不動産一括査定サイト&査定業者31社を比較! 売却におすすめのサービスや特徴などを徹底解説

2020年1月1日公開(2021年7月30日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

「不動産一括査定サイト」は不動産売却時の相場を無料で知れて便利だが、どこを選べばいいのか悩んでいる人のために、主要な不動産一括査定サイト&査定業者31社を徹底比較した。「おすすめの人」「掲載している仲介会社」「運営会社」「運営開始年」「対応できる物件や土地の種類」などで徹底的に分析したので、自分に合った最適な不動産一括査定サイト選びの参考にしよう。

<目次>タップで気になる項目をチェック
  1. ◆不動産一括査定サイトなら大手にまとめて依頼できる
  2. ◆不動産一括査定サイト主要な7サービスを比較
    (SUUMO、HOME4U、LIFULL HOME’S、リビンマッチ、イエイ、イエウール、マンションナビ)
  3. ◆不動産一括査定サイト特徴のある13サービスを比較
    (いえカツLIFE、ハウマ、ズバット不動産売却、イエシル、スモーラ、リガイド、すまいValue、不動産査定エージェント、マイスミEX、イエカレ、不動産売却査定君、タウンライフ不動産売買、不動産売却の窓口)
  4. ◆不動産仲介会社11社を比較
    (三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブル、野村の仲介+、明和地所、京王不動産、オークラヤ住宅、REDS、マンションマーケット、カウル、ミライアス
  5. まとめ~不動産一括査定サイトを上手に使って売却を成功させよう

◆不動産一括査定サイト主要7社を比較

不動産一括査定サイト名 特徴・このサービスがおすすめな人
SUUMO 大手から地元に強い不動産会社まで、多数の不動産会社に査定してほしい人におすすめ
HOME4U 信頼できる会社が運営しており、掲載不動産会社も大手がいいという人におすすめ
LIFULL HOME'S 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人におすすめ
リビンマッチ 大都市だけでなく、地方の不動産も含めて幅広いエリアで査定したいと考えている人におすすめ
イエイ マンション、戸建だけでなく、店舗、農地など幅広い不動産を売りたい人におすすめ
イエウール 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人におすすめ
マンションナビ マンションの売却・賃貸を考えている人におすすめ
\査定は無料!「SUUMO売却査定」公式サイトはこちら/
不動産一括査定の「SUUMO売却査定」

不動産一括査定サイトなら大手にまとめて依頼できる

「不動産一括査定サイト」を使えば効率的に不動産会社を探せる(出所:PIXTA)

 不動産の相場を知りたい時や信頼できる仲介会社を探す時に「不動産一括査定サイト」は便利なサービスだ。

 不動産の情報や個人情報をサイトで入力すれば、無料で、6社程度の不動産仲介会社に対してまとめて価格査定を依頼できる。

 査定を依頼できる不動産会社は、一括査定サイトによって異なる。例えば「SUUMO」や「HOME4U」などの主要サイトなら、大手から地元に強い会社まで1000社以上の不動産会社と提携している。

 もちろん査定は無料なので、さまざまな不動産会社の中から、高値で売却してくれる会社を効率的に探すことが可能。不動産の売却を検討しているなら、不動産一括査定サイトを利用しない手はない。

不動産一括査定サイトの仕組み

 なお、不動産一括査定サイトの選び方として、以下の3点を基準に選ぶことがおすすめだ。

・運営会社に信頼性がある
・提携している不動産会社が多い
・査定する物件種別に対応している

 この記事ではまず、主要な不動産一括査定サイト7サービス(SUUMO、HOME4U、LIFULL HOME’S、リビンマッチ、イエイ、イエウール、マンションナビ)を比較する。

 その次に、訳あり物件が査定できるなど、特徴ある不動産一括査定サイト13サービスについて比較、紹介していく。

主要な不動産一括査定サイト7社を比較! メリット・デメリットは?

 まずは、主要な不動産一括査定サイト7サービス(SUUMO、HOME4U、LIFULL HOME’S、リビンマッチ、イエイ、イエウール、マンションナビ)のメリット・デメリット、どんな人に向いているかを確認しておこう。

「SUUMO売却査定」のメリット・デメリット、おすすめポイント

「SUUMO売却査定」トップページ
「SUUMO売却査定」トップページ

SUUMO(スーモ)売却査定

メリット デメリット おすすめポイント
不動産ポータルサイト「SUUMO」が展開。不動産会社の掲載数はトップクラス 提携不動産会社は多いが、同じ不動産会社の別支店が表示される場合がある 大手から地元に強い不動産会社まで、多数の会社に査定してほしい人におすすめ
SUUMO無料査定はこちら

 「SUUMO売却査定」は、株式会社リクルートの子会社である株式会社リクルート住まいカンパニーが運営。賃貸や分譲などの情報を扱う不動産ポータルサイト、「SUUMO(スーモ)」内で展開されており、信頼のおける一括査定サイトだ。提携している不動産会社数は2000社と比較している7社の中で一番多い

SUUMO売却査定で実際に一括査定を行った結果は?

