auじぶん銀行の住宅ローン

PayPay銀行の住宅ローンの口コミ・金利推移・手数料は?【2024年4月最新】
変動金利が低く、がん50%保障が無料で付帯!

2024年4月1日公開(2024年4月1日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
監修者 淡河範明:住宅ローンアドバイザー
PayPay銀行のロゴマーク

日本初のネット銀行として登場した「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)」の住宅ローンの口コミ・金利・金利推移・手数料(新規借入・借り換え) 、おすすめポイント、注意点を解説しよう。2019年7月から住宅ローンに参入し、業界最低水準の金利で注目を集めた。その特徴を具体的に紹介していく。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)

PayPay銀行の住宅ローンのメリット

(1)新規借入も借り換えも、業界最低水準の超低金利!

PayPay銀行の住宅ローン

 PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)が住宅ローンをスタートしたのは2019年7月。同行の変動金利は、ネット銀行のなかでも最低水準の年0.349%となっている(2022年12月現在)。

 変動金利では、これまで新規借入ではSBI新生銀行、借り換えでは住信SBIネット銀行が低金利の代表的な金融機関だったが、PayPay銀行はそれよりもさらに総支払額でお得になる金利プランをそろえている。さらに、固定金利でも低水準のプランを用意。たとえば「10年固定」金利が年0.960%で最低水準となっている。(2022年12月現在)

 また、借入額は最大2億円となっており、高額物件の住宅ローンを組める点も特徴だ。なお、手数料は借入金額×2%+消費税となる。新規借入でも借り換えでも、住宅ローンを考えるときに、検討したい銀行のひとつである。

 なお、PayPay銀行は、Zホールディングスのグループ会社となっている(ヤフー株式会社はZホールディングス株式会社に商号変更した)。

PayPay銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
PayPay銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
PayPay銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

(2)ネット契約なので店舗に出向く手間がかからない!

 店舗展開している銀行と異なり、ネット銀行なので店舗に出向く必要はない。相談は電話またはネットで対応してくれる。書類の提出は写真を撮って、パソコンまたはスマホからアップロードすればいいという手軽さも魅力だ。面倒な契約手続きはすべてネットでできるため、記入や捺印も不要になる。

(3)保証料や印紙代、団信保険料などがゼロ円

 PayPay銀行は契約もすべてネットで行えるため、書類の契約書に必要な印紙代が不要になっており、お得感が高い。保証料や一般団信保険料もゼロ円だ。また、繰上返済に関しては、一部繰上返済手数料はゼロ円(全額返済の場合は手数料がかかる)となっている。

(4)がん50%保障団信が無料

 PayPay銀行は無料の団体信用生命保険(団信)保障を充実させている。

 まず、無料で「一般団信(死亡・高度障害を保障)」が付帯できるほか、2020年9月1日から無料の内容を拡充。

・がん診断給付金 がん<所定の悪性新生物>と診断確定された場合、100万円を支払い。「上皮内がん」「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん」は除く
・先進医療給付金 がん診断給付金の対象となる悪性新生物の診断確定日から1年以内に、その悪性新生物を直接の原因として受けた先進医療について、一回500万円、通算1000万円まで、給付される。

 さらに、2021年7月からは「がん50%保障団信」を無料で付帯している。がんと診断されれば、住宅ローン残高が半額になる。

 また、オプションの団信として、「がん100%保障団信(金利+0.1%)」、給付金付きの「11疾病保障団信(金利+0.3%)」や、一般団信に加入できない人もカバーしやすい「ワイド団信(金利+0.3%)」など、種類も豊富に用意している。

PayPay銀行の口コミ、評判は?

