販売時から5000万円以上値上がりも!? 2026年引き渡しの都心6区新築マンション「含み益」を徹底予測!

2026年1月28日公開(2026年1月30日更新)
高田一洋:一心エステート株式会社代表取締役CEO
2026年竣工の新築マンションは引き渡し時いくらになっている?

東京都心6区の新築マンション(2026年竣工予定)は、引き渡しまでにどのくらい値上がりするのか?YouTubeチャンネル「たかちゃん不動産」で引き渡し時の価格(含み益)を予測しました。ある物件は、5000万円以上値上がりする可能性があると解説しています。

都心の新築マンションは、販売~引き渡しの間に価格がどんどん上がっている

 今回は、2026年に竣工・引き渡しを予定している新築マンション(東京・都心6区)に焦点を当て、今後の価格予想についてお話ししていきたいと思います。

 昨今の都心の不動産市場では、販売開始時の価格と、実際に建物が完成して引き渡しを受ける時の市場価格の間に驚くほどの差が生じています。販売から竣工までには通常2〜3年の月日が流れますが、この数年の価格上昇スピードは凄まじく、「買った瞬間に含み益が出ている」という状況も珍しくありません。

 それでは、2026年から2027年初頭にかけて竣工する注目物件を中心に、私なりの分析をまじえて解説していきます。

港区:「リビオタワー品川」に合わせて周辺相場が高騰

リビオタワー品川の価格が坪1100万円まで上がっている
値上がりしている「リビオタワー品川」

 港区には、2026年5月竣工、10月引き渡し予定の「リビオタワー品川」があります。第1期1次販売時の坪単価は約750万円でしたが、直近では坪1100万円ほどまで上昇しています。初期に当選された方は、まさに勝ち確と言える状況でしょう。

 これに合わせて、周辺の中古マンションも値上がりしています。販売開始当初は、近隣相場が坪400〜500万円台でしたが、現在は向かいの「パークタワー品川ベイワード」が坪700〜750万円で取引され、品川駅直結の「品川Vタワー」は坪900〜1000万円まで上昇。品川エリアは、この1年で相場が一気に上がりました。

 「リビオタワー品川」の引き渡しが行われる約1年後には、現在の坪1100万円からさらに1割ほどアップした坪1250万円ラインまで到達するのではないかと予測しています。

渋谷区:2026年竣工はなし。2025年竣工「プラウドタワー渋谷」は思ったより価格が伸びていない

クラウドタワー渋谷
予想より価格が上がらなかった「プラウドタワー渋谷」

 渋谷エリアに関しては、2026年~2027年に竣工する開発物件が意外にもなく、2028年以降の完成に向けたプロジェクトが動いている段階です。

 直近の事例として、2025年に竣工・引き渡し済みの「プラウドタワー渋谷」を見ると、坪2000万円くらい付くと予想していましたが、想定より価格が上がっておらず、1LDKで坪1400〜1500万円のラインとなっています。

 個人的にはもっとポテンシャルがあると感じていますが、現状はまだ探っている状態と言えるでしょう。今後、2LDKや3LDKの部屋が市場に出てくることで、ぐっと相場が上がっていくのではないかと思っています。

新宿区:「パークシティ高田馬場」竣工前で2億円以上の成約事例あり

パークシティ高田馬場
2億円超えの中古取引があった「パークシティ高田馬場」

 新宿区では、2026年4月に「パークシティ高田馬場」が竣工します。3LDK(70〜80㎡)で最終1億8000万円まで上がり、引き渡し前の中古取引ですでに2億3500万円での成約事例が出ています。

 「パークシティ」シリーズは、値上がりしやすいマンションの代表格とも言えるブランドですが、この物件も例に漏れません。また、高田馬場エリアは、大規模マンションの供給が少ないこともあって、325戸と大規模の「パークシティ高田馬場」に注目が集まったといえます。

千代田区:「パークコート ザ 三番町ハウス」5000万円は値上がりする?

パークコートザ三番町ハウス
2億円台で販売された「パークコート ザ 三番町ハウス」

 千代田区は、2026年4月に「パークコート ザ 三番町ハウス」が竣工予定です。 新築販売時は、2LDKで約2億円、3LDKで約2億4000万円といった価格帯でした。

 しかし、パークコートブランドで三番町という立地なら、3LDKで3億円を軽く超えていてもおかしくありません。2億円台は今となっては安く感じます。引き渡し時には、新築販売時から5000〜6000万円ほど上昇している可能性があると見ています。

文京区:「リビオシティ文京小石川」定期借地権が価格上昇のネックになるか

リビオシティ文京小石川
文京区の注目物件「リビオシティ文京小石川」

 文京区で注目すべきは、2027年2月竣工の「リビオシティ文京小石川」です。現在も販売中のこの物件は、定期借地権付きマンションであることを考慮する必要があります。

 過去の事例を見ても、定期借地権のマンションは、所有権ほどの上昇幅は見込めない傾向があります。そのため、販売価格からの伸びは「横ばい、もしくは微増」といった落ち着いた動きになるのではないかと推測しています。