 「SUUMO売却査定」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「SUUMO売却査定」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「SUUMO売却査定で一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,200万円 4,464万円 4,200万~4,400万円
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>「SUUMO売却査定」で、記者が実際に「不動産一括査定」を試した結果は?

SUUMO無料査定はこちら

 

「HOME4U」のメリット・デメリット、おすすめポイント

一括査定サイトのHOME4U
HOME4Uトップページ

HOME4U(ホームフォーユー)

メリット デメリット おすすめポイント
日本初の不動産一括査定サイトであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある 提携会社数が業界トップではないが、すべて社名を記載 信頼できる会社が運営しており、掲載不動産会社も大手がいいという人におすすめ
HOME4U無料査定はこちら

 「HOME4U」は、NTTデータ(東証一部上場)グループが運営しているので安心感がある。

 提携している不動産仲介会社数はトップクラスであり、社名もすべて記載するなど、誠実なサイト運営を心掛けており、信頼できる不動産一括査定サイトの一つと言えるだろう。

HOME4Uで一括査定を行った結果は?

 「HOME4U」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「HOME4U」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「HOME4Uで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,430万円 4,611万円 4,200万
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>HOME4Uで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

HOME4U無料査定はこちら

 

「LIFULL HOME'S」のメリット・デメリット、おすすめポイント

不動産一括査定のLIFULL HOME'S
「LIFULL HOME'S」トップページ

LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

メリット デメリット おすすめポイント
不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営しており、掲載不動産会社のメリットや担当者のコメントなどが読める 掲載している不動産仲介会社は、大手があまり多くない 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人におすすめ
LIFULL HOME無料査定はこちら

 「LIFULL HOME’S」は、日本最大級の不動産ポータルサイトが運営しており、そのネットワークを活用しているだけに、掲載している不動産仲介会社数は1,789社とかなり多い。

 さらに掲載している不動産仲介会社の特徴や担当者のコメントが掲載されていて、選びやすくなっている。

 デメリットは大手の不動産仲介会社はあまり多くないところだろう。なお、東証一部に上場しており、安心感がある不動産一括査定サイトと言えるだろう。

LIFULL HOME’Sで一括査定を行った結果は?

 「LIFULL HOME’S」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「LIFULL HOME’S」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「LIFULL HOME'Sで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
5,378万円 4,200万円  連絡なし
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>LIFULL HOME’Sで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

LIFULL HOME'S無料査定はこちら

 

「リビンマッチ」のメリット・デメリット、おすすめポイント

不動産一括査定のリビンマッチ
リビンマッチトップページ

リビンマッチ

メリット デメリット おすすめポイント
掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある エリアによって売却査定候補の不動産会社数が少なく表示される場合がある 大都市だけでなく、地方の不動産も含めて幅広いエリアで査定したいと考えている人におすすめ
リビンマッチ無料査定はこちら

 「リビンマッチ」についても、掲載する不動産仲介会社が1,400社以上と多め。投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫など幅広い種類の不動産にも対応しているだけでなく、地方の不動産仲介会社ネットワークも充実しており、あらゆるエリア、あらゆる物件を査定しようとした時でも対応できるのがメリットだろう。

 運営会社は東証マザーズに上場しており、サービス開始も2006年と、10年以上のサービス歴を持っている。

 不動産に関する様々なサービスを幅広く手掛けており、知名度は徐々に上がってきている。

リビンマッチで一括査定を行った結果は?

 「リビンマッチ」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「リビンマッチ」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「リビンマッチで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,130万円 4,620万円 4,559万
成約事例のみで
査定書はなし
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>リビンマッチで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

リビンマッチ無料査定はこちら

 

「イエイ」のメリット・デメリット、おすすめポイント

不動産一括査定のイエイ
「イエイ」トップページ

イエイ

メリット デメリット おすすめポイント
対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある 経営母体の規模が小さい マンション、戸建だけでなく、店舗、農地など幅広い不動産を売りたい人におすすめ
イエイ無料査定はこちら

 「イエイ」は、10年以上の運営歴がある老舗の不動産一括査定サイトの一つだ。店舗、農地など幅広い不動産にも対応しているのがメリットだ。

 特徴のあるサービスとしては、「お断り代行」がある。

 「不動産の担当者が熱心で断りづらい」「対応が不誠実な会社があった」といった場合、イエイのサポートデスクの相談員が、売主に代わって不動産会社へ断りの連絡を入れてくれるというものだ。それも、イエイで掲載していない不動産仲介会社への断りの連絡も対応してくれるという。

 運営会社は、2017年にリフォーム関連会社と合併している。今後、相乗効果を発揮して業績を伸ばしていけば、より信頼感が増すだろう。

イエイで一括査定を行った結果は?

