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不動産一括査定サイトおすすめ比較[2019年]
2019年5月14日公開(2019年5月14日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
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「不動産査定エージェント」(不動産一括査定サイト)の信頼性は? ネットベンチャーのセカイエが運営し、相場情報も充実!

不動産一括査定サイト「不動産査定エージェント」は本当に信頼できるサイトなのか? 不動産を売却する際に非常に便利な不動産一括査定サイトだが、不動産仲介会社候補を最大6社まで紹介してくれるのが「不動産査定エージェント」だ。これまで数多くの不動産一括査定サイトを調査・解説してきたが、今回は、「不動産査定エージェント」の運営会社、掲載不動産仲介会社、対応する不動産の種類、メリット、デメリットを、ダイヤモンド不動産研究所が徹底調査する。

全国から地域対応の不動産仲介会社を最大6社紹介

 不動産一括査定サイトは、価格を知りたい不動産情報を入力すれば、複数の不動産仲介会社から査定を受けられる。不動産の相場が分かるだけでなく、きちんと売却してくれる不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスだ。査定は無料なので、気軽に依頼できる。便利なサービスとして人気が高まっており、現在は数十サイトが乱立している。

 今回は、その中でも2004年にサービスをスタートした「不動産査定エージェント」について、解説しよう。ウェブのトップページで、キャッチコピーを「不動産売却の成功のミカタ!」として記載しているように、不動産売却の査定に特化したサイトだ。営業エリアは全国で、不動産仲介会社が438社登録しており、地域や不動産の種類によって、最適な不動産仲介会社を紹介してくれる。

 利用者の口コミが紹介されていたり、各市町村の不動産の相場価格が紹介されているなど、利用者目線のコンテンツがあることで、親しまれている。

 サイトの中では、紹介する不動産仲介会社数に言及していないが、実際に査定を進めていくと、「査定担当会社(最大6社)」という表示が出てくるので、最大6社を紹介してくれるようだ。

 利用方法は、簡単だ。

① 一括査定を申込み
② 最大6社の不動産仲介会社を紹介される
③ 不動産仲介会社を決めて、売却をスタート

 という流れになっている。

 入力60秒とうたっているものの、慣れていなければ、実際の入力は数分程度かかるだろう。それでも、一度入力すれば最大6社に査定できるので便利で手軽と言える。

運営会社は複数の一括査定サイトを運営

 では、「不動産査定エージェント」の運営会社は、どこなのか。もともとウェブマーケティングをしていたディーエムソリューションズ株式会社が2004年に立ち上げたサイトだ。その後、体制が変わり、現在はセカイエ株式会社が運営している。

不動産査定エージェントの運営会社は?
運営会社 セカイエ株式会社(ディーエムソリューションズ株式会社から運営変更)
サービス開始 2004年
不動産一括査定サイト「不動産査定エージェント」の公式サイトはこちら

 2012年に設立された「セカイエ」は、定額オンラインリフォーム通販企業としてスタートし、現在ではインターネットメディアの企画・開発を主力事業に、Eコマースソフトウェアの企画・開発を手掛けている。

 不動産売却査定サイトの「イエイ」やオンラインリフォームサービスサイトの「リノコ」のほか、不動産会社向けソリューション「リノコBiz」、家具・収納・インテリア通販「リノコショッピング」などを幅広く展開している。

 セカイエは、2014年にゲーム会社の「グリー」(東証一部上場)の傘下になって注目されたが、その後グリーのグループを離れて、コンサルティング会社の「Q」と組むことになり、現在は株式上場を目指しているというベンチャー企業だ。

【関連記事はこちら!】
>> 不動産一括査定サイトを主要12社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

戸建て、土地だけでなく、店舗、工場なども査定可能

 査定してくれる不動産の種類は、かなり幅広い。

「不動産査定エージェント」で査定できる不動産の種類
・マンション
・一戸建て
・土地
・店舗・事務所
・一棟マンション
・一棟アパート
・工場・倉庫
・ビル一室

 一括査定サイトの中でもかなり充実している方と言えるだろう。

口コミが充実しているほか、不動産の相場も分かる

 また、他の不動産一括査定サイトに比べると、口コミが充実しているのが特徴だ。

 「不動産査定エージェント」がどういう評価を得ているのかが、垣間見ることもできるので、利用する際の判断材料になるだろう。

 また、売却した時の手法や苦労などが書かれている口コミもあり、実際に売却する時の参考にしてもいい。

写真を拡大 出典:「不動産査定エージェント」公式サイト。見るためには、フッターの「運営会社」をクリックし、グローバルメニューの「HOME」をクリックします。

 また、査定を申し込む前に、不動産の相場をサイト上で見ることも可能だ。「自分の所有している不動産がいくらぐらいになるのか、不動産会社とは接点を持たずに、とりあえず簡単に知っておきたい」という人には便利だ。

 具体的には、サイト下部にある「査定したい物件所在地から不動産会社を探す」から、知りたい都道府県をクリック。次に市町村名をクリックすると、「中古マンション」「宅地(土地と建物)」「宅地(土地)」の過去の不動産取引情報を見ることができる。駅ごとに具体的な事例を掲載しているので、相場を知る目安となるだろう。

