2020年2月の住宅ローン金利は、変動金利が過去最低水準を維持。長期固定金利についても、多くの銀行・金融機関が先月よりも若干金利を引き下げています。また、auじぶん銀行が変動金利0.38%(キャンペーン価格)を打ち出すといった動きも見られました。それでは主要18銀行・金融機関、約500商品の調査から分かった最新の金利推移を見ていきましょう。(住宅ローンアドバイザー 淡河範明)

 2020年1月は、米中貿易協議の第1段階が合意に達したこと、また、各国中央銀行の金融緩和政策が転換し始めたことから、金利は上昇基調になりました。ただ、月の後半には新型コロナウイルスによる経済への悪影響の懸念から、再び金利はマイナ圏に戻っています。10年国債は、1月中旬に0.01%まで上昇しましたが、月末には▲0.06%まで下落しています。

 そのため、2月の住宅ローン金利は、多くの銀行・金融機関が固定金利を引き下げました。変動金利は、先月からジャパンネット銀行が0.399%という史上最低の金利を提示。そこに対抗したのがauじぶん銀行で、キャンペーンを利用した場合に限りますが、0.38%まで金利を引き下げています(新規借入、借り換え)。

 現在の住宅ローン金利相場は、歴史的な低金利状態であるのは間違いありません。借り換えメリットがある人が、住宅ローンの借り換えを検討するのは間違った選択ではないでしょう。

 それでは、住宅ローン金利の推移を見ていきましょう。以下は、金利が低い主要銀行の住宅ローン金利推移グラフです。

■主要銀行の住宅ローン金利推移 (借り換え)
赤字は2016年7月以降における最低金利。変動金利は住信SBIネット銀行「通期引き下げプラン」、5年固定はイオン銀行「住宅ローン金利プラン(定率型)」、10年固定はりそな銀行「WEB申込限定・当初型」、35年固定は「フラット35(借入期間21年以上、頭金10%以上、2017年9月以前は団体信用生命保険料として、金利0.35%をプラス)」

年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2020年2月 0.415% 0.680% 0.650% 1.280%
2020年1月 0.415% 0.700% 0.700% 1.270%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2019年12月 0.428% 0.700% 0.650% 1.210%
11月 0.428% 0.700% 0.600% 1.170%
10月 0.428% 0.700% 0.600% 1.110%
9月 0.428% 0.700% 0.550% 1.110%
8月 0.428% 0.700% 0.600% 1.170%
7月 0.428% 0.700% 0.600% 1.180%
6月 0.428% 0.700% 0.650% 1.270%
5月 0.428% 0.700% 0.650% 1.290%
4月 0.428% 0.700% 0.600% 1.270%
3月 0.428% 0.700% 0.600% 1.270%
2月 0.428% 0.700% 0.650% 1.310%
1月 0.428% 0.700% 0.700% 1.330%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2018年12月 0.428% 0.700% 0.750% 1.410%
11月 0.428% 0.700% 0.750% 1.450%
10月 0.428% 0.700% 0.750% 1.410%
9月 0.428% 0.720% 0.750% 1.390%
8月 0.428% 0.720% 0.750% 1.340%
7月 0.428% 0.720% 0.700% 1.340%
6月 0.428% 0.720% 0.700% 1.370%
5月 0.428% 0.720% 0.700% 1.350%
4月 0.439% 0.800% 0.700% 1.350%
3月 0.439% 0.800% 0.700% 1.360%
2月 0.439% 0.800% 0.700% 1.400%
1月 0.439% 0.800% 0.650% 1.360%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2017年12月 0.439% 0.800% 0.650% 1.340%
11月 0.447% 0.800% 0.650% 1.370%
10月 0.447% 0.800% 0.650% 1.360%
9月 0.444% 0.800% 0.650% 1.430%
8月 0.444% 0.800% 0.700% 1.470%
7月 0.444% 0.800% 0.650% 1.440%
6月 0.444% 0.800% 0.650% 1.440%
5月 0.447% 0.800% 0.600% 1.410%
4月 0.447% 0.800% 0.550% 1.470%
3月 0.447% 0.800% 0.550% 1.470%
2月 0.447% 0.850% 0.500% 1.450%
1月 0.447% 0.850% 0.500% 1.470%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2016年12月 0.497% 0.800% 0.550% 1.450%
11月 0.497% 0.800% 0.450% 1.380%
10月 0.497% 0.800% 0.450% 1.410%
9月 0.497% 0.800% 0.450% 1.370%
8月 0.497% 0.800% 0.350% 1.250%
7月 0.497% 0.800% 0.400% 1.280%

 過去1年間の金利推移を見ると、変動金利、35年固定金利は今なお、過去最低の水準を保っています。5年固定金利については0.680%と、史上最低の金利となりました。

 では、諸費用などを加味した「実質金利」ベースで、本当に割安な住宅ローンを見ていきましょう。18銀行、500商品を調査し、金利タイプ(変動金利、10年固定、35年固定)別に、ランキングを作成しました。「借り換え」を中心に見ていきます(新規借入は参考として掲載)。

【借り換えの各金利ランキングはこちら】 (クリックで該当する情報へ移動します)
>>「変動金利」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】
>>「10年固定」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】
>>「35年固定」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】

>> 住宅ローン借り換え比較ランキングのトップページ

「変動金利」は、ジャパンネット銀行が首位

 調査した16銀行については、「変動金利(借り換え)」を引き下げたのが2行で、その他は金利を変えませんでした。2019年7月に新規参入したジャパンネット銀行は、0.399%という低金利を提示し、相変わらず首位をキープしています。

  (借り換え)
◆「変動金利」住宅ローン金利ランキング【2020年2月版】
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位 ◆ジャパンネット銀行 >
0.550% 0.399% 0円 借入額×2.2%
【ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ネット銀行のジャパンネット銀行は2019年7月末に住宅ローンの貸し出しをスタート。最大の特徴は、業界最低水準という低い金利で、特に「変動金利」「10年固定金利」に強みがある。オプションの団体信用生命保険も豊富に取りそろえる。
ジャパンネット銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
ジャパンネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
2位 ◆auじぶん銀行 住宅ローン 全期間引下げプラン(借り換え)>
0.562%
全疾病+がん50%
0.410% 0円 借入額×2.2%
【auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行。変動金利の競争力が高く、業界トップクラスの低金利となっている。がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」「全疾病保障」が無料付帯。
じぶん銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
じぶん銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
3位 ◆住信SBIネット銀行 >全疾病保障付き
0.567%
全疾病保障付き
0.415% 0円 借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行。借り換えを重視しており、変動金利は、新規借入よりも金利を低く設定している。また、通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、魅力的だ。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。審査結果によっては、表面金利に年0.1%を上乗せする。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
住信SBIネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
3位 ◆SBIマネープラザ 店舗相談 ミスター住宅ローンREAL>全疾病保障付き
0.567%
全疾病保障付き
0.415% 0円 借入額×2.2%
【SBIマネープラザの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ。支店において対面で相談できるので、初心者でも安心だ。変動金利が低い「ミスター住宅ローンREAL」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「ARUHIのフラット35」を取り扱っているので、2種類の住宅ローンを比較して申し込みできる。
SBIマネープラザの住宅ローンの詳細記事はこちら!
SBIマネープラザの住宅ローンの公式サイトはこちら!
※借入金額2500万円、借り入れ期間30年で試算(詳細な条件は35年固定参照)
>>住宅ローン借り換え比較ランキング(変動金利)へ
<参考>こちらは、(新規借入) です。
◆「変動金利」住宅ローン金利ランキング
【2020年2月版】
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆ジャパンネット銀行  
0.529% 0.399% 0円 借入額×2.2%
ジャパンネット銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
ジャパンネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
2
◆auじぶん銀行  全疾病保障付き
0.540%
全疾病保障付き
0.410% 0円 借入額×2.2%
auじぶん銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
auじぶん銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
3
◆住信SBIネット銀行  全疾病保障付き
0.545%
全疾病保障付き
0.415% 0円 借入額×2.2%
住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
住信SBIネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
3
◆SBIマネープラザ  全疾病保障付き
0.545%
全疾病保障付き
0.415% 0円 借入額×2.2%
SBIマネープラザの住宅ローンの詳細記事はこちら!
SBIマネープラザの住宅ローンの公式サイトはこちら!
※借入金額3000万円、借り入れ期間35年で試算(詳細な条件は35年固定参照)
>>住宅ローン新規借入比較ランキング(変動金利)へ

 変動金利(新規借入・借り換え)については、7月末に住宅ローン業務をスタートしたばかりのジャパンネット銀行が、実質金利ランキングで1位をキープし続けています。一般的にネット銀行には店舗がなく、「経費がかからないためローン金利が安い」と言われていますが、変動金利についてはまさにその通りの結果になりました。

 また、今月はauじぶん銀行が新規借入、借り換えともに0.41%を提示。さらに、利用すると金利が0.380%になるキャンペーンも打ち出しています。「じぶんでんき」という新電力サービスを利用するのが条件であるため、全員が利用できるキャンペーンではありませんが、条件を満たせば、表面金利では最も低い金利で住宅ローンを借り入れることができます。

 現在は、史上まれにみる低金利です。もし、既に、1%未満の変動金利で住宅ローンを借りている人でも、借り換えた金利が0.5%を切れば、利息を半減できるだけでなく、金利上昇リスクに対して抵抗力がつくことにもなるため、借り換えの検討をする価値はあります。

