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「引越し一括見積もりサイト」6社を徹底比較! 口コミが多く、電話登録なしのサイトはどこ?

2021年5月15日公開(2021年10月6日更新)
椎名前太

春の引越しシーズンを迎えて、引越し業者選び、比較に頭を痛めている人が多いだろう。「安さ」はもちろんのこと、「口コミ、評判」もきちんと比較したいところだ。そんなときに役立つのが引越し一括見積もりサイト。一度の入力で複数の引越し業者の見積もりを取ることができ、各社のサービス内容も比較できる。しかし、その引越し一括見積もりサイトにも複数あるので、登録者数、口コミ、電話番号登録の有無などで比較してみた。(住宅・不動産ライター 椎名前太)

引越し一括見積もりサイトはどう選ぶ?

 「引越し一括見積もりサイト」は、大手から小規模な引越し業者までの料金とサービス内容を横並びで比較できる便利なサイトだ。その多くは、現住所と引越し先住所、荷物の量などを入力することで、それに対応できる業者を絞り込むことができる。

引越し一括見積もりサイト一覧
引越し一括見積もりサイトでは、複数の業者から一度に見積もりが取れる

 とはいえ、引越し一括見積もりサイトも複数あるので、どれを使ったらいいのかは分かりにくい。自分にとって最適な引越し一括見積もりサイトを見つけるために、まずはサイトに何を求めるのかを整理しよう。

 引越し一括見積もりサイトを利用する最大の目的は、ほとんどの人にとって「最安値の引越し業者を見つけること」だろう。しかし、安いからといってサービス内容を軽視するわけにはいかない。この「最安値」と「サービス内容」を知るためには、最低限以下の情報が必要だ。

1.提携する引越し業者数

 提携する引越し業者数は多ければ多いほど選択肢の幅は広がる。また、大手の引越し業者はサービス内容が充実している傾向が強いが、そのぶん高額になりがち。一方で、地元密着型の小規模業者は大手よりもかなり安価な場合もあるので、納得のいく業者を見つけるためにも提携業者は多い方がいいだろう。

2.口コミ評価の数

 ほとんどの引越し一括見積もりサイトでは、各業者の評価や口コミを公開している。接客態度やサービス内容にこだわる人は、特に気になる点だろう。また、口コミの数は多ければ多いほど、業者を選択しやすくなるはずだ。

3.絞り込み結果と口コミの連動

 ほとんどの引越し一括見積もりサイトの仕組みは、住所などの情報を入力し、それに対応できる業者を絞り込んで紹介する、というものだ。ところが絞り込まれた結果で分かるのは、見積もりを提出する「業者の名前」だけ、というサイトも多い。それだけで見積もりを依頼するか否かを判断するのは難しい。

 だからといって、トップ画面に戻り、出てきた業者の名前を検索して口コミを確認するのも面倒だ。このようなことから、絞り込まれた結果に口コミが連動しているサイトをおすすめする。

4.電話番号入力が必須か否か

 こちらは、多くの人にとって絶対に知っておきたい要件のはずだ。ほとんどの引越し一括見積もりサイトでは、電話番号の入力が見積もり依頼の絶対条件になっている。

 だが、番号を入力して見積もり依頼ボタンを押してしまうと、数分後から電話のベルが鳴り続けるという事態になることも。たとえ備考欄に「連絡はメールで」と書いても「気づきませんでした」と平気で電話がかかってくることも珍しくない。また、夜中に見積もり依頼をしても、すぐにかかってくることもある。このような事態を避けるためには、電話番号の入力をしなくても見積もり依頼できるサイトを選ぶしかない。

おもな引越し一括見積もり6サイトを比較

 引越し一括見積もりサイトを利用するなら、以上の4項目は最低限押さえておきたい。その条件を基準にして、おもな6サイトを比較した。

 比較した結果は、分かりやすいように表にまとめたので、確認して欲しい。

引越し一括見積サイト比較表

 まず、提携業者の数で比較すると、「引越し侍」が約290社と、頭一つ抜きん出て多い。そのあと、「ズバット引越し比較」「引越しネット」の順となる。この3サイトは提携業者が200社以上だ。逆に、最も提携業者が少ないのは「SUUMO引越し」。こちらの提携業者は約100社と、「引越し侍」の約3分の1程度だ。

