青森県田子町の土地価格推移は+32.7%(10年後予想)!今後の相場は高騰する?

青森県田子町の土地価格推移は+32.7%(10年後予想)!今後の相場は高騰する?

2025年6月11日公開(2025年6月11日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
監修者: 仙石裕明・麗澤大学AIビジネス研究センター客員准教授

青森県田子町の土地を購入、売却する際は、地域の土地の価格・相場を知っておくことが重要だ。そこで過去15年の価格推移と、今後10年の価格推移も予想した。公示地価や実際の売買取引事例、人口推計も参考にしよう(価格推移は麗澤大学の仙石裕明客員准教授の協力で作成)

青森県田子町の土地の価格・相場は?

現在の価格は、1.2万円/坪(10年前比▲49.7%)

青森県田子町の土地価格

  • 99万円(1.2万円/坪)
  • 10年前比▲49.7%(前年比▲13.1%
  • 平均駅距離 : 130分
  • 平均土地面積 : 270.0㎡(81.7坪)
※2022年時点の価格相場です。
青森県田子町の土地価格推移

◆青森県田子町の土地価格推移

坪(3.3㎡)単価
2007年 3.0万円/坪
2012年 2.4万円/坪
2017年 1.6万円/坪
2022年 1.2万円/坪
2027年 1.4万円/坪
2032年 1.6万円/坪
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■現在の土地価格

青森県田子町:99万円(1.2万円/坪、10年前比-49.7%)

(参考)青森県田子町のあるエリアの土地価格は?
青森県:658万円(7.0万円/坪、10年前比+17.9%

(参考)周囲の土地価格は?
青森県三戸町:315万円(3.1万円/坪、10年前比+13.7%
岩手県八幡平市:233万円(2.0万円/坪、10年前比▲19.9%
秋田県鹿角市:133万円(1.3万円/坪、10年前比▲62.8%

青森県田子町の価格は過去10年で▲49.7%となっており、資産性が低いエリアと言えそうだ。

また、周辺エリアの過去10年間の平均増減率の▲23.0%と比べると、必ずしも有望なエリアとは言えないだろう。
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均

10年後の予想価格は、+32.7%

2032年の青森県田子町の土地価格を予想
  • ノーマルシナリオ
    132万円(1.6万円/坪、10年間で+32.7%を予想)

(参考)周囲の土地価格(ノーマルシナリオ)は?
青森県三戸町:421万円(4.1万円/坪、10年後は+33.8%
岩手県八幡平市:291万円(2.5万円/坪、10年後は+25.1%
秋田県鹿角市:111万円(1.1万円/坪、10年後は▲16.6%

ノーマルシナリオで、10年後に+32.7%を予想しており、有望なエリアと言えそうだ。

また、周辺エリアの10年後の平均増減率が+14.1%であるのに比べると、有望なエリアと言える。
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均

※仙石裕明氏(麗澤大学AIビジネス研究センター客員准教授、東京大学空間情報科学センター客員研究員)の協力で作成。価格推移は、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報を参考に価格を推定、2022年を基準年(現在の価格)とした。状態空間モデルで2009年〜2022年までの価格推移を学習し、将来推計データ(人口、GDP等)を変数として2023年〜2032年の価格を予測。グッドシナリオは、人口が2022年以降は1.1倍、GDPが2022年以降は1.1倍として算出。バッドシナリオは、人口が2020年以降は0.9倍、GDPが2022年以降は0.9倍として算出

田子町内の土地価格を見る

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価格を詳細に分析しよう

エリアの将来性を人口予想から検討しよう

 田子町の将来の人口はどうなるのだろうか。購入するエリアの人口が将来、増加するのであれば価格が上昇しやすく、人口が減少するのであれば価格が下落しやすいといえるだろう。人口推計は、政府系の人口問題研究所が予想データを定期的に発表している。

 日本全体の人口はすでに減少傾向にある。2020年を100とした場合、2050年には、全国の人口は83.0まで減少すると予想。今後も都心への人口の移転は続くため、都会であるほど減少幅は少なくない。

 では、田子町はどうなるのだろうか。

◆田子町の総人口推移予想

総人口 指数
(2020年=100)
2020年 4,968人 100.0(基準年)
2025年 4,423人 89.0
2030年 3,915人 78.8
2035年 3,439人 69.2
2040年 2,996人 60.3
2045年 2,581人 52.0
2050年 2,198人 44.2

※出所:人口問題研究所(令和5・2023年推計

田子町の将来推計人口

(参考)青森県田子町のあるエリアの人口推計は?(2020年=100として、2050年を推計)
田子町:44.2

(参考)周囲の将来人口推計は?(2020年=100として、2050年を推計)
青森県三戸町:45.6
岩手県二戸市:53.7
岩手県八幡平市:47.2
秋田県鹿角市:48.9

 田子町の将来人口(2050年)は、2020年=100として、 44.2だ。 周辺エリアの平均48.9に比べると、注意が必要なエリアと言えるだろう。
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均

自分の年収でいくらの不動産が買える?

 多くの人は、土地を購入する際、住宅ローンを利用する。そこで、住宅ローンの代表格である全期間固定住宅ローン「フラット35」について、年収別の借入可能額を試算してみた。

 住宅ローンの審査では、年収以外にも職業、勤続年数、物件の資産性なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではないので、目安と考えてほしい。

 なお、金利が低下するほど借入可能額は増加し、金利が上昇するほど借入可能額は減少する。

◆フラット35の住宅ローンの借入可能額(年収別)

年収 借入可能額(目安) 月々の返済額
200万円 1,535万円 5.0万円
300万円 2,303万円 7.5万円
400万円 3,583万円 11.7万円
500万円 4,478万円 14.6万円
600万円 5,374万円 17.5万円
700万円 6,270万円 20.4万円
800万円 7,165万円 23.3万円
900万円 8,000万円 26.1万円
1,000万円 8,000万円 26.1万円

※新規借入。金利は、21-35年固定金利が1.89%(頭金10%以上)、借入期間35年としてシミュレーション。ボーナスなし、別途手数料等が必要。フラット35の借入限度額は8,000万円。住宅ローン借入可能額シミュレーション(年収から計算)」を参照。2025年6月調査

住宅ローン返済額シミュレーション 借入可能額シミュレーション

青森県田子町の土地の過去の売買事例

 青森県田子町付近での実際の土地の成約事例(売却事例、国土交通省公開)を見てみよう。実際の売買は、さまざまな物件が含まれているため、価格はかなりバラバラだが、 土地の価格相場算定の参考としよう。

◆田子町の土地の成約事例

取引時期 2023年第3四半期 2024年第1四半期
住居表示 青森県田子町大字田子 青森県田子町大字田子
最寄駅 ー駅から徒歩ー分 ー駅から徒歩ー分
用途区分 都市計画区域外 都市計画区域外
土地属性 間口16m、ほぼ台形 間口17m、ほぼ長方形
取引価格 300万円
・4.1万円/坪
(1.2万円/m²)
土地面積240㎡
110万円
・1.3万円/坪
(0.4万円/m²)
土地面積280㎡

※参考:国土交通省「不動産情報ライブラリ

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