神奈川県横浜市青葉区下谷本町の中古戸建てを購入、売却する際は、地域の中古戸建ての価格・相場を知っておくことが重要だ。そこで過去15年の価格推移と、今後10年の価格推移も予想した。公示地価や実際の売買取引事例、人口推計も参考にしよう(価格推移は麗澤大学の仙石裕明客員准教授の協力で作成)
神奈川県横浜市青葉区下谷本町の中古戸建ての価格・相場は?
現在の価格は、161万円/坪(10年前比▲4.4%)
もっと見る
神奈川県横浜市青葉区下谷本町の中古戸建て価格
- 5,129万円(161万円/坪)
- 10年前比▲4.4%(前年比▲2.0%)
- 平均築年 : 2006年
- 平均駅距離 : -1分
- 平均専有面積 : 105.0㎡(31.8坪)
- 平均土地面積 : 150.0㎡(45.5坪)
◆神奈川県横浜市青葉区下谷本町の中古戸建て価格推移 |
|
年 | 坪(3.3㎡)単価 |
---|---|
2005年 | 177万円/坪 |
2010年 | 169万円/坪 |
2015年 | 164万円/坪 |
2020年(現在) | 161万円/坪 |
2025年 | 146万円/坪 |
2030年 | 130万円/坪 |
不動産を売却するなら、まずは「不動産一括査定」で売却価格の目安を知ろう。
「無料査定スタート」を押すだけで、現在表示している地域の査定依頼ができる。無料で最大6社の査定額を受け取れるので、ぜひ活用してみよう。
提携する不動産仲介会社が1,700社以上と多く、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地など幅広い種類の不動産にも対応している(サービス提供:リビンマッチ)。
■現在の中古戸建て価格
神奈川県横浜市青葉区下谷本町:5,129万円(161万円/坪、10年前比-4.4%)
(参考)周囲の中古戸建て価格は?
横浜市青葉区:6,169万円(194万円/坪、10年前比▲4.4%)
横浜市緑区:4,128万円(136万円/坪、10年前比▲2.2%)
横浜市都筑区:7,180万円(216万円/坪、10年前比▲8.1%)
川崎市宮前区:6,932万円(229万円/坪、10年前比▲2.2%)
川崎市麻生区:5,261万円(166万円/坪、10年前比▲12.6%)
また、周辺エリアの過去10年間の平均増減率の▲5.9%と比べると、有望なエリアと言えそうだ。
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均
10年後の予想価格は、▲19.5%
- グッドシナリオ
5,329万円(167.8万円/坪、10年間で+3.9%を予想) - ノーマルシナリオ
4,128万円(130.0万円/坪、10年間で▲19.5%を予想) - バッドシナリオ
3,949万円(124.3万円/坪、10年間で▲23.0%を予想)
また、周辺エリアの10年後の平均増減率が▲13.3%であるのに比べると、必ずしも有望なエリアとは言えないだろう。
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均
※仙石裕明氏(麗澤大学AIビジネス研究センター客員准教授、東京大学空間情報科学センター客員研究員)の協力で作成。価格推移は、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報を参考に価格を推定、2020年を基準年(現在の価格)とした。状態空間モデルで2009年〜2020年までの価格推移を学習し、将来推計データ(人口、GDP等)を変数として2021年〜2030年の価格を予測。グッドシナリオは、人口が2020年以降は1.1倍、GDPが2020年以降は1.1倍として算出。バッドシナリオは、人口が2020年以降は0.9倍、GDPが2020年以降は0.9倍として算出
横浜市青葉区内の中古戸建て価格を見る
駅の価格を見る
土地、中古マンションを見る
最寄りの市区町村から探す
不動産を売却するなら、まずは「不動産一括査定」で売却価格の目安を知ろう。
「無料査定スタート」を押すだけで、現在表示している地域の査定依頼ができる。無料で最大6社の査定額を受け取れるので、ぜひ活用してみよう。
提携する不動産仲介会社が1,700社以上と多く、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地など幅広い種類の不動産にも対応している(サービス提供:リビンマッチ)。
価格を詳細に分析しよう
■築年数で価格はどうなる?
