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不動産投資で20代で購入資産7億円を
達成した元証券ウーマン。
命題は「市長になるか、金持ちになるか?」八木エミリーの不動産投資 前編

2020年2月7日公開(2020年2月8日更新)
ザイ投資戦略メルマガ編集部
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20代で不動産投資に目覚め、わずか数年で6棟資産7億円のアパートオーナーとなり2月15日にザイ不動産投資サロンでセミナーも行なう、八木エミーさん。これだけの規模を達成し、満足しているかと思いきや、その視線の先にははるか大きな目標があった!

20代にして6棟70室のオーナーに! 直近ではテナントビルも!

20代で資産7億円を達成した秘訣とは?
20代で資産7億円の不動産を取得した八木エミリーさん          

---20代にして大家さんデビューを果たしたとのことですが、現在はどれくらいの物件を所有されているのでしょうか?

 26歳のときに2015年に愛知県の中古アパートを購入したのが最初で、ほぼ同じタイミングで愛知県名古屋市の新築木造アパート、翌年には千葉県の中古アパートと東京都の中古マンションを手に入れました。2017年には東京都23区の中古マンションと愛知県の中古マンションを買って、6棟70室家賃収入約5000万円のオーナーになっています。さらに、直近では名古屋市のテナントビルも目をつけ、すでに決裁は下りて手続きを進めている最中です。

 とはいえ、1棟目を購入するまでは本当に大変な道のりでしたよ。不動産投資に関する書籍を100冊以上読んで勉強しつつ、不動産会社を50社ほど回ったのですが、まったく相手にしてもらえませんでした。

 毎週末には不動産投資関連のセミナーにも出席していましたが、終了後の個人面談などでもまともに相手をしてくれません。参加者は中高年のおじさんばかりで、その中に小娘一人が混じっているのは明らかに場違いで、「どうせ冷やかしだろう」と思い込まれていたようです。

 私はそれでもめげずにセミナーに参加し、本気で不動産投資を始めようとしていることを訴え続けました。単に自分の情熱だけを伝えるのではなく、どういった目的で投資したいと考え、どの程度のキャッシュフローを求めているのかについて、きちんと事業計画を立てました。

 そして、ついに東京で開催されたセミナーで知り合った不動産会社の担当者から、愛知県の1棟目を紹介してもらえたのです。築18年の重量鉄骨アパート(全10室)で、販売価格は4800万円、利回りは10.79%でした。

26歳の時に最初に買った物件とは?
愛知県の重量鉄骨造築18年。記念すべき1棟目の購入物件

 また、証券会社勤務を通じて金融のことは理解が深まってきましたが、不動産に関しても最新情報をこまめにチェックし、きちんと理論武装するように努めました。そのうえで、事業計画に見合った物件を探している旨を説明すると、次第に不動産会社の担当者も聞く耳を持つようになってくれました。

 さっそく翌日には購入を決め、250万円の自己資金を入れて不動産会社から紹介された金融機関で金利3.175%・返済期間32年のローンを組みました。4500万円を超える借金をして大きくレバレッジを効かせることには、まったく躊躇しませんでした。不安や戸惑いよりも、ようやくスタートラインに立てたことに対する高揚感のほうが大きかったですね。

「地元の活性化」を果たす資金を不動産投資で築く!

-----そもそも、どのような動機で不動産投資を始めたのでしょうか?

 私が不動産投資を始めたのは、「生まれ育った街を活性化させる」という夢を実現させるためです。私は愛知県にある海に近い田舎町の出身で、どんどん過疎化が進んでいく地元の先行きのことに不安を抱いていました。私の祖父と父は会社経営を通じて地元に貢献していましたし、自分も何らかの方法で役に立って、地元をもっと魅力的な街にしたいと思っていたのです。

 あれこれ考えた結果、「街を変えるには市長になるか、お金持ちになるかの道しかない」という答えに私は辿り着きました。もっとも、若い自分がすぐさま市長になるのは無理でしょうし、何かと忖度もからんでくるでしょうし、その街から離れられなくなるのも困ります。

 結局、現実的には後者しか手段がなかったわけです。

 だから、自分も起業して事業を始めようと考えたのですが、父の反対にあって、「まずは3年間、就職してしっかりと働きなさい」と一蹴されました。そこで、「お金の勉強にもなるし、あえて最もハードな道に挑もう!」と思い、某大手証券に入社しました。

 社員が「○村ソルジャー」と表現するほど厳しい会社です。ここでみっちり鍛えられれば、きっとどこでも通用するはずだと腹を括って、修行のつもりで入社を決めました。

 そして、飛び込み営業を繰り返す日々を過ごしながら金融や経済のことを学んでいったわけですが、入社2年目を迎えたときに、私は地元の海辺に佇むホテルが売却を検討しているという話を耳にしました。売却価格は2億円で、当時の私には想像もつかない金額でしたが、その話を聞いた瞬間に「買いたい!」と思いました。

 もともとホテル経営への憧れがあったし、近隣に有名なカフェやカヤック場があるロケーションで集客も見込め、地元の活性化に貢献できると考えたからです。でも、自分は2億円なんて持っていないし、どうすればいいのかと考えあぐねて辿り着いたのが不動産投資だったのです。

不動産なら、本業の収入を次の投資のための自己資金に充てられます。それに、東証1部上場企業勤務という属性で融資も受けやすいと考え、不動産投資の勉強を始めました。

‐--後編に続く

(取材・文/大西洋平  撮影/土井一秀)

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