 「リビオシティ文京小石川」は、ファミリー向けの3LDKは強いと思いますが、1LDKタイプは、駅から徒歩10分ほどの立地にあることもあり少し苦戦するかもしれません。

中央区:「晴海フラッグT棟」「グランドシティタワー月島」の動向

晴海フラッグSKYDUO(T棟)
新築価格の2倍で市場に出ている「晴海フラッグT棟」

 中央区でまず注目したいのが、2025年引き渡し済みの「晴海フラッグT棟(SKY DUO)」です。

 現在、売りに出ている部屋が一気に増えました。先に竣工した晴海フラッグ板状でも同じ現象が起き、3~4カ月で需要が供給を飲みこみ、ほぼ売れたと記憶しているので、今回も売れていくとは思います。

 ただ、当時と比べるとやはり価格が高いので売れるまでにもう少し時間がかかるかもしれません。T棟は、新築価格より2倍くらい上がった価格で販売されています。当時の新築価格がいかに安かったかということですね。

 また、月島エリアでは「グランドシティタワー月島」が2026年12月に竣工予定です。1LDKから3LDKで1億6000万円〜3億6000万円という比較的強気の価格設定で販売されています。

 この物件が「いつ完売するか」が重要で、市場に影響を及ぼしていきます。また近隣に「セントラルガーデン月島 ザ タワー」の竣工が控えており、こちらの方が坪単価が安いという話なので、価格が上がるのかどうかまだ何とも言えない状況です。住宅ローンの借入上限が今後伸びていくような動きがあれば、上がる可能性はあるでしょう。

【関連記事】>>2026年に注目の新築マンションは? 櫻井幸雄氏が完売必至の人気物件を解説!

【関連記事】>>価値が上がる都心6区の注目マンション11選! 価値上昇の「3大要素」を徹底解説

次のページ

(次ページに解説動画あり)

↓不動産売却査定おすすめ3選
「不動産を売りたい」「今の自宅の価値を知りたい」ならまず査定から!
「SREリアルティ」不動産査定(AI査定も可能)
SREリアルティは囲い込みのない不動産会社で無料査定が可能
東証プライム上場!売却力に定評あり
特徴

両手仲介や囲い込みを行わず、売主の利益にフォーカス
・東証プライム上場のソニーグループ関連会社が運営
・売却専門エージェントが高値売却をサポート

・ソニーグループと共同開発したAI技術で価格算出

対応物件 マンション、戸建て、土地(建物付きを含む)、収益用不動産
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府
運営会社 SREホールディングス株式会社(東証プライム)
>>SREリアルティの詳細記事はこちら
◆SUUMO(スーモ)売却査定
SUUMO(スーモ)
 無料査定はこちら >>
 
特徴 圧倒的な知名度を誇るSUUMOによる一括査定サービス
・主要大手不動産会社から地元に強い不動産会社まで2000社以上が登録
対応物件 マンション、戸建て、土地
紹介会社数 10社(主要一括査定サイトで最多)※査定可能会社数は物件所在地によって異なります
運営会社 株式会社リクルート(東証プライム)
>>SUUMO(スーモ)の詳細記事はこちら
◆すまいValue
不動産一括査定サイトのすまいValue
大手6社に査定依頼できる!
無料査定はこちら>>
(公式サイト)
特徴 大手不動産会社6社が運営する一括査定サイト
対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、一棟ビル
対応エリア 北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀
運営会社 大手不動産会社6社(東急不動産、住友不動産ステップ、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産)
>>すまいvalueの詳細記事はこちら

不動産一括査定サイト10社を比較

サイトロゴ suumo売却査定 すまいValue home4u イエウール ライフルホームズ おうちクラベル イエイ マンションナビ リビンマッチ いえカツLIFE
サービス名 suumo売却査定 すまいValue HOME4U イエウール ライフルホームズ おうちクラベル イエイ マンションナビ リビンマッチ いえカツLIFE
ポイント 知名度の高いスーモで、大手から地元の会社まで様々な不動産会社に査定を依頼できる。当社調査で満足度No.1 大手不動産仲介6社の共同運営で、査定が可能。都市圏の物件に強い。大手の査定結果を比較するのに便利。 NTTデータの子会社が運営。20年以上の運営歴で安心感がある。大手のほか、店舗や事務所の査定にも対応。 都市圏だけでなく、地方の不動産会社も提携多数。対応する物件タイプが豊富で、農地の査定にも対応している。 匿名でも査定が可能。提携社数が多く、投資用物件の査定にも対応。東証プライム上場。当社調査で満足度No.2 東証プライム上場企業が運営。AI査定ですぐに結果が分かる。売り出し開始でAmazonギフト券最大3万円プレゼント。 仲介営業のお断り代行サービスが特徴。査定から成約まで完了でAmazonギフト券最大10万円贈呈。東証プライム上場企業が運営。 マンションに特化。売却・賃貸、両方の査定が分かる。マンション売買の分析データに詳しい。マンション査定なら選択肢に入れたい。 都市部だけでなく、地方の不動産会社とのネットワークが充実。幅広いエリアで査定対応している。20年の運営実績あり。 急ぎの売却や訳あり物件の査定に強み。3つの売却方法(仲介、買取、リースバック)を選べる。
ユーザー満足度 3.8
★★★★
3.4
★★★★★
3.4
★★★
3.3
★★★
3.6
★★★★
3.1
★★★★★
3.6
★★★★
2.8
★★★★★
3.2
★★★
提携社数 2000以上 大手6社
(住友不動産ステップ、東急リバブル、三井のリハウス、野村の仲介など)
2500以上 2600以上 4900以上

