あと少しで不惑の40歳。
株、FX、商品先物などの金融商品に自腹で挑戦して撃沈。金持ち父さんが目標!
不動産投資の情報源といえば「不動産広告」。そこで過去3回話を聞いて、俄然買う気になっているZAi記者が、実際に「買ってもいいかも」と選んできた物件の図面を、目利きのプロに判定してもらった。結果やいかに…。
>>第1回
『サラリーマンでもできるの?不動産投資のイロハからオベンキョー!』はこちら
>>第2回
『やっぱり最初はワンルーム投資?区分マンションは安いが「金持ち」は遠い!?』はこちら
区分所有編(1)
区分所有編(2)
1棟アパート マンション編(1)
1棟アパート マンション編(2)
1棟アパート マンション編(3)
今回の判定に、気をよくして指値したら…
この「自腹で不動産投資」企画がスタートしてからというもの、オレは本気で金持ち父さんを目指し、物件の図面を目が潰れるほど読み漁った。
最初はやっぱり外見とか内装がキレイな物件に目がいく。すると「こういうキレイな物件は、金がかかってる分、疑ったほうがいい。オンナでも失敗した?」とからかわれ、利回りを重視すると「稼働率でアウト!」とダメ出しをくらい、最後には「いいカモにされるタイプだね」とトドメを刺された…。
その後、仕事そっちのけ(?)で不動産を見る目を養った結果、今回は両判定人から80点をもらえた物件も。「もう、指値をしても大丈夫ですよ」とお墨付きをもらった。
そこでさっそく一番気に入っていた物件を買いたいと、即、電話をすると、すでに指値をしている人がいた。オレは二番手。仕方なくまた、別の物件を見つけて二股をかけることにした。すると、またしても二番手。
やっぱり、いいと思う物件はすぐに持っていかれる。
くっそぉー。かくして物件探しは続いている。金持ち父さんへの道は遠いのだ。
(構成/八代晃代 撮影/和田佳久 イラスト/朝倉世界一 /図版作成/ログテック ダイヤモンド・ザイ2009年12月号より転載)
次回は近日公開!
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