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2019年4月17日公開(2019年4月17日更新)
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2019年5月の住宅ローン金利動向を予想!
変動金利、10年固定、フラット35など、
人気商品の来月の金利は上がる?下がる?

4月も終盤に差し掛かっているので、2019年5月の住宅ローン金利を予想してみよう。すでにソニー銀行と楽天銀行が4月分の金利を発表しており、変動金利は横ばい、固定金利は一部の金利を引き下げている。一方で、フラット35はわずかながら金利を引き上げる見通しで、固定金利については、方向性が見えにくい展開となっている。

 まず、2018年4月の金利動向のおさらいをしておこう。

 「変動金利(借り換え)」は、調査した15銀行・金融機関のうち金利を変更したところはなかった。金利水準は、今も史上最低金利を継続している。

 「10年固定金利(借り換え)」は、調査している14銀行のうち、金利を引き上げたのが1行、金利を引き下げたのが1行だった。

 「35年固定金利(借り換え)」は、調査した銀行6行中、2社が金利を引き下げた。フラット35の金利は据え置きで、1.27%だった

 市場金利(10年国債金利)については、4月上旬はマイナス0.1%付近まで下がったものの、その後は上昇し、4月16日時点でマイナス0.025%となっており、先月に比べるとほぼ横ばいと言える。とはいえ、マイナス圏内であることに変わりはない。

 世界的な景気の後退が懸念される中で、安全資産と言われる日本国債が買われている(金利の低下)という状況に大きな変わりはない。借り換えを検討しているのなら、この低金利はチャンスとも言えそうだ。

【関連記事はこちら】
【2019年4月最新版】住宅ローン金利動向を、借り換えのプロが解説! 18銀行の金利を比較して、お得なローンを探そう!
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ソニー銀行は20年超の固定金利を引き下げ

 まずは、すでに発表されているソニー銀行の金利を見てみよう。以下は主な金利の推移だ。

 ソニー銀行の住宅ローン金利推移(借り換え)
年月 変動金利
(変動セレクト)
10年固定
(住宅ローン)
20年超
(住宅ローン)
2016年8月 0.549% 0.700% 0.954%
9月 0.549% 0.750% 1.050%
10月 0.549% 0.772% 1.201%
11月 0.549% 0.742% 1.154%
12月 0.549% 0.742% 1.231%
2017年1月 0.549% 0.848% 1.462%
2月 0.549% 0.787% 1.404%
3月 0.549% 0.865% 1.507%
4月 0.549% 0.856% 1.485%
5月 0.549% 0.884% 1.420%
6月 0.549% 0.911% 1.486%
7月 0.549% 0.907% 1.430%
8月 0.549% 0.956% 1.513%
9月 0.549% 0.913% 1.478%
10月 0.549% 0.889% 1.458%
11月 0.549% 0.928% 1.513%
12月 0.529% 0.912% 1.485%
年月 変動金利 10年固定 20年超
2018年1月 0.529% 0.914% 1.481%
2月 0.507% 0.944% 1.518%
3月 0.507% 0.961% 1.479%
4月 0.507% 0.934% 1.470%
5月 0.507% 0.919% 1.436%
6月 0.507% 0.947% 1.503%
7月 0.507% 0.940% 1.508%
8月 0.507% 0.916% 1.508%
9月 0.507% 1.020% 1.651%
10月 0.507% 1.010% 1.694%
11月 0.507% 1.030% 1.737%
12月 0.507% 1.030% 1.698%
年月 変動金利 10年固定 20年超
2019年1月 0.507% 0.980% 1.698%
2月 0.507% 0.940% 1.514%
3月 0.507% 0.940% 1.526%
4月 0.507% 0.940% 1.463%
5月 0.507% 0.940% 1.442%
※ソニー銀行の住宅ローン金利はこちらを参照

 ソニー銀行は2019年4月17日現在、ほかの銀行に先駆けて2019年5月分の金利を発表している。

「変動金利」は、先月と変わらず、0.507%。
「10年固定金利」は、先月と変わらず、0.940%。

「20年超」の金利は、先月から0.019%下げて、1.442%となる。

 「変動金利」は0.507%と、2016年8月以降、ソニー銀行にとって最も低い金利となっており、変動金利での顧客獲得を狙っている様子がうかがえる。

 一方で、20年超の固定金利については、市場金利(長期金利)がほぼ横ばいという状況の中で、金利を引き下げる。2018年末以降の市場金利低下をあまり盛り込んでいなかったので、ここで調整しようという動きかもしれない。

【関連記事はこちら】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!

