2020年8月の住宅ローン金利は、変動金利は史上最低水準を維持。10年固定は引き下げる銀行がやや多く、長期固定金利については、各銀行の対応がバラつく形となりました。フラット35については、金利を0.01%引き上げています。それでは主要な約30銀行・金融機関、約500商品の調査から分かった最新の金利推移を見ていきましょう。(住宅ローンアドバイザー 淡河範明)

 新型コロナウイルスの影響による自粛期間が明け、経済活動が再開してから2カ月がたちました。住宅ローン金利の指標となる市場金利(10年国債)は、自粛が始まった4月末ごろに-0.05%付近まで下落したものの、現在は自粛期間前の水準まで戻っています。

 直近の動きを見ると、6月上旬には0.04%まで上昇するも、すぐに0.01%付近まで下落。その後、7月中は大きな変化はなく、住宅ローン金利への影響もさほど大きくないように思われます。8月3日15時現在の金利は0.025%と、今月に入ってからはやや上昇傾向です。

 それでは、住宅ローン金利の推移を見ていきましょう。以下は、金利が低い主要銀行の住宅ローン金利推移グラフです。現在の住宅ローン金利相場は、歴史的な低金利状態が続いています。

■主要銀行の住宅ローン金利推移 (借り換え)
赤字は2016年7月以降における最低金利。変動金利は住信SBIネット銀行「通期引き下げプラン」、5年固定はイオン銀行「住宅ローン金利プラン(定率型)」、10年固定はりそな銀行「WEB申込限定・当初型」、35年固定は「フラット35(借入期間21年以上、頭金10%以上、2017年9月以前は団体信用生命保険料として、金利0.35%をプラス)」

年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定

2020年8月

0.398% 0.700% 0.645% 1.310%

2020年7月

0.398% 0.700% 0.645% 1.300%
2020年6月 0.428% 0.700% 0.645% 1.290%
2020年5月 0.428% 0.700% 0.645% 1.300%
2020年4月 0.428% 0.680% 0.645% 1.300%
2020年3月 0.415% 0.680% 0.600% 1.240%
2020年2月 0.415% 0.680% 0.650% 1.280%
2020年1月 0.415% 0.700% 0.700% 1.270%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2019年12月 0.428% 0.700% 0.650% 1.210%
2019年11月 0.428% 0.700% 0.600% 1.170%
2019年10月 0.428% 0.700% 0.600% 1.110%
2019年9月 0.428% 0.700% 0.550% 1.110%
2019年8月 0.428% 0.700% 0.600% 1.170%
2019年7月 0.428% 0.700% 0.600% 1.180%
2019年6月 0.428% 0.700% 0.650% 1.270%
2019年5月 0.428% 0.700% 0.650% 1.290%
2019年4月 0.428% 0.700% 0.600% 1.270%
2019年3月 0.428% 0.700% 0.600% 1.270%
2019年2月 0.428% 0.700% 0.650% 1.310%
2019年1月 0.428% 0.700% 0.700% 1.330%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2018年12月 0.428% 0.700% 0.750% 1.410%
2018年11月 0.428% 0.700% 0.750% 1.450%
2018年10月 0.428% 0.700% 0.750% 1.410%
2018年9月 0.428% 0.720% 0.750% 1.390%
2018年8月 0.428% 0.720% 0.750% 1.340%
2018年7月 0.428% 0.720% 0.700% 1.340%
2018年6月 0.428% 0.720% 0.700% 1.370%
2018年5月 0.428% 0.720% 0.700% 1.350%
2018年4月 0.439% 0.800% 0.700% 1.350%
2018年3月 0.439% 0.800% 0.700% 1.360%
2018年2月 0.439% 0.800% 0.700% 1.400%
2018年1月 0.439% 0.800% 0.650% 1.360%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2017年12月 0.439% 0.800% 0.650% 1.340%
2017年11月 0.447% 0.800% 0.650% 1.370%
2017年10月 0.447% 0.800% 0.650% 1.360%
2017年9月 0.444% 0.800% 0.650% 1.430%
2017年8月 0.444% 0.800% 0.700% 1.470%
2017年7月 0.444% 0.800% 0.650% 1.440%
2017年6月 0.444% 0.800% 0.650% 1.440%
2017年5月 0.447% 0.800% 0.600% 1.410%
2017年4月 0.447% 0.800% 0.550% 1.470%
2017年3月 0.447% 0.800% 0.550% 1.470%
2017年2月 0.447% 0.850% 0.500% 1.450%
2017年1月 0.447% 0.850% 0.500% 1.470%
年月 変動金利 5年固定 10年固定 35年固定
2016年12月 0.497% 0.800% 0.550% 1.450%
2016年11月 0.497% 0.800% 0.450% 1.380%
2016年10月 0.497% 0.800% 0.450% 1.410%
2016年9月 0.497% 0.800% 0.450% 1.370%
2016年8月 0.497% 0.800% 0.350% 1.250%
2016年7月 0.497% 0.800% 0.400% 1.280%