 「イエイ」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「イエイ」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「イエイで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,224万円 4,533万円 4,559万
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>イエイで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

イエイ無料査定はこちら

 

「イエウール」のメリット・デメリット、おすすめポイント

不動産一括査定サイトのイエウール
「イエウール」トップページ

イエウール

メリット デメリット おすすめポイント
掲載する不動産会社数が多く、掲載企業の一覧も公開しており、各社のアピールポイントなども見られる サービスを開始してまだ日が浅い 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人におすすめ
イエウール無料査定はこちら

 「イエウール」は、掲載する不動産会社数が1600社以上と多いのが特徴。掲載している不動産会社の一覧も公開していることからも、誠実な企業の姿勢がうかがえる。

 また、不動産会社のアピールポイントなどが見られるのも嬉しい。入力フォームもユーザーフレンドリーで、誰もがストレスなく情報を入力できるので、「パソコンやスマホの操作が苦手」という人には向いている。

 ただし、サービス開始が2014年と、運用期間が他の不動産一括査定サイトより短いのがデメリットだろう。

イエウールで一括査定を行った結果は?

 「イエウール」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「イエウール」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「イエウールで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,350万円 3,800万円 4,700万
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>イエウールで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

イエウール無料査定はこちら

 

「マンションナビ」のメリット・デメリット、おすすめポイント

不動産一括査定サイトのマンションナビ
「マンションナビ 」トップページ

マンションナビ

メリット デメリット おすすめポイント
マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している 比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない マンションの売却・賃貸を考えている人におすすめ
マンションナビ無料査定はこちら

 「マンションナビ」は、マンションに特化しているのが特徴だ。マンション売却査定なら6社、賃貸に出す場合は3社まで一括で査定することができる。店舗数も2500店舗を掲載しているので、十分と言えるだろう。

 また、入力フォームがユーザーフレンドリーになっている。物件情報を入れただけで、候補となる不動産会社が表示されるのだ。気に入った不動産会社があれば、それをチェックしてから、最後に個人情報を入力するという流れになっている。

 他の多くの不動産一括査定サイトは、物件情報、個人情報をすべて入れてからしか不動産仲介会社名が表示されない。それだと、「せっかくすべての情報を入れたけど、対応してくれる不動産会社がなかった」とイライラする可能性があるのだ。

マンションナビで一括査定を行った結果は?

 「マンションナビ」から査定を依頼すると、どのような不動産会社から、どんな査定結果が分かるのか気になるところ。ダイヤモンド不動産研究所では、実際に記者が所有する不動産を、「マンションナビ 」から依頼し、その査定結果を公開している。

 「マンションナビで一括査定を行った結果を比較」を見る

 
A社 B社 C社
4,211万円 4,243万円 4,320万円
査定した物件は23区内、地区25年の分譲マンション。最寄り駅から徒歩6分、3LDK、専有面積約20坪

 査定の流れや詳細は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてほしい。
【関連記事】>>マンションナビで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!

マンションナビ 無料査定はこちら

 

不動産一括査定サイト主要7社の「サービス内容」を比較

 次に、不動産一括査定サイト主要7サービスについて、「運営会社」「サービス開始年」「プライバシーマーク認定の有無」を見てみよう。

 不動産一括査定サイトを使うのであれば、運営会社に信頼感がある不動産一括査定サイトや、運営歴が長くてノウハウを持っている不動産一括査定サイトを活用したい。個人情報保護のために「プライバシーマーク認定」を取っていれる不動産一括査定サイトであれば、信頼感はさらに増すだろう。

不動産一括査定サイト主要7社の運営会社、サービス開始年
不動産一括査定サイト名 運営会社 サービス開始年 プライバシー
マーク認定
SUUMO 株式会社リクルート住まいカンパニー(東証一部子会社) 2009年 ×
HOME4U NTTデータ・スマートソーシング(親会社が東証一部上場) 2001年
LIFULL HOME'S LIFULL(東証一部上場) 2008年 ×
リビンマッチ リビン・テクノロジーズ(東証マザーズ) 2006年
イエイ セカイエ(非上場) 2007年 ×
イエウール Speee(非上場) 2014年 ×
マンションナビ マンションリサーチ(非上場) 2011年 ×

運営会社は上場企業かベンチャー企業か

 主要な不動産一括査定サイト7サービスのうち、運営会社または親会社が上場しているのは、「SUUMO」「HOME4U」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」という3つの不動産一括査定サイトだ。

 不動産一括査定サイト「HOME4U(ホームフォーユー)」はNTTデータ(東証一部上場)の子会社であるNTTデータスマートソーシングが運営。NTTデータは、言わずと知れたNTTグループの主要企業であり、信頼性がある。HOME4Uでは、不動産一括査定以外にも、不動産の購入、土地活用や賃貸経営の支援サービスも行なっている。

 不動産一括査定サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」は、誰もが知っている不動産ポータルサイト大手のLIFULL HOME’Sが提供している一括査定サービスだ。運営会社のLIFULLは東証一部に上場している。旧社名はネクストで、2017年に現社名に変更したばかりだ。