 PayPay銀行の住宅ローンの口コミ、評判はどうなっているのだろうか。住宅ローンアドバイザーの淡河範明さんに聞いてみた。

PayPay銀行の住宅ローンは、ネット銀行ならではの低金利が特徴です。がん50%団信も付帯するようになり、auじぶん銀行などと人気を分けています。

 

申込みから契約までネットで手続きを完結できる、ネット銀行ならではの利点はやはり魅力です。


ただし、審査は厳しめ。個人事業主は対象外で、家族が経営する会社に勤務している場合も原則利用不可など厳しい基準があります。親族間売買や店舗併用の事業物件、借地物件なども融資対象外です。これは、条件のいい借り手に絞ることで低金利を実現しているものと思われます。

 

当初の計画では、徐々に融資対象を拡大していくとしていましたが、今後どうするのか注目しています。

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PayPay銀行(旧・ジャパンネット銀行)の利用者の評価、口コミ・評判

 PayPay銀行(旧・ジャパンネット銀行)の住宅ローン利用者の評価、口コミ・評判は? 大手アンケート調査会社に依頼し、実際の住宅ローン利用者822人にアンケートを実施。以下の項目について5段階で評価してもらい、評判・口コミも記載してもらった。 アンケート詳細はこちら

PayPay銀行(旧・ジャパンネット銀行)の口コミ・評判

評価ポイント: がんにかかると住宅ローン残高が50%になる団信が無料で付帯していることが評価された。金利もトップクラスの低金利で満足度が高い。手数料は借入額×2.2%でネット銀行としては普通のレベルだが、一部では高いとの声も聞かれた。

下のボタンから各項目の口コミが確認できます。

金利について

評価:5.0★★★★★ 他行より低い金利で満足している(職業:会社員・放送、年収約1300万円、福岡県在住、50歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間27年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額4300万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 借入時は最安の金利だったが、現在はさらに安いものがある(職業:官公庁事務、年収約600万円、埼玉県在住、45歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.380%位
物  件新築戸建て
借入金額4000万円
借入時期2019年9月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 1番金利が低いわけではないけど、手続き等がネットで完結できた(職業:公務員、年収約700万円、京都府在住、44歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間25年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額2800万円
借入時期2021年5月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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諸費用について

評価:4.0★★★★ 100万円近くかかった(職業:会社員・放送、年収約1300万円、福岡県在住、50歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間27年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額4300万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 手数料は高いと感じたがスピード重視だったので仕方ない(職業:運輸・財務、年収約1400万円、東京都在住、52歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.480%位
物  件中古戸建て
借入金額5200万円
借入時期2021年11月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 他でも同じぐらいの価格だった(職業:アミューズメント、年収約400万円、兵庫県在住、49歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間13年
金  利0.290%位
物  件新築マンション
借入金額1100万円
借入時期2023年9月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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団信について

評価:4.0★★★★ 無料の団信が、充実していた(職業:事務、年収約400万円、大阪府在住、47歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間15年
金  利0.380%位
物  件中古マンション
借入金額600万円
借入時期2021年10月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 金利上乗せなしで、がん50%団信にできた(職業:公務員、年収約700万円、東京都在住、42歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.380%位
物  件中古マンション
借入金額4600万円
借入時期2022年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ つけたい団信がつけられた(職業:運輸・財務、年収約1400万円、東京都在住、52歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.480%位
物  件中古戸建て
借入金額5200万円
借入時期2021年11月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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手続きについて

評価:5.0★★★★★ 電話とネットで丁寧な対応だった(職業:会社員・放送、年収約1300万円、福岡県在住、50歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間27年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額4300万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 丁寧にメールで答えてくれた(職業:運輸・財務、年収約1400万円、東京都在住、52歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.480%位
物  件中古戸建て
借入金額5200万円
借入時期2021年11月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 銀行の店舗がないので、逆にこちらで都合の良い場所として不動産屋を指定できた(職業:公務員、年収約700万円、東京都在住、42歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.380%位
物  件中古マンション
借入金額4600万円
借入時期2022年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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審査について

