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不動産会社&不動産一括査定サイトおすすめ比較[2019年]
2019年3月7日公開(2019年6月28日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
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不動産の「買取」に対応した"一括査定サイト"の中で
全国~東京などで展開する主要4サイトを徹底比較!

不動産の「買取」による売却は、早急に不動産を売りたい人にとってメリットがある。しかし、多くの人は不動産の相場をよく知っているわけではなく、慌てて売ったことで損をしてしまうケースも少なくない。そこで便利なのが、一回の登録で複数の会社から買取価格を査定できる「不動産一括査定サイト」だ。今回は注目の4サイトを「メリット、デメリット」「運営エリア」「掲載している不動産仲介会社」「運営会社」「運営開始年」「対応できる不動産の種類」などで徹底的に分析した。

不動産を売る方法は、「仲介」と「買取」の2種類

 所有している不動産を売却する際は、主に2つの方法がある。「仲介」と「買取」だ。「仲介」は、所有しているマンションや土地を不動産会社が仲介となって一般の買主に売却する。一方の「買取」は、不動産会社が物件を直接買ってくれるというもの。

 それぞれのメリット・デメリットを見ていこう。

仲介のメリット・デメリットは?

 「仲介」は、不動産会社と契約を結び、買主を広く探すことになる。そのため、時間をかければ相場で売れることが多い。つまり、買い取りよりも高く売れる可能性が高いというメリットがある。

 デメリットもある。買主が見つかるまで時間がかかることが少なくない。よほどの好条件が無い限り、すぐには売れない。広告を打ったり、チラシをまいたりして買い手を見つけるため、数ヶ月から半年以上かかることもある。

 そのため、「相続税を支払うため早急に不動産を売却したい」「住み替えの日にちが決まったので早く売りたい」など、現金化を急ぐケースでは、「仲介」で売り出しても間に合わない可能性がある。

 そこで便利なのが「買取」だ。

買取のメリット・デメリットは?

 「買取」のメリットは、何といってもスピードだ。早ければ、数日~1週間程度で現金化できるのが最大のメリットとなっている。早期の現金化を図りたい人にとってはありがたい。

 ただし、不動産買取業者による買取価格は、仲介による売却価格より、20~30%程度安くなるのが相場だ。市場(仲介)において3000万円で売れる物件であれば、買取価格の相場は2100万円~2500万円程度ということだ。

 以下に「買取」のメリット・デメリットをまとめたので、確認しておこう。

【買取のメリット】
(1)早ければ数日~1週間程度で売却できる(現金化できる)
(2)広告活動を行わないので、他人に知られることなく売却できる
(3)売主の瑕疵担保責任が免除される
(4)原則、仲介手数料が無料になる
(5)売るためにリフォーム等をする必要がない
【買取のデメリット】
(1)仲介で売却できる金額より、20〜30%安くなることがある
(2)不動産買取会社が少ない
(3)不動産仲介会社経由だと、手数料を取られることがある

 買取のメリット・デメリットについては、以下の記事を参考にしよう。
【関連記事はこちら】>>不動産を「買取」で売るメリット・デメリットとは? 仲介との違いから、買取業者の選び方、注意点まで、マンション・戸建ての買取で損しない方法を徹底解説

不動産買取一括査定サイトで買取してもらうメリット

 実際に買取をしてもらおうと考えた時、一番困るのが「不動産買取会社が少ない」「買取に対応してくれる不動産会社が少ない」ということだ。さらに、見つかったとしてもエリア限定であったり、買取不動産の種類も限っていたりするため、高く買い取ってもらおうとするとかなり苦労することになる。

 そこで利用価値の大きいのが「不動産一括査定サイト」だ。

 「不動産一括査定サイト」は、不動産の情報や個人情報を一括査定サイトで入力すれば、6社程度の不動産買取会社に対してまとめて価格査定を依頼できる。価格査定はすべて無料だ。

 いちいち不動産買取会社を探す手間がいらないだけでなく、価格の相場がわかり、複数の不動産買取会社から様々なアドバイスを得られ、自分に最適な買取会社を見つけられる。営業電話がかかってくるなどのデメリットもあるが、上手に活用したい存在といえる。

 ただし、不動産一括査定サービスでも、「買取」に対応しているサイトはあまり多くない。そこで「買取」に対応した不動産一括査定サイト4社の「リビンマッチ」「マンションナビ」「スモーラ」いえカツLIFE」について、徹底的に比較してみた。

買取に対応した一括査定サイトの「信頼性」は?

