町田市（東京都）の中古マンションランキング･トップ100！　町田駅、鶴川駅などの購入・売却価格や値上がり率は？【完全版】

町田市（東京都）のマンションの「価格ランキング」を発表！ 中古マンションの"売却価格"と"値上がり率（分譲時比）"の高い順に、それぞれ2つのランキングを作成。1位から100位までの物件を一挙に大公開する。町田市で高く売れるマンション、値上がりしたマンションはコレだ！（データ提供：マンション情報サイト『マンションレビュー』）

町田市の中古マンションランキング・トップ10

　まずは、町田市の中古マンション「価格ランキング」と「価格上昇率ランキング（分譲時比）」の上位10物件を見てみよう。

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町田市の中古マンション｢価格｣ランキング1位は、
「サンクレイドル町田２」

　価格ランキングで1位となったのは、「サンクレイドル町田２」（下のストリートビュー参照）。2019年12月に完成した地上13階建て、総戸数60戸、間取り1LDK（28.86㎡～34.80㎡）のマンションだ。

　JR横浜線の町田駅から徒歩4分、小田急線の町田駅より徒歩9分、二方向が通りに面しているため、角地に位置する。マンションの北西側を通る、都道51号線の向かい側には市立中央図書館がある。

　防犯対策として、防犯カメラやカラーモニター、オートロック、24時間セキュリティーシステムを取り入れている。築年数が浅く、ターミナル駅である町田駅まで徒歩4分とアクセス面や立地面も高ポイントのマンションとなっている。

町田市の中古マンション｢価格上昇率｣1位は、
「アンビックス町田フラックスステージ」

　そもそも、新築マンションは買った瞬間から価格が下落する。中古マンションの騰落率（マンション価格の値上がり、値下がり率）は、分譲時の価格が大きな要因となるほか、最寄り駅の人気度や駅からの距離、売主のブランド力などによって左右される。1年経過するごとに数％ずつ値を下げ、築15年～20年で半分程度まで下がるといわれている。

　ただし現在は、都心を中心にマンション人気が高まっているため、分譲時よりも価格が高騰している物件が多い。

　町田市の価格上昇率ランキング・トップ10の物件では、19%〜41%値上がりした物件が並んだ。

　価格上昇率ランキングで1位となったのは、「アンビックス町田フラックスステージ」（下のストリートビュー参照）。2007年3月に完成した地上15階建て、総戸数71戸、間取り2LDK～3LDK、専有面積57.48㎡～74.95㎡のマンションだ。

　JR横浜線の町田駅東口から徒歩5分、小田急小田原線の町田駅から徒歩11分と、横浜・新宿方面へ乗り換えなしでアクセスできるアクセスの良さがポイント。

　マンション周辺には原町田ふるさとの森、芹ケ谷公園といった大きな公園があり、緑を身近に感じられる。また、徒歩11分の場所には町田市立国際版画美術館がある。完成から16年経過しているが、価格上昇率は＋41％となった。

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町田市のエリア概況、マンション相場

　町田市は多摩地域南部に位置し、市の北部以外は神奈川県と隣接している。北部には「多摩丘陵」の自然や「谷戸田」の里山風景、寺社などの歴史的モニュメントが残る一方で、「町田駅」から小田急小田原線の快速急行に乗れば約30分で新宿まで都心出られるという、便利さも兼ね備えた街である。

　和光大学や桜美林大学など私立大学が多く、教育感度も高いエリアだ。小中高校も私立公立ともに充実しており、ファミリーには住みやすい。

　東急田園都市線の「南町田グランベリーパーク駅」周辺や「小山ヶ丘」には大型店舗が集まり、「七国山」地域では国際版画美術館、文学館などの文化施設も楽しめるだろう。

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町田市の中古マンションランキング・トップ100

　最後に、町田市の中古マンション「価格ランキング」「価格上昇率ランキング」トップ100を紹介しよう。