すまいValueの評判・口コミ、評価は? 利用して分かったおすすめな人、デメリット、注意点も解説!

2024年4月16日公開(2024年4月16日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

すまいValueは、不動産業界をリードする大手6社(東急不動産、住友不動産販売、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産)が運営する不動産一括査定サイト。最大のポイントは、誰もが知る不動産会社が並ぶブランド力だろう。豊富な物件売買の実績から安心感はあるが、果たして対応はどうなのか。利用者の評判・口コミや、筆者のマンションをすまいValueで査定した結果から評価しよう。

すまいValueの特徴やサービス内容、運営会社

不動産一括査定サイトのすまいValue
不動産一括査定サイトのすまいValue(出所:すまいValue公式サイトから)

 すまいValueとは、複数の不動産会社に対してまとめて売却価格査定を依頼できる不動産一括査定サイト。不動産の相場が分かるだけでなく、きちんと売却してくれる不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスである。

 すまいValueの特徴、サービス内容、運営会社などは以下の通りだ。

特徴 大手不動産会社6社(東急不動産、住友不動産販売、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産)が運営する一括査定サイト
対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、一棟ビル
対応エリア 北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀
運営会社 東急不動産、住友不動産販売、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産
簡単60秒入力、大手6社に査定依頼できる!

 「すまいValue」は、不動産業界の大手6社(三菱地所の住まいリレー、三井のリハウス、東急リバブル、野村の仲介+、住友不動産販売、小田急不動産)が運営する不動産一括査定サービス。査定を依頼できるのはこの6社に限られる

査定可能な不動産とエリア(物件所在地)

 査定に対応可能な不動産の種類とエリア(物件所在地)は以下のとおりだ。

対応可能な不動産
マンション、土地、一戸建て、一棟マンション、一棟アパート、一棟ビル、その他

対応可能なエリア
北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀

 すまいValueは全国対応ではない点に注意したい。物件所在地が以下の場合は査定できないので、ほかの不動産一括査定サイトを選ぶ必要がある。

対応できないエリア
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、静岡県、山梨県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

すまいValueは大手不動産仲介6社が運営している

 すまいValueの最大の特徴は、大手不動産仲介会社の直営という点。このような不動産一括査定サイトはほかにない。以下がその6社だ。

すまいValueの評判・口コミ、評価は?

 では、すまいValueの利用者の評価、口コミ・評判はどうなっているのだろうか。ダイヤモンド不動産研究所が実施したアンケート調査では、次のような評価や口コミが集まった。

※アンケート調査の詳細を見る

調査日 2023年10月
調査会社 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
調査対象 下記エリア在住で2017〜2023年の間に不動産一括査定サイトで所有不動産の査定をした人
エリア: 北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県
有効回答数 518(うちすまいvalueの回答数は39)
設問内容
以下について5段階で評価してもらったほか、自由回答も記載してもらった
Q1,一括査定依頼時の入力フォームについて、入力項目がわかりやすく、最後までスムーズに進めることができましたか?
Q2,一括査定サイトのサービス内容(アフターフォローやヘルプ内容、キャンセル代行など)には満足できましたか?
Q3,一括査定登録後、紹介された不動産会社の社数やラインナップは満足できましたか?
Q4,利用した一括査定サイトで紹介された不動産会社の対応は満足できましたか?
Q5,一括査定登録後、紹介された不動産会社の営業姿勢はしつこかったですか?
Q6,もう一度、不動産売却をするとしたら、同じ不動産一括査定サイトを利用したいと思いますか?(したい/別のサイトを利用する/一括査定サイトは利用しない)
Q7,不動産一括査定サイトで紹介された不動産会社に売却を依頼しましたか?(はい/いいえ)
※2、Q6の評価は、「利用したい」の回答比率が50%以上で5点、40%台が4点、30%台が3点、20%台が2点、10%台が1点とする

すまいValueの口コミ・評判

総合評価
3.4

評価ポイント:不動産大手6社のみが査定を行うため、アンケート調査の項目においても安定した評価を得ている。一方で、営業姿勢の口コミでは「電話営業が多い」という声もあった

サービス内容
3.2★★★★★
紹介社数やラインアップ
3.5★★★★
入力フォーム
3.9★★★★
不動産会社の対応
3.3★★★★★
不動産会社の営業姿勢
3.1★★★★★
また利用したい
3.5★★★★

 

下のボタンから各項目の口コミが確認できます。

サービス内容


評価:4★★★★

サイトに入力した後はサイト運営会社とのやりとりはなく不動産会社と個別にやりとりできたので良かったと思います
(男性/50代/埼玉県/一括査定後、SRE不動産で売却)


評価:5★★★★★

すぐに5社から連絡があり、スムーズに交渉に入れた
(女性/60代/神奈川県/一括査定後、住友不動産販売で売却)


評価:5★★★★★

きちんとした査定を得られたし、結果的にちゃんと売却できたのでよかった
(男性/60代/東京都/一括査定後、野村不動産で売却)