 まずは、4社について、「運営会社」「サービス開始年」「プライバシーマーク認定の有無」を見てみよう。一括査定サイトを使うのであれば、運営会社に信頼感があるサイトや、運営歴が長くてノウハウを持っているサイトを活用したい。

出典:「リビンマッチ」トップ画面

 今回取り上げる4サイトの中で、一番サービス開始が早いのは、「リビンマッチ」で2006年。約13年の実績を持っている。他の3サイトはまだ10年未満で比較的新しい。

 運営会社は、東証マザーズに上場している「リビンマッチ」以外はすべてベンチャー企業だが、「いえカツLIFE」の親会社は東証マザーズに上場している。

 一方で、サイトとして個人情報保護のために「プライバシーマーク認定」を取っているのは、「リビンマッチ」のみだ。大切な個人情報を入力するだけに、きちんと管理されているかどうかを知る指標の一つと言えるだろう。なお、他の3社はそれぞれで「プライバシーポリシー」や「個人情報保護に関する方針」を掲げているだけのようだ。

◆「買取会社」を紹介する一括査定サイト4社の運営会社は?

サイト名 運営会社 サービス開始年 プライバシーマーク認定
リビンマッチ リビン・テクノロジーズ(東証マザーズ) 2006年
マンションナビ マンションリサーチ(非上場) 2011年 ×
スモーラ マンションリサーチ(非上場) 2011年 ×
いえカツLIFE サムライ・アドウェイズ(親会社が東証マザーズ上場) 2012年 ×

査定可能な不動産の種類は、サイトで大きく違う

 次に、「一括査定可能な不動産の種類」をみてみよう。サイトによって、取り扱っている不動産の種類が違うので、下記の対応表をもとに、自分に最適な一括査定サイトを探そう。

 マンション、一戸建て、土地だけでなく、アパートなどの投資物件や、工場、農地といった幅広い不動産に対応しているサイトや、再建築不可物件、借地権・底地権などを取り扱うサイトもある。4サイトを比較してみた。

◆「買取会社」を紹介する一括査定サイト4社の、対応する不動産の種類

サイト名 マンション 戸建て 土地 投資用物件 店舗・工場・倉庫 1棟アパート・マンション
リビンマッチ
マンションナビ × × × × ×
スモーラ × × ×
いえカツLIFE
サイト名 1棟ビル 区分所有ビル(1室) 農地 再建築不可物件 借地権・底地権ほか  
リビンマッチ × × ×
マンションナビ × × × × ×
スモーラ × × × × ×
いえカツLIFE

 「リビンマッチ」は、少し前まで分譲マンション、戸建て、土地、投資物件、店舗・工場・倉庫までの対応だったが、年々登録する不動産会社を増やした努力もあり、1棟アパート・マンション、1棟ビル、区分所有ビル(1室)まで対応するようになった。ただし、売買が難しい農地や「訳あり物件」と呼ばれるものまではカバーしていないことがわかる。

 「マンションナビ」は分譲マンションに特化しており、姉妹サイトの「スモーラ」はマンション、戸建て、土地の3種類の物件に対応している。売買される多くの物件が一般的な住宅であることから、最大のマーケットに絞っていることがわかる。

 「いえカツLIFE」は、すべての不動産に対応しており、4社の中では抜群の対応力といえるだろう。農地や再建築不可物件、借地権・底地権など、「訳あり物件」も扱う。さらには共有持ち分の買い取りにも対応しているのは非常に珍しい。

 各サイトの得意とする不動産の種類を知って、最適なサイトで一括査定してもらうのが効率的であるのはいうまでもない。

掲載している主な大手不動産会社は?

 次に、「営業エリア」「掲載している不動産仲介会社数」「主な掲載会社」を見ていこう。

 4サイトそれぞれの公式サイトに、一括査定をしてくれる主な不動産会社名が掲載されている。これをまとめたのが下記になる。

◆「買取会社」を紹介する一括査定サイト4社の営業エリア、掲載社数は?

