あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」はおすすめ? 保険料は標準的、ネット契約不可で支払い方法に制限があるのは難点か

2021年8月20日公開(2021年9月17日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「タフ・すまいの保険」の特徴を紹介しよう。まず、基本補償プランは損害保証金の支払い対象となる事故の範囲をどこまで設定するかで、5種類から選択できる。さらに日常生活のリスクに備えた補償設計も可能だ。そのほか、料金プランの詳細やおすすめポイント、注意点を紹介する。

1. あいおいニッセイ同和損保の火災保険
「タフ・すまいの保険」の特徴

「タフ・すまいの保険」は、あいおいニッセイ同和損保が提供する、住まい向けの火災保険。基本補償プランは、補償範囲に応じて5種類から選択する。

特約の種類が多く、特約の補償範囲も他社と比較して広いのが特徴。「特定機械設備水災補償特約」「屋外明記物件特約」に加入すると、通常の火災保険の補償範囲に加えて、電気設備やガス設備、大型車庫、石垣などまで補償することができる。また、「受託物賠償特約」「自宅外家財特約」など、日常生活で発生するトラブルについても、補償を手厚くすることが可能な保険だ。

ただし、契約は代理店を経由することが必須となるため、その他の損保会社と比べると手軽さは落ちると言える。

2. 基本補償と契約プランの解説

「タフ・すまいの保険」の基本補償は6つある。そのうち、「火災、落雷、破裂・爆発」「風災、雹(ひょう)災、雪災」はすべての契約に必ず付帯している。「タフ・すまいの保険」では、6つの基本補償の組み合わせに応じて契約プランを選択することになる。

契約プランは補償の組み合わせに応じた5種類がある

タフ・すまいの保険の契約プランは5種類。それぞれ、基本補償の組み合わせが異なっている。まずは6つの基本補償を確認してほしい。

【タフ・すまいの保険(あいおいニッセイ同和損保)の基本補償】

①火災・落雷、破裂・爆発
②風災・雹災・雪災
③水ぬれ
④盗難
⑤水災
⑥破損・汚損等(「外部からの物体落下など」「騒じょう」の事故を含む)

 次に、契約プランの表をみてみよう。

 【「タフ・すまいの保険」の契約プラン】

タフ・すまいの保険の5つの補償
出典:タフ・すまいの保険 WEBサイト「建物の補償

基本補償①火災、落雷、破裂・爆発~⑥破損・汚損等の、すべての補償を包括したのが「フルサポートプラン」。一方、最低限の補償だけを備えた「エコノミープラン」は、①火災・落雷、破裂・爆発、②風災・雹災・雪災のみが補償範囲となる。

また、フルサポートプランから、「⑤水災」か「⑥破損・汚損等」、またはその両方を補償範囲から外したのが「セレクトプラン」だ。それぞれ、以下のように分かれている。

・セレクト(水災なし)プラン
 ・セレクト(破損・汚損なし)プラン
 ・セレクト(水災、破損・汚損なし)プラ

なお、水災なしを選ぶことができるのは、共同住宅(マンションなど)に限られており、戸建てでは選択することができない。

3. すべての契約にセットされる5つの費用補償特約

費用補償特約とは、損害自体に対する補償ではなく、損害の発生に伴って生じる費用を補償するもの。例えば、火災後の残存物撤去費用や清掃費用といったものだ。損害自体の金額はもちろん大きいが、こうした費用の負担も侮ってはいけない。

 「タフ・すまいの保険」5つの費用補償特約

費用補償特約の種類は以下の5つだが、そのうち1つは分譲マンションを賃貸に出しているオーナー向けの補償だ。そのため、持ち家の人にとっては実質4種類となる。

「防犯対策費用(事故に遭ったあと、防犯対策を講じる場合の費用を補償する)「地震火災費用(地震などによる損害を受けた場合にいくらか保険金が受け取れる)といった、一般的な費用補償は用意されているものの、その他の損保会社と比べると、多いとは言えない。