 不動産一括査定サイト「リビンマッチ」も2019年6月28日に、東京証券取引所マザーズ市場へ上場している。

 一方で、不動産一括査定サイトの「イエイ」「イエウール」「マンションナビ」は、いわゆるベンチャー企業が運営している。都内に本社を持ち、不動産一括査定サイトには運営会社の資本金、住所などを記載している。

▼ポイント

上場企業が運営しているのは
「SUUMO」「HOME4U」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」

ベンチャー企業が運営しているのは
「イエイ」「イエウール」「マンションナビ」

【関連記事】>>「SUUMO」で、記者が実際に「不動産一括査定」を試した結果は?


各社の運営歴や個人情報保護は?

 次に、不動産一括査定サイトの運営歴を見てみよう。やはり、ある程度の運用実績を持っていれば安心感を持てる。

 不動産一括査定サイトを最初にスタートしたのは「HOME4U」で、2001年のこと。すでに20年以上の実績がある。また、不動産一括査定サイトの運営歴が10年以上あるのは、「SUUMO」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」「イエイ」だ。

 一方で、不動産一括査定サイトとして個人情報保護のために「プライバシーマーク認定」を取っているのは、「HOME4U」「リビンマッチ」の2社。大切な個人情報を入力するだけに、きちんと管理されているかどうかを知る指標の一つと言えるだろう。

▼ポイント

10年以上運営しているのは
「HOME4U」「SUUMO」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」「イエイ」

プライバシーマーク認定取得しているのは
「HOME4U」「リビンマッチ」

【関連記事】>>HOME4Uで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!


対応可能な土地・建物の種類は、サイトで大きく違う

 最後に、「一括査定可能な不動産の種類」をみてみよう。

 不動産一括査定サイトによって、取り扱っている不動産の種類が違うので、下記の対応表をもとに、自分に最適な不動産一括査定サイトを探そう。

 マンション、一戸建て、土地だけでなく、アパートなどの投資物件や、工場、農地といった幅広い不動産に対応している不動産一括査定サイトもある。

不動産一括査定サイト主要7社の対応物件
不動産一括査定サイト名 対応物件の種類
マンション 戸建て 土地 投資用物件 店舗・工場・倉庫 農地
SUUMO × × ×
HOME4U ×
LIFULL HOME'S ×
リビンマッチ ×
イエイ
イエウール
マンションナビ × × × × ×
○:記載あり、×:記載なし。ただし、HOME4Uは、「その他不動産」の査定が可能

 マンションについては、主要な不動産一括査定サイト7サービスすべてが対応しているので、どこに依頼しても大丈夫だ。

 戸建て、土地については、「SUUMO」「HOME4U」「LIFULL HOME'S」「リビンマッチ」「イエイ」「イエウール」の不動産一括査定サイト6サービスが対応している。

 投資用物件、店舗・工場・倉庫は、「HOME4U」「LIFULL HOME'S」「リビンマッチ」「イエイ」「イエウール」の不動産一括査定サイト5サービスが取り扱っている。この手の物件を取扱対象としている不動産仲介会社は少ないので、複数の不動産一括査定サイトで申し込んでもいいだろう。

 農地については、「イエイ」「イエウール」だけが査定対象としている。ただし、「HOME4U」については、入力時に「その他の不動産」という枠があり、自由に不動産の種類を入力できるので、対応できる不動産仲介会社が見つかるかもしれない。

▼ポイント

マンション売却に対応しているのは
「SUUMO」「HOME4U」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」「イエイ」「イエウール」「マンションナビ」

戸建て・土地売却に対応しているのは
「SUUMO」「HOME4U」「LIFULL HOME’S」「リビンマッチ」「イエイ」「イエウール」

【関連記事】>>LIFULL HOME’Sで実際に査定してみた結果は? 査定書も公開!


