「最初がこんな感じでしたから、味をしめてポンポン落札していったんです。最初の物件から〝競合しなければ最低価格で買える〟ということを学んだので、あえて敬遠されがちな難物件や、参加者の少なそうな郊外の裁判所扱いの物件を選ぶようにしました」
難物件とは、例えばいわゆるゴミ屋敷。当然ながら売却基準価額(最低落札価格)は破格の安さだが、誰も欲しくないので競合しない。しかし、クリーニングをして、それ以上の利益を生むのなら、それは「割安物件」だ。
「資料に書かれてある事以上に〝難〟がある場合もありますが、自己責任のもと、入札してます。10軒目の物件も競合なしで落札したんですよ」
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