評価:5.0★★★★★ 審査は特段問題なかった(職業:会社員・放送、年収約1300万円、福岡県在住、50歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間27年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額4300万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 自分の希望額が借りることができた(職業:看護師、年収約500万円、愛知県在住、30歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.550%位
物  件新築戸建て
借入金額3500万円
借入時期2021年4月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ スムーズに短時間で終了した(職業:飲料メーカー・人事、東京都在住、34歳、女性)

金利種別全期間固定金利
借入期間35年
金  利
物  件新築戸建て
借入金額4800万円
借入時期2022年3月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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借入後の対応について

評価:4.0★★★★ アプリが使いやすい(職業:会社員・放送、年収約1300万円、福岡県在住、50歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間27年
金  利0.330%位
物  件新築戸建て
借入金額4300万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ アプリ操作のため特に何も思わない(職業:金融機関、年収約500万円、兵庫県在住、44歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.380%位
物  件新築戸建て
借入金額1200万円
借入時期2021年10月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 特に不満はなく、予定通り順調に返済できている(職業:運輸・財務、年収約1400万円、東京都在住、52歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.480%位
物  件中古戸建て
借入金額5200万円
借入時期2021年11月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

PayPay銀行の住宅ローンのデメリット
「借り手の条件や、対象物件の規定が厳しい」

 変動金利は金利が急上昇するリスクがあるため、その緩和策として、返済額の大幅な負担増にならないよう「5年ルール※1」と「125%ルール※2」があるが、PayPay銀行ではそのどちらも適用されない。そのため、金利が上昇する局面では、その月から支払額が急増するのがデメリットだ。

 また、借り手の条件が厳しいのも特徴だ。個人事業主は対象外で、家族が経営する会社に勤務している場合も原則利用不可だ。その他にも借入金額が5000万円を超える場合は健康診断結果証明書の提出が必要になるなど、細かい規定がある。

 さらに、住宅ローンの対象外物件も案外多い。たとえば、親族間売買や店舗併用の事業物件、借地物件。コーポラティブハウスやセカンドハウス等は住宅ローンの対象外になる。また、借入対象物件であっても、所在地、面積、状況などによっては、借り入れできない場合もあるので事前に問い合わせが必要だ。

※1 5年ルール:適用金利が半年ごとに見直しされた場合でも、5年間は返済額が変わらないというもの。
※2 125%ルール:金利上昇によって返済額が増える場合でも、新返済額は前回までの返済額の125%を限度にするというもの。

PayPay銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?

PayPay銀行は、金利が低いので選択したい銀行のひとつだ。しかし、借入条件が厳しめなので、公務員や会社員で前年度年収が200万円以上の人におすすめしたい。

 なお、個人事業主、フリーランスの場合、転職後1年未満や契約社員の場合は、要件を満たす給与明細や雇用契約書を提出することで審査を受けることはできる。

借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?

 PayPay銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのだろうか。年収別の借入可能額(目安)をシミュレーションしてみた(新規借入)。他行に比べると若干、借入可能額が少ない印象だ。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではないが、目安にはなるだろう。

◆PayPay銀行の住宅ローンの借入可能額(年収別)

年収 借入可能額(目安)
200万円 500万円〜1,040万円
300万円 500万円〜1,670万円
400万円

500万円〜2,350万円

500万円 500万円〜2,940万円
600万円

500万円〜3,530万円

700万円 500万円〜4,120万円
800万円

500万円〜4,710万円

900万円

500万円〜5,300万円

1000万円

500万円〜5,890万円

※新規借入、借入期間35年としてシミュレーション。別途手数料等が必要。PayPay銀行「住宅ローンシミュレーション」を参照。2022年4月調査
PayPay銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
PayPay銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
PayPay銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

