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「引越し一括見積もりサイト」6社を徹底比較!おすすめのサイトはどこ?利用方法や注意点を解説

2022年2月28日公開(2022年5月17日更新)
椎名前太

引越し業社を選ぶ際に便利なのが「引越し業社一括見積もりサイト」。一度の入力で複数の引越し業者の見積もりを取ることができ、各社のサービス内容も比較できるのがメリットだ。そこで、引越し一括見積もりサイトの利用方法と、デメリットを解説しよう。また、主要な6サイトについて、「登録者数」「口コミ」「電話番号登録の有無」などサービス内容を比較してみた。(住宅・不動産ライター 椎名前太)

「引越し一括見積もりサイト」とは?

 「引越し一括見積もりサイト」は、大手から小規模な引越し業者までの料金とサービス内容を横並びで比較できる便利なサイトだ。その多くは、現住所と引越し先住所、荷物の量などを入力することで、それに対応できる業者を絞り込むことができる。

引越し一括見積もりサイト一覧
引越し一括見積もりサイトでは、複数の業者から一度に見積もりが取れる

 とはいえ、引越し一括見積もりサイトも複数あるので、どれを使ったらいいのかは分かりにくい。自分にとって最適な引越し一括見積もりサイトを見つけるために、まずはサイトに何を求めるのかを整理しよう。

 引越し一括見積もりサイトを利用する最大の目的は、ほとんどの人にとって「最安値の引越し業者を見つけること」だろう。しかし、安いからといってサービス内容を軽視するわけにはいかない。サイト上で良い業者を見つけられるかどうか、口コミなどを確認できるか、といった視点が大切だ。

「引越し一括見積もりサイト」の選び方

 「引越し一括見積もりサイト」を選ぶ際には、以下の点を確認しよう。

・電話番号入力の有無
・提携業者数
・口コミの数

 これらの情報をまとめたのが以下の表だ。

サイト名 提携業者数 口コミの数 絞り込み結果の口コミ連動 電話番号入力
引越し侍 約290社 約4万2500件 必須
SUUMO引越し見積もり 約100社 約5万3900件 × 不要
価格.com引越し 約110社 約2万1300件 × 必須
ズバット引越し比較 約230社 不明 × 必須
引越しネット 約220社 不明 × 必須
LIFULL引越し 約130社 約1万300件 × 必須

※2021年1月時点

提携業者の数

 提携する引越し業者数は多ければ多いほど選択肢の幅は広がる。また、大手の引越し業者はサービス内容が充実している傾向が強いが、そのぶん料金が高額になりがちだ。一方で、地元密着型の小規模業者は大手よりもかなり安価な場合もあるので、納得のいく業者を見つけるためにも提携業者は多い方がいいだろう。

 引越し一括見積もりサイトを利用するなら、以上の4項目は最低限押さえておきたい。その条件を基準にして、おもな6サイトを比較した。比較した結果は、分かりやすいように表にまとめたので、確認して欲しい。

 まず、提携業者の数で比較すると、「引越し侍」が約337社と、頭一つ抜きん出て多い。そのあと、「ズバット引越し比較」「引越しネット」の順となる。この3サイトは提携業者が200社以上だ。逆に、最も提携業者が少ないのは「SUUMO引越し」。こちらの提携業者は約100社と、「引越し侍」の約3分の1程度だ。

 ところが、業者への口コミの数で比較すると「SUUMO引越し見積もり」が最も多く、その次に「引越し侍」が続く。どちらのサイトも、大手の引越し業者はもちろん、全国展開していない地域密着型の引越し業者の口コミも充実しているので、引越し業者の評判が気になる人は参考になるだろう。

 しかし、「SUUMO引越し見積もり」では、絞り込まれた引越し業者の口コミを、そのページから直接確認することはできない。そのほかのサイトも同様だ。トップ画面に戻って、口コミを確認しなければならない。絞り込まれた業者の口コミ評価が簡単に確認できるのは、「引越し侍」だけだった。

 また、電話番号の入力が不要なのは「SUUMO引越し見積もり」のみ。他の5サイトで一括見積もりを依頼した場合は、引越し業者から電話がかかってくる可能性がある。実際、筆者が見積もり依頼をした際には、入力完了直後から何件も電話がかかってきた。

 総合すると、「引越し侍」に関しては、提携業者数と口コミ数もトップクラスだ。引越し業者から電話がかかってくることを覚悟してでもしっかり検討をしたいなら「引越し侍」が良いだろう。 とにかく簡単に、メールでやりとりを済ませたい人は、電話番号の入力が必須ではない「SUUMO引越し見積もり」をおすすめする。

電話番号入力が必須か否か?