 過去約4年間の主要銀行の金利推移を見ると、変動金利、5年固定金利、35年固定金利は今なお、過去最低の水準を保っています。変動金利は0.398%と、過去最低金利を更新しています。35年固定金利(フラット35金利)は先月より0.01ポイント引き上げ、1.310%となりました。

 では、諸費用などを加味した「実質金利」ベースで、本当に割安な住宅ローンを見ていきましょう。18銀行、500商品を調査し、金利タイプ(変動金利、10年固定、35年固定)別に、ランキングを作成しました。「借り換え」を中心に見ていきます(新規借入も掲載)。

【借り換えの各金利ランキングはこちら】 (クリックで該当する情報へ移動します)
>>「変動金利」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】
>>「10年固定」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】
>>「35年固定」住宅ローン金利比較ランキング【2020年最新版】

「変動金利」は、ジャパンネット銀行が首位をキープ

 調査した15銀行については、「変動金利(借り換え)」の金利を引き下げたのが1行でした。ジャパンネット銀行は、先月に引き続き表面金利0.380%を維持。2019年7月に新規参入してから現在まで、首位をキープし続けています。

【2020年8月最新版】競争が激しく、過去最低水準の低金利!
◆「変動金利」住宅ローン金利ランキング(新規借入)
※借入金額2500万円、借入期間35年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆ジャパンネット銀行 
0.510%
0.380%
0円
借入額×2.2%
【ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ネット銀行のジャパンネット銀行は2019年7月末に住宅ローンの貸し出しをスタート。最大の特徴は、業界最低水準という低い金利で、特に「変動金利」「10年固定金利」に強みがある。オプションの団体信用生命保険も豊富に取りそろえる。
【関連記事】ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆auじぶん銀行 
0.540%
全疾病+がん50%
0.410%
0円
借入額×2.2%
【auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行。変動金利の競争力が高く、業界トップクラスの低金利となっている。がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」「全疾病保障」が無料付帯。ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短即日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも早い。
【関連記事】auじぶん銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
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2
◆住信SBIネット銀行 
0.540%
全疾病保障付き
0.410%
0円
借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス。通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、おとくな商品と言える。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。審査結果によっては、表面金利に年0.1%を上乗せする。
【関連記事】住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。
【2020年8月最新版】競争が激しく、過去最低水準の低金利!
◆「変動金利」住宅ローン金利ランキング(借り換え)
※借入金額2500万円、借入期間30年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆ジャパンネット銀行 
0.531%
0.380%
0円
借入額×2.2%
【ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ネット銀行のジャパンネット銀行は2019年7月末に住宅ローンの貸し出しをスタート。最大の特徴は、業界最低水準という低い金利で、特に「変動金利」「10年固定金利」に強みがある。オプションの団体信用生命保険も豊富に取りそろえる。
【関連記事】ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
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2
◆住信SBIネット銀行 
0.549%
全疾病保障付き
0.398%
0円
借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、表面金利の低さではトップクラス。借り換えを重視しており、変動金利(通気引き下げプラン)は、新規借入よりも金利を低く設定している。また、通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、魅力的だ。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。審査結果によっては、表面金利に年0.1%を上乗せする。
【関連記事】住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆SBIマネープラザ 
0.549%
全疾病保障付き
0.398%
0円
借入額×2.2%
【SBIマネープラザの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ。支店において対面で相談できるので、初心者でも安心だ。変動金利が低い「ミスター住宅ローンREAL」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「ARUHIのフラット35」を取り扱っているので、2種類の住宅ローンを比較して申し込みできる。
【関連記事】SBIマネープラザの住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
※実質金利は、借入金額2500万円、借入期間30年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。