楽天銀行は10年固定を引き下げ

 では次に、楽天銀行の住宅ローン金利を見てみよう。変動金利、5年固定、10年固定の推移を取り上げる。

 楽天銀行の住宅ローン金利推移(借り換え)
年月 変動金利 5年固定 10年固定
2016年8月 0.510% 0.723% 0.820%
9月 0.510% 0.807% 0.918%
10月 0.510% 0.799% 0.984%
11月 0.507% 0.789% 0.929%
12月 0.507% 0.822% 0.932%
2017年1月 0.507% 0.927% 1.095%
2月 0.507% 0.893% 1.050%
3月 0.507% 0.944% 1.123%
4月 0.507% 0.949% 1.145%
5月 0.507% 0.874% 1.044%
6月 0.507% 0.902% 1.091%
7月 0.507% 0.902% 1.091%
8月 0.507% 0.928% 1.112%
9月 0.507% 0.918% 1.077%
10月 0.507% 0.915% 1.081%
11月 0.517% 0.932% 1.099%
12月 0.517% 0.918% 1.087%
年月 変動金利 5年固定 10年固定
2018年1月 0.517% 0.918% 1.098%
2月 0.527% 0.944% 1.143%
3月 0.527% 0.954% 1.144%
4月 0.527% 0.934% 1.120%
5月 0.527% 0.925% 1.097%
6月 0.527% 0.957% 1.139%
7月 0.527% 0.965% 1.152%
8月 0.527% 0.947% 1.120%
9月 0.527% 0.982% 1.198%
10月 0.527% 0.992% 1.204%
11月 0.527% 1.012% 1.244%
12月 0.527% 0.970% 1.197%
年月 変動金利 5年固定 10年固定
2019年1月 0.527% 0.920% 1.112%
2月 0.527% 0.903% 1.092%
3月 0.527% 0.863% 1.048%
4月 0.527% 0.848% 1.043%
5月 0.527% 0.848% 1.020%
※楽天銀行の住宅ローン金利はこちらを参照

 楽天銀行も、ほかの銀行に先駆けて2019年5月分の金利を発表しているので、確認しておこう。

「変動金利」は、先月と変わらず、0.527%。
「5年固定金利」は、先月と変わらず、
0.848%。
「10年固定金利」は、先月から0.023ポイント引き下げて、1.020%となった。

 10年固定は、小幅ではあるものの、6カ月連続で金利を引き下げる。市場金利がマイナス圏内でもみ合っており、方向性は見えにくいが、「6カ月連続」という対応からは、金利引き下げに積極的な様子がうかがえる。

【関連記事はこちら】[楽天銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界最低水準の金利と安い諸費用がお得!

フラット35は金利引き上げの見通し

 では、全期間固定の「フラット35」の金利見通しはどうなるのか。実は、機関投資家に販売している「支援機構債券」(原価)の金利に、「上乗せ金利」(コスト)を足せば、翌月の金利が予測できる。以下の表を見てほしい。