サイト名 営業エリア 掲載する不動産会社数 掲載している主な大手不動産会社
リビンマッチ 全国 1400社 センチュリー21グループ
みずほ不動産販売
大京グループ
大成有楽不動産販売グループ
住友林業ホームサービス
近鉄不動産
東京建物不動産販売
長谷工リアルエステート
ポラスグループ・中央住宅
朝日住宅
マンションナビ 全国(大都市中心) 900社(2500店舗) 三菱UFJ不動産販売
センチュリー21グループ
みずほ不動産販売
大京グループ
大成有楽不動産販売グループ
近鉄不動産
日本住宅流通
ポラスグループ・中央住宅
朝日住宅
スモーラ 全国 900社(2500店舗) 三菱UFJ不動産販売
センチュリー21グループ
みずほ不動産販売
大京グループ
大成有楽不動産販売グループ
近鉄不動産
日本住宅流通
ポラスグループ・中央住宅
朝日住宅
いえカツLIFE 関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県) (公表せず) センチュリー21グループ
ハウスドゥ
あかつきリアルエステート
リプロ
ライフラリ
グランネーション
バトルステーション
アルカンジュ不動産
本牧リテール
富士ホーム
オフィスパートナー

 基本的には、掲載会社(または店舗数)が多いサイトを選びたいところだ。1000社近く掲載会社があれば十分だろう。というのも、掲載会社数は時期によって増減するだけでなく、ほとんど稼働していない不動産会社もあるからだ。比較している4サイトの中で3サイトが一定数の掲載会社・店舗数を確保しているので、規模の面では最低限のレベルはクリアしている。

 唯一、「いえカツLIFE」は、営業エリアが関東に限定しており、掲載会社や店舗数は公表していない。

 なお、いえカツLIFEでは、売却方法に関して、「最高値で家を売りたい(仲介)」「早く確実に家を売りたい(買取)」「売却した後も今の物件に住み続けたい(リースバック)」の3つが提示される。このリースバックとは、「一時的に資金が必要で、数年以内に買い戻したい」という人向けの買い取り方法なので、興味がある人は下記リンクページで調べてみよう。

 なお、紹介してくれる不動産会社数は仲介、買取、リースバックについて、それぞれ2社(合計で6社)となっており、それほど多くはない。
【関連記事はこちら】>>いえカツLIFE(一括査定サイト)のメリットは?

自分が向いているサイトはどれ?

 最後に、4サイトの「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているか」を今一度、確認しておこう。

「リビンマッチ」は、掲載する不動産仲介会社が1400社。この4サイトの中でも最大級だ。一般的なマンション、戸建て、土地をはじめ、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫などのほか、1棟アパート・マンション、1棟ビル、区分所有ビル(1室)まで対応して幅を広げている。

 地方の不動産仲介会社ネットワークも充実しており、あらゆるエリア、あらゆる物件を査定しようとした時でも対応できるのがメリットだろう。

 運営会社は東証マザーズに上場しており、サービス開始も2006年と、10年以上のサービス歴を持っている。不動産に関する様々なサービスを幅広く手掛けており、知名度は徐々に上がってきている。
【編集部記者が「覆面調査」した記事はこちら】>>不動産一括査定サイトの「リビンマッチ」で、記者が実際に査定を依頼してみた結果は?

「リビンマッチ」のメリットとデメリット

メリット デメリット どんな人に向いているか
掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫のほか、1棟ビル・マンションなどにも取扱が広がっている エリアによって売却査定候補の不動産会社数が少なく表示される場合がある 大都市だけでなく、地方の不動産も含めて幅広いエリアで査定したいと考えている人向け
リビンマッチの無料査定はこちら

「マンションナビ」は、マンションに特化しているのが特徴だ。900社以上、店舗数も2500軒を掲載しているので、十分と言えるだろう。

 また、入力フォームがユーザーフレンドリーになっている。物件情報を入れただけで、候補となる不動産会社が表示されるのだ。気に入った不動産会社があれば、それをチェックしてから、最後に個人情報を入力するという流れになっている。
【編集部記者が「覆面調査」した記事はこちら】>>不動産一括査定サイトの「マンションナビ」で、記者が実際に査定を依頼してみた結果は?     