「営業エリア」「掲載している不動産仲介会社数」「主な掲載会社」を比較

 次に、「営業エリア」「掲載している不動産仲介会社数」「主な掲載会社」を見ていこう。

続きを見る

不動産一括査定サイト主要7社の掲載社数、主な掲載企業
不動産一括査定サイト名 営業エリア 掲載する不動産会社数 掲載している主な
大手不動産会社
SUUMO 全国 2000社 三菱UFJ不動産販売/センチュリー21グループ/三井住友トラスト不動産/みずほ不動産販売/大成有楽不動産販売グループ/住友林業ホームサービス/東京建物不動産販売/相鉄不動産販売/長谷工リアルエステート
HOME4U 全国 1500社 三菱UFJ不動産販売/センチュリー21グループ/三井住友トラスト不動産/みずほ不動産販売/大成有楽不動産販売グループ/住友林業ホームサービス/スターツグループ/東京建物不動産販売/ナイス/京王不動産
LIFULL HOME'S 全国 1,789社
(2019年12月時点)
センチュリー21グループ/大京グループ/大成有楽不動産販売グループ/近鉄不動産/日本住宅流通/京王不動産/相鉄不動産販売
リビンマッチ 全国 1,400社 センチュリー21グループ/みずほ不動産販売/大京グループ/大成有楽不動産販売グループ/住友林業ホームサービス/近鉄不動産/東京建物不動産販売/長谷工リアルエステート/ポラスグループ・中央住宅/朝日住宅
イエイ 全国 1,000社 三菱UFJ不動産販売/センチュリー21グループ/三井住友トラスト不動産/大京グループ/大成有楽不動産販売グループ/住友林業ホームサービス/スターツグループ/近鉄不動産/長谷工リアルエステート/ポラスグループ・中央住宅/ナイス/朝日住宅
イエウール 全国 1,600社以上 センチュリー21グループ/三井住友トラスト不動産/みずほ不動産販売/大京グループ/大成有楽不動産販売グループ/住友林業ホームサービス/スターツグループ/日本住宅流通/長谷工リアルエステート/ポラスグループ・中央住宅/ナイス/朝日住宅/京王不動産/京急不動産
マンションナビ 全国
(大都市中心)
900社超
(2,500店舗)
三菱UFJ不動産販売/センチュリー21グループ/みずほ不動産販売/大京グループ/大成有楽不動産販売グループ/近鉄不動産/日本住宅流通/ポラスグループ・中央住宅/朝日住宅

 基本的には、掲載会社(または店舗数)が多い不動産一括査定サイトを選びたいところだ。1,000社近く掲載会社があれば十分だろう。

 というのも、掲載会社数は時期によって増減するだけでなく、ほとんど稼働していない不動産会社もあるからだ。比較している主要な不動産一括査定サイト7サービスは一定数の掲載会社・店舗数を確保しているので、規模の面では最低限のレベルはクリアしている

 不動産一括査定サイトに掲載している不動産会社数のベスト3は、「SUUMO」で2000社、「LIFULL HOME’S」で1700社以上、「イエウール」が1600社以上だった。

 また、不動産を査定してもらう際は、物件の近くにある不動産会社に頼むのが鉄則だ。営業エリアについては、主要な不動産一括査定サイト7サービスとも、全国で展開と記載しているが、「マンションナビ」については、店舗が大都市圏に集中している傾向があるので、地方で一括査定する場合はマンションナビ以外を選ぶのが妥当だろう。

 なお、主要な不動産一括査定サイト7サービスとも、ネームバリューがある大手不動産仲介会社を多数掲載している。

 ただし、不動産売却については、大手であっても顧客を軽視した「囲い込み」行為を行う会社もあるので、規模やブランド力だけで選んではいけない。

 下記の記事を参考に両手取引比率などをチェックしたり、実際に問い合わせしたりして、信頼できる不動産仲介会社を確実に見つけよう。

【関連記事はこちら】>>大手不動産仲介会社では、「両手取引」が蔓延?! 不動産売却時は、「両手比率」が高い会社に注意を

▼ポイント

・掲載不動産会社数No.1は「SUUMO」
・掲載不動産会社数No.2は「LIFULL HOME’S」
・掲載不動産会社数No.3は「イエウール」

【関連記事】>>「SUUMO」で、記者が実際に「不動産一括査定」を試した結果は?

特徴のある不動産一括査定サイト13サービスを比較

 では次に、特徴のある不動産一括査定サイト13サービスを見ていこう。まずは各サイトの特徴を紹介する。

不動産一括査定サイト 特徴ある13サービスの概要
不動産一括査定サイト 特徴 運営会社 サービス開始年
いえカツLIFE 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる不動産一括査定サイトは少ない サムライ・アドウェイズ(上場子会社) 2012年
ハウマ 不動産会社と直接会わなくても契約できるだけでなく、「一般媒介」という売主に有利な契約方法を推奨しているので、高値で売れる可能性がある コラビット 2015年
ズバット不動産売却 一棟マンション一棟アパートの売却にも対応。20年以上の比較サイトを運営歴がある会社が展開している 株式会社ウェブクルー     2020年
イエシル マンションの部屋ごとの相場をオンラインで見られる。東証一部上場会社が運営 リブセンス(東証一部) 2015年
スモーラ 最大9社(売買6社、賃貸3社)の価格査定に対応しているので、賃貸も検討している人におすすめ マンションリサーチ     2011年
リガイド 売却査定だけでなく、賃料査定やリフォーム査定にも対応。ヤフーのIDがあれば、情報連携も可能 ウェイブダッシュ     2006年
すまいValue 大手不動産会社6社が共同運営する不動産一括査定サイトであり、ネームバリューがある不動産会社が集まっている なし(6社共同運営) 2017年
不動産査定エージェント 他の不動産一括査定サイトに比べて口コミが充実していたり、各市町村の不動産の相場価格が紹介されているなど、利用者目線のコンテンツが特徴 セカイエ株式会社(ディーエムソリューションズ株式会社から運営変更) 2004年
マイスミEX 東証一部上場した企業が運営しており、また、プライバシーマーク認定も取っているので信頼性がある 株式会社じげん(東証一部) 2015年
イエカレ 査定内容に満足できなかった際に、不動産仲介会社への「お断りの連絡」を代行してくれるサービスがある イクス 2008年
不動産売却査定君 東証マザーズ上場の企業が運営。24時間365日対応の電話相談窓口がある。ほか「マンション売却査定君」や「土地売却査定君」も シェアリングテクノロジー株式会社(東証マザーズ)     2015年
タウンライフ不動産売買 購入向けのサービスもあるため、住み替えの検討にも。プライバシーマーク認定も取得している タウンライフ株式会社 2014年
不動産売却の窓口 加盟店との媒介契約で祝い金をもらえる売主特典がある。プライバシーマーク認定も取得している リビン・テクノロジーズ株式会社     2017年