写真を拡大 出典:「不動産査定エージェント」公式サイト。見るためには、フッターの「運営会社」をクリックし、グローバルメニューの「HOME」をクリックします。

営業エリアは全国で、438社が登録

 「不動産査定エージェント」が対応するエリアは全国。掲載する不動産仲介会社は438社で、社数としてはライバルサイトに比べると多い方とは言えない。

 では「一括査定」をすると、どんな不動産仲介会社を紹介してくれるのだろうか。

 サイトによると、「大成有楽不動産」「大京穴吹不動産」などネームバリューがある大手から、中小不動産仲介会社まで揃っている。

不動産査定エージェントが掲載する不動産会社は?
営業エリア 全国
紹介する不動産会社数  最大6社
提携する不動産会社数  438社
提携する主な不動産会社 ハウスドゥ、ピタットハウス、センチュリー21、大成有楽不動産販売、イエステーションなど
不動産一括査定サイト「不動産査定エージェント」の公式サイトはこちら

地域に強い不動産仲介会社にも頼みたい人向けのサイト

 それでは、実際に入力する手順を見ていこう。

 まずトップ画面で「物件種別」「都道府県名」「市区町村」「町名」を選択し、「今すぐ査定スタート」をクリックする。

出典:「不動産査定エージェント」のトップ画面

 次の画面で、具体的な物件の住所、専有面積、築年数、間取り、物件の現状、物件の名義人を答える。

写真を拡大 出典:「不動産査定エージェント」の査定申込み画面(物件情報の入力)

 「お客様情報の入力」画面に続く。

 ここで、査定理由を聞かれたあと、「簡易査定」もしくは「訪問査定」を選択できる。

 また、任意ながら、「希望の売却時期」と「お買い替えの有無」、「査定会社への希望」なども問われる。フリースペースもあり、具体的な相談ができるのも特徴だろう。

写真を拡大 出典:「不動産査定エージェント」の査定申込み画面(お客様情報の入力)

 最後まで項目を回答していくと、下記のように査定担当会社(最大6社)が提示されることになる。

写真を拡大 出典:「不動産査定エージェント」の査定申込み画面(査定担当会社の表示結果)

 今回は都内のマンションという前提で調べてみたが、必ずしも6社を紹介してくれるわけではない。物件の種類や、エリアによって紹介できる社数は違ってくる。

メリットとデメリットを確認しよう

 ここでは、「不動産査定エージェント」の「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているサイトなのか」について確認しておこう。

 メリットは、利用者の口コミから、どういう物件をどのように売却できたかがイメージしやすいことと、相続などの土地、一棟マンションや一棟アパートのような物件の売却にも対応してくれるので、幅広く相談しやすいのがメリットだろう。

 また、市町村を絞り込めば、そのエリアの不動産取引情報が一覧で見ることができ、査定相場の目安にできる。

 デメリットは、登録している査定不動産仲介会社名の一覧が示されておらず、438社だということ。最大6社の査定会社を紹介することになっているが、都内23区でも2社や3社しか査定会社が表示されない場合もあるので、多くの不動産仲介会社の査定を取り寄せて比べたい人にとっては物足りないかもしれない。多くの不動産仲介会社から査定してもらいたい人は、ほかの一括査定サイトと同時に利用すると、査定額の開きや査定方法の違いがはっきりわかる。

 また、中古マンションや一戸建てではなく、相続した土地や一棟単位のアパートなどを売却したい人には向いているだろう。

不動産査定エージェントのメリット、デメリットは? どんな人向けか?
メリット 高額な売却ノウハウ、利用者の口コミがあり、評価しやすい
デメリット 査定してくれる不動産会社名などのデータ掲載がない
こんな人におすすめ! 中古マンションや一戸建てではなく、相続した土地や一棟アパートなど、特殊な不動産売却などに利用できる
不動産一括査定サイト「不動産査定エージェント」の公式サイトはこちら

多数の不動産仲介会社に査定依頼するのが売却成功のカギ

 不動産の価格は、一般の売り主にとっては情報が少なく、分かりにくい。それだけに、多数の不動産仲介会社の査定をもらい、話を聞くことが売却を成功させるカギになる。

 また、査定金額だけを見て、一喜一憂してはいけない。最近は売却の契約を取りたいがために、相場よりもかなり高めの査定価格を出す不動産仲介会社もゼロではない。ある程度、候補となる不動産仲介会社を絞り込んだら、実際に訪問査定をしてもらって、「価格に根拠があるか」「不動産の知識を持っているか」「営業マンが誠実かどうか」などをチェックしたほうがいいだろう。

 いい不動産仲介会社に出会うためにも、多くの不動産仲介会社に査定してもらうことをお勧めする。

◆ 不動産査定エージェント (不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、一戸建て、土地、店舗・事務所、一棟マンション、一棟アパート、工場・倉庫、ビル一室
営業エリア 全国
サービス開始 2004年
運営会社 セカイエ株式会社(ディーエムソリューションズ株式会社から運営変更)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 簡単60秒入力査定が可能。全国展開の大手不動産会社から地域に特化した不動産売却の不動産会社を紹介
不動産一括査定サイト「不動産査定エージェント」の公式サイトはこちら
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<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産仲介会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産仲介会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産仲介会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産仲介会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、便利な「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 1300社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆リビンマッチ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
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