PayPay銀行の住宅ローンの金利推移

 住宅ローン金利は、非常に競争力がある。特に変動金利が低く、新規借入でも借り換えでも、第一選択肢に入れたい銀行のひとつだ。

続きを見る

◆PayPay銀行の住宅ローンの金利推移

年月 新規借入
変動金利
⇒ランキングで実質金利を確認
新規借入
10年固定
⇒ランキングで実質金利を確認
借り換え
変動金利
⇒ランキングで実質金利を確認
借り換え
10年固定
⇒ランキングで実質金利を確認
2024年4月 0.380% 1.150% 0.380% 1.150%
3月 0.290% 1.210% 0.290% 1.210%
2月 0.290% 1.210% 0.290% 1.210%
1月 0.290% 1.130% 0.290% 1.130%
2023年12月 0.290% 1.430% 0.290% 1.430%
11月 0.380% 1.410% 0.380% 1.410%
10月 0.380% 1.280% 0.380% 1.280%
9月 0.380% 1.230% 0.380% 1.230%
8月 0.319% 1.000% 0.319% 1.000%
7月 0.319% 0.950% 0.319% 0.950%
6月 0.319% 0.950% 0.380% 0.950%
5月 0.380% 1.040% 0.380% 1.040%
4月 0.380% 0.980% 0.380% 0.980%
3月 0.349% 1.210% 0.349% 1.210%
2月 0.349% 1.190% 0.349% 1.190%
1月 0.349% 1.050% 0.349% 1.050%
2022年12月 0.349% 0.960% 0.349% 0.960%
11月 0.380% 0.990% 0.380% 0.990%
10月 0.380% 0.890% 0.380% 0.890%
9月 0.380% 0.780% 0.380% 0.780%
8月 0.380% 0.860% 0.380% 0.860%
7月 0.380% 0.820% 0.380% 0.820%
6月 0.380% 0.830% 0.380% 0.830%
5月 0.380% 0.830% 0.380% 0.830%
4月 0.380% 0.690% 0.380% 0.690%
3月 0.380% 0.690% 0.380% 0.690%
2月 0.380% 0.565% 0.380% 0.565%
1月 0.380% 0.560% 0.380% 0.560%
年月 新規借入
変動金利
新規借入
10年固定
借り換え
変動金利
借り換え
10年固定
2021年12月 0.380% 0.560% 0.380% 0.560%
11月 0.380% 0.560% 0.380% 0.560%
10月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
9月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
8月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
7月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
6月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
5月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
4月 0.380% 0.599% 0.380% 0.599%
3月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
2月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
1月 0.380% 0.499% 0.380% 0.499%
年月 新規借入
変動金利
新規借入
10年固定
借り換え
変動金利
借り換え
10年固定
2020年12月 0.380% 0.530% 0.380% 0.530%
11月 0.380% 0.530% 0.380% 0.530%
10月 0.380% 0.545% 0.380% 0.545%
9月 0.380% 0.545% 0.380% 0.545%
8月 0.380% 0.620% 0.380% 0.620%
7月 0.380% 0.620% 0.380% 0.620%
6月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
5月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
4月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
3月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
2月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
1月 0.399% 0.620% 0.399% 0.620%
年月 新規借入
変動金利
新規借入
10年固定
借り換え
変動金利
借り換え
10年固定
2019年12月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
11月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
10月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
9月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
8月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
7月 0.415% 0.580% 0.415% 0.580%
※商品名は「住宅ローン」

団体信用生命保険のラインアップは?

 PayPay銀行の住宅ローンの団体生命保険(団信)は、前述したように通常の「死亡・高度障害」のほか、

「がん50%保障団信」
「がん診断給付金(100万円)」
「先進医療給付金(1000万円)」

が無料で付帯している。

 がん50%保障団信により、がんと診断されれば住宅ローン残高の半分は免除される。とはいえ、半分は残るので返済を続ける必要がある。近年はがん治療の発展により生存率が上がってきており、がん診断給付金をもらって治療費を確保できればいいという考え方なら、これでも十分だろう。

 オプション団信では、がんと診断されると住宅ローン残高がゼロ円になる「がん100%保障特約付き(金利+0.1%)」などを用意しており、希望に応じた保障を得ることができる

◆PayPay銀行の団体信用生命保険

  自社商品
無料の団信の保障範囲

・一般団信(借入時年齢:65歳未満)
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
・一般団信プラス(借入時年齢:51歳未満)
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、100万円の給付金。または、がん先進医療を受けた場合は、通算1000万円まで給付金)
・がん50%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、ローン残高が半分)

オプション保険の内容(保険料) ・がん100%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.10%
(死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金)
・11疾病保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.30%
(死亡・高度障害、がんと診断された場合。10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金。病気やけがで入院が連続5日以上の場合、10万円の給付金)
・ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)

手数料、保証料は?

 手数料は、借入金額×2.20%と、ネット銀行では一般的な水準。保証料は金利に含まれているので無料だ。

◆PayPay銀行の手数料、保証料

  自社商品
事務手数料
(税込み)
借入金額×2.20%
保証料(税込み) 0円
繰上返済手数料
(一部、WEB経由)

0円
(電話での手続きは、5,500円)

繰上返済手数料
(全額、WEB経由)
不可
(住宅ローンセンターに電話で申し込む必要あり。33,000円)

審査基準は厳しい?

 審査基準はかなり厳しい。

 個人事業主は現在、利用ができない(給与所得者であれば年収200万円以上が申込対象)。

 また、対象となる不動産も限られており、仮換地、保留地の物件は不可。賃貸併用の物件もだめだ。戸建ての新築資金の場合、建物完成時に一括での融資のみとなり、着工金や中間金、土地代金の支払いのみの融資はできないので、注文住宅を建てる場合は利用しにくいだろう。

◆PayPay銀行の審査基準

  自社商品
融資を受けられるエリア 全国
審査申し込み方法 WEB
契約方法 WEB
仮審査の日数 最短即日~5営業日
本審査の日数 3~10営業日
審査完了から融資までの日数 最短10営業日
仮審査申し込みから融資までの日数 最短約1カ月
年収(給与所得者) 200万円以上
勤続年数(給与所得者)
年収(個人事業主など) 原則、利用不可
事業年数(個人事業主など)
年齢(借入時) 20歳以上65歳未満
年齢(完済時) 80歳未満
借入額 500万円以上2億円以下
借入期間 1年以上35年以内(1ヶ月単位)
リフォーム費用算入
(新規借入)
×
リフォーム費用算入
(借り換え)

続きを見る

◆PayPay銀行「住宅ローン」商品概要説明書(2023年10月27日現在)

商品名

住宅ローン

ご利用いただけるお客さま

以下の条件を満たす個人のお客さま

・PayPay銀行の普通預金口座をお持ちの方(お持ちでない方はご契約時までに口座を開設いただく必要があります。)
・ご年齢が20歳以上65歳未満で、完済時に80歳未満の方
・前年度年収が200万円以上の方
・日本国籍の方または日本の永住許可を受けている外国籍の方
・当社指定の団体信用生命保険にご加入いただける方

※個人事業者、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方は、原則ご利用いただけません。
※審査の結果、ご利用いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※収入合算・ペアローンのお取り扱いが可能です。

資金使途

ご本人がお住まいになる住宅に関する以下の資金

・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築

・現在お借入中の住宅ローンのお借り換え
・上記に伴う諸費用

※戸建の新築資金の場合、建物完成時に一括でのご融資となります。着工金や中間金、土地代金のお支払いのみのご融資はできません。
※リフォーム資金はお借り換えと同時の場合のみご利用いただけます。(一括でのご融資となります。)

取扱い地域

日本国内全域

※離島・市街化調整区域・都市計画区域外は対象外となります。
※取扱対象地域であっても、所在地、面積、状況などによっては、お取り扱いできないことがあります。

対象外物件

対象物件が下記に該当する場合はご利用いただけません。

・親族間売買
・建築基準法およびその他の法令の定めに合致していない物件
・事業用物件(店舗併用住宅を含む)
・賃貸用物件(賃貸併用住宅を含む)
・借地物件(普通借地・定期借地)
・不動産業者の仲介のない個人間売買
・保留地物件
・連棟式住宅
・コーポラティブハウス
・セカンドハウス ・別荘
・共有仮換地上の物件

※借入対象物件であっても、所在地、面積、状況などによっては、お借り入れができないことがあります。

借入金額

500万円以上2億円以下(10万円単位)

・PayPay銀行所定の審査に基づき決定する金額をお借入金額の上限とします。

借入期間

1年以上35年以内(1ヶ月単位)

・中古物件は、一部制限があります。
・お借り換えの場合、原則、現在のお借り入れの残存期間を上限とします。(ただし最長35年まで)

借入金利

借入金利は、基準金利を元にお客さまのご契約に基づき決定します。

・基準金利は、原則毎月決定します。金利環境が大幅に変動した場合などは、月中でも変更する場合があります。

金利タイプ

○変動金利
市場の金利情勢などの変化に伴い、変動する金利です。借入日における変動金利を適用します。

・借入期間中は、年2回(4月、10月)金利見直しを行います。
・4月1日基準日の新金利は、同年6月の返済日の翌日から、10月1日基準日の新金利は、同年12月の返済日の翌日から適用します。
・固定金利への変更もできます。

○固定金利
2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年の中から、金利の固定期間を選択できます。各期間に応じた借入日における金利を適用します。

・固定金利適用期間中は、返済額は変わりません。
・固定期間満了後は、変動金利となります。再度、固定金利を選択することもできます。
・固定期間中は、金利タイプの変更はできません。

返済方法

普通預金口座からの引き落としによるご返済

○毎月返済

・毎月の返済額を「元金」と「利息」の合計額が均等になるように計算した「元利均等返済」です。

○半年毎増額(ボーナス)返済

・融資額の50%以内(5%刻み)で設定できます。
・お借入後は、割合の変更はできません。

※PayPay銀行では「返済額5年間一定ルール」ならびに「返済額見直し125%ルール」のお取り扱いはありません。

返済日

○毎月返済

7日、17日、27日の中から選択できます。

○半年毎増額(ボーナス)返済

6月と12月、7月と1月、8月と2月の中から選択できます。

※ご返済日が、土曜、日曜、祝日、その他法令で定められた銀行の休日に該当する場合は、翌営業日の引き落としとなります。
※毎月返済日・半年毎増額(ボーナス)返済月のご変更はできません。

繰上返済

○一部繰上返済

1万円以上1円単位でご返済ができます。

手数料:ホームページでのお手続きは無料。お電話でのお手続きは5,500円(消費税含む)

○全額繰上返済

PayPay銀行住宅ローンセンターにお電話でお申し込みください。

手数料:33,000円(消費税含む)

事務手数料

お借入時、お借入金額に対して2.20%(消費税含む)の事務手数料がかかります。

・消費税はお借入日時点の税率が適用されます。

保証料 必要ありません。
利息計算単位 1円
遅延損害金

年14.0%(1年を365日とする日割り計算)

・ご返済日までに引き落としができなかった場合は遅延損害金が発生します。

担保

借入対象物件(土地・建物)にPayPay銀行を第一順位とする抵当権を設定します。

※担保物件は建築基準法およびその他法令の定めへの合致を要します。
※PayPay銀行の指定する司法書士が抵当権の設定手続を行います。

損害保険

お客さまの借入対象となる建物に火災保険の付保を推奨します。

※火災保険料はお客さまのご負担となります。

連帯保証人・担保提供者

以下(1)~(3)でのお申し込みの場合は保証人を必要とします。

(1)ペアローンの場合:お互いに連帯保証人となります。
(2)収入合算の場合:収入合算者が連帯保証人となります。
(3)借入対象物件(土地・建物)が共有名義の場合:共有される方は担保提供者となります。

団体信用生命保険

当社指定保険会社の団体信用生命保険に必ずご加入いただきます。

・保険料は当社が負担します。
・ご加入いただくプランにより、年齢などの加入要件があります。また、借入金利に上乗せ金利が設定される場合もありますのでご確認ください。
・お借入後のプランの変更はできません。
・引受保険会社:クレディ・アグリコル生命保険株式会社

お問い合わせ先 PayPay銀行 住宅ローンセンター
0120-400-304(通話料無料)
03-4376-8530(通話料有料)
営業時間:平日 9時~17時
休業日:土曜日・日曜日・祝日 12月31日~1月3日
指定紛争解決機関

一般社団法人 全国銀行協会 全国銀行協会相談室

・電話番号:0570-017109 または 03-5252-3772
・受付時間:平日 9時~17時
・休業日:土曜日・日曜日・祝日 12月31日~1月3日

ヤフーの住宅ローンについて
ヤフーの住宅ローンの概要

ヤフーの住宅ローンは、PayPay銀行が提供する住宅ローンであり、特定の条件を充足したお客さまに特典を付帯したものをいいます。

ヤフーの住宅ローンをご利用いただけるお客さま

前述の『ご利用いただけるお客さま』に加えて以下の条件を満たすお客さま

Yahoo! JAPAN IDをお持ちのお客さま。
Yahoo! JAPANのサイトにあるヤフーの住宅ローン商品ページよりお申し込みいただく必要があります。

ヤフーの住宅ローンの特典と付与条件

住宅ローンご契約時、ヤフーウォレットの引落口座にPayPay銀行の口座を指定、またはPayPayアカウントにPayPay銀行の口座を登録いただくと、お借り入れの翌月に30,000円をキャッシュバックします。

※特典対象は日本国内に在住の方に限らせていただきます。
※お借入後、PayPay銀行の規約に違反した場合はキャッシュバック対象外となります。

ヤフーの住宅ローンに関するお問い合わせ

PayPay銀行 住宅ローンセンター
0120-400-304(通話料無料)
03-4376-8530(通話料有料)
営業時間:平日 9時~17時
休業日:土曜日・日曜日・祝日 12月31日~1月3日

出所:商品概要説明書:住宅ローン(2023年10月27日現在)

【参考】PayPay銀行の住宅ローン(公式)

 

PayPay銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ

まずは事前審査

 PayPay銀行の住宅ローンを利用するには、まずは事前審査に申し込む。事前審査の手続きは、すべて住宅ローン申込ナビ上で行うため、申し込み前に住宅ローン申込ナビへの登録が必要である。事前審査の結果は、審査完了通知メール到着後、住宅ローン申込ナビにログインして確認する。住宅ローンに関する相談は、フリーダイヤルでも受け付けている。

正式申し込みの手順は?

 事前審査が承認されたら、金額、期間、条件を確認し、本審査へ申し込む。本審査の手続きは、住宅ローン申込ナビの事前審査結果画面から行う。本審査の結果は、審査完了通知メール到着後、住宅ローン申込ナビにログインして確認する。

借り入れまでの流れ

 本審査が承認されたら、金額、期間、条件を確認し、契約手続きに進む。PayPay銀行の口座を持っていない場合は、まずは口座開設手続きを行う。借入日の10営業日前までに、物件の引渡日、立会決済の有無などを不動産会社と調整し、住宅ローン申込ナビから契約書作成依頼をする。

 契約内容の確認後、電子契約の案内メールが届くので、借入日の5営業日前までに電子契約手続き、振込先登録を行う。電子契約手続きの完了後、司法書士との面談を行い、登記手続きなどの準備が整えば融資が実行される。

必要書類は?