 具体的に借り換えを検討する際は、一度、返済額シミュレーションを使って、返済計画を見直してみても良いでしょう。

【関連記事はこちら】>>「返済額シミュレーション」は数百万円儲かる!? 18銀行500商品の住宅ローンを比べて、「毎月返済額」が最も安い商品を見つけよう

 auじぶん銀行の住宅ローンの概要
 金利 ⇒「auじぶん銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害+がん50%保障団信+全疾病保障(180日以上入院)
オプション(保険料)  ・がん100%保障(金利+0.2%)
 ・11疾病保障(金利+0.3%)
事務手数料(税込)  借入額×2.2%
保証料(税込)  0円
【ポイント】 auじぶん銀行は、三菱UFJ銀行と携帯電話「au」を運営するKDDIが共同出資したネット銀行。申込みから契約まですべてネットで行える。変動金利が業界最低水準であることに加え、「全疾病保障(180日以上入院)」「がん50%保障団信」が無料で付いていること、「返済口座への資金移動」に手数料がかからないことなどが大きな特徴だ。
auじぶん銀行の公式サイトはこちら

(関連記事はこちら!⇒[auじぶん銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]

「10年固定」は、りそな銀行が首位をキープ

 調査している15銀行のうち、「10年固定金利」(借り換え)を引き上げた銀行は1行、引き下げた銀行は11行でした。

  (借り換え)
◆「10年固定」住宅ローン金利ランキング【2020年2月版】
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位 ◆りそな銀行 はじめがお得!当初型・WEB申込限定プラン(借り換え)>
0.716% 0.650% 0円 借入額×2.2%+3.3万円
【りそな銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手銀行の一角で住宅ローンの獲得に積極的な姿勢を見せる。10年固定金利は諸費用を含めた実質金利でも非常に金利が低い。金利0.3%を上乗せで、16の特定状態・所定の要介護状態を保障する、他行には見られない新しいタイプの団体信用生命保険・「団信革命」を提供。特に借り換えに力を入れている。
りそな銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
りそな銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
2位 ◆みずほ銀行 住宅ローン 最後まで変わらずオトク!全期間重視プラン(ネット専用)>
0.767% 0.700% 借入額×1.91% 3.3万円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで、10年固定金利は業界最低水準。通常の団体信用生命保険は無料。上乗せで、途中解約可能で保険料が安い「8大疾病補償プラス」もおすすめ。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借入期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する。
2位 新生銀行
0.779% 0.850% 0円 5.5万円
【新生銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
表面金利が低く、手数料も5.4万円と安い。過去に繰り上げ返済で期間短縮した場合、入院時などにその期間だけ元本返済を止められるサービスもある。
新生銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
新生銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
※借入金額2500万円、借り入れ期間30年で試算(詳細な条件は35年固定参照)
>>住宅ローン借り換え比較ランキング(10年固定)へ
<参考>こちらは、(新規借入) です。
◆「10年固定」住宅ローン金利ランキング
【2020年2月
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆新生銀行
0.736% 0.800% 0円 5.5万円
新生銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
新生銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
2
◆みずほ銀行
0.743% 0.700% 借入額×2.06% 3.3万円
3
◆楽天銀行
0.826% 0.988% 0円 33万円
楽天銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
ソニー銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
※借入金額3000万円、借り入れ期間35年で試算(詳細な条件は35年固定参照)
>>住宅ローン新規借入比較ランキング(10年固定)へ

 10年固定(借り換え)では、多くの銀行が金利を引き下げています。10年固定(借り換え)では、りそな銀行と、みずほ銀行が低金利で争っている状態ですが、最近は、りそな銀行が一歩リードしているといった感じです。

 なお、表面金利が最も低いのはauじぶん銀行で金利は0.550%です。ただし、手数料などを込みにした実質金利では、りそな銀行やみずほ銀行に今一つ及びません。

※ ランキング対象外の金融機関の表面金利ランキング(10年固定)
0.45%:中国銀行(固定期間終了後▲1.0%)
0.60%:みなと銀行(固定期間終了後▲1.7%)
0.61%:伊予銀行(11年目以降0.94%)
0.65%:武蔵野銀行(固定期間終了後▲1.95%)、大垣共立銀行(固定期間終了後▲1.5%)、十六銀行(固定期間終了後▲1.5%)、岐阜信用金庫(固定期間終了後▲1.5%)
0.68%:伊予銀行(11年目以降1.02%)、しまね信用金庫(11年目以降1.48%)
0.69%:愛媛銀行(固定期間終了後▲1.100%)
0.699%:愛知県信用農業協同組合連合会(固定期間終了後▲1.400%)
0.70%:筑波銀行(固定期間終了後▲1.4%)(12年目以降1.9%)、鳥取銀行(固定期間終了後▲1.2%)、山陰合同銀行(固定期間終了後▲1.0%)