 それぞれの不動産一括査定サイトには、さまざまな特徴がある。ここからは、特にこだわりのあるサイトを紹介していこう。

・いえカツLIFE

いえカツLIFEトップページ
「いえカツLIFE」トップページ

 不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」は、再建築不可物件など「訳あり物件」に対応。さらに「共有持分」の買取にも対応している。
【関連記事】>>いえカツLIFEの信頼性を検証! 訳あり物件の査定・売却がメリットだが、デメリットはある?

・HowMa(ハウマ)

HowMaトップページ
「HowMa」トップページ

 まず、「不動産会社からのしつこい営業は嫌だ」という人に適しているのが、不動産一括査定サイト「ハウマ」。運営会社が間に入って複数の不動産会社と契約してくれるので、営業電話などに悩まされることがない。
【関連記事】>>「HowMa(ハウマ)」のメリット・デメリットは? 不動産会社と会わずに最大6社と売却契約可能なサービス

・ズバット不動産売却

ズバット不動産売却トップページ
「ズバット不動産売却」トップページ

 「ズバット不動産売却」は、マンションや戸建て、土地のほか、一棟マンションや一棟ビルの査定にも対応している一括査定サイト。情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証基準である「ISO27001」の認証を取得しているため信頼感がある。厳選した不動産会社のみと提携しているが、その分提携数が少ない点がデメリットとも言える。

・RE-Guide(リガイド)

リガイドトップページ
「RE-Guide」トップページ

 査定する不動産の種類については、不動産一括査定サイト「リガイド」が賃貸の査定にも対応している。
【関連記事】>>RE-Guide(リガイド)の信頼性を検証! 不動産会社10社同時査定がメリットだが、デメリットは?

・不動産査定エージェント

不動産査定エージェントトップページ
「不動産査定エージェント」トップページ

 「不動産査定エージェント」は、ユーザー目線に立ったサイト運営をしている。例えば、口コミを充実させていたり、各市町村の不動産相場価格の掲載などだ。ただし、査定してくれる不動産会社名などのデータ掲載がない点がデメリットだろう。
【関連記事】>>「不動産査定エージェント」(不動産一括査定サイト)の信頼性は? ネットベンチャーのセカイエが運営し、相場情報も充実!

すまいValue

すまいValueトップページ
「すまいValue」トップページ

 「すまいValue」は、大手不動産会社6社が共同運営する不動産一括査定サイト。加盟している不動産仲介会社は、上場企業やそのグループ企業だ。

 ただし、共同運営がどんな体制になっているかは明らかになっておらず、問い合わせ先の住所も記載されていないので、やや不親切。

 紹介できる不動産会社数は6社(三井不動産リアルティ、東急リバブル、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズ、三菱地所ハウスネット、小田急不動産。ただし830店舗)だけだ。

・マイスミEX

マイスミEXトップページ
「マイスミEX」トップページ

 マイスミEXは、東証一部上場企業の株式会社じげんが運営する一括査定サイトだ。プライバシーマーク認定を取っているので信頼性があり、対応不動産もマンション、戸建てのほか、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある。

 デメリットは、提携する不動産会社数が約29社と少ない点だろう。ただ、掲載企業の一覧を公開し、各社のアピールポイントなども見られるので、安心感がある。
【関連記事はこちら】>>マイスミEX(一括査定サイト)の信頼性は? 個人情報保護のためプライバシーマーク認定を取得!

