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不動産会社&不動産一括査定サイトおすすめ比較[2019年]
2019年2月25日公開(2019年6月20日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
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いえカツLIFE(一括査定サイト)のメリットは?
上場企業の子会社が運営し、再建築不可、借地権、共有持分など「訳あり物件」の査定・売却に強み!

不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」は本当に信頼できるサイトなのか? 不動産を売却する際に非常に便利な不動産一括査定サイトだが、その中でも「仲介」「買取」「リースバック」と3つの売却方法を提案しているのが、「いえカツLIFE」だ。運営企業や掲載している不動産会社、対応している不動産の種類などについて調査した。「訳あり物件」の査定・売却に強いなど、運営方法に特徴がある。

上場しているネット広告代理店の子会社が運営

 不動産一括査定サイトは、売却する予定の不動産情報を入力すると、多数の不動産会社が価格を査定してくれるサイトだ。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーの不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスだ。査定は無料なので、気軽に依頼できる。簡単に複数の不動産会社に査定を依頼できるため人気が高まっており、現在は数十サイトが乱立している。

 今回は、そ通常の不動産だけでなく、専門知識がないと扱えない借地、再建築不可物件、農地、共有持分などの無料査定・売却にまで対応する不動産会社を紹介してくれる「いえカツLIFE」について、ライバルサイトと比較しながら徹底解説する。

出典:「いえカツLIFE」のトップページ

 まず、運営会社について見ていこう。

 「いえカツLIFE」は、インターネット広告代理店をはじめメディア企画・開発を担う「株式会社サムライ・アドウェイズ」が運営している。士業専門サイト、不動産専門サイト、メディカルサイトなどを運営しており、自動車、教育、農業、婚活応援、葬儀相談検索など、多方向の分野で複数の自社サイトを有する。

 親会社の「株式会社アドウェイズ」はネット広告代理店の大手。2001年に設立、2006年に東証マザーズ上場し、現在は中国、台湾、韓国、インド等のアジアを中心に、アメリカにも進出している。9つある子会社の一つが「いえカツLIFE」を運営するサムライ・アドウェイズであり、上場会社の子会社が運営しているので一定の信頼ができるだろう。

いえカツLIFEの運営会社は?
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
サービス開始 2012年
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の公式サイトはこちら

 「いえカツLIFE」の不動産売却査定サービス開始は2012年で、この業界では比較的新しく、後発組に入る。そのため、不動産ポータルサイトとしての独自性を訴求するために、売却方法について「仲介(通常の売却)」「買取」「リースバック」の3種類を提示して差別化している。同じ物件を売却しても、それぞれの売却法で売却価格、売却期間が異なるので、幅広い売主のニーズに対応できる。詳しくは、後ほど解説する。

サービスエリアは、東京、千葉、神奈川、埼玉

 対応している「不動産の種類」は、一括査定サイトの中ではダントツに多い。

 サイトによると、分譲マンションや戸建て、土地、農地のほか、借地権、底地権、再建築不可物件などの面倒な物件にも広く対応しているのが「いえカツLIFE」の魅力だ。対象とする不動産の種類は以下の12種類になる。

 特に、「共有持分」の査定・売却に対応してくれる一括査定サイトは少ないので、希少価値がある。共有持分とは、兄弟や親族で共有している不動産のうち、売主の共有持分だけを買い取るということ。通常は親族間で売買して共有を解消するものであり、買い取ってくれる不動産会社は非常に少ないが、「いえカツLIFE」では対応している不動産会社を紹介可能だ。

「いえカツLIFE」で査定できる不動産の種類
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート、一棟マンション
・投資マンション(1R・1K)
・一棟ビル
・区分所有ビル(1室)
・店舗、工場、倉庫
・農地
・再建築不可物件
・借地権
・底地権
・その他(共有持分についても査定・売却対象)

出典:「いえカツLIFE」の査定評価可能な不動産
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 なお、マンションに関しては「分譲マンション」「一棟マンション」「投資マンション」と細かく分けて選択するようになっている。これは、検索精度を高めることにつながり、より正確な査定ができる不動産会社を紹介してくれる可能性が高まるだろう。

紹介するのは、中堅不動産会社がメイン

 営業エリアは、東京、千葉、神奈川、埼玉といった関東近県だけに絞り込んでいる。エリアは狭いほうだ。

 では、「一括査定」をすると、どんな不動産仲介会社を紹介してくれるのだろうか。下表で「いえカツLIFE」に掲載されている主だった不動産仲介会社を挙げておく。中堅不動産会社、地場の不動産会社が多いのが特徴だ。なお、ライバルサイトと違い、提携社数は明らかにしていない。

いえカツLIFEが掲載する不動産会社は?
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉
掲載する不動産会社数 非公表
掲載する主な不動産会社 センチュリー21グループ、ハウスドゥ、富士ホーム、オフィスパートナー、あかつきリアルエステート、南青山リアルエステート、レガリアンスジャパン、MAXSハウジング、リプロ(相続・土地活用の)、ライフラリ(不動産投資)、グランネーション株式会社(世田谷・目黒・渋谷が得意)、バトルステーション(都内の個人住宅に強み)、アルカンジュ不動産(千葉県)、本牧リテール(訳あり物件にも対応)など
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の公式サイトはこちら
出典:「いえカツLIFE」で査定を行っている不動産会社
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【関連記事はこちら!】>> 不動産一括査定サイトを主要12社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

物件の種類、共有持分の比率を入力

 では、さっそく査定申込みがどんな手順になっているのか見ていこう。査定は無料だ。入力画面に従って、進めるだけなので、それほど難しくはない。

出典:「いえカツLIFE」ご利用の流れ
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 まずは物件情報の入力だ。物件の種類物件の住所を入力。共有持分の場合は、所有している比率を入力する。

 次に物件の詳細を入力する。

 物件名、部屋番号、専有面積(おおよそ)、間取り、築年、物件の概況、物件の所有者(本人所有、家族所有、共有)、売却希望時期が必須項目だ。

 さらに、査定申込み者の個人情報を入力する。名前(漢字、フリガナ)、連絡先住所、電話番号、メールアドレス、年齢だ。年齢以外はすべて必須項目となっている。

 最後に以下のような「アンケート」も入力する。

出典:「いえカツLIFE」申し込み時アンケート
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 最上段の質問は「査定額を知りたい売却方法を全て選択(おすすめは3つ)」というもの。一括査定を利用するには、3つの売却方法のうちから、2つ以上選択しなければならない。

 売却方法は以下の3つだ。

・最高値で家を売りたい(仲介)
・早く確実に家を売りたい(買取)
・売却した後も今の物件に住み続けたい(リースバック)

 各売却方法で、最大2社からの査定が届くため、3つとも選べば最大6社の査定が出るというわけだ。

 3つの売却方法だが、最も多いのが「仲介」だ。最高値で売れるのは理想だが、需要と供給がマッチしなければ売買は成立しないため、必ずしも最高値で売れるかどうかは流動的だ。また、売却までの期間は通常、3-6カ月程度かかる。もちろん、売り出し価格が高すぎたり、ニーズが低い不動産であれば、売却できないケースもある。

出典:「いえカツLIFE」仲介のメリット・デメリット
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 「買取」を希望する場合は、仲介よりも低い査定になりがちだ。これは他の一括査定サイトでも同じだが、不動産会社による買取になるため、通常の仲介による売却価格から2〜3割程度は下がると考えておこう。ただし、買取は売買が早く成立するので、すぐに現金化したいときにはいい売却方法だろう。

 相続税の支払いが迫っている、次の物件購入の資金を用意したいときなど、売買期間を長く設定できない事情があるときには買取を視野に入れてもいい。

出典:「いえカツLIFE」買取りのメリット・デメリット
拡大画像表示 

「リースバック」という方式で売却したい場合にも対応している。リースバックとは、一旦不動産会社に売却するが、賃料を払いながらそのまま住み続けるという手法だ。リバースモーゲージに似ているが、所有権が不動産会社に移転しているところが違う。基本的には、短期的に資金が必要で、数年後には買い戻したいという人向けの手法だ。

「いえカツLIFE」リースバックのメリット・デメリット
写真を拡大 出典:「いえカツLIFE」リースバックのメリット・デメリット

 売却方法を2つ以上チェックしたら、最後の項目だ。「依頼の理由」「無料相談サービスの利用」については、必須項目となっており、ここまで入力すれば終わりだ。

 多くの一括査定サイトの場合は、この後、査定候補の不動産会社が表示されるが、「いえカツLIFE」の場合、ここでは表示されない。この後、運営事務局から申し込み内容の確認メールが届き、その後に不動産が紹介される流れになっている。

出典:「いえカツLIFE」送信完了画面

訳あり物件、売り急いでいる人など特殊事情がある人向け

 ここで、「いえカツLIFE」の「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているサイトか」について、確認しておこう。登録している不動産会社数は少なめだが、訳あり物件売り急ぎなど、特殊な事情がある人には向いているサイトと言えるだろう。

いえカツLIFEのメリット、デメリットは? どんな人向けか?
メリット 運営会社の親会社・アドウェイズはマザーズに上場。査定の際に、3つある売却方法(仲介、買取、リースバック)を選べるほか、再建築不可などの「訳あり物件」の査定にも応じてくれる
デメリット 売却方法ごとに最大2社しか紹介してもらえないため、例えば仲介で査定を希望しても2社の紹介査定となるため、ほかのサイトのように6社の査定を一度に依頼できない。また、査定依頼できる不動産会社を利用者が選択できない
こんな人におすすめ! 売却時期を急ぐときや、訳あり物件の査定を依頼したい人向け
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の公式サイトはこちら

多数の不動産会社に査定依頼するのが、売却成功のカギ

 なお、不動産の価格は、一般の売り主にとっては情報が少なく、分かりにくい。それだけに、多数の不動産仲介会社の査定をもらい、話を聞くことが売却を成功させるカギになる。

 もし、「いえカツLIFE」の紹介してくれる不動産仲介会社が少なかったり、気になる会社が少なかったら、他の一括査定サイトを併用してもいいだろう。

 また、査定金額だけを見て、一喜一憂してはいけない。最近は売却の契約を取りたいがために、相場よりもかなり高めの査定価格を出す不動産会社もゼロではない。ある程度、候補となる不動産仲介会社を絞り込んだら、実際に訪問査定をしてもらって、「価格に根拠があるか」、「不動産の知識を持っているか」、「営業マンが誠実かどうか」などをチェックしたほうがいいだろう。いい不動産会社に出会うためにも、多くの不動産会社に査定してもらうことをお勧めする。
⇒無料で査定を依頼できる「いえカツLIFE」の公式サイトはこちら

いえカツLIFE (不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地
再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉
不動産一括査定サイト「スモーラ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
【ポイント】 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
不動産一括査定サイト「スモーラ」の公式サイトはこちら
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<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産仲介会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産仲介会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産仲介会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産仲介会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆HowMaスマート不動産売却(一般媒介での一括査定)
対応物件の種類 マンション、戸建て(東京23区)
掲載する不動産会社数 10社(一般媒介) HowMaスマート不動産売却の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 コラビット
紹介会社数 最大6社
【ポイント】不動産会社探しを支援してくれるサービスで、不動産を売却する際に、不動産会社と会わずに契約が可能。不動産会社との契約は一般媒介なので、不動産会社による違法な「囲い込み」も心配ない。
HowMaスマート不動産売却無料査定はこちら
◆いえカツLIFE(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地、再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉 いえカツLIFEの公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
【ポイント】 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
いえカツLIFE無料査定はこちら
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