「35年固定」は新生銀行が首位
フラット35は金利を0.1%引き上げ

 「35年固定金利」(借り換え)は、調査した銀行7行中、1行が金利を引き上げ、2行が金利を引き下げました。フラット35は金利を0.01%引き上げました。

  (借り換え)
◆「35年固定」住宅ローン金利ランキング【2020年2月版】
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆新生銀行 
1.152%
1.200%
0円
165000円
【新生銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ステップダウン金利タイプは、10年以降、5年ごとに金利が下がるという特徴ある商品。計算が複雑だが、実質金利で比較することで、他銀行の商品よりも有利かどうかが分かる。
【関連記事】新生銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆みずほ銀行 
1.226%
1.080%
借入額×1.91%
33000円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手銀行の一角。長期固定金利の住宅ローンについては、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」だけでなく、独自の商品も提供する。
3
◆三井住友信託銀行
1.308%
1.150%
0円
借入額×2.2%
【三井住友信託銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手信託銀行で、自社の住宅ローンで長期固定ローンも取り扱っている。30年固定金利については、団体信用生命保険料込でありながら、非常に低い金利を提示しており、競争力がある。35年固定金利に注目が集まりやすいが、固定期間が5年短くても良ければ、この30年固定金利は魅力が高い。
※借入金額2500万円、借り入れ期間30年で試算(詳細な条件は次の表組参照)
>>住宅ローン借り換え比較ランキング(35年固定)へ
<参考>こちらは、(新規借入) です。
◆「35年固定」住宅ローン金利ランキング
【2020年2月】
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1

◆アルヒ Aプラン(団信込み・頭金40%以上)> 

1.088% 0.830% 0円 借入額×2.2%
アルヒの住宅ローンの詳細記事はこちら!
アルヒの住宅ローンの公式サイトはこちら!
2
◆住信SBIネット銀行
1.128%

0.870%

0円 借入額×2.2%
住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
住信SBIネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
3
◆新生銀行
1.197% 1.300% 0円 16.5万円
新生銀行の住宅ローンの詳細記事はこちら!
新生銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら!
※実質金利は、借入金額3000万円、借り入れ期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら諸費用は、事務手数料等、保証料とする。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみ。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。
>>住宅ローン新規借入比較ランキング(35年固定)へ

 35年固定金利については、フラット35が4カ月連続で金利を引き上げ、1.280%となりました。とはいえ、1.280%(借入期間21年以上、頭金10%)という金利は、非常に低く、一昔前の変動金利といった感じです。借り換えでは、新生銀行のステップダウン金利タイプが1位をキープしています。

 また、アルヒのスーパーフラット6(保証型)は新規借入・全期間固定の中で最安であり、35年固定固定金利(新規借入)については、これまで1位だった住信SBIネット銀行を抜いて、3カ月連続でアルヒが1位となりました。

 正直、自己資金が40%以上ある方というのは本当にレアケースで、そこまで手持ちの資金があれば現金一括購入できてしまう人も少なくありません。なので、スーパーフラット6が実際に利用されるのかどうかはかなり疑問です。おそらく、アルヒが首位を奪還するために仕掛けたのではないかと見ていますが、これに住信SBIネット銀行がどのように対抗してくるのか見ものです。

 なお「フラット35」の新規借入で、頭金の割合別のトップ商品は以下の通りです。(シミュレーション条件は、借入期間35年、借入金額3000万円)
・頭金なし=◆新生銀行
・頭金10%=◆優良住宅ローン
・頭金20%=◆住信SBIネット銀行

 住信SBIネット銀行の「フラット35(保証型)」の概要
 金利 ⇒「住信SBIネット銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害+全疾病保障
事務手数料(税込)  借入額×2.2%
団信保険料(税込)  金利に含む
【ポイント】 住信SBIネット銀行の「フラット35(保証型)」は、通常のフラット35よりも金利を低く設定しているのが特徴だ。新規借入(頭金が10%以上、または20%以上)、借り換えに対応しているのでぜひ検討してみよう。
住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら
※ ランキング対象外の銀行の表面金利ランキング(全期間固定、段階固定)
0.95%:紀陽銀行
1.09%:池田泉州銀行
1.12%:しまね信用金庫
1.13%:みなと銀行
1.15%:浜松いわた信用金庫(定率型)
1.16%:財形住宅金融(F保:8割以下、定率)
1.17%:広島銀行(F保:8割以下)
1.18%:日本住宅ローン(F保:8割以下)、クレディセゾン(8割以下)
1.20%:京都銀行、京葉銀行、阿波銀行、大分信用金庫、鹿児島相互信用金庫