 ところが、業者への口コミの数で比較すると「SUUMO引越し見積もり」が最も多く、その次に「引越し侍」が続く。どちらのサイトも、大手の引越し業者はもちろん、全国展開していない地域密着型の引越し業者の口コミも充実しているので、引越し業者の評判が気になる人は参考になるだろう。

 しかし、「SUUMO引越し見積もり」では、絞り込まれた引越し業者の口コミを、そのページから直接確認することはできない。そのほかのサイトも同様だ。トップ画面に戻って、口コミを確認しなければならない。絞り込まれた業者の口コミ評価が簡単に確認できるのは、「引越し侍」だけだった。

 また、電話番号の入力が不要なのは「SUUMO引越し見積もり」のみ。他の5サイトで一括見積もりを依頼した場合は、引越し業者から電話がかかってくる可能性がある。実際、筆者が見積もり依頼をした際には、入力完了直後から何件も電話がかかってきた。

 総合すると、「引越し侍」に関しては、提携業者数と口コミ数もトップクラスだ。引越し業者から電話がかかってくることを覚悟してでもしっかり検討をしたいなら「引越し侍」が良いだろう。

 とにかく簡単に、メールでやりとりを済ませたい人は、電話番号の入力が必須ではない「SUUMO引越し見積もり」をおすすめする。

一括見積もりサイトの使い方は?

 次に、主な引越し一括見積もり6サイトの使い方の手順をまとめたので、利用する前に一度確認しておこう。

【1.引越し侍】

引越し一括見積もりサイト 引越し侍
(株)エイチームが運営する「引越し侍
操作手順
1.「引越しのWeb見積もり&予約する」と「引越しの一括見積もりをする」のいずれかを選択(「引越しの一括見積もりをする」は、住所などを入力するとそれに対応する業者から電話がかかってくる仕組み。つまり業者を選べない。そのため、今回は「引越しのWeb見積もり&予約する」を選択した)
2.希望日、郵便番号などを入力
3.現住所や引越し先の住所などを入力
4.家具といった荷物の量などを入力
5.各業者の見積もり一覧が表示
6.業者を選択
7.名前や電話番号(必須)を入力して仮予約

 「5.各業者の見積もり一覧が表示」で金額の目安が表示される。同時に口コミやそれぞれの業者の特徴が比較表によって確認できるので、非常に分かりやすい。

 興味深かったのは、この時点で最安値から最高値の金額差が約4倍あったこと。最終的な金額は、仮予約をして業者からの連絡を受けて交渉する仕組み。電話番号の入力は必須だ。

引越し侍 (引越し一括見積もりサイト)
特徴

 「今すぐネットで料金比較」は24時間、ネット上で大手業者の価格が分かり、予約もできるので便利

紹介する引越し会社 280社以上アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運など。2019年8月時点)
サービス開始 2006年
引越し侍
運営会社 株式会社エイチーム引越し侍(東証1部エイチームのグループ会社
デメリット 入力時に、荷物の数量などの情報を詳細に入力する必要がある
無料査定はこちら

 

【2.SUUMO引越し見積もり】引越し一括見積もりサイト SUUMO引越し見積もり

リクルートが運営する「SUUMO引越し見積もり
操作手順
1.トップ画面の「無料一括見積もりを依頼する」を押す
2.現住所や引越し人数などを入力
3.名前とメールアドレスを入力(電話番号は任意)
4.条件に合う業者が表示されるので、見積もり依頼する業者を選択

 入力項目が非常に少なく簡単に見積もり依頼ができる。しかも電話番号の入力が必須ではない。画面上では、入力した項目に応じて、選択した業者の概算見積もりが表示されるが、絞り込まれた業者に関する評価や口コミは表示されない。

 その後、入力したメールアドレスに各業者からサービスの詳細が記載されたメールが届くので、内容を確認したうえで業者を選ぶことができる。必要があれば、こちらから電話連絡をすることも可能だ。

◆ SUUMO引越し見積もり(引越し一括見積サイト)
特徴 電話番号の入力が任意なので、引越し業者とメールでのやりとりが可能。入力項目も非常に少なく、見積もりを取るのが簡単。
紹介する引越会社 約100社以上(サカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社、ハート引越センターなど)
サービス開始 2004年
引越し一括見積もりサイト SUUMO引越し見積もり
運営会社 株式会社リクルート
デメリット 提携している引っ越し会社数は100社とそれほど多くないが、大手はほとんど網羅している
無料査定はこちら

