埼玉方面へのアクセスに優れる。徒歩で複数駅、複数路線を利用できる住宅街が多いため、通勤通学には便利だろう。また、環状七号線、環状八号線など幹線道路も走り、バス路線も充実している。

 交通や商業の中心は「赤羽」駅、行政の中心は「王子」駅であるが、これらの駅周辺から離れると、静かで落ち着いた雰囲気の住宅街も少なくない。「十条銀座商店街」など下町的な雰囲気が残る商店街や、荒川や石神井川などの親水エリア、飛鳥山公園や浮間公園などの広い公園、桜の名所など、賑わいと安らぎを併せ持つエリアである。

 北区は、東京23区の中では人口高齢化率が高い区であるが、子育て支援策の充実など、ファミリー層が住みやすい環境作りも進められている。

北区の中古マンション価格ランキング1位は
2路線から駅近の「ザ・ガーデンズ東京王子」

 まずは、北区の中古マンションで、売却価格が高いマンションランキング・ベスト100の上位5物件は以下の通りだ。

北区の中古マンション「価格」ランキング・ベスト5

 価格ランキング1位の「ザ・ガーデンズ東京王子」(下のストリートビュー画像参照)は、徒歩5分でJR京浜東北線「東十条」駅、徒歩6分で東京メトロ南北線「王子神谷」駅を利用できる、交通利便性に優れた地に建つ。

 「ザ・ガーデンズ東京王子」の施工会社は長谷工コーポレーションで、2018年9月の完成。エアリーコート、ブルームコート、カームコートの3棟に分かれており、総戸数は864戸に及ぶ大規模マンションである。間取りは2SLDK~4LDK(専有面積65.07㎡~85.09㎡)と、ファミリー向けの物件となっている。
 
 3棟の間には広々としたパブリックスペースが設けられており、憩いの場としての使い道だけでなく、採光や風通しという居住性の良さを実現している。敷地の南側にはプロムナードがあり、春には見事な桜並木となる。

 共有施設が充実しており、複数のラウンジ、BBQ設備、ドッグラン、ゲストルーム、パーティルームなどが設置されている。居住エリアに隣接してスーパーの「サミット」や認可保育園が配置されているなど、生活利便性も高い。

北区の中古マンション価格上昇率1位は
JR山手線の駅徒歩5分の「ジェムス東田端」

 そもそも、新築マンションは買った瞬間から価格が下落する。1年経過するごとに数%ずつ値を下げ、築15年~20年で半分程度まで下がるといわれている。中古マンションは下落することが当然であり、値上がりするケースはそう多くない。

 中古マンションの騰落率(マンション価格の値上り、値下がり率)に関しては、分譲時の価格が大きな要因となるほか、最寄り駅の人気度や駅距離、売主のブランド力などによって左右される。中古価格が販売時を超えるものはごくわずかなのである。

 そうした中、北区では中古価格が大きく上昇した物件が多い。以下は、北区の中古マンションで上昇率が高かった物件ベスト10のうち、上位5物件だ。

北区の中古マンション「価格上昇率」ランキング・ベスト5

 1位の「ジェムス東田端」(下のストリートビュー画像参照)は、2000年12月に完成した10階建て総戸数25戸のマンション。

 間取りは、すべて3LDK(専有面積62.74㎡~78.99㎡)というファミリー向けの物件。JR山手線の「田端」駅まで徒歩5分という交通アクセスに優れた立地となっている。近隣にはスーパーやコンビニが複数あり、買い物環境も申し分ない。

 「ジェムス東田端」のほか、北区の価格上昇率ランキングの上位には、2000年代前半に建てられた、総戸数50戸程度までの比較的小規模なマンションが複数ランクインした。

 また、ランキング上位のマンションから最寄りの「赤羽」「田端」「西日暮里」といった駅は、複数路線が使えるなどの交通アクセスの良さに加え、駅周辺での再開発や区画整理事業が進行中または、計画中であるため、これからの注目度も高いエリアとなっている。

◆中古マンションランキングINDEX

東京都心6区

千代田|中央||新宿|渋谷|文京

東京23区南部

品川|目黒|大田|世田谷

東京23区北西部

中野|杉並|練馬|豊島||板橋

東京市部・南多摩

八王子|町田|日野|稲城|多摩

東京市部・西多摩

青梅|福生|羽村

神奈川県

横浜|川崎|藤沢|鎌倉|相模原|海老名|茅ヶ崎

千葉県

千葉|船橋|市川|松戸||習志野|浦安

埼玉県

さいたま|川口|川越|所沢|和光|朝霞|戸田

>>中古マンションランキングTOP

あなたのマンションの最新価格を調べるには?
7つの「無料サービス」を比較!

 今回紹介した、中古マンションの「価格ランキング」「価格上昇率ランキング」は、集計を行った2019年9月時点のものだ。当然、その後も売り出し価格の相場は変化し続けている点、留意してほしい。

 もし、自分が所有するマンションの「現在の売却価格の相場」を知りたい場合は、「不動産一括査定サイト」という無料サービスを利用する手がある。

「HOME4U(ホームフォーユー)」はNTTグループの不動産一括査定サイト
NTTデータグループの不動産一括査定サイト「HOME4U(ホームフォーユー)

 売却価格を知りたいマンションの情報などを一度入力するだけで、最大6社程度の不動産仲介会社から価格査定をしてもらうことができる。複数社に依頼することで、偏りの少ない相場が分かるのだ。

 ただし、「査定価格が高いから」という理由だけで、その不動産仲介会社を信用しないほうがいい。客をつかまえるために「あえて高値を提示している」ということもありえるからだ。(そうした不動産仲介会社の場合、売却を依頼した後に「なかなか売れません」などと言いながら、売り出し価格の値下げを勧めてくるだろう。)

「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売主を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 そういう意味でも、価格査定は複数社に依頼するのがおすすめだ。査定価格と見比べながら「価格の根拠」や「売却に向けたシナリオ」「対応は誠実かどうか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下で主な「不動産一括査定サイト」を7つピックアップし、比較した。それぞれ特徴があるので、上手に活用してほしい。
【25サイト比較はこちら】>>不動産一括査定サイト&査定業者25社で比較! メリット・デメリット、掲載不動産会社、不動産の種類で評価しよう

■無料で価格査定してもらえる「不動産一括査定」7サイト徹底比較
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆HowMaスマート不動産売却(一般媒介での一括査定)
対応物件の種類 マンション、戸建て(東京23区)
掲載する不動産会社数 10社(一般媒介) HowMaスマート不動産売却の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 コラビット
紹介会社数 最大6社
【ポイント】不動産会社探しを支援してくれるサービスで、不動産を売却する際に、不動産会社と会わずに契約が可能。不動産会社との契約は一般媒介なので、不動産会社による違法な「囲い込み」も心配ない。
HowMaスマート不動産売却無料査定はこちら
◆いえカツLIFE(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地、再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉 いえカツLIFEの公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
【ポイント】 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
いえカツLIFE無料査定はこちら
【注目の記事はこちら】
【査定相場を知るのに便利な、一括査定サイト&業者"25社"を比較
【業者選び売却のプロが教える、「不動産会社の選び方・7カ条」
【査定不動産一括査定サイトのメリット・デメリットを紹介
【業界動向大手不動産会社は両手取引が蔓延!? 「両手比率」を試算!
【ノウハウ知っておきたい「物件情報を拡散させる方法」
TOP