練馬区のマンションの「価格ランキング」を発表! 中古マンションの″売却価格″と″値上がり率″の高い順に、それぞれ2つのランキング・ベスト100を作成。今回はそれぞれ上位5物件を紹介する。練馬区で高く売れるマンション、値上がりしたマンションはコレだ!(データ提供:マンション情報サイト『マンションレビュー』

練馬区で人気の街は、
西武池袋線の沿線に多い

練馬区にある石神井公園
練馬区にある石神井公園

 東京23区の西部にある練馬区は、23区内で世田谷区に次いで2番目に人口が多い。自然が多く、閑静な住宅街として発展してきたエリアで、西武池袋線沿線の人気が高い。近年は東京メトロ副都心線や都営大江戸線が開通したことを受け、マンションの建設も増加している。

 また、閉園が検討されているという「としまえん」の後継施設も気になるところだが、都立公園である石神井公園や光が丘公園など、週末のお出かけで楽しめるスポットも多い。かつて東映東京撮影場があったことから、練馬区東大泉は日本のアニメの発祥地としても知られている。

練馬区の中古マンション価格ランキング1位は
「プラウドタワー大泉学園」

 まずは、練馬区の中古マンションで、売却価格が高いマンションランキング・ベスト100の上位5物件は以下の通りだ。

練馬区の中古マンション「価格」ランキング・ベスト5

 1位は「プラウドタワー大泉学園」(下のストリートビュー画像参照)。野村不動産が手掛ける都市型マンションブランドで、施工は清水建設が手がけている。27階建て全168戸、間取りは2LDK~4LDKと幅広い世帯が入居している。

 特徴は、最寄り駅の「大泉学園駅」から徒歩1分という抜群のアクセスの良さ。駅周辺の飲食店を始めとした商業施設が充実しているほか、私立大付属の小中学校も近くにあるため、子育て世帯にも人気が高い。

 「プラウドタワー大泉学園」の70㎡換算価格の推移を見ると、分譲の翌年2016年1月時点では7480万円、2017年4~5月には7813万円に到達。その後は徐々に値が下がっているが、2020年1月時点でも7463万円と大きな値崩れはなく、安定した価格を維持している。(出典:マンションレビュー

 その他、ランキング上位には「大泉学園駅」「石神井公園駅」「練馬駅」など、西武池袋線沿線のマンションがランクインした。ターミナル駅の池袋駅まで出れば、乗り換えで都心はもちろんのこと埼玉、千葉、神奈川方面へもアクセスしやすい。また、東京メトロ有楽町線、副都心線にも接続しているので乗り換えなしで都心に行けるのも魅力だ。こうした交通利便性の高さも、居住地としての人気を高める要因となっているのだろう。

練馬区の価格上昇率ランキング1位は
「パークステージ石神井公園」

 そもそも、新築マンションは買った瞬間から価格が下落する。1年経過するごとに数%ずつ値を下げ、築15年~20年で半分程度まで下がるといわれている。中古マンションは下落することが当然であり、値上がりするケースはそう多くない。

 中古マンションの騰落率(マンション価格の値上り、値下がり率)に関しては、分譲時の価格が大きな要因となるほか、最寄り駅の人気度や駅距離、売主のブランド力などによって左右される。中古価格が販売時を超えるものはごくわずかなのである。

 そうした中、練馬区では中古価格が大きく上昇した物件も多い。以下は、練馬区の中古マンションで上昇率が高かった物件ベスト10のうち、上位5物件だ。

練馬区の中古マンション「価格上昇率」ランキング・ベスト5

  価格上昇率+31%で1位となった「パークステージ石神井公園」(下のストリートビュー画像参照)は、三井不動産が販売・管理を行っているマンションだ。全110戸、10階建ての中階層マンションで、間取りは1LDK~4LDK(専有面積46.46㎡~89.51㎡)と単身者からファミリー層まで幅広い層が入居している。

 最寄り駅の西武池袋線「石神井公園駅」からは徒歩3分。駅周辺は買い物環境が整っているほか、駅の名前の通り近隣には石神井公園があり、子育ての環境としても人気が高い。

 「パークステージ石神井公園」は2005年9月の完成。70㎡換算価格の推移を見ると、2014年5月には3484万円だった売却価格が徐々に上昇。2015年7月には4638万円、2019年2月には5362万円に到達した。その後の価格も安定しており、2020年1月時点の売却価格は5247万円となっている。(出典:マンションレビュー