・タウンライフ不動産売買

タウンライフ不動産売買トップページ
「タウンライフ不動産売買」トップページ

 「タウンライフ不動産売買」は、売却だけでなく購入向けのサービスも展開しているめ、住み替えの検討にも活用できる点がメリット。売却の査定結果は、メールだけでなく書面での送付にも対応している。

不動産仲介会社11社を比較

 不動産一括査定サイトで売却を依頼したい不動産仲介会社が見つかったら、その会社に机上査定(簡易査定)や訪問査定を依頼することになる。しかし、本当にその会社が信頼できるのか、見極めることは難しい。

 そこで、ダイヤモンド不動産研究所では「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」といった大手から、注目ベンチャーの「ミライアス」まで、さまざまな不動産仲介会社のサービスなどを徹底的に取材している。
【関連記事】>>不動産ベンチャー・ミライアスが「平均29日」のスピードで中古住宅を売却できる理由

不動産仲介会社8社を比較

不動産仲介会社
(タップで詳細記事へ)

売却を依頼するメリット
三井のリハウス 店舗数が多く大手の安心感がある。自社サイトのPV数トップクラスで告知力がある。買取サポートシステム、売却保証、事前に調査した設備・建物について、瑕疵(欠陥)があった場合に、売主や買主に対してその一部を保証する無料サービスなどがある
住友不動産販売 店舗数が多く大手の安心感がある。ホームインスペクションが無料
東急リバブル 店舗数が多く大手の安心感がある。住宅設備保証、あんしん仲介保証など売却サポートを用意。仲介手数料の値引きもある
野村の仲介+ 集客力の高い「ノムコム」への掲載、ホームステージング、設備補修、会員サイトへの登録で仲介手数料の値引きがある
明和地所 会員サイト「ライフスタイルクラブ」の会員になると仲介手数料の値引きがある
京王不動産 税務相談会・法律相談、建物状況調査(インスペクション)、瑕疵保証(戸建住宅)など
オークラヤ住宅 住宅設備保証、建物瑕疵保証(専有部分)、建物状況調査(インスペクション)など
ミライアス 平均成約日数33日のスピード成約を誇るだけでなく、売り出し価格と売却価格の乖離率も4.5%と低い(2020年3月実績)。売り手も買い手も喜ぶ、最大750万円の建物・設備補償は、大手に引けを取らない充実ぶり

 各不動産仲介会社の売却サポートや評判などは、各記事で詳しく解説している(上表の不動産会社名をタップ)。また、実際に記者のマンションを査定してもらった結果も公開しているので、不動産仲介会社選びの参考にしてみてほしい。

 なお、こうした不動産仲介会社は、不動産一括査定サイトで大半が査定を依頼できるので、わざわざ個別の会社に依頼しなくても大丈夫だ

仲介手数料を割引してくれる不動産会社3社を比較

 不動産一括査定サイトのいちばんのメリットは、複数の不動産仲介会社による無料査定で「売却価格の相場」が分かることだが、読者の中には、複数の不動産仲介会社とやりとりするのを手間と感じる人もいるかもしれない。そういう人は直接、不動産仲介会社に査定の依頼をすることになる。

 そこで、ここでは「仲介手数料を値引きしてくれる」など、ダイヤモンド不動産研究所が取材した特徴のある不動産仲介会社をいくつか挙げておこう。

 「仲介手数料の値引き」をアピールする不動産仲介会社には、仲介手数料の割引に相当する何らかの業務効率化によって手数料を割引できる仕組みがある。逆に言えば、仲介手数料を割引できる正当な理由を説明できない不動産仲介会社は、実態として手数料を割り引いていなかったり、業務を簡略化して手を抜いていたりする可能性があるので気をつけたい。

 以下は、ダイヤモンド不動産研究所が「根拠のある値引き」を行っていると判断した不動産仲介会社だ。

「仲介手数料を割引してくれる不動産仲介会社」の比較
サイト名 売主の手数料 買主の手数料 営業エリア
REDS 半額(個人が買主)
無料(不動産会社が買主)
半額(個人が売主)
無料(不動産会社が売主)
首都圏(都心ターミナル駅まで30分程度のエリア)
マンションマーケット 49万8000円+消費税(定額) 3%+6万円+消費税 東京23区、神奈川の一部のマンション(売却)
カウル 半額(専任媒介で、3000万円以上) 3%+6万円+消費税 東京23区、三鷹市、武蔵野市、西東京市、横浜市、川崎市のマンション

・仲介手数料無料の場合もある「REDS」

REDSトップページ
「REDS」トップページ

 「REDS」は、広告活動を行わず、路面店舗を持たないことで経費を抑え、不動産販売の仲介手数料を法定上限金額の半額以下を実現。個人と不動産会社の間の売買では仲介料は無料となっている。また、両手仲介は一切しない。
【関連記事】>>不動産仲介手数料を値引きする「REDS」で、不動産を売っても大丈夫?

・売却手数料固定の「マンションマーケット」

マンションマーケットトップページ
「マンションマーケット」トップページ

 「マンションマーケット」は、自社で不動産のポータルサイト的機能を持つサイトの運営をすると同時に、売買、簡易査定、賃貸物件を扱っている。売却の仲介手数料は49万8000円の固定
【関連記事】>>不動産仲介手数料が安い「マンションマーケット」に売却を依頼しても大丈夫?