 「フラット35」の住宅ローン金利推移
年月 支援機構債券
(原価にあたる、前月)
上乗せ金利
(コスト)
フラット35金利
(頭金10%超、団信あり)
2016年8月 0.190% +0.710%(団信なし) 0.900%(団信なし)
9月 0.330% +0.690%(団信なし) 1.020%(団信なし)
10月 0.370% +0.690%(団信なし) 1.060%(団信なし)
11月 0.340% +0.690%(団信なし) 1.030%(団信なし)
12月 0.410% +0.690%(団信なし) 1.100%(団信なし)
2017年1月 0.480% +0.640%(団信なし) 1.120%(団信なし)
2月 0.460% +0.640%(団信なし) 1.100%(団信なし)
3月 0.470% +0.650%(団信なし) 1.120%(団信なし)
4月 0.460% +0.660%(団信なし) 1.120%(団信なし)
5月 0.400% +0.660%(団信なし) 1.060%(団信なし)
6月 0.430% +0.660%(団信なし) 1.090%(団信なし)
7月 0.440% +0.650%(団信なし) 1.090%(団信なし)
8月 0.460% +0.660%(団信なし) 1.120%(団信なし)
9月 0.420% +0.660%(団信なし) 1.080%(団信なし)
10月 0.420% +0.940% 1.360%
11月 0.430% +0.940% 1.370%
12月 0.400% +0.940% 1.340%
年月 支援機構債券 上乗せ金利 フラット35金利
2018年1月 0.420% +0.940% 1.360%
2月 0.460% +0.940% 1.400%
3月 0.420% +0.940% 1.360%
4月 0.400% +0.950% 1.350%
5月 0.400% +0.950% 1.350%
6月 0.420% +0.950% 1.370%
7月 0.390% +0.950% 1.340%
8月 0.390% +0.950% 1.340%
9月 0.440% +0.950% 1.390%
10月 0.470% +0.940% 1.410%
11月 0.500% +0.940% 1.450%
12月 0.460% +0.950% 1.410%
年月 支援機構債券 上乗せ金利 フラット35金利
2019年1月 0.380% +0.950% 1.330%
2月 0.360% +0.950% 1.310%
3月 0.320% +0.950% 1.270%
4月 0.310%

+0.960%

1.270%
5月 0.330% (予想)
+0.950%
(予想、団信込)
1.280%
※借入期間21〜35年、頭金10%以上の金利。フラット35の住宅ローン金利はこちらを参照。2017年10月以降の上乗せ金利には、団信保証料(0.28%)を入れている

 住宅金融支援機構が2019年4月17日に発表した、「第143回貸付債権担保住宅金融支援機構債券」の金利を見ると、先月から0.020ポイント引き上げて0.330%となった。

 上乗せ金利(コスト)は、最近の水準では0.94%~0.95%程度のプラスに落ち着いている。

 以上を踏まえ、2019年5月のフラット35金利(借入期間21〜35年、頭金10%以上、団信あり)は、小幅ながら0.01%引き上げの「1.280%」と予想する。

 今後も金利がどう変化していくのか、しっかりチェックしておこう。

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2018年末から長期金利が下落

 以上のことから、2019年5月の住宅ローン金利は、

・変動金利は横ばい
・固定金利は横ばい(会社によって引き上げ、引き下げのどちらもある)

という動きになりそうだ。

 長期金利は、2018年12月から大きく下落している。2019年4月上旬にはマイナス0.1%付近まで下がるなど、長期金利の低下傾向が強まっている。

 ただし、今後も金利が下がり続けることは考えにくいだろう。日銀は、10年国債金利について0.2%までの金利上昇を認めるなど、徐々に金利を上げていきたいという思惑がある。

 住宅ローンの借り換えを狙っている人は、今回の低金利のタイミングを逃さずに、借り換えてもいいだろう。

【関連記事はこちら】
2019年の住宅ローン金利動向はどうなる?
【住宅ローン「実質金利」ランキング(変動金利)】新規借入で、本当にお得なローンを毎月発表

⇒ 過去の金利予想(2018年7-12月の金利予想)はこちら

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2019年4月の住宅ローン金利予想

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(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
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【関連記事】[じぶん銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] 変動金利は業界トップクラスの低金利!がんになると住宅ローンが半減する団信が無料
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【関連記事】[住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] 変動金利・固定金利ともに低い金利水準!保証料や繰上返済だけでなく、全疾病保障も無料
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【関連記事】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!来店不要で迅速な対応が売りで、対面相談も可能!
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がん50%保障付き
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