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紹介社数やラインアップ


評価:3★★★★★

他サイトでは0件の場合もあったが、該当する不動産会社があっただけでも良かった
(男性/60代/一括査定後、その他中小で売却)


評価:4★★★★

社数は少なかったが大手を紹介してくれたので良かった
(男性/40代/東京都/一括査定後、住友不動産販売で売却)


評価:4★★★★

全社有力不動産会社であった
(男性/60代/大阪府/一括査定後、三井のリハウスで売却)

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入力フォーム


評価:5★★★★★

田舎の中古マンション物件でも扱っている不動産会社があった
(男性/60代/一括査定後、その他中小で売却)


評価:4★★★★

手放したい土地、建物の情報を入れるのは簡単で、すぐにできた
(女性/60代/東京都/一括査定後、東急リバブルで売却)


評価:5★★★★★

良い点は単なる業者への連絡ではなく、一括査定依頼の段階から具体的な要望や伝達事項を伝えることができること。悪い点としては、大手の不動産会社が限定され少ないこと
(男性/60代/北海道/一括査定後、三井のリハウスで売却)

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不動産会社の対応


評価:5★★★★★

売却できるまで、何度も連絡してくれたり、現地に来てくれた
(男性/60代/一括査定後、その他中小で売却)


評価:5★★★★★

すぐに連絡や査定をしてくれたが、そのあとのしつこいセールスはなかったから。今後の紹介は不要と伝えたら、すんなり引いてくれた
(女性/60代/神奈川県/)


評価:4★★★★

紹介され、依頼した不動産業者は、会社、担当者とも大変誠実なお仕事をしていただいたので、満足
(男性/50代/大阪府/一括査定後、住友不動産販売で売却)

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不動産会社の営業姿勢


評価:5★★★★★

いずれも大手の不動産業者なので、しつこい営業はまったくなかった
(男性/50代/大阪府/一括査定後、住友不動産販売で売却)


評価:3★★★★★

査定の際に提出する書類に関して1社から結構面倒な依頼がありましたが、それ以外の3社は特に嫌なこともなく良かったと思います
(男性/50代/埼玉県/一括査定後、SRE不動産で売却)


評価:4★★★★

査定後の電話連絡は必要最低限度だった
(男性/60代/千葉県/)

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その他口コミ


評価(平均):4★★★★

大手不動産会社は安心できると思いました
(男性/50代/埼玉県/一括査定後、SRE不動産で売却)


評価(平均):2.6★★★★★

あくまで入り口なので、ゆっくり吟味して契約する会社は決めたほうがいいと強く思った
(女性/60代/東京都/一括査定後、東急リバブルで売却)


評価(平均):2.4★★★★★

もう利用しないと思います
(男性/40代/大阪府/)

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実際に使ってみてわかった評価

 ダイヤモンド不動産研究所では、以前にも「すまいValue」を利用した体験記を取り上げている。

 この時は、サイトで情報を入力してからほどなくして、6社のうち4社から電話がかかってきた。どこの会社も「明確な金額を出すには、訪問査定をさせてほしい」と迫ってきている。

 とりあえずメールでの資料送付を依頼したところ、野村の仲介+と東急リバブルはOK。住友不動産販売は支店が近いので、資料を郵送してくれた。最後の三井のリハウス(三井不動産リアルティ)は、なおも「持参したい」と食い下がってきたが、それは断っている。

 結局、訪問査定なしでもなんとか複数社の机上査定(簡易査定)による査定書をゲットできた。ただし、電話営業については、ある程度対応が必要だろう

すまいValue自社サイトでの口コミ・評判

 すまいValueの公式サイトには、自らのサイトの口コミ・評判を載せている。

 客観性は保証できないが、総合評価の口コミから一部引用すると、星5つ評価(満点)での口コミとしては、以下のようなものがあった。

・3社から査定をいただき、評価額も思ったより高めだった(北海道)

・売却価格を知りたかったので利用したところ、詳しい分析があった(神奈川)

 一方で、星1つ、星2つという良くない口コミの掲載もあった。

・査定レポートの送付があったのは1社だけで、他3社は電話対応のみだったり連絡が来ないなど少し不親切な対応だと感じた(神奈川)

・取り扱えない物件もあるようだったので、難しい物件はどこに相談できるか知りたい(千葉)

 おおむね高評価が多いものの、売主の意向や各担当者、交渉タイミングによっても評価は分かれているというのが、公式サイトによる口コミだ。

すまいValueを利用するメリット(安心できる理由は?)

