東京都板橋区で住むべき駅ランキングベスト5は?
成増/地下鉄成増駅の中古マンションが、騰落率で1位に

2020年4月25日公開(2020年4月23日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

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東京都板橋区に住むなら、マンションを買うべき駅はどこ? こんな疑問に答えるために、中古マンションの騰落率と総合利回りのランキング(全18駅)を元に、ベスト5を作成した。マンション価格の値上がり・値下がり、賃料を含めた総合利回りなどで、魅力ある駅を探し出してみたので、マンション購入時の参考にしよう。(データ提供:マンション情報サイト「マンションレビュー」

騰落率ランキングのトップは成増/地下鉄成増駅

 まずは、板橋区における中古マンション価格の騰落率ランキングを見てみよう。

 今回、調査できた板橋区内18駅中、過去10年で価格が上昇した駅はなかった。中古マンション価格が上昇も下落もしなかったのが、1位の成増駅/地下鉄成増駅。東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線が乗り入れる駅である。東武東上線を利用すれば、急行などで池袋まで1駅であり、東京メトロを使えば、渋谷、新宿(新宿三丁目駅)、有楽町といった主要ターミナル駅に乗り換えなしで行くことができる。

 2位の東武練馬駅も池袋まで乗り換えなしで行くことが可能で、3位の板橋駅は東京駅などのターミナル駅に直通で行くことができる。利便性の高さがランキングに結びついているようである。

 以下が、板橋区の駅別・中古マンション騰落率ランキング(全18駅)のベスト5だ。

板橋区の駅別「中古マンション騰落率ランキング」

※「騰落率」は、2008年、2009年、2010年築のマンションについて、新築時分譲価格に対して、直近の中古マンション売り出し価格の騰落率を計算したもの(小数点第1位以下は四捨五入)。駅から徒歩15分以内の物件が対象で、ネット上の公開情報を元にマンション情報サイト「マンションレビュー」が調査した。データは2019年9月時点。

成増駅/地下鉄成増駅の騰落率は0%

東武東上線成増駅の北口ロータリーの様子(出典:PIXTA)
東武東上線成増駅の北口ロータリーの様子(出典:PIXTA)

 騰落率1位となったのは、成増駅(東京都板橋区成増、東武東上線)/地下鉄成増駅(東京都板橋区成増、東京メトロ有楽町線/東京メトロ副都心線)である。成増駅と地下鉄成増駅は隣接しており、その距離わずか200mである。成増駅の日平均の乗降人員は59,738人、地下鉄成増駅は同53,402人となっている(参照元:東武鉄道 駅情報(乗降人員)東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング 2018年度)

 駅周辺にはスーパーマーケットが複数あるため、嗜好や生活スタイルに合わせた買い物ができる。また、コンビニや薬局、病院、レストランなども一通りそろっているので、日々の暮らしに便利な環境だ。南口には「成増スキップ村商店街」もあり、近隣住民でにぎわっている。近隣には小学校や中学校はもちろん、保育園や公園、図書館など教育環境も整っている。

 また、駅から徒歩10分ほどにある「光が丘公園」は、野球場や弓道場、サッカー場や体育館などスポーツ設備があり、都心に通勤するファミリー層が多く住む人気のエリアとなっている。

この地域のフラッグシップマンションとしては、
シティハウス成増駅前(70㎡あたり5,886万円、地下鉄成増駅から徒歩1分、成増駅から徒歩2分)
ブリリア成増ステーションフロント(70㎡あたり5,526万円、成増駅から徒歩1分、地下鉄成増駅から徒歩2分)
ブリリア成増シーズンテラス(70㎡あたり5,230万円、地下鉄成増駅から徒歩4分、成増駅から徒歩6分)
 などが挙げられる。

総合利回りも、成増駅/地下鉄成増駅が首位

 次に板橋区各駅の中古マンションの「総合利回り」を見ていこう。

 総合利回りは、10年間での騰落率だけでなく、現在の賃料利回りも加味している指標で、投資利回りでもある。総合利回りが高いということは、自分で住む人だけでなく、投資家も注目する根強い人気がある駅ということになり、資産価値が高く、値崩れしにくい傾向があるとみていいだろう。

 以下が、板橋区の駅別「中古マンション総合利回りランキング全18駅」のうち、ベスト5の駅だ。

板橋区の駅別「中古マンション総合利回りランキング」

※賃料利回りは、同じ広さのマンションを借りた場合の利回りを試算。「総合利回り」は、約10年前に購入し、現在の相場で売却し、さらにその間の周辺家賃相場の収入があったとして、実質利回り(年利、投資利回り)を試算したもの(小数点第2位以下は四捨五入)。駅から徒歩15分以内の物件が対象で、ネット上の公開情報を元にマンション情報サイト「マンションレビュー」が調査した。データは2019年9月時点。

板橋区の総合利回り2位は板橋駅

板橋駅西口のグリーンロード(出典:PIXTA)
板橋駅西口のグリーンロード(出典:PIXTA)

 総合利回りのランキングの1位は、騰落率でも1位だった成増/地下鉄成増駅、2位は板橋駅(東京都板橋区板橋)である。

 板橋駅はJR東日本の駅で、JR埼京線が乗り入れている。板橋駅から池袋駅までわずか4分、新宿駅まで約10分、大崎駅までも約20分と都心へのアクセスが抜群である。また都営三田線の新板橋駅、東武東上線の下板橋駅へも徒歩5分程度で乗り換えが可能で、複数路線が利用できるのが魅力だ。

 駅の近くには複数のスーパーがあり、生活に必要なものをそろえることができる。大通り沿いにはアパレルショップもあるほか、「グリーンロード」という通りには飲食店が多く立ち並び、外食が多い単身者にも便利だ。一方で、騰落率1位の成増駅/地下鉄成増駅と比べるとマンションの数が少なく、代わりにビルやホテルが多く立つエリアとなっている。

 板橋駅のフラッグシップマンションは、
リビオ板橋駅前(70㎡あたり7,093万円、板橋駅から徒歩1分)
ナイスアーバン板橋(70㎡あたり5,611万円、板橋駅から徒歩3分)
パレステージ板前(70㎡あたり5,187万円、板橋駅から徒歩3分)
 などが挙げられる。

 気になる駅はあっただろうか。マンションを購入する際の参考にしてほしい。

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