 実は、ほとんどの引越し一括見積もりサイトでは、電話番号の入力が見積もり依頼の絶対条件になっている。そのため、番号を入力して見積もり依頼ボタンを押してしまうと、数分後から電話のベルが鳴り続けるという事態になることも。

 たとえ備考欄に「連絡はメールで」と書いても「気づきませんでした」と平気で電話がかかってくることも珍しくない。このような事態を避けるためには、電話番号の入力をしなくても見積もり依頼できるサイトを選ぶしかない。ちなみに、電話番号が不要なのは「SUUMO引越し見積もり」だけだ。 

引越し一括見積もりサイトのメリット・デメリット

 引越し一括見積もりサイトを使う、メリットとデメリットについて説明しよう。

メリット① 引越し費用を抑えられる

 複数の引越し業社で相見積もりを取ったことがあれば分かるのですが、同じ条件でも、業者が出してくる見積もり料金はそれぞれ。単身者の引越しでも、2〜5万円ほどの差が出ることがあるし、ファミリー世帯の引越しであれば料金差はより大きくなる。

 特に、大手引越し業社は料金が高くなる傾向にあるため、ブランドにこだわらず、低価格の業者を探したいという場合にも役立つだろう。また、引越し日がまだ決まっていないという人は、日程を変えて見積もりを取ることで、引越し料金が安い日を探すこともできる。

メリット② 一度の入力で複数社から見積もりが取れる

 引越し業社を探す際、相見積もりは必須だ。先述した通り、引越し料金は業者によって異なるため、1社に決め打ちしてしまうと、妥当な費用なのかが分からない。相見積もりを取ることで、引越し費用の相場感を知ることができ、不当に高額な料金を支払うリスクが軽減する。 

 そこで、引越し一括見積もりサイトを使えば、一度の入力で複数社から見積もりが届くので、手軽に料金を比較することが容易になるというわけだ。

デメリット① 営業電話がかかってくる

 引越し一括見積もりサイトの中には、電話番号の入力を必須としているものがある。この場合、高確率で営業電話がかかってくる。だが、営業電話も一括りに悪いとは言い切れない。ファミリーの引越しの場合、荷物の多さから正確に見積もりが出せず、担当者と直接やり取りをした方が見積もりが早いといったケースもある。

 また、かかってきた電話に対して1社ずつ対応していけば、同じ業者から何度もかかってくることは少ない。見積もりを依頼すると大体4〜8社から電話が来ることが多いようだ。

おすすめの「引越し一括見積もりサイト」の使い方、特徴を解説

 次に、主な「引越し一括見積もりサイト」の使い方の手順をまとめた。

1.「引越し侍」

引越し 見積もり 侍
「引越し侍」は、引越し業界最大手の見積もりサイト(画像:引越し侍WEBサイト
操作手順
1.「引越しのWeb見積もり&予約する」と「引越しの一括見積もりをする」のいずれかを選択(「引越しの一括見積もりをする」は、住所などを入力するとそれに対応する業者から電話がかかってくる仕組み。つまり業者を選べない。そのため、今回は「引越しのWeb見積もり&予約する」を選択した)
2.希望日、郵便番号などを入力
3.現住所や引越し先の住所などを入力
4.家具といった荷物の量などを入力
5.各業者の見積もり一覧が表示
6.業者を選択
7.名前や電話番号(必須)を入力して仮予約

 「5.各業者の見積もり一覧が表示」で金額の目安が表示される。同時に口コミやそれぞれの業者の特徴が比較表によって確認できるので、非常に分かりやすい。

 興味深かったのは、この時点で最安値から最高値の金額差が約4倍あったこと。最終的な金額は、仮予約をして業者からの連絡を受けて交渉する仕組み。電話番号の入力は必須だ。

引越し侍(引越し一括見積サイト)
特徴 ・業界最大手の引越し見積もりサイト
・引越し業者の評価やクチコミも参照できる
・「ネットで料金比較」を選択すると、契約までネットで完結
紹介する引越会社 約290社(アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運など。2022年4月時点)
サービス開始 2006年
運営会社 株式会社エイチーム引越し侍(東証プライムエイチームのグループ会社
デメリット 入力時に、荷物の数量などの情報を詳細に入力する必要がある
無料査定はこちら >>

【2.SUUMO引越し見積もり】

SUUMO 引越し 見積もり
リクルートが運営する「SUUMO引越し見積もり」(画像:SUUMO引越し見積もり

 入力項目が非常に少なく簡単に見積もり依頼ができる。しかも電話番号の入力が必須ではない。画面上では、入力した項目に応じて、選択した業者の概算見積もりが表示されるが、絞り込まれた業者に関する評価や口コミは表示されない。

 その後、入力したメールアドレスに各業者からサービスの詳細が記載されたメールが届くので、内容を確認したうえで業者を選ぶことができる。必要があれば、こちらから電話連絡をすることも可能だ。