 変動金利(新規借入・借り換え)については、2019年7月末に住宅ローン業務をスタートしたジャパンネット銀行が、実質金利ランキングで1位をキープし続けています。一般的にネット銀行には店舗がなく、「経費がかからないためローン金利が安い」と言われていますが、変動金利についてはまさにその通りの結果になりました。

 6月には日本銀行の金融政策維持のスタンスが確認されたことから、当面は短期の金利水準に変化がないことが確認されました。それでも変動金利が史上最低水準を維持しているのは、銀行間の住宅ローン獲得競争が激しいからでしょう。

 現在は、史上まれにみる低金利です。もし、既に、1%弱の変動金利で住宅ローンを借りている人でも、借り換えた金利が0.5%を切れば、利息を半減できるだけでなく、金利上昇リスクに対して抵抗力がつくことにもなるため、借り換えの検討をする価値はあります。

  なお最近は借り換えを検討する人も、新規借入と同じように変動金利を利用しようとする方が増えているように感じます。その最大の理由は、コロナショックにより景気後退がほぼ確実になったことから、「金利が下がるとは言わないまでも、上がることはほぼない」と考えているからのようです。

 このように、将来の金利動向について予断をもって決めるのは危険なことと言わざるを得ません。金利は、経済環境だけでなく、金融政策、銀行の営業スタンス等により変化しますので、コロナショックのみで金利が上がらないと考えるのは短絡的です。

 具体的に借り換えを検討する際は、金利上昇のシミュレーションもできる、返済額シミュレーションを使って、返済計画を見直してみても良いでしょう。

【関連記事はこちら】>>返済額シミュレーションで、500商品からお得な住宅ローンを探せ!毎月返済額、実質金利まで試算!

 auじぶん銀行の住宅ローンの概要
 金利 ⇒「auじぶん銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害+がん50%保障団信+全疾病保障(180日以上入院)
オプション(保険料)  ・がん100%保障(金利+0.2%)
 ・11疾病保障(金利+0.3%)
事務手数料(税込)  借入額×2.2%(税込)
保証料(税込)  0円
【ポイント】 auじぶん銀行は、三菱UFJ銀行と携帯電話「au」を運営するKDDIが共同出資したネット銀行。申込みから契約まですべてネットで行える。変動金利が業界最低水準であることに加え、「全疾病保障(180日以上入院)」「がん50%保障団信」が無料で付いていること、「返済口座への資金移動」に手数料がかからないことなどが大きな特徴だ。
auじぶん銀行の公式サイトはこちら

(関連記事はこちら!⇒[auじぶん銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]

