江戸川区の中古マンションランキング・トップ100！ 船堀、西葛西、小岩などの購入・売却価格や値上がり率は？【完全版】

江戸川区の中古マンションについて、"70㎡換算価格"と"値上がり率（分譲時比）"の高い順に、価格ランキングを作成した。船堀、西葛西、小岩など、人気の街が集まる江戸川区の中古マンションの相場、価格推移を確認して、購入や売却の際の参考にしよう。（データ提供：マンション情報サイト『マンションレビュー』）

江戸川区の中古マンションランキング・トップ10

　まずは、江戸川区の中古マンション「価格ランキング」と「価格上昇率ランキング（分譲時比）」の上位10物件を見てみよう。

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江戸川区の中古マンション｢価格｣ランキング1位は、
「アルファグランデ小岩スカイファースト」

　価格ランキング1位となった「アルファグランデ小岩スカイファースト」（下のストリートビュー参照）は、2015年4月に完成した地上29階地下2階建て、総戸数177戸のタワーマンションだ。

 「アルファグランデ小岩スカイファースト」は、コンシェルジュサービスやスカイラウンジなど、ホテルライクな設備が整っていることが特徴である。

　マンション周辺にはスーパーなどの商業施設や病院、金融機関といった生活に欠かせない施設が充実しているほか、保育園や小学校も近いため子育て世帯向けでもある。最寄り駅は総武・中央緩行線の小岩駅が徒歩3分とアクセスも良好だ。

江戸川区の中古マンション｢価格上昇率｣1位は、
「ミオカステーロ小岩」

　そもそも、新築マンションは買った瞬間から価格が下落する。中古マンションの騰落率（マンション価格の値上がり、値下がり率）は、分譲時の価格が大きな要因となるほか、最寄り駅の人気度や駅からの距離、売主のブランド力などによって左右される。1年経過するごとに数％ずつ値を下げ、築15年～20年で半分程度まで下がるといわれている。

　ただし、現在は都心を中心にマンション人気が高まっているため、分譲時よりも価格が高騰している物件が多い。

　江戸川区の価格上昇率ランキング・トップ10の物件では、41%〜60%値上がりした物件が並んだ。

　価格上昇率60%でランキング1位になったのは「ミオカステーロ小岩」（下のストリートビュー参照）。2005年6月に建築された地上14階、総戸数51戸のマンションである。

　総武・中央緩行線の小岩駅から徒歩3分。間取りは2LDK～4LDKがあり、独身世帯はもちろんファミリー世帯にも需要のあるマンションである。商業地域に位置し、1階部分はコンビニエンスストアが入っている。条件はあるが、ペットの飼育が可能であることも魅力の一つだ。

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江戸川区のエリア概況、マンション相場

　東京23区内で第4位の人口数を誇る江戸川区は、ベッドタウンとして発展してきた背景がある。今でも子育て世代を中心に人気のエリアで、複数路線が乗り入れているのも魅力だ。都心はもちろん、隣接する千葉県へもアクセスしやすい。区内には葛西臨海公園を始めとした自然豊かな場所も多数ある。

　江戸川区の居住エリアとして特に人気があるのは、都営新宿線「船堀」駅や東京メトロ東西線「西葛西」「葛西」駅、JR中央・総武線「小岩」駅周辺だ。これを踏まえて、江戸川区で人気の中古マンションについて見てみよう。

江戸川区の中古マンション価格推移、今後の価格を見る >>

　江戸川区のマンション相場はどれくらいなのか。江戸川区のマンションを築年数別でみると、平均価格（70m²換算）は以下のとおりとなっている。

江戸川区の中古マンション築年数別平均価格（70m²換算）

1～3年以内	-
3～5年以内	5,917万円
5～10年以内	4,841万円
10～15年以内	4,644万円
15～20年以内	4,268万円
20年以上	4,079万円
※出所：住宅情報サイト「ライフルホームズ」 データは2023年4月1日時点。ーはデータなし。

　また、江戸川区と周辺の中古マンションの価格相場と比較すると、江戸川区（4,230万円）に対して、練馬区（4,825万円）、足立区（3,612万円）、葛飾区（3,881万円）となっている。

江戸川区のマンションランキング
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江戸川区の中古マンションランキング・トップ100

　最後に、江戸川区の中古マンション「価格ランキング」「価格上昇率ランキング」トップ100を紹介しよう。