「マンションナビ」のメリットとデメリット

メリット デメリット どんな人に向いているか
マンションに特化しており、オンラインでマンションの相場も見られる 取扱物件が分譲マンションしかない 分譲マンションの売却・賃貸を考えている人向け
不動産一括査定サイト「マンションナビ」の無料査定はこちら

「スモーラ」は、「マンションナビ」の姉妹サイト。スモーラは、マンションに加えて、戸建てや土地の売却・賃貸にも対応している点で、マンションナビと異なる。 掲載されている不動産会社は900社以上、2500店舗となり、マンションナビと同じ。サイト内にある不動産コラムなど、売買に関する基礎知識など役に立つ情報も提供している。

「スモーラ」のメリットとデメリット

メリット デメリット どんな人に向いているか
マンションナビの姉妹サイト。マンションに加え、戸建て、土地の売却査定に対応している マンションナビとの違いがわかりにくい。査定する不動産会社はマンションナビと同じ  マンション、戸建て、土地の売却・賃貸を考えている人向け
不動産一括査定サイト「スモーラ」の無料査定はこちら

「いえカツLIFE」は、いまのところ関東エリアに限られるものの、幅広い種類の不動産に取り扱っているのが魅力。特に取り扱いが面倒な農地や共有持分、抵当権・底地権などにも対応している。 不動産のプロでなければ、解決できないような難物件、訳あり物件もだ。

 また、売却、買取、リースバックの3つの方法を選ぶ流れになっている。他の一括査定サイトのように、数多くの不動産会社の査定額を比較したい人には向かないが、訳ありの難物件を抱えている人には役に立ちそうだ。

「いえカツLIFE」のメリットとデメリット

メリット デメリット どんな人に向いているか
マンション、戸建て、土地はもちろん、工場や倉庫、農地、再建築不可物件などあらゆる不動産に対応 関東エリアが対象。売却、買取、リースバックについて査定してくれるが、それぞれ最大2社までしか紹介しない 相続で抵当権が付いた権利関係が面倒な難物件や訳あり物件など、特殊な事情がある人向け
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の無料査定はこちら

  以上が、不動産一括査定サイトの中でも「買取」に対応している4社の徹底比較だ。

まとめ ~ 不動産一括査定サイトで、買取を有利に進めよう! 

 「仲介」で不動産を売却する場合、不動産会社が真面目に不動産を売ってくれるかどうかを見極める必要がある。

 一方で「買取」の場合は、買い取ってもらえばそれで終わりなので、重要なのは「査定価格」だ。そのため、なるべく多くの不動産買取会社に買取査定してもらうことが重要だ。その際、「不動産一括査定サイト」は、不動産買取会社を多数紹介してくれるので、非常に便利だ。

 なるべく多くの不動産買取会社に査定してもらい、最も高い価格で売却するのがベストだ。不動産一括査定サイトを上手に活用するといいだろう。

■複数の買取業者に無料査定を依頼できる"不動産一括査定サイト"一覧

◆リビンマッチ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「リビンマッチ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ(東証マザーズ)
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点
リビンマッチの無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
不動産一括査定サイト「マンションナビ」の無料査定はこちら
スモーラ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、戸建て、土地
掲載する不動産会社数 900社超(全国2500店舗)以上
不動産一括査定サイト「スモーラ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ株式会社
紹介会社数 最大9社(売却6社、賃貸3社)
【ポイント】 売却のための査定だけでなく、賃貸にまわす時の賃料査定にも対応。売却か賃貸か迷っている人なら、一括して査定を申し込めるので便利だ。
不動産一括査定サイト「スモーラ」の無料査定はこちら
◆いえカツLIFE(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地
再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社
【ポイント】再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
不動産一括査定サイト「いえカツLIFE」の無料査定はこちら
【注目の記事はこちら】
【査定相場を知るのに便利な、一括査定サイト"主要12社"を比較
【業者選び売却のプロが教える、「不動産会社の選び方・7カ条」
【査定不動産一括査定サイトのメリット・デメリットを紹介
【業界動向大手不動産会社は両手取引が蔓延!? 「両手比率」を試算!
【ノウハウ知っておきたい「物件情報を拡散させる方法」

<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産仲介会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産仲介会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産仲介会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産仲介会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆HowMaスマート不動産売却(一般媒介での一括査定)
対応物件の種類 マンション、戸建て(東京23区)
掲載する不動産会社数 10社(一般媒介) HowMaスマート不動産売却の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 コラビット
紹介会社数 最大6社
【ポイント】不動産会社探しを支援してくれるサービスで、不動産を売却する際に、不動産会社と会わずに契約が可能。不動産会社との契約は一般媒介なので、不動産会社による違法な「囲い込み」も心配ない。
HowMaスマート不動産売却無料査定はこちら
◆いえカツLIFE(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地、再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉 いえカツLIFEの公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
【ポイント】 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
いえカツLIFE無料査定はこちら
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