「10年固定」は、りそな銀行が首位をキープ

 調査している13銀行のうち、「10年固定金利」(借り換え)を引き下げた銀行が4行、引き上げた銀行はありませんでした。

【2020年8月最新版】銀行の競争が激しい「10年固定」で一番お得なのは?
◆「10年固定」住宅ローン金利ランキング(新規借入)
※借入金額3000万円、借入期間35年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆みずほ銀行 
0.769%
0.750%
借入額×2.06%
33000円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで、ネット住宅ローンもラインナップする。10年固定金利は業界最低水準。オプションである「8大疾病補償プラス」は、保険料が安く、途中解約可能で使い勝手がいい。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する。
2
◆新生銀行 
0.786%
0.700%
0円
55000円
【新生銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
事務手数料は5.5万円からと安い。事務手数料を11万円支払った場合、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「介護保障付団信」が付く。また、事務手数料を16.5万円支払った場合には、急病の子供を預かったり、家事代行などの充実したオプションサービスを用意している。過去に繰上返済で期間短縮した場合、入院時などにその期間だけ元本返済を止められるサービスもある。
【関連記事】新生銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
3
◆楽天銀行 
0.789%
0.916%
0円
330000円
【楽天銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
楽天銀行の10年固定金利は、借入期間中なら変動金利と固定金利を何度も変更できるのが特徴。事務手数料は一律33万円と他のネット銀行の多くが採用する2.2%に比べて、借入金額3000万円だとかなり安い。インターネットでの申込みで、通常の死亡・高度障害保障に加え、「全疾病就業不能保障」「がん50%保障」付きの団信保険料が無料で付けられる。事前審査の結果は最短で翌日、本審査は3~4日で回答する。店舗に行かず契約が可能。
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。
【2020年8月最新版】競争激化で5年固定より金利が低い商品も!
◆「10年固定」住宅ローン金利ランキング (借り換え)
※借入金額2500万円、借入期間30年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆りそな銀行 
0.714%
0.645%
0円
借入額×2.2%+33000円
【りそな銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手銀行の一角で住宅ローンの獲得に積極的な姿勢を見せる。10年固定金利は諸費用を含めた実質金利でも非常に金利が低い金利0.3%を上乗せで、16の特定状態・所定の要介護状態を保障する、他行には見られない新しいタイプの団体信用生命保険・「団信革命」を提供。特に借り換えに力を入れており、新規借入より金利・諸費用が安くお得だ。
【関連記事】りそな銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆みずほ銀行 
0.795%
0.750%
借入額×1.91%
33000円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
10年固定金利は業界最低水準。通常の団体信用生命保険は無料。上乗せで、途中解約可能で保険料が安い「8大疾病補償プラス」もおすすめ。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借入期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する。一部借り換え商品は、新規借入より金利・諸費用が安くお得だ。
3
◆新生銀行 
0.809%
0.750%
0円
55000円
【新生銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
事務手数料は5.5万円からと安い。事務手数料を11万円支払った場合、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「介護保障付団信」が付く。また、事務手数料を16.5万円支払った場合には、急病の子供を預かったり、家事代行などの充実したオプションサービスを用意している。過去に繰上返済で期間短縮した場合、入院時などにその期間だけ元本返済を止められるサービスもある。
【関連記事】新生銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
※実質金利は、借入金額2500万円、借入期間30年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。

 10年固定金利(借り換え)は、りそな銀行とみずほ銀行が低金利を争っている状態が続いています。みずほ銀行は、先月金利を引き上げて3位に落ち込んでいましたが、今月は金利を0.05ポイント引き下げたため、2位に返り咲きました。

 なお、りそな銀行の「住宅ローン はじめがお得!当初型・WEB申込限定プラン」が、借り換えで第1位となっているのは、固定金利終了後の金利優遇幅が非常に大きく、▲2.046%と破格な条件となっているからです。

ランキング対象外の主要地銀等の表面金利(10年固定)2020年8月

0.45%:中国銀行(固定期間終了後▲1.0%)
0.63%:伊予銀行(11年目以降0.96%)
0.65%:大垣共立銀行(固定期間終了後▲1.5%)、十六銀行(固定期間終了後▲1.5%)、岐阜信用金庫(固定期間終了後▲1.5%)
0.68%:しまね信用金庫(11年目以降1.48%)
0.69%:愛媛銀行(固定期間終了後▲1.100%)
0.70%:筑波銀行(固定期間終了後▲1.4%)、武蔵野銀行(固定期間終了後▲1.6%)、鳥取銀行(固定期間終了後▲1.2%)、山陰合同銀行(固定期間終了後▲1.0%)、福岡ひびき信用金庫(固定期間終了後▲1.0%)、伊予銀行(11年目以降1.03%)

「35年固定」は各銀行によって対応が分かれる
フラット35の金利は1.31%に

 「35年固定金利」(借り換え)は、調査した銀行6行中、3行が金利を引き下げ、1行が金利を引き上げました。フラット35の金利は先月から0.01ポイント引き上げ、1.310%となりました。

