昭島市（東京都）の中古マンションランキング･トップ42！ 中神駅､昭島駅などの購入・売却価格や値上がり率は？

昭島市（東京都）のマンションの「価格ランキング」を発表！ 中古マンションの"売却価格"と"値上がり率（分譲時比）"の高い順に、それぞれ2つのランキングを作成。1位から42位までの物件を一挙に大公開する。昭島市で高く売れるマンション、値上がりしたマンションはコレだ！（データ提供：マンション情報サイト『マンションレビュー』）

昭島市の中古マンションランキング・トップ10

　まずは、昭島市の中古マンション「価格ランキング」と「価格上昇率ランキング（分譲時比）」の上位10物件を見てみよう。

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昭島市の中古マンション｢価格｣ランキング1位は、
「エクセレントシティ拝島駅前」

　価格ランキング1位の「エクセレントシティ拝島駅前」（下のストリートビュー参照）は、2021年3月に完成した、地上13階建て、全71戸のマンションである。

　JR青梅線の拝島駅から徒歩2分という好立地。この駅は西武拝島線の始発駅でもあるため、通勤・通学のストレスが少ない。駅周辺には飲食店やコンビニが多く、スーパーも徒歩圏内に複数あるので、買い物に便利な環境だ。

　ベージュを基調とした落ち着いた外観のマンションは、オートロック対応のほか内廊下を採用するなど、プライベート空間を重視したつくりになっている。築年数が浅い駅近マンションということもあり、最高価格をマークした。

昭島市の中古マンション｢価格上昇率｣1位は、
「グランツ昭島」

　そもそも、新築マンションは買った瞬間から価格が下落する。中古マンションの騰落率（マンション価格の値上がり、値下がり率）は、分譲時の価格が大きな要因となるほか、最寄り駅の人気度や駅からの距離、売り主のブランド力などによって左右される。1年経過するごとに数％ずつ値を下げ、築15年～20年で半分程度まで下がるといわれている。

　ただし現在は、都心を中心にマンション人気が高まっているため、分譲時よりも価格が高騰している物件が多い。

　昭島市の価格上昇率ランキング・トップ10の物件では、1%〜28%値上がりした物件が並んだ。

　価格上昇率ランキングで1位となったのは、「グランツ昭島」（下のストリートビュー参照）。2011年8月に完成した地上13階建て、総戸数35戸、間取り2LDK～3LDK、専有面積67㎡～70㎡のマンションだ。

　JR青梅線の昭島駅から徒歩1分の角地に位置する。全住戸南向き、ワンフロアに3戸以下になるよう設計されている。

　内装面では、対面式キッチンのため家族との会話がしやすい。宅配ボックス、駐車場、駐輪場も完備されている。駅の反対側には大型商業施設や昭和の森があり、ショッピングやスポーツを楽しめる環境のマンションだ。

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昭島市のエリア概況、マンション相場

　昭島市は、東京都のほぼ中央部に位置し、東・北は立川市、西は福生市、南は多摩川を挟んで八王子市・日野市に接している。1954年（昭和29年）5月1日に、北多摩郡昭和町と拝島村が合併し、東京都で7番目の市として誕生。「昭島」という市名は、この2つの自治体名を合わせて命名された。

　市内を走る鉄道は、JR青梅線、八高線、五日市線、西武拝島線。青梅線には「東中神駅」「中神駅」「昭島駅」「拝島駅」の4駅があり、中央線直通の青梅特快に乗れば、たとえば「昭島駅」から「新宿駅」まで約36分でアクセスできる。また、西武拝島線の「拝島駅」からは、西武新宿線直通列車で「西武新宿駅」まで行くことが可能。いずれの経路も、通勤時に車内が混雑する前に乗車できる点もメリットだろう。なお、青梅線「西立川駅」の西側部分は昭島市に属している。

　街のシンボルは「くじら」で、1961年（昭和36年）に市域の多摩川から、全長約16ｍのくじらの化石がほぼ完全な形で発見されたことに由来する。武蔵野の緑が残る自然環境や、都内で唯一、水源が深層地下水100％というおいしい水道水も昭島市の魅力となっている。

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昭島市の中古マンションランキング・トップ42

　最後に、昭島市の中古マンション「価格ランキング」「価格上昇率ランキング」トップ42を紹介しよう。