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」5つの費用補償特約
<タップして続きを表示>

*特別費用保険金特約
〈保険の対象が建物を含む場合のみ〉建物の損害に対する保険金の支払い額が、1回の事故で建物保険金額に相当する額となり、保険契約が終了する場合に支払われる。
【保険金支払い額】損害保険金×10%(1事故1敷地内について200万円が限度)


*防犯対策費用特約
〈保険の対象が建物を含む場合のみ〉保険の対象である建物において、犯罪行為(警察署に届け出たものに限る)が発生した場合に再発防止のための建物の改造または防犯機器等の設置に必要な費用や、ドアの鍵が盗難にあった場合に、ドアの錠の交換に必要な費用を補償する。
【保険金支払い額】建物の改造または装置などの設置に要した実費(1回の事故につき、20万円が限度)、ドアの鍵を交換した場合は、交換に要した実費(1回の事故につき、10万円が限度)


*災害緊急費用特約
選択した契約プランで補償される事故によって、保険の対象(建物、家財)が損害を受けた結果、復旧にあたり仮修理費用や、仮住まいの賃借費用などを支出した場合に、その費用を補償する。(支出の際には、あいおいニッセイ同和損保の承認が必要)
【保険金支払い額】保険の対象の復旧にあたり、あいおいニッセイ同和損保の商品を得て支出した必要かつ有益な費用の額(1回の事故につき、1敷地内ごとに保険金額×10%、または100万円のいずれか低い額が限度)


*地震火災費用特約
地震など(地震、噴火、津波)を原因とする火災によって、保険の対象が損害を受け、次のいずれかの条件を満たす場合に補償する。
・保険の対象である建物(庭木および屋外設備は除く)や家財または家財明記物件を収容する建物が半焼以上となった場合
・保険の対象である家財または家財明記物件が全焼した場合
・屋外明記物件の火災による損害の額が、屋外明記物件の再調達価額の50%以上となった場合
【保険金支払い額】保険金額×5% (1事故1敷地内について、300万円が限度)


*バルコニー等専用使用部分修繕費用特約(分譲マンションオーナー向け)
選択した契約プランで補償される事故によって、記名被保険者が管理するバルコニー・玄関ドアなどの共用部分に発生した損害について、管理組合の規約に基づき、記名保険者が負担する修繕費用を補償する。
【保険金支払い額】1事故1敷地内について、30万円が限度

  

すべての契約に付帯するサービス

 また、「タフ・すまいの保険」には、上記の費用補償特約のほかに、「すまいの現場急行サービス」「すまいの安心サポート」という2つのサービスが自動で付帯する。

 「すまいの現場急行サービス」は、水回りや玄関ドアのトラブルが発生した時に専門業者を手配して対応してくれるというもの。出張料・作業料は無料だ。ただし、各種部品代、鍵の作製代などは実費となる。

 「すまいの安心サポート」は、法律や税務といった暮らしに関連する相談に乗ってくれるというもの。受付時間は平日の13時~17時とやや短い。

4. 「タフ・すまいの保険」の特約(オプション)

「タフ・すまいの保険」の特約について説明しよう。特約とは、基本補償に加えて、オプションとして加入する補償のことだ。

「タフ・すまいの保険」の特約(オプション)

「タフ・すまいの保険」では特約が非常に豊富。なかでも、「日常生活賠償特約」は非常に重要だ。日常生活において、偶然、他人に損害賠償を支払わなくてはならなくなってしまった場合に保険金が支払われる。自転車事故の場合も補償の対象になるので、この特約に加入しておけば、自転車保険に別途加入する必要はない。

また、「屋外明記物件特約」は、その他の損保会社が取り扱わない、大型車庫や石垣なども保険の対象にすることができる。「特定機械設備水災補償特約」では、水災発生時、基本補償の「水災」の要件を満たさない(床下浸水のみなど)場合でも、電気設備やガス設備の故障を補償してくれる。