 事前審査の申し込みの際は、源泉徴収票など前年度の年収がわかる資料、勤め先の資本金や住所などがわかる書類を用意しておくと手続きがスムーズに進む。本審査の際には、住民票や健康保険証、運転免許証などの本人確認書類、源泉徴収票、住民税課税証明書、確定申告書、給与明細などの収入関係書類、売買契約書、重要事項説明書などの物件関係書類が必要である。

 借入金額や就業状況によって追加で必要となる書類もあるので、事前によく確認しておこう。書類の提出は、郵送または住宅ローン申込ナビのアップロード画面から行う。PayPay銀行の公式サイト

PayPay銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
PayPay銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
PayPay銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

 

都銀・ネット銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ

Q住宅ローン金利の推移、見通しは?
A

変動金利については、過去最低水準です。ネット銀行では0.3%の変動金利も登場しています。
35年固定金利(全期間固定)は、2019年を底として若干上昇傾向にありますが、長い目で見れば最低水準であることに変わりありません。フラット35の金利は1.2〜1.4%程度(団信込み金利)で推移しています。

Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
A

各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。

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新規借入2024年4月最新 主要銀行版

住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
0.298%
総返済額 3156万円
表面金利
年0.169%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
73,566円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/4/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
実質金利(手数料込)
0.419%
総返済額 3221万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,123円
おすすめポイント

手数料5.5万円〜と安く、自己資金が少ない人におすすめ

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 事務手数料11万円なら、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く
  • 長期固定には「ステップダウン金利」と「長期固定金利」がある。ステップダウン金利タイプは、10年後以降、5年ごとに金利が当初金利の10%分ずつ下が理、長期で借りる人はお得

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

新生銀行の住宅ローンは、手数料が5.5万円からと非常に安いので、うまく使うとおとくになります。特に「借り換え」で利用される方が多く、「新規」であっても「借入金額が大きい」「期間が短い」といったケースでは魅力的な銀行となります。

 

10年固定、15年固定、20年固定といった金利が低いのも特徴的です。

商品も特徴的で、介護保障保険が付帯した商品や、長く借りていると金利が下がっていく「ステップダウン金利」があるのも主要銀行ではここだけです。

 

審査はオーソドックスに行なっている感じです。住宅ローン処理センターで集中審査しているので、窓口のかたの力量があまり問われず、公平に審査されるという印象です。

 

なお、相談から審査、契約の手続きまでネットで完結できるようになりました。不安な方には、ビデオ通話で自宅から気軽に相談ができるので、コロナ禍の現状では最適な方法が用意されているようです。

関連記事 SBI新生銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
【通常商品】5万5000円~
【変動フォーカス】借入残高×2.2%
【ステップダウン金利】16万5000円
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
0円。電話にて連絡
(安心パックW(ダブル)の場合、借り入れ日から5年以内に完済すると、繰上返済手数料として完済時に別途165,000円必要)
借入額
500万円以上3億円以下(10万円単位)
(ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下)
借入期間
5年以上35年以内(1年単位)
(長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が居住するための、
●戸建・マンション(中古物件を含む)の購入資金
●戸建住宅の新築資金
●戸建・マンションにかかる他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換資金
●戸建・マンションのリフォーム資金
●上記にかかる諸費用
●延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)
●住居専用、もしくは店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分(店舗・事務所)は、自己使用であるものに限る)であるもの
年収
(給与所得者)
300万円以上
勤続年数
(給与所得者)
2年以上
年収
(個人事業主等)
300万円以上(2年平均)
事業年数
(個人事業主等)
2年以上
年齢
(借入時)
20歳以上65歳以下
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
・SBI新生銀行が指定する団体信用生命保険への加入資格を有すること
・日本国籍または永住許可を有すること(永住許可を有していない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人になること)
・その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
無料の団信
一般団信(加入時年齢:65歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下)
11万円
要介護3以上。または、所定の状態が180日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
自社商品は、3大疾病50%保障が無料付帯
実質金利(手数料込)
0.428%
総返済額 3226万円
表面金利
年0.298%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,227円
おすすめポイント

3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ。借入期間が35年超の場合は、住宅ローン金利に年0.15%を上乗せ
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

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手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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