 ここで、すまいValueのメリット・デメリットを整理しよう。

メリットは大手の安心感

 すまいValueを利用するメリットは、業界をリードする大手6社の不動産会社が査定してくれることだろう。

 ブランド力があり、これまでの不動産売買の実績も大きいため、安心して売却依頼ができるのが魅力。実際、査定依頼の翌日には、1社から査定価格が届いた。そのスピード感はかなり評価できる。

 また、大手ならではのサポート体制が充実しているのも売主にとって嬉しいポイントだろう。下表は6社のサポートサービス一覧をまとめたものだ。

不動産会社 サービス名 内容
住友不動産販売 住みかえサポート「ステップスコート」 売却後と購入後の安心と安全を届ける住みかえサポート
三井のリハウス 360°サポート 売主と買主が安心できる三井のリハウスが360°支える
東急リバブル アクティブセミナリング「アクセル屋」 リフォームやモデルルーム演出のサポート、売却保証もあり
野村の仲介+ 売却サポート・買い替えサポート 信頼性・付加価値向上サービスで住みかえをサポート
三菱地所 あんしんサポート 建物・住宅設備の検査保証、万が一のトラブルに対応
小田急不動産 ソナエアラバ 売主と買主が安心できる100サービス

すまいValueのデメリット(弱みは?)

 すまいValueの弱みについても見ておこう。

デメリットは大手6社にしか依頼できないこと

 地域密着の中小の不動産会社による査定依頼ができない点、一部対応していない県がある点がデメリットだろう。

 また、「大手不動産仲介は「囲い込み」が蔓延?!不動産売却時は「両手比率」が高い会社に注意を」の記事でも解説しているように、大手不動産会社の中には両手取引比率が高い会社もある。これは売り主が大損をする囲い込みが行われる可能性が高いということであり、気をつけたいところだ。

地方の不動産には対応できない場合がある

 すまいValueの査定対応エリアは、北海道、首都圏、関西圏、その他地方都市に限られている。具体的には、以下のエリアにある不動産は査定ができない。

対応できないエリア
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、静岡県、山梨県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

すまいValueの注意点、起こり得るトラブルは?

 すまいValueの注意点や起こり得るトラブルについて確認しておこう。

注意点としては営業電話がある場合も

 すまいValueを利用すると営業電話がしつこくかかってくる場合がある。

 ただし、アンケート調査の口コミにもあるように、営業電話が多かったという声がある一方、気にならない、メールだけだったなど、さまざまな意見があったので、不動産会社や物件によるところだろう。この点については、どの不動産一括査定サイトでも同じといえる。

【関連記事】>>不動産一括査定サイトのメリット・デメリットを解説! しつこい営業電話がかかってくる理由は?

囲い込みをされる可能性がある

 大手不動産仲介会社を利用する際に注意したいのが「囲い込み」だ。

 囲い込みとは、他の不動産仲介会社から物件見学の問い合わせがあってもウソをついて断る違法行為のこと。囲い込みは、不動産仲介会社が自ら買い手を見つけられるまで続くことになる。

 囲い込みによって売り手は早期に売れる機会を逃してしまうし、さらに値下げを余儀なくされることも多く、大きな損失につながる可能性がある。

 大手が必ず囲い込みを行うわけではないが、「大手不動産仲介は「囲い込み」が蔓延?!」の記事にもある通り、囲い込みの可能性はあるので注意したい。

 なお、不動産売却で囲い込みを避けるなら、両手仲介取引をしない(=囲い込みをしない)「SRE不動産」もあわせて査定申し込みをするとよいだろう。

 

「囲い込み」を行わない
不動産会社

ソニーグループの「SRE不動産」売却査定
60秒で入力可能! 囲い込みのない不動産会社
特徴 ・両手仲介、囲い込みを行わない
・上場企業のソニーグループが運営
・売却専門の担当者がマンツーマンで高値売却を追求
対応物件 マンション、戸建て、土地(建物付きを含む)、収益用不動産
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県
運営会社 SREホールディングス株式会社(ソニーグループ)
>>SRE不動産の詳細記事はこちら

すまいValueの使い方、入力項目から査定依頼までの流れ

 すまいValueの入力の流れについて見ていこう。今回査定する不動産は、筆者が住むマンション。物件概要は以下の通りだ。

物件概要:都内のファミリー向けマンション(築年数20年強、占有面積69㎡<約21坪>、1階、駅から徒歩6分)
査定方法:机上査定(=簡易査定)

すまいValueの査定の流れ

 一括査定依頼の流れは、まず、トップページで「物件種別を選択」する。すまいValueで査定できる不動産は、以下の通り。今回は分譲マンションを選択する。

分譲マンション、一戸建て、土地、マンション一棟、ビル一棟、アパート一棟、その他

 次に、物件の所在する都道府県、市区町村、町名を選択する。すると、物件情報の入力画面に切り替わる。

すまいValueの物件情報入力画面
すまいValueの物件情報入力画面

 ここで必要事項を記載する。必須項目と任意項目は以下のようになっている。

【必須項目】
物件所在地、築年数、物件の状態、物件の所有者について

【任意項目】
専有面積、間取り

 最後に、内容を確認して送信すれば、一括査定申し込みは完了する。査定依頼は、6社の中から依頼したい会社を選択することができる

 今回は、「三