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渋谷区で家賃100万円以上の高級マンショントップ5!【高級賃貸マンションランキング】

2022年2月13日公開(2022年2月8日更新)
櫻井幸雄

東京都渋谷区にある、月額賃料100万円以上の高級賃貸マンションにはどのような物件があるのか? 過去10年間の賃貸履歴から、月額最高賃料と月額坪単価平均賃料の2つのランキングを作成した完全版から、ここでは「坪単価平均賃料」トップ5を紹介しよう。(執筆:住宅評論家・櫻井幸雄、データ提供:マンション情報サイト『マンションレビュー』

渋谷区の高級賃貸マンション
「坪単価平均賃料」ランキング

松濤の街並み
渋谷区の高級住宅地、松濤の街並み(出所:PIXTA)

 渋谷区内には、高級住宅地と呼ばれる場所が多い。松濤(しょうとう)に、神山町、南平台、代官山、広尾や表参道、青山学院大学がある渋谷区渋谷あたりのほか、神宮前の住宅エリアも歴史ある高級住宅地だ。

 これらのエリアに立地する賃貸マンション、そして分譲マンションの住戸が貸し出されると、家賃は高額化しやすい。

 今回は、渋谷区で月額賃料100万円以上の物件を調査。過去10年間で賃貸実績が3件以上あった物件を、「坪単価平均賃料」の高い順でランキングにしたところ、上位物件には、松濤や代官山、南平台、神宮前、表参道、広尾など、高級住宅地名を冠したマンションが並んだ

【渋谷区】高級賃貸マンション
「坪単価平均賃料」ランキング・トップ5

最新の分譲マンション「シティタワー恵比寿」の賃貸住戸が1位

 今回、「坪単価平均賃料」が最も高いマンションとなったのが、2019年に完成した「シティタワー恵比寿」。恵比寿駅から徒歩7分の超高層マンションである。

 住友不動産が事業主となり分譲されたマンションで、購入者が賃貸に出している住戸が、約98㎡で月額家賃120万円になっている。

  最新のマンションであるため、設備仕様やセキュリティーの水準は高い。一方で、住戸の面積は「特大」というほどではない。約98㎡でほどほど広く、家賃が高額であるため、坪単価が高くなったという事例である。

多種多様な高級賃貸マンションがランクインした渋谷区

 渋谷区内の高級賃貸マンションは、もともと賃貸マンションとして建設されたもののほか、分譲マンションとして販売された住戸の一部が賃貸になっているものも多い。分譲マンションの売り主も多彩……つまり、いろいろなタイプの高級賃貸物件があるわけだ。

 ランキングのなかから、分譲マンションとして販売された主な物件名とその事業主(メインになっている社名)を抜き出すと、次のようになる。

 この一覧を見ると、日本におけるマンションの歴史をたどるように、新旧の不動産会社名、各時代を代表するマンション名が並んでいることが分かる。

コープオリンピア」など、歴史あるヴィンテージマンション

コープオリンピア
コープオリンピア(出所:PIXTA)

 たとえば、「コープオリンピア」(40位)は、その名前が示すとおり、50年以上前の第18回東京オリンピック(1964年)の翌年、原宿駅に近い表参道沿いに完成したマンション。老朽化しているため、以前から建て替えの話が出ているクラシカルな名建築だ。

 建物は古いが、大型の住戸があり、今回調査では約185㎡の住戸が月額家賃100万円で貸し出されていることがわかった。

 「パレロワイヤル松濤」(46位)の事業主、長谷川工務店は「マンションのことなら〜」のCMで有名な長谷工コーポレーションの前身。都内に残るヴィンテージマンションのひとつに数えられている。

 渋谷区は、港区と並ぶ有名マンション、高級賃貸マンションの聖地なのである。

高級賃貸マンションとして企画された物件

 渋谷区には、高級賃貸マンションとして企画された物件も多く、住友不動産の「ラ・トゥール」はその代表。それ以外でも、表参道ヒルズの裏に立地する「フォレストプラザ表参道」は、森ビルの賃貸物件だ。

 同マンションがある表参道の南側、青山通りを越えれば、港区の南青山エリアになる。高級分譲マンション、高級賃貸マンションの多発エリアで、不動産価格の高さでは日本で1、2位を争う場所だ。

 その南青山エリアに隣接する場所もあるのだから、渋谷区に高級賃貸マンションが続出するのは当然といえるのである。

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