操作手順
1.トップ画面の「無料一括見積もりを依頼する」を押す
2.現住所や引越し人数などを入力
3.名前とメールアドレスを入力(電話番号は任意)
4.条件に合う業者が表示されるので、見積もり依頼する業者を選択
SUUMO引越し(引越し一括見積サイト)
特徴 ・電話番号の入力は任意
・入力内容が少なく、見積もりを取るのが簡単
・業者の評価やクチコミを参照できる
紹介する引越会社 約100社以上(サカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社、ハート引越センターなど。2022年4月時点)
サービス開始 2004年
運営会社 株式会社リクルート
デメリット 提携している引っ越し会社数は100社とそれほど多くないが、大手はほとんど網羅している
無料査定はこちら >>

【3.価格.com引越し】

引越し一括見積もりサイト 価格コム

価格コムが運営する「価格.com引越し
操作手順
1.現郵便番号や引越し先の都道府県などを入力 
2.現住所、荷物の量、名前、電話番号などを入力
3.対応可能な業者が表示されるので選択して見積依頼

 2番目の画面ですべての情報を入力すれば、対応する業者が絞り込まれる。電話番号の入力は必須だ。引越し業者についての口コミはあるが、トップ画面からしか確認することができない。

【4.ズバット引越し比較】

引越し一括見積もりサイト ズバット引越し比較

(株)ウェブクルーが運営する「ズバット引越し比較
操作手順
1.現郵便番号や引越し先の都道府県などを入力 
2.現住所や引越希望日などを入力
3.荷物の量や梱包などのオプションを選択
4.名前や電話番号の入力
5.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 表示された業者の口コミによる5段階評価は確認可能。だが、その画面から口コミを見ることはできず、価格.com引越しのように、トップ画面に戻って確認する必要がある。電話番号の入力は必須。

【5.引越しネット】

引越し一括見積もりサイト 引越しねっと

(株)ウェブクルーエージェンシーが運営する「引越しネット」   
操作手順
1.現郵便番号や引越先の都道府県などを入力 
2.現住所や引越希望日などを入力
3.荷物の量や梱包などのオプションを選択
4.名前や電話番号の入力
5.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 ズバット引越し比較とほぼ同じ画面操作。絞り込んだ結果もほぼ同じ。表示された業者の5段階評価は確認可能。だが、その画面から口コミを見ることはできない。電話番号の入力は必須。

【6.LIFULL引越し】

引越し一括見積もりサイト LIFULL引越し
(株)LIFULLが運営する「LIFULL引越し
操作手順
1.現郵便番号や引越しをする人数などを入力 
2.建物のタイプや希望日、電話番号などを入力
3.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 表示された業者は同時に5段階評価や清掃サービスなどの特典も確認できる。ただし、電話番号の入力は必須。また、同時に申し込めるWi-Fi工事などのオプションに、デフォルトでチェックが入っている。他サイトでは入っていないので、同じだと勘違いする可能性がある。

 以上が、主な6つの引越し一括見積もりサイトの使い方をまとめたものだ。引越しシーズンに向けて、自分に合ったサイトをよく検討してから利用するようにしたい。

【関連記事はこちら】>> 引越しに伴う手続きはいつまでにやればいい? 役所の手続き・電気ガスなど、忘れないためのチェックリストを紹介

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引越し侍(引越し一括見積サイト)
特徴 ・業界最大手の引越し見積もりサイト
・引越し業者の評価やクチコミも参照できる
・「ネットで料金比較」を選択すると、契約までネットで完結
紹介する引越会社 約290社(アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運など。2022年4月時点)
サービス開始 2006年
運営会社 株式会社エイチーム引越し侍(東証プライムエイチームのグループ会社
デメリット 入力時に、荷物の数量などの情報を詳細に入力する必要がある
無料査定はこちら >>
SUUMO引越し(引越し一括見積サイト)
特徴 ・電話番号の入力は任意
・入力内容が少なく、見積もりを取るのが簡単
・業者の評価やクチコミを参照できる
紹介する引越会社 約100社以上(サカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社、ハート引越センターなど。2022年4月時点)
サービス開始 2004年
運営会社 株式会社リクルート
デメリット 提携している引っ越し会社数は100社とそれほど多くないが、大手はほとんど網羅している
無料査定はこちら >>
LIFULL 引越し(引越し一括見積サイト)
特徴 ・表示された業者の中から、見積もり依頼する業者を自分で選べる
・業者の評価やクチコミを参照できる
・清掃サービスの内容や、各社の特典も同時にチェックできる
紹介する引越会社 約130社(アリさんマークの引越社、クロネコヤマト引越センター、サカイ引越センター、アート引越センターなど。2022年4月時点)
サービス開始 -
運営会社 株式会社LIFULL MOVE
デメリット 同時に申し込めるWi-Fi工事などのオプションに、デフォルトでチェックが入っている。他サイトでは入っていないので、同じだと勘違いする可能性がある
無料査定はこちら >>
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