・専任媒介で仲介手数料半額の「カウル」

カウルトップページ
「カウル」トップページ

 「カウル」は、スマホを使い、人工知能で分析した中古マンションを適正価格で売買できる不動産ネットサービスを展開。専任媒介の売却に限って、仲介手数料が半額になる
【関連記事】>>不動産仲介手数料を値引きする「カウル」に、売却を依頼しても大丈夫?

まとめ~不動産一括査定サイトを上手に使って、売却を成功させよう

 以上、不動産一括査定サイトの徹底比較や注意点などを解説してきた。

 不動産一括査定サイトは「自分にとって最適な不動産仲介会社を探すため」はもちろんのこと、気になる不動産仲介会社がある人でも「売却価格の相場を知るため」などに役立てることができる。不動産一括査定サイトを、上手に使いこなしてみてほしい。

不動産一括査定サイト主要7社を比較

不動産一括査定サイト名 特徴・おすすめポイント
SUUMO 大手から地元に強い不動産会社まで、多数の不動産会社に査定してほしい人向け
HOME4U 信頼できる会社が運営しており、掲載不動産会社も大手がいいという人向け
LIFULL HOME'S 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人向け
リビンマッチ 大都市だけでなく、地方の不動産も含めて幅広いエリアで査定したいと考えている人向け
イエイ マンション、戸建だけでなく、店舗、農地など幅広い不動産を売りたい人向け
イエウール 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人向け
マンションナビ マンションの売却・賃貸を考えている人向け

 なお、ダイヤモンド不動産研究所では、実際に都内のマンションを一括査定サイトで査定してもらい、その結果を公開している。不動産売却を検討している人は、ぜひ以下の記事も参考にしてほしい。

【実際に一括査定をやってみた結果は?】

リビンマッチ
HOME4U
マンションナビ
イエイ
イエウール
LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

【関連記事はこちら】>>不動産一括査定サイトのデメリットや注意点を解説! 売却を成功させる上手な活用方法とは

【おまけ】不動産一括査定の基礎知識

Q不動産一括査定とは?
A

不動産の情報や個人情報を一括査定サイトで入力すれば、6社程度の不動産仲介会社に対してまとめて価格査定を依頼できる無料のサービスのこと。

Q不動産一括査定のメリットは?
A

売りたい不動産の種類や地域に対応した最適な不動産仲介会社を、無料で簡単に探せること。また、「売却価格の相場を知るため」に役立てることもできる。
詳しくはこちら。

Q不動産一括査定のデメリットは?
A

査定を依頼した不動産仲介会社によっては、営業電話をかけてくる場合があること。また、特定の不動産仲介会社に査定を依頼したい場合は、その会社が不動産一括査定サイトに参加しているとは限らないので、直接問い合わせた方がいいだろう。
詳しくはこちら。

Q不動産一括査定サイトの選び方は?
A

不動産一括査定サイトごとに、対応できる不動産の種類や、使いやすさが異なる。また、信頼感も選ぶ際の重要なポイントだ。リクルートのSUUMOやNTTデータ子会社が運営する不動産一括査定サイトもある。

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<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産仲介会社に査定をしてもらうのがいい

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を一度入力すれば、複数社から査定してもらうことができる。査定額を比較できるので、不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■おすすめの無料「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆SUUMO(スーモ)売却査定(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地
掲載する不動産会社数 約2000店舗 不動産一括査定サイト「SUUMO(スーモ)売却査定」の公式サイトはこちら
サービス開始 2009年
運営会社 株式会社リクルート住まいカンパニー(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 不動産サイトとして圧倒的な知名度を誇るSUUMO(スーモ)による、無料の一括査定サービス。主要大手不動産会社から、地元に強い不動産会社まで参加しており、査定額を比較できる。
SUUMO(スーモ)売却査定はこちら
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 1500社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点提携会社数は競合サイトと比較するとトップではないが、厳選されている。
HOME4U無料査定はこちら
◆ズバット不動産売却(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル
掲載する不動産会社数 厳選した不動産会社のみ 不動産一括査定サイト「ズバット不動産売却」の公式サイトはこちら
サービス開始 2020年
運営会社 ウェブクルー
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 比較サイト運営歴20年以上の会社が運営しており、情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証基準である「ISO27001」の認証を取得しているため信頼感がある。提携会社数は少ないが厳選されている。
ズバット不動産売却無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1600社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 2399社
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1700社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定は3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取り扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆おうちダイレクト「プロフェッショナル売却」(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、店舗、事務所
掲載する不動産会社数 9社 おうちダイレクトの一括査定依頼サービス「プロフェッショナル売却」の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 ヤフー株式会社、SREホールディングス株式会社(ともに東証一部子会社)
紹介会社数 最大9社
【ポイント】ヤフーとソニーグループが共同運営する一括査定サイト。不動産会社に売却を依頼後も、ヤフーとおうちダイレクトのネットワークを使い、購入希望者への周知をサポートしてくれる。
おうちダイレクトの一括査定依頼サービス「プロフェッショナル売却」はこちら
 
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