中古タワーマンション階数ランキング・ベスト5
あなたのマンションの相場価格、値上がり率は?

2021年1月9日公開(2021年1月20日更新)
櫻井幸雄
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東京都のタワーマンションで「最も階数が高いマンション」はどこなのか。″階数″の高い順に作成したランキング・ベスト100をもとに、全国のマンションに精通する住宅評論家の櫻井幸雄氏が解説。今回は上位5物件を紹介する。(執筆:住宅評論家・櫻井幸雄、データ提供:マンション情報サイト『マンションレビュー』

中古タワーマンション「階数」ランキング・ベスト5

 現在、都心の中古タワーマンション(20階以上の超高層マンション)で、階数が高いマンションランキング・ベスト100のうちベスト5は以下の通りだ。

中古タワーマンション階数ランキングベスト5

 今回のタワーマンションランキングで、階数が最も高く、騰落率も高いマンションが、「ザ・パークハウス西新宿タワー60」。その名が示す通り、地上60階建ての超高層タワーマンションだ。

ザ・パークハウス西新宿タワー60
「ザ・パークハウス西新宿タワー60」の外観(出所:PIXTA)

 「ザ・パークハウス西新宿タワー60」は新築分譲時、約33㎡のワンルームから156㎡の3LDKが3100万円台〜3億5000万円台だった。1LDKが4000万程度で購入でき、2LDKも5000万円ほどだったために爆発的人気となり、抽選に当たらなければ買えないマンションとなった。

 大人気になったのは、「これを買っておけば、間違いなく値上がりする」と考える人が多かったから。その予測通りに、竣工後3年が経った現在、24%の値上がりを示している。

地上55階建て、階数ランキング3位の
「富久クロスコンフォートタワー」

 階数ランキング第3位にランクインした、新宿エリアに立つ「富久クロスコンフォートタワー」(下のストリートビュー参照)。富久クロスコンフォートタワーは、商業施設や戸建エリアが含まれる「富久クロス」内に立地するスケールの大きなマンションとして記憶されている。

 総戸数1093戸(非分譲含む)は、山手線内側エリアの分譲マンションとしては当時最大級。JR山手線内側の都心部において、分譲マンションとして最高層となる地上55階建てでもある。

 さらに、2013年秋から開始された第1期分譲もスケールが大きかった。まず、第1期1次分譲として、482戸が売り出された。全1093戸のうち地権者住戸を除いた分譲住戸は992戸。そのうち、482戸を売り出したのだから、販売対象の半分近くを一気に出したことになる。驚くべき数字だと思うが、さらに驚いたのは、第1期1次482戸が即日完売となり、抽選住戸も出たことだ。

 平均倍率1.6倍、最高で8倍になった住戸もある。購入希望者が多かったため、続けて第1期2次180戸の分譲を行い、これも即日完売に。短期間に662戸もの住戸が売れたことになる

 第1期482戸は、1LDK(約36㎡)〜3LDK(約120㎡)が3197万円〜1億7056万円だった。この価格設定に注目する購入者が多かった。

 加えて、「富久クロスコンフォートタワー」はスーパーマーケットのイトーヨーカドーが隣接しており、その利便性の高さに魅了された人も多い。現在も、スーパーマーケット隣接は「富久クロスコンフォートタワー」の大きな特徴になっている。

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あなたのマンションの最新価格を調べるには?
7つの「無料サービス」を比較!

 今回紹介した、中古マンションの「価格ランキング」「価格上昇率ランキング」は、集計を行った2019年9月時点のものだ。当然、その後も売り出し価格の相場は変化し続けている点、留意してほしい。

 もし、自分が所有するマンションの「現在の売却価格の相場」を知りたい場合は、「不動産一括査定サイト」という無料サービスを利用する手がある。

SUUMO(スーモ)売却査定
リクルートのSUUMO(スーモ)でも、無料で一括査定ができる

 売却価格を知りたいマンションの情報などを一度入力するだけで、複数社の不動産仲介会社から価格査定をしてもらうことができる。査定額を比較できるので、不動産の相場観が分かるのだ。

 ただし、「査定価格が高いから」という理由だけで、その不動産仲介会社を信用しないほうがいい。客をつかまえるために「あえて高値を提示している」ということもありえるからだ。(そうした不動産仲介会社の場合、売却を依頼した後に「なかなか売れません」などと言いながら、売り出し価格の値下げを勧めてくるだろう。)

「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売主を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 そういう意味でも、価格査定は複数社に依頼するのがおすすめだ。査定価格と見比べながら「価格の根拠」や「売却に向けたシナリオ」「対応は誠実かどうか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下で主な「不動産一括査定サイト」を7つピックアップし、比較した。それぞれ特徴があるので、上手に活用してほしい。
【25サイト比較はこちら】>>不動産一括査定サイト&査定業者25社で比較! メリット・デメリット、掲載不動産会社、不動産の種類で評価しよう

■無料で価格査定してもらえる「不動産一括査定」7サイト徹底比較
◆SUUMO(スーモ)売却査定(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地
掲載する不動産会社数 約2000店舗 不動産一括査定サイト「SUUMO(スーモ)売却査定」の公式サイトはこちら
サービス開始 2009年
運営会社 株式会社リクルート住まいカンパニー(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 不動産サイトとして圧倒的な知名度を誇るSUUMO(スーモ)による、無料の一括査定サービス。主要大手不動産会社から、地元に強い不動産会社まで参加しており、査定額を比較できる。
SUUMO(スーモ)売却査定はこちら
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 1500社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点提携会社数は競合サイトと比較するとトップではないが、厳選されている。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1600社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1789社(2019年12月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆おうちダイレクト「プロフェッショナル売却」(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、店舗、事務所
掲載する不動産会社数 9社 おうちダイレクトの一括査定依頼サービス「プロフェッショナル売却」の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 ヤフー株式会社、SREホールディングス株式会社(ともに東証一部子会社)
紹介会社数 最大9社
【ポイント】ヤフーとソニーグループが共同運営する一括査定サイト。不動産会社に売却を依頼後も、ヤフーとおうちダイレクトのネットワークを使い、購入希望者への周知をサポートしてくれる。
おうちダイレクトの一括査定依頼サービス「プロフェッショナル売却」はこちら
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