 

【3.価格.com引越し】

引越し一括見積もりサイト 価格コム

価格コムが運営する「価格.com引越し
操作手順
1.現郵便番号や引越し先の都道府県などを入力 
2.現住所、荷物の量、名前、電話番号などを入力
3.対応可能な業者が表示されるので選択して見積依頼

 2番目の画面ですべての情報を入力すれば、対応する業者が絞り込まれる。電話番号の入力は必須だ。引越し業者についての口コミはあるが、トップ画面からしか確認することができない。

【4.ズバット引越し比較】

引越し一括見積もりサイト ズバット引越し比較

(株)ウェブクルーが運営する「ズバット引越し比較
操作手順
1.現郵便番号や引越し先の都道府県などを入力 
2.現住所や引越希望日などを入力
3.荷物の量や梱包などのオプションを選択
4.名前や電話番号の入力
5.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 表示された業者の口コミによる5段階評価は確認可能。だが、その画面から口コミを見ることはできず、価格.com引越しのように、トップ画面に戻って確認する必要がある。電話番号の入力は必須。

【5.引越しネット】

引越し一括見積もりサイト 引越しねっと

(株)ウェブクルーエージェンシーが運営する「引越しネット」   
操作手順
1.現郵便番号や引越先の都道府県などを入力 
2.現住所や引越希望日などを入力
3.荷物の量や梱包などのオプションを選択
4.名前や電話番号の入力
5.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 ズバット引越し比較とほぼ同じ画面操作。絞り込んだ結果もほぼ同じ。表示された業者の5段階評価は確認可能。だが、その画面から口コミを見ることはできない。電話番号の入力は必須。

 

【6.LIFULL引越し】

引越し一括見積もりサイト LIFULL引越し
(株)LIFULLが運営する「LIFULL引越し
操作手順
1.現郵便番号や引越しをする人数などを入力 
2.建物のタイプや希望日、電話番号などを入力
3.対応可能な業者が表示されるので選択して見積もり依頼

 表示された業者は同時に5段階評価や清掃サービスなどの特典も確認できる。ただし、電話番号の入力は必須。また、同時に申し込めるWi-Fi工事などのオプションに、デフォルトでチェックが入っている。他サイトでは入っていないので、同じだと勘違いする可能性がある。

 以上が、主な6つの引越し一括見積もりサイトの使い方をまとめたものだ。引越しシーズンに向けて、自分に合ったサイトをよく検討してから利用するようにしたい。

【関連記事はこちら】>> 引越しに伴う手続きはいつまでにやればいい? 役所の手続き・電気ガスなど、忘れないためのチェックリストを紹介

■無料の「引越し一括見積サイト」はこちら!
引越し侍 (引越し一括見積サイト)
特徴

 「今すぐネットで料金比較」は24時間、ネット上で大手業者の価格がわかり、予約もできるので便利

紹介する引越会社 約290社アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運など。2019年8月現在)
サービス開始 2006年
引越し侍
運営会社 株式会社エイチーム引越し侍(東証1部エイチームのグループ会社
デメリット 入力時に、荷物の数量などの情報を詳細に入力する必要がある
無料査定はこちら
◆ SUUMO引越し見積もり(引越し一括見積サイト)
特徴 電話番号の入力が任意なので、引越し業者とメールでのやりとりが可能。入力項目も非常に少なく、見積もりを取るのが簡単。
紹介する引越会社 約100社以上(サカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社、ハート引越センターなど)
サービス開始 2004年
引越し一括見積もりサイト SUUMO引越し見積もり
運営会社 株式会社リクルート
デメリット 提携している引っ越し会社数は100社とそれほど多くないが、大手はほとんど網羅している
無料査定はこちら
◆LIFULL 引越し (引越し一括見積サイト)
特徴 表示された業者から、見積もりする業者を自分で選択できる。業者は5段階評価しているほか、清掃サービスなどの特典も確認できる。
紹介する引越会社 約130社(アリさんマークの引越社、クロネコヤマト引越センター、サカイ引越センター、アート引越センターなど)
サービス開始 -
LIFULL引越し
運営会社 株式会社LIFULL MOVE
デメリット 同時に申し込めるWi-Fi工事などのオプションに、デフォルトでチェックが入っている。他サイトでは入っていないので、同じだと勘違いする可能性がある
無料査定はこちら
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