また、「受託物賠償特約」では預かりものを壊した際の補償、「自宅外家財特約」では、旅行中に携行していた家財や別荘の家財の補償があるなど、日常生活のトラブルに対して手厚い補償が受けられる特約も目立つ。

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」の特約(オプション)

*日常生活賠償特約 ※重要!
日本国内または国外において住宅(別荘等を含む)の所有・使用・管理または日常生活における偶然な事故により、他人を死傷させたり、他人の物を損壊させ法律上の損害賠償責任を負った場合の損害、または日本国内において電車などの損壊を伴わない運行不能について法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償する(ジェットコースターなど遊園地等で使用されるものは除く)。
【保険金支払い額】1回の事故につき3億円が限度

 

*事故時諸費用特約
選択した契約プランで損害保険金が支払われる場合に、事故発生時に臨時で発生する費用として支払われる(損害保険金とは別)。
【保険金支払い額】損害保険金×20% または10%(1回の事故につき、1敷地内ごとに300万円が限度)


*特定機械設備水災補償特約
台風・豪雨などによる洪水などにより、電気設備やガス設備などの機械設備に損害が発生し、床下浸水などで基本補償における浸水条件を満たさない場合に補償する。※「フルサポートプラン」「セレクト(破損汚損なし)プラン」で、保険の対象に建物を含む場合にセット可能。※「水災支払限度額特約」「水災一時金特約」と同時にセットすることはできない。
【保険金支払い額】再調達価額(1回の事故につき、1敷地内ごとに100万円が限度)


*類焼損害・失火見舞費用特約
■類焼損害保険金…自宅の火災、破裂・爆発事故によって、近隣の建物や収容動産に発生した損害を補償する。類焼先に他の保険契約がある場合には、その保険契約などから支払われる保険金に不足する部分に対して支払われる。
【保険金支払い額】1回の事故につき1億円限度
■失火見舞費用保険金…建物やその収容家財などからの火災、破裂・爆発事故によって、近隣の建物や収容動産に損害が発生したために支出した見舞金などの費用が補償される。
【保険金支払い額】1被災世帯あたり30万円が限度、かつ1回の事故につき全被災世帯合計で契約建物(家財)に対して支払われた損害保険金の30%が限度


*受託物賠償特約
日本国内において、他人から預かったものやレンタル品などの受託物を損壊、紛失、または盗難にあったことにより、法律上の損害賠償責任を負った場合に、損害が補償される。受託物とは、被保険者が使用または管理する他人の財物で、被保険者が日本国内において日常生活上の必要に応じて他人から受託した財物をいう。ただし、通貨・有価証券類、貴金属・骨董(とう)、自動車・原動機付自転車・船舶・航空機、銃器・刀剣、動物・植物、公序良俗に反する物など受託物に含まれないものがある。
【保険金支払い額】特約保険金額を「30万円」「100万円」のいずれかから選択。支払われる保険金は1回の事故につき特約保険金額が限度。
※示談交渉サービスが利用できる。ただし、損害賠償請求に関する訴訟が日本国外の裁判所に提起された場合は示談交渉サービスの対象外となる。


*弁護士費用特約
■弁護士費用等…日本国内における偶然な事故によって、ケガをしたり、自宅や家財が損害を受け、損害賠償請求を弁護士等に委任した場合の費用が補償される。
【保険金支払い額】1回の事故につき、被保険者1名ごとに300万円が限度
■法律相談費用…日本国内における偶然な事故によって、ケガをしたり、自宅や家財が損害を受けた場合の弁護士などへの法律相談費用が補償される。
【保険金支払い額】1回の事故につき、被保険者1名ごとに10万円が限度


