「劇場付アパート」をリフォームしたオーナーは
最初は失敗の連続だった!
西調布ドローン大家さん第3回

2020年3月17日公開(2021年1月29日更新)
ザイ投資戦略メルマガ編集部

芸人向けの「劇場のあるアパート」をつくった、西調布ドローン大家さん。年間の家賃収入は2300万円と、成功する大家となった今では、世界中を飛び回りドローン撮影を楽しんでいるそうだ。しかし、そんな夢のような大家生活を手に入れるまでには、数多くの失敗経験があったという。

[参考記事]
●西調布ドローン大家さん第1回「テレビ番組のオファーが殺到する築48年のオンボロアパートの劇的大改造!」
●西調布ドローン大家さん第2回「築48年のボロ物件を芸人が大喜びする部屋に大改造したビフォーアフターとは?」

 

新築ワンルームマンション投資から始まった失敗だらけの不動産投資


――今は大成功されているドローン大家さんに、どんな失敗があったのですか?

失敗の連続ですよ。私が最初に不動産を購入したのは、バブル終盤の1991年のこと。1件目に購入した物件は、新築の区分ワンルームマンションでした。調布の近くに2600万円で購入して、家賃は7万円。表面利回り3%で、ローンの返済を除くと赤字でした。「なんだ、不動産って利益が出ないんだ」とがっかりしましたよ。


――それでも辞めなかったんですね。

実はもう辞めようと思っていたんです。でも1件購入すると、不動産会社の営業マンがたくさん寄ってくるでしょ(笑)。それで、4年後にまた新築の区分ワンルームマンションを買ったんです。笹塚駅から徒歩4分の投資用マンションでした。さすがに2度目ですから、「利益が出るものじゃないと買わないよ」と営業マンに強く言いました。そしたら、マンションの宣伝用に1室だけ安く設定されているお得な部屋があるからと。それを1440万円で購入しました。家賃は8万円。1件目よりは安く購入できたので、利回りは7%。ローンを除いても少し利益が出ました。それで、その3年後、西馬込に新築区分ワンルームを1100万円で購入したんです。家賃は7万円でしたので利回り8%と、徐々に成績はよくなりましたが、1件目の購入価格が高すぎて、8年間のトータルは持ち出しになってしまいました。


――損が出ても売らなかったのがすごいですね。投資用の新築区分マンションで失敗してあわてて売却し、大損した人を何人も知っています。


マンションはわが子と一緒ですから、かわいくて売るなんてできませんよ(笑)。それにちょうどそのころは、シンガポール、マレーシア、スウェーデン、中国、ドイツと仕事で1年ずつ海外赴任していた時期だったんです。家賃がかからなかったので、金銭的に余裕があったという事情もあります。


――海外にいたから、わずかに損失していても気にならなかったのかもしれませんね。

外から日本の経済状況を客観的にみられたという点でもよかったと思います。不動産は買いだ、という気配は感じていましたから。転機があったのは、その翌年の2000年です。八王子の中古区分マンションを380万円で購入したんです。築20年、15平米ワンルームでしたが、あまりに安かったので、滞在先のスウェーデンからメールですぐに買付を入れました。それが4万6000円で貸せたので、利回り15%。これがあって「買うなら中古だ!」と、開眼しました。


――アパート経営はいつからですか?


02年からです。相続したアパートを任意売却したいという人がいて。築30年のアパートを、敷地内にある2階建ての戸建住宅を含めて、8000万円で購入しました。10室中半分空室で、4室はトイレ共同、風呂なし、3室は風呂なしという物件でしたが、土地は100坪近くあるし、池袋駅から徒歩8分と好立地。それが任意売却だったので、相場の半値くらいで購入できたんです。家賃は4万5000円~7万円(戸建は11万円)ですから、利回り13%。非常に優秀な子で、現在までほぼ満室です。

任意売却で購入した時点のアパート。不法占拠していた前々オーナーの友人の大工さんを追い出した
築30年の池袋のアパート&戸建。利回りは13%と今も稼ぎ頭の物件

―――池袋とはいえ、トイレ共同、風呂なしで満室っていうのはすごいですね。


畳敷きの狭いワンルームを今風にリフォームするのは結構お金がかかりますよね。それで内見に来た人の第一印象をよくするために、スペインから漆喰とレンガを取り寄せて、外壁をリフォームし、イタリアからテラコッタというタイルを取り寄せて通路に敷き詰めました。400万円ほどかかりましたが、いまだに入居希望者が絶えないので、この投資は無駄じゃなかったと思っています。

外壁や通路をおしゃれにリフォームし、古いながらも満室が続く


―――そこから快進撃が始まるわけですね。現在所有するのは区分4戸、アパート4棟、鉄骨ビル1棟。賃貸経営のほかに投資はやっていますか?