【2020年8月最新版】35年固定・全期間固定でも低金利の今がチャンス!
◆「35年固定」住宅ローン金利ランキング(新規借入)
借入金額3000万円、借入期間35年で計算(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料 (税込) 事務手数料 (税込)
1
◆アルヒ 
1.118%
0.860%
0円
借入額×2.2%
【アルヒの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
SBIモーゲージから社名変更した住宅ローン専門の金融機関で、フラット35の実行件数ナンバー1。スーパーフラット6Sは独自の商品で、通常のフラット35に比べて金利が0.2%低く、トップクラスの競争力を持つ。8疾病保障特約(保険料別)も付帯できる。なお「S」がつくフラット35は当初5年または10年間、金利を0.25%差し引く
【関連記事】アルヒの住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆住信SBIネット銀行 
1.168%
0.910%
0円
借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、独自商品以外に、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」も取り扱う。金利は低いが、手数料は借入額×2.2%と高め。フラット35は保証型もスタートしており、頭金を20%以上用意すれば、通常の商品よりも金利が低くなるので注目だ。
【関連記事】住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
3
◆みずほ銀行 
1.174%
1.040%
借入額×2.06%
33000円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで全国に支店を構える。「中古住宅購入・リフォーム一体型」住宅ローンを用意している。内容によってはリフォーム部分の価値も加えて審査が行われるので、大幅なリフォームを考えている人におすすめ。
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、35年固定金利、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。
【2020年8月最新版】表面金利は1%程度と低く、お買い得感高まる!
◆「35年固定金利・長期固定金利」
住宅ローン金利ランキング (借り換え)
借入金額2500万円、借入期間30年、35年固定・長期固定金利で計算(詳細な条件は下記)
順位 銀行名
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料 (税込) 事務手数料 (税込)
1
◆みずほ銀行 
1.186%
1.040%
借入額×1.91%
33000円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手銀行の一角。長期固定金利の住宅ローンについては、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」だけでなく、独自の商品も提供する。
2
◆新生銀行 
1.245%
1.300%
0円
165000円
【新生銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ステップダウン金利タイプは、10年以降、5年ごとに金利が下がるという特徴ある商品。計算が複雑だが、実質金利で比較することで、他銀行の商品よりも有利かどうかが分かる。
【関連記事】新生銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
3
◆アルヒ 
1.339%
1.260%
0円
借入額×1.1%
【アルヒの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
SBIモーゲージから社名変更した住宅ローン専門の金融機関。フラット35の実行件数ナンバー1で、全国の店舗で相談可能。金利は業界最低水準。8疾病保障特約(保険料別)も付帯できる。本審査は最短3営業日のスピード審査が特徴。
【関連記事】アルヒの住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
※実質金利は、借入金額2500万円、借入期間30年、金利タイプは35年固定金利・長期固定金利(全期間固定)とし、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。

 35年固定金利(借り換え)では、みずほ銀行が金利を0.01ポイント引き下げたため、これまで長らく1位を維持していた新生銀行の「ステップダウン金利タイプ」を抜きました。フラット35は先月から0.01ポイント引き上げ、1.310%でした。

 また、アルヒのスーパーフラット6(保証型)は新規借入・全期間固定の中で最安ですが、自己資金が40%以上ある方向けの住宅ローンです。頭金40%以上というのはレアケースで、そこまで手持ちの資金があれば現金で一括購入できてしまう人も少なくないでしょう。

 なお35年固定(全期間固定)の新規借入で、頭金の割合別のトップ商品は以下の通りです。(シミュレーション条件は、借入期間35年、借入金額3000万円)

・頭金20%=◆住信SBIネット銀行
・頭金10%、頭金なし=◆みずほ銀行

ランキング対象外の主要地銀等の表面金利(全期間固定、段階金利)2020年8月

0.95%:紀陽銀行
1.00%・みなと銀行

1.09%:池田泉州銀行

1.10%:浜松いわた信用金庫

1.17%:愛媛銀行(8割以下)

1.19%:十六銀行、財形住宅金融(8割以下)
1.20%:京都銀行、広島銀行(8割以下)、阿波銀行、大分信用金庫

1.21%:日本住宅ローン(9割以下)

 住信SBIネット銀行の「フラット35(保証型)」の概要
 金利 ⇒「住信SBIネット銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害+全疾病保障
事務手数料(税込)  借入額×2.2%
団信保険料(税込)  金利に含む
【ポイント】 住信SBIネット銀行の「フラット35(保証型)」は、通常のフラット35よりも金利を低く設定しているのが特徴だ。新規借入(頭金が10%以上、または20%以上)、借り換えに対応しているのでぜひ検討してみよう。
住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら