防犯・ホームセキュリティーリフォームの費用相場、工期の目安は? 注意すべきポイントやリフォーム業者の選び方も解説!

防犯・ホームセキュリティーリフォームの費用相場、工期の目安は? 注意すべきポイントやリフォーム業者の選び方も解説!
2022年10月10日公開(2022年11月17日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

防犯・ホームセキュリティーのリフォームを検討しているなら、まずは「設備の価格・費用相場」や「一般的な工期」について確認することが大切だ。また、防犯・ホームセキュリティーリフォームで注意すべきポイントや、失敗しない業者の選び方について解説する。

防犯・ホームセキュリティーリフォームの費用相場と工事期間

 防犯・ホームセキュリティーリフォームの費用相場と工事期間の目安は、以下の通り。

リフォーム内容 費用(目安) 工期(目安)
防犯ガラスに変更 5万〜15万円ほど/1カ所 1〜2日
防犯フィルムを貼る 1万〜5万円ほど/1㎡ 1日
面格子を設置 5万〜15万円ほど/1カ所 1〜2日

シャッター

リフォーム内容 費用(目安) 工期(目安)
シャッターを設置

5万〜15万円ほど/1カ所

(2階以上の場合:+足場代10万〜20万円ほど)

1〜2日

防犯カメラ

リフォーム内容 費用(目安)
防犯カメラを設置

5万〜15万円ほど(機器・工事代含む)/1台

ダミーカメラ

2,000円〜1万円ほど/1台

フェンス

リフォーム内容 費用(目安) 工期(目安)
アルミフェンスを設置

10万〜50万円ほど

2〜10日

防犯・ホームセキュリティーリフォームの種類

 空き巣や窃盗犯は、侵入に5分以上かかる場合は約7割が犯行を断念するといわれる。防犯・ホームセキュリティーリフォームにおいては、「5分以内に侵入できないようにすること」「見通しを良くするなどで侵入しにくい家と思わせる」の2点が重要だ。

 家の部位別に、防犯・ホームセキュリティーリフォームの種類を見ていこう。

 窓のリフォームは、防犯対策において最も重要だ。

 防犯ガラスには、2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだ「防犯合わせガラス」、合わせガラスにさらに1枚ガラスを加えた「防犯合わせ複層ガラス」の2種類がある。

 防犯ガラスよりも効果は劣るが、窓に防犯フィルムを貼る方法もある。より手軽に、コストを抑えてリフォームしたい場合は検討するとよいだろう。網戸にも、容易に破れない・切れないタイプのものがある。

 また、窓に面格子をつけるのも効果的だ。実際に侵入を遮断する効果と、外観から「侵入しづらい家」と判断されることで、事前に犯行を避ける効果が期待できる。

シャッター

防犯シャッター(住宅リフォーム)
シャッターで防犯対策(出典:PIXTA)

 シャッターの設置は、最も侵入されやすい窓の防犯として効果的な対策のひとつだ。

 豊富な種類・サイズがあり、基本的にはどんな窓にでも設置することができる。防犯対策をしながら通気・採光も可能な、ブラインドタイプやスリット(通気口)があるタイプもある。

防犯カメラ

 防犯カメラはWebやホームセンター等で気軽に購入できるようになってきたこともあり、設置が増えている防犯アイテムだ。実際に家や周辺の状況を確認できるのはもちろん、カメラが設置されていること自体が犯行の抑止につながるという効果もある。ダミーカメラを活用している例もよく見られる。

フェンス

防犯フェンス(住宅リフォーム)
防犯フェンスは見通しの良さを確保する必要がある(出典:PIXTA)

 家の周囲をフェンスで囲うことも、効果の高い防犯リフォームのひとつだ。

 実際に侵入を遮断でき、また「侵入しづらい家」と空き巣や窃盗犯に思わせる心理的効果が期待できる。

 防犯リフォームとしてフェンスを選ぶ際は、見通しの良さを確保することが大切だ。厚い壁のような塀や見通しの悪いフェンスで家の周りを覆ってしまうと、万一侵入された際に外からの視線を遮断する格好の目隠しとなってしまうためだ。格子状のフェンスであれば、見通しも確保でき、日当たりや風通しも得られるメリットがある。

防犯・ホームセキュリティーリフォーム工事費用を予算内に抑えるためのポイント

 実際の防犯・ホームセキュリティーリフォーム費用は、家のつくりや広さ、施工箇所の多さによって大きく変わってくる。工事費用を予算内に抑えるポイントを説明していこう。

材料・設備のグレードを検討する

 例えば窓の防犯リフォームなら、防犯ガラスに取り替えるか、既存の窓にフィルムを貼るかで費用は大きく異なる。シャッターやフェンスにも豊富なバリエーションがあるので、予算に合ったグレードの商品を選びたい。

リフォームするポイントを絞る

 窓を取り替えてシャッターと面格子も付け、フェンスを設置して…と、あらゆる防犯リフォームを一気に行おうとすると、どうしても高額になってしまう。見通しの悪い場所や狙われやすい場所に絞るなど、自宅の防犯対策にとって重要なポイントを選んでリフォームを行えば、費用を抑えてリフォームすることができる。