京都と大阪にホテルを3室持っていますが、それは次回に詳しくお話しますね!

15年から群馬県で太陽光発電をしています。700坪に6基(50Kw)置いてあって、年間収入は260万円。売電価格が高かったころに契約したので、利回り12%出ています。日当たりをよくしようと、自分で周りの木をたくさん切ったので、腰をやられましたが(笑)


―――12%とはすごい。初期に太陽光発電を始めた人は利益を出している人が多いですよね。最初に始めたほうが有利だとはわかっていても、怖くてなかなかファーストペンギンにはなれない。ドローン大家さんは先見の明がありますね。


何でも自分で試してみるのが好きなんです。なかにはやきもきさせられるものもありますよ。4年前にラオスで買ったコンドミニアムはいまだ完成していません。約900万円で購入して月8万円の家賃が入る予定だったんですが、このまま話が消えてしまうんじゃないかと心配です(笑)


―――海外にも物件があるんですか!


はい。2014年に会社を退職したので、それ以降、海外の物件にも積極的に投資をしています。(次回に続く)(取材・文/タカチホ  撮影/和田佳久)

西調布ドローン大家プロフィール  大手電機メーカー在職中の1991年から物件を購入し、現在、国内に区分4戸、アパート4棟 、ビル1棟、戸建1戸を所有する大家に。ほかに太陽光発電やホテル分譲、海外のコンドミニアム、土地、駐車場など様々な投資をしており、家賃収入は年間約2300万円。現在は大家業のかたわら、海外を飛び回り、ドローンで風景や人物の撮影をしている。

不動産投資クラウドファンディング6社を比較

サービス名

COZUCHI
CREAL(クリアル)
TSON FUNDING
TECROWDテクラウド
リンプルrimple
ownersbookオーナーズブック
URL

COZUCHI

CREAL(クリアル) TSON FUNDING TECROWD(テクラウド) Rimple(リンプル) OwnersBook
ポイント

・募集件数と口数が多く、初心者でも投資しやすい

・累計投資額1260億円超と運用実績が豊富

実績平均年利回り21.5%
(四半期レポート最新版より)

・東証グロース上場企業が運営し、安定性がある

・新規案件数と口数が多く、応募しやすい

・投資案件に詳細な情報開示を実施

・新規案件数が多い

・対象不動産は戸建てやアパートがメイン

・全期間家賃保証などリスク低減の取り組みがある

・平均実績利回り(償還済み案件)が約10%

・多種多様なファンド案件を運用

・不動産開発によるキャピタルゲイン型案件が多い

・東証プライム上場の子会社が運営

・利回りは低めだが、都心マンションの運用で低リスク

・運用期間は短め(6ヶ月など)が多い

・東証プライム上場の子会社が運営し、運営歴が長い

・貸付型の投資がメイン

・都内や首都圏のマンションやマンション用地が多い

想定利回り 4.4~10%
(直近10件、2026年2月時点)
5.0~6.5%
(直近10件、2026年2月時点)
5.5~6.0%
(直近10件、2026年2月時点)
9.5~12%
(直近10件、2026年2月時点)
2.7~3.3%
(直近10件、2026年2月時点)
4.9~5.1%
(直近10件、2026年2月時点)
最低出資額 1万円 1万円 10万円 10万円 1万円 1万円
投資対象

アパート・マンション、商業施設、オフィス、ホテルなど

アパート・マンション、商業施設、オフィス、保育園、学校、宿泊施設など アパート、戸建て レジデンス、ホテル、バケーションレンタル、福祉施設、ITインフラ施設など マンション マンション、商業ビル(用地含む)
サービス開始 2019年 2018年 2020年 2021年 2020年 2014年

運営会社

LAETORI株式会社 クリアル株式会社 株式会社TSON TECRA株式会社 プロパティエージェント株式会社 ロードスターキャピタル株式会社
公式サイト

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・不動産投資クラウドファンディングのメリット・デメリットは?⇒解説記事を読む
・クリアル(CREAL)代表が語る不動産投資クラウドファンディングの活かし方⇒インタビュー記事を読む

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