*自宅外家財特約
選択した契約プランで補償される事故によって、日本国内外で携行中の家財や、日本国内の別荘等に収容する家財に発生した損害が補償される。※「フルサポートプラン」または「セレクト(水災なし)プラン」で、保険の対象に家財を含む契約にセット可能。特約保険金額は、「10万円」「20万円」「30万円」「40万円」「50万円」「100万円」のいずれかから選択する。
【保険金支払い額】1回の事故につき、特約保険金額が限度。免責金額は家財の免責金額と同額。

 

*家財明記物件特約
選択した契約プランで補償される事故によって、貴金属などに損害が発生した場合に補償する。保険金額は、再調達価額を基準に設定(1000万円を超える契約は不可)。
【保険金支払い額】1回の事故につき、家財明記物件保険金額が限度。免責金額は家財の免責金額と同額(免責金額なしの場合も、破損・汚損による損害については、1回の事故につき免責金額3000円、1個または1組につき100万円が限度)。

 

*屋外明記物件特約
選択した契約プランで補償される事故によって、屋外明記物件に損害が場合に補償する。保険金額は、再調達価額を基準に設定。
【保険金支払い額】1回の事故につき、屋外明記物件保険金額が限度。免責金額は建物の免責金額と同額。

  

 

5. 独自の割引制度は特になし

 火災保険商品は、損保会社によって独自の割引制度が用意されていることが多いが、「タフ・すまいの保険」ではこうした割引制度がほとんどないと言える。

 保険の対象が建物の場合、築15年までなら、築年数に応じて保険料が割安となる「築年数別料率」があるが、この割引制度はどの損保会社も取り入れているものだ。割引率は契約内容に応じて異なり、詳しくは代理店などで確認することが必要になる。

6. 免責金額の設定と注意点

免責金額とは、保険金が支払われる際に差し引かれる額のこと。「タフ・すまいの保険」では、建物と家財それぞれの免責金額を設定することができる。

・建物…なし、1万円、3万円、5万円、10万円から選択
・家財…なし、1万円、3万円、5万円から選択

ただし、免責金額なしを選択した場合でも、破損、汚損等による損害については、1回の事故につき3,000円の免責金額が適用されるので注意したい。

なお、契約プランや付帯する特約によっては、この免責金額が適用されないケースもある。例えば、「風災、雹災、雪災の場合、損害額20万円以上のみ補償」とする契約や、「水災一時金特約」をセットした場合などだ。

7. 「タフ・すまいの保険」で注意すべきポイントは?

■自社サイトでの見積もりは不可

 「タフ・すまいの保険」は、代理店もしくは一括見積もりサイト経由でないと、見積もりが取れない。多くの損害保険会社は、自社サイトに見積もりフォームを用意しており、簡単に見積もりが取れることを考えると、不便な点だと言えるだろう。なお、地震保険については見積もりが取れるが、地震保険料はどの損保会社で契約しても同一料金なので、あまり参考にはならない。

【あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」を含む無料の火災保険一括見積もりサイトはこちら】
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■特約(オプション)の種類が多すぎる 

特約の種類が豊富だと説明したが、あまりにも数が多く、契約者が自ら必要な補償を選択するのは難しい。また、特約の補償内容はさまざまな条件があることが多いので、こちらも確認するのは容易ではない。

■6年~10年契約は「長期一括払い」のみ

 「タフ・すまいの保険」の保険期間は、1年~10年の間で設定することができるが、6年以上の長期契約の場合、保険料の払い込み方法は「長期一括払い」のみとなる。5年以下の契約であれば、月払いや年払いの分割払いも可能だ。なお、クレジットカード払いができるのは、1年契約一時払い、もしくは6年以上の長期契約の一括払いとなっている。

8. あいおいニッセイ同和損保の火災保険
「タフ・すまいの保険」保険料を試算してみよう!