DIYでリフォームを行う

 リフォーム費用で大きなウエートを占めるのは人件費だ。窓に防犯フィルムを貼ったり、防犯カメラを設置したりなど、防犯リフォームは自分でできるものもある。予算に余裕がない場合は検討してみるとよいだろう。

防犯・ホームセキュリティーリフォームの検討から施工完了までの流れ

 納得のいく防犯・ホームセキュリティーリフォームを行うためには、リフォームの流れとやるべきことについて知っておくことが大切だ。リフォームの検討から施工完了までの流れを説明していく。

ステップ① 防犯・セキュリティーリフォームの内容を検討する

 まずは、現在の住まいにおいて防犯面で不安を感じている点、こうしたいという希望を家族で出し合おう。その上で、それらの不安や希望に対して具体的にリフォームで何ができるのかを決めていく。また、予算についてもこの段階で決めておこう。

ステップ② 見積もりを取る

 リフォーム内容と予算を決めたら、依頼するリフォーム業者を探そして見積もりを取ろう。なお、おおよその仕様が決まったら、一度に複数社に見積もり依頼ができる「一括見積もりサイト」を利用するのも、手間が省けるのでおすすめだ。

 受け取った見積もり書について、疑問や不安などがあれば、納得いくまで説明してもらうことも大切だ。

ステップ③ リフォーム業者と契約する

 見積もり金額と内容に納得したら、リフォーム業者と契約しよう。

ステップ④ 施工・完成

 工事が完了すると、引き渡し前にリフォーム業者による竣工検査が行われる。この際に業者任せにせず、自分の目でもしっかり確認しよう。問題がなければ工事完了確認書にサインをして、引き渡しとなる。

 万一、あとから不具合が見つかったときのために、保証やアフターフォローについても確認しておこう。

防犯・ホームセキュリティーリフォームで注意すべきポイント

 リフォームは、よりよい住まいにするために時間もお金もかけて行うものだ。「こんなはずじゃなかった」「思った通りにならなかった」といった失敗を避けるために、防犯・ホームセキュリティーリフォームの前に確認すべき4つのポイントについて説明する。

イメージが明確で、家族で共有できているか

防犯リフォームは家族みんなで検討
防犯リフォームは家族みんなで検討(出典:PIXTA)

 リフォームで解決したい問題と、完成イメージを明確にしておこう。また、それらを家族で共有できていることも重要だ。家族の1人や一部だけの考えが突っ走ると、せっかくのリフォームが家族の不満の元となりかねない。

 イメージをはっきりさせるには、雑誌やWebなどで「こうしたい」と思うリフォーム例の写真をいろいろと集めてみるとよいだろう。機会が得られるなら、ショールームなどで実物を見ておくとよりイメージが掴みやすくなる。

予算を絞りすぎていないか

 現在は、Webで簡単にリフォームの相場や概算見積もりを知ることができるが、予算はあまり絞りすぎないようにしよう。

 工事を始めてから問題が見つかり、追加費用が発生する場合もある。ギリギリの予算で工事を依頼すると、追加工事に対応しきれず予定通りの仕上がりにならなかったり、大幅な予算オーバーとなってしまったりする。予算には、ある程度余裕を持たせておくことが大切だ。

失敗しない防犯・ホームセキュリティーのリフォーム業者の選び方

 防犯・ホームセキュリティーリフォームを依頼する業者選びで失敗しないためには、以下の点に注意しよう。

  • ・近くにあるリフォーム業者を選ぶ
  • ・一括見積もりは、安さだけで業者を選ばない

近くにあるリフォーム業者を選ぶ

 防犯・セキュリティーリフォームに限らず、リフォームを依頼する場合は、住宅の近くにあるリフォーム業者を選ぶことをおすすめしたい。

 住宅は建築してから何十年も住むものであるため、定期的にメンテナンスが必要だ。ライフスタイルや家族構成の変化により、たびたびリフォームが必要になる。その都度リフォーム業者を探すのは大変だ。

 近くにあるリフォーム業者であれば、ちょっとしたトラブルでも気軽に見に来てもらえる。階段リフォーム工事を機に、ホームドクターとなってもらえるような業者を選定しよう。

一括見積もりは、安さだけで業者を選ばない

 リフォーム業者を選ぶときには、ぜひ、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行おう。リフォーム工事には「定価」がないため、1社の見積もりだけではその価格が適正か判断できない。そのため、複数社に同じ内容で見積もりを取り、比較することが大切だ。

 なお、複数のリフォーム業者から見積もりを取る際には「一括見積もりサイト」が便利だ。一括見積もりサイトとは、住宅のある場所や希望するリフォームの内容を入力すると、対応できる複数の業者をピックアップしてくれる。一から業者を探したり、何度も同じ内容を入力する手間と時間を省くことができる。

 見積もりを取ったなかから選ぶときには、価格だけで判断せずに、やり取りするなかで感じた業者の印象を大切にしよう。いくら見積もり金額が安くても、担当者の態度が悪かったり、回答までに時間がかかったりするリフォーム業者は、よい仕事は期待できない。

 問い合わせの時点から誠実な対応をしてくれる業者を選ぶと、満足度の高い防犯リフォームができるだろう。

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