1500

1700以上 2500 1700以上 500
最大紹介社数 10社
※物件所在地によって異なる
6社 6社 9社 6社

9社

7社 9社
(売却6社、賃貸3社)
6社 6社
(仲介2社、買取2社、リースバック2社)
主な対応物件 マンション、戸建て、土地 マンション、戸建て、土地 マンション、戸建て、土地、ビル一室、店舗・事務所・倉庫、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟 マンション、戸建て、土地、ビル一室、店舗・事務所・倉庫、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、区分マンション(収益)、区分ビル(ビル一室)、農地 マンション、戸建て、土地、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、倉庫・工場 マンション、戸建て、土地、一棟マンション・アパート、店舗、事務所 マンション、戸建て、土地 マンション マンション、戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル/区分所有ビル(ビル1室)、店舗・工場・倉庫、農地、その他 マンション、戸建て、土地、再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分も査定・売却対象)など
対応エリア 全国 全国(一部を除く) 全国 全国 全国 全国 全国 全国 全国 東京・神奈川・千葉・埼玉
解説記事 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら 記事はこちら
公式サイト  詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)
詳細を見る
(無料査定も可能)

※ユーザー満足度は、ダイヤモンド不動産研究所が独自にアンケート調査した結果をもとに算定。詳しい記事はこちら

 

不動産投資クラウドファンディング6社を比較

サービス名

COZUCHI
CREAL(クリアル)
TSON FUNDING
TECROWDテクラウド
リンプルrimple
ownersbookオーナーズブック
URL

COZUCHI

CREAL(クリアル) TSON FUNDING TECROWD(テクラウド) Rimple(リンプル) OwnersBook
ポイント

・募集件数と口数が多く、初心者でも投資しやすい

・累計投資額1260億円超と運用実績が豊富

実績平均年利回り21.5%
(四半期レポート最新版より)

・東証グロース上場企業が運営し、安定性がある

・新規案件数と口数が多く、応募しやすい

・投資案件に詳細な情報開示を実施

・新規案件数が多い

・対象不動産は戸建てやアパートがメイン

・全期間家賃保証などリスク低減の取り組みがある

・平均実績利回り(償還済み案件)が約10%

・多種多様なファンド案件を運用

・不動産開発によるキャピタルゲイン型案件が多い

・東証プライム上場の子会社が運営

・利回りは低めだが、都心マンションの運用で低リスク

・運用期間は短め(6ヶ月など)が多い

・東証プライム上場の子会社が運営し、運営歴が長い

・貸付型の投資がメイン

・都内や首都圏のマンションやマンション用地が多い

想定利回り 4.4~10%
(直近10件、2026年2月時点)
5.0~6.5%
(直近10件、2026年2月時点)
5.5~6.0%
(直近10件、2026年2月時点)
9.5~12%
(直近10件、2026年2月時点)
2.7~3.3%
(直近10件、2026年2月時点)
4.9~5.1%
(直近10件、2026年2月時点)
最低出資額 1万円 1万円 10万円 10万円 1万円 1万円
投資対象

アパート・マンション、商業施設、オフィス、ホテルなど

アパート・マンション、商業施設、オフィス、保育園、学校、宿泊施設など アパート、戸建て レジデンス、ホテル、バケーションレンタル、福祉施設、ITインフラ施設など マンション マンション、商業ビル(用地含む)
サービス開始 2019年 2018年 2020年 2021年 2020年 2014年

運営会社

LAETORI株式会社 クリアル株式会社 株式会社TSON TECRA株式会社 プロパティエージェント株式会社 ロードスターキャピタル株式会社
公式サイト

ファンド一覧を見る(無料会員登録可)

ファンド一覧を見る(無料会員登録可) ファンド一覧を見る(無料会員登録可) ファンド一覧を見る(無料会員登録可) ファンド一覧を見る(無料会員登録可) ファンド一覧を見る(無料会員登録可)
不動産投資クラウドファンディングのメリット・デメリットは?⇒解説記事を読む
クリアル(CREAL)代表が語る不動産投資クラウドファンディング⇒インタビュー記事を読む

 

TOP