タフ・すまいの保険料はどのぐらいになるだろうか。以下の条件で試算した。なお免責金額はいずれも0円として計算する。

【火災保険料 試算条件】
・新築戸建て、木造(H構造)、所在地東京
・保険金額:建物2000万円、家財500万円
・契約期間10年(年払い)
・付帯特約:
災害緊急費用、防犯対策費用、地震火災費用(5% 300万円限度)、特別費用、権利保全行使費用

(2021年1月試算 )

まずは、すべての基本補償を対象にしているフルサポートプランの場合だ。

  フルサポートプラン  基本補償すべてに免責金額なし

年間保険料53,888円(10年契約で538,880円)

【補償対象】
①火災、落雷、破裂・爆発
②風災・雹災・雪災
③水ぬれ
④盗難
⑤水災
⑥破損、汚損等

 10年契約一括払いで合計保険料は53万8,880円。1年間当たりの保険料は5万388円となる。

 次に、フルサポートプランから「破損・汚損等」の補償を除いた、セレクト(破損汚損なし)プランの場合を見てみよう。

  セレクト(破壊汚損なし)プラン  基本補償すべてに免責金額なし

年間保険料51,540円(10年契約で515,400円)

【補償対象】
①火災、落雷、破裂・爆発
②風災・雹災・雪災
③水ぬれ
④盗難
⑤水災

 こちらの1年間当たりの保険料は5万1,540円と、フルサポートプランと比較してみると、年間保険料が2,300円程度の差でしかなかった。

 最後に、最低限の補償である「火災、落雷、破裂・爆発」「風災・雹災・雪災」だけを補償範囲とする、エコノミープランの保険料を見てみよう。

  エコノミープラン  基本補償全てに免責金額なし

年間保険料39,754円(10年契約で397,540円)

【補償対象】
①火災、落雷、破裂・爆発
②風災・雹災・雪災

エコノミープランだと、1年間当たりの保険料は3万9,754円となった。フルサポートプランと比べると年間14,000円程度、保険料を抑えることができた。

なお、すべての補償を含んだ契約プラン「フルサポートプラン」の保険料は、他社と比較しても標準的な金額となっている。

9. メリット・デメリット、どんな人に適しているか?

【メリット】

・基本補償プランの免責金額の選択肢が豊富。建物と家財にそれぞれ免責金額をかけられ、建物は5段階、家財は4段階から金額を選択できる火災保険は他にあまりない。また、免責金額が高いほど、毎年支払う火災保険料を抑えることができる。その点に関して、他社の火災保険よりも恩恵を享受できるといえる。
・オプションで付けられる特約が充実している。
・すべての契約プランに対して、「すまいの現場急行サービス」「すまいの安心サポート」といった無償サービスが付帯する。
・オプションで「屋外明記物件特約」に加入すれば、大型車庫や石垣なども保険の対象にすることができる。

【デメリット】

・6年~10年の長期契約の場合は、一括払いのみとなる。
・独自の割引制度が特にない。他社に「オール電化であれば割引」「喫煙者がいない場合は割引」といった制度があるのに比べると、お得感は少ない。
・オプションで付けられる特約が豊富だと説明したが、あまりに種類が多すぎるので、すべてを自分で選択するのは難しい。

 あいおいニッセイ同和損保の火災保険
「タフ・すまいの保険」は、どんな人におすすめ?

「タフ・すまいの保険」は、免責金額が細かく設定できることと、任意でつけられるオプション特約が充実しているのが特徴だ。特に、「屋外明記物件特約」に加入すれば、その他の火災保険では補償されない大型車庫や石垣まで補償対象となる。

一方、ネット上で見積もりが取れない点や、6年~10年契約だと一括払いしか利用できないのは難点。そのため、ネット上で手軽に契約したいといった人や、数十万円単位で保険料を一括支払いするのが困難だという人には不向きだろう。

保険料については標準的な水準で、他社と比べて特段安いというわけではない。契約プランは5種類に固定されているため、自分の必要な補償だけを契約すると言ったカスタム性はない。また、独自の割引制度がないために割高になるケースも考えられるので、少しでも保険料を抑えたいという人は、一度別の商品の見積もりをしてみることをおすすめする。

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