中古戸建ては「土地」と「建物」の価格を合計したものだ。
このうち、建物は築年数が浅いほど価格は高くなり、築年数が古い物件ほど価格は安くなる。よく、「木造戸建ては20年たつと価値がゼロになる」といわれる。実際、20年程度経過した戸建ての建物の価値はかなり低くなることが多く、その場合は「土地」の価値を中心に売買されている。
では、実際の築年数別の中古戸建ての価格・相場を見ていこう。
◆神奈川県横浜市青葉区下谷本町の築年数別の中古戸建て坪単価 |
|
築年数 | 坪(3.3㎡)単価 |
---|---|
1年 | 192.3万円/坪 |
5年 | 180.1万円/坪 |
10年 | 168.5万円/坪 |
15年 | 159.8万円/坪 |
20年 | 145.9万円/坪 |
25年 | 142.9万円/坪 |
30年 | 140.2万円/坪 |
35年 | 141.7万円/坪 |
40年 | 136.8万円/坪 |
※麗澤大学客員准教授の仙石裕明氏の協力で作成。価格推移は、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報をもとに、移動平均を算出。円は実際の取引事例をプロットしたもので、円の大きさは物件面積を示す。取引事例がない場合や少ない場合には、近隣地域の取引事例も含めている。
■公示地価はいくら?
公示地価は、国土交通省が毎年1月1日時点における土地の価格を公表しているもので、固定資産税などを算定する基準となっている。実際に売買される地価とは多少の乖離がある。都心では実際の価格より安めになっており、郊外では実際の価格より高めに設定されてる。
とはいえ、その地域の不動産価格の動向・傾向を知るための重要な指標となるので、参考にしよう。
続きを見る
◆横浜市青葉区の公示地価(2021年1月) |
|||
地点名 | 住所、面積、駅からの距離など | 価格(円/坪) 前年比の騰落率 | |
---|---|---|---|
横浜青葉-1 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区みたけ台7番24 | 80.3万円/坪 (26.1万円/㎡) 前年比+0.0% |
最寄り駅 | 青葉台駅から1300m | ||
土地面積 | 205㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-2 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町497番7 | 70.5万円/坪 (22.9万円/㎡) 前年比+0.0% |
最寄り駅 | 市が尾駅から1700m | ||
土地面積 | 148㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-3 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5丁目1番21 | 161.8万円/坪 (52.6万円/㎡) 前年比+1.3% |
最寄り駅 | たまプラーザ駅から600m | ||
土地面積 | 204㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-4 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区しらとり台17番54 | 86.5万円/坪 (28.1万円/㎡) 前年比▲0.7% |
最寄り駅 | 青葉台駅から1000m | ||
土地面積 | 190㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-5 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区すみよし台24番19 | 65.5万円/坪 (21.3万円/㎡) 前年比▲0.9% |
最寄り駅 | 恩田駅から1000m | ||
土地面積 | 195㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-6 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1053番1 | 97.8万円/坪 (31.8万円/㎡) 前年比+0.0% |
最寄り駅 | 市が尾駅から350m | ||
土地面積 | 233㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-7 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町803番17 | 68.3万円/坪 (22.2万円/㎡) 前年比▲0.4% |
最寄り駅 | 青葉台駅から2200m | ||
土地面積 | 140㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-8 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南4丁目15番2 | 118.2万円/坪 (38.4万円/㎡) 前年比+1.1% |
最寄り駅 | 江田駅から900m | ||
土地面積 | 203㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-9 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区あかね台1丁目20番23 | 56.3万円/坪 (18.3万円/㎡) 前年比▲0.5% |
最寄り駅 | 恩田駅から650m | ||
土地面積 | 200㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-10 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区千草台36番17 | 71.7万円/坪 (23.3万円/㎡) 前年比▲0.4% |
最寄り駅 | 藤が丘駅から1300m | ||
土地面積 | 201㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-11 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区奈良町字竈谷2415番36 | 46.2万円/坪 (15.0万円/㎡) 前年比▲1.3% |
最寄り駅 | こどもの国駅から1500m | ||
土地面積 | 207㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-12 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区青葉台1丁目21番22 | 108.3万円/坪 (35.2万円/㎡) 前年比+0.3% |
最寄り駅 | 青葉台駅から650m | ||
土地面積 | 280㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-13 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区美しが丘西3丁目37番13 | 65.8万円/坪 (21.4万円/㎡) 前年比+0.5% |
最寄り駅 | たまプラーザ駅から3300m | ||
土地面積 | 185㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-14 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区新石川2丁目11番107 | 141.5万円/坪 (46.0万円/㎡) 前年比+0.4% |
最寄り駅 | たまプラーザ駅から600m | ||
土地面積 | 219㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-15 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区桂台1丁目19番13 | 74.5万円/坪 (24.2万円/㎡) 前年比▲1.2% |
最寄り駅 | 青葉台駅から1700m | ||
土地面積 | 216㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-16 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区松風台22番304 | 89.2万円/坪 (29.0万円/㎡) 前年比+0.3% |
最寄り駅 | 青葉台駅から1100m | ||
土地面積 | 160㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-17 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区千草台6番11 | 82.5万円/坪 (26.8万円/㎡) 前年比▲0.4% |
最寄り駅 | 藤が丘駅から500m | ||
土地面積 | 182㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-18 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区新石川4丁目13番29 | 100.6万円/坪 (32.7万円/㎡) 前年比+0.9% |
最寄り駅 | たまプラーザ駅から1100m | ||
土地面積 | 195㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 | ||
横浜青葉-19 | 住居表示 | 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5丁目23番17 | 145.8万円/坪 (47.4万円/㎡) 前年比+0.6% |
最寄り駅 | たまプラーザ駅から900m | ||
土地面積 | 166㎡ | ||
用途区分 | 第一種低層住居専用地域 |
※出所:国土交通省「不動産情報ライブラリ・地価公示・都道府県地価調査の検索」
エリアの将来性を人口予想から検討しよう
横浜市青葉区の将来の人口はどうなるのだろうか。購入するエリアの人口が将来、増加するのであれば価格が上昇しやすく、人口が減少するのであれば価格が下落しやすいといえるだろう。人口推計は、政府系の人口問題研究所が予想データを定期的に発表している。
日本全体の人口はすでに減少傾向にある。2015年を100とした場合、2045年には、全国の人口は83.7まで減少すると予想。今後も都心への人口の移転は続くため、都会であるほど減少幅は少なくない。
では、横浜市青葉区はどうなるのだろうか。
◆横浜市青葉区の総人口推移予想 |
|||
年 | 総人口 | 指数 (2015年=100) | |
---|---|---|---|
2015年 | 309,692 人 | 100.0(基準年) | |
2020年 | 312,667 人 | 101.0 | |
2025年 | 311,976 人 | 100.7 | |
2030年 | 309,415 人 | 99.9 | |
2035年 | 305,685 人 | 98.7 | |
2040年 | 300,956 人 | 97.2 | |
2045年 | 295,257 人 | 95.3 |
※出所:人口問題研究所(平成30・2018年推計)
(参考)神奈川県横浜市青葉区下谷本町のあるエリアの人口推計は?(2015年=100として、2045年を推計)
横浜市青葉区:95.3
(参考)周囲の将来人口推計は?(2015年=100として、2045年を推計)
横浜市緑区:98.2
横浜市都筑区:104.7
川崎市宮前区:100.7
川崎市麻生区:101.7
※周辺エリア平均は、周囲の市町村・都道府県の単純平均
自分の年収でいくらの不動産が買える?
多くの人は、中古戸建てを購入する際、住宅ローンを利用する。そこで、住宅ローンの代表格である全期間固定住宅ローン「フラット35」について、年収別の借入可能額を試算してみた。
住宅ローンの審査では、年収以外にも職業、勤続年数、物件の資産性なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではないので、目安と考えてほしい。
なお、金利が低下するほど借入可能額は増加し、金利が上昇するほど借入可能額は減少する。
◆フラット35の住宅ローンの借入可能額(年収別) |
||
年収 | 借入可能額(目安) | 月々の返済額 |
---|---|---|
200万円 | 1,547万円 | 5.0万円 |
300万円 | 2,321万円 | 7.5万円 |
400万円 | 3,095万円 | 10.0万円 |
500万円 | 3,869万円 | 12.5万円 |
600万円 | 4,642万円 | 15.0万円 |
700万円 | 5,416万円 | 17.5万円 |
800万円 | 6,190万円 | 20.0万円 |
900万円 | 6,964万円 | 22.5万円 |
1,000万円 | 7,737万円 | 25.0万円 |
※新規借入。金利は、21-35年固定金利が0.475%、15−20年固定金利が1.45%(頭金10%以上)、借入期間35年としてシミュレーション。ボーナスなし、別途手数料等が必要。フラット35の借入限度額は8,000万円。住宅ローン借入可能額シミュレーション(年収から計算)」を参照。2024年11月調査 |
横浜市青葉区内の中古戸建て価格を見る
横浜市青葉区の駅周辺の価格を見る
神奈川県横浜市青葉区下谷本町の土地、中古マンションを見る
最寄りの市区町村から探す
不動産を売却するなら、まずは「不動産一括査定」で売却価格の目安を知ろう。
「step4」まで選択して「無料査定スタート」を押せば、簡単に査定依頼が可能。無料で最大6社の査定額を受け取れるので、ぜひ活用してみよう。
提携する不動産仲介会社が1,700社以上と多く、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地など幅広い種類の不動産にも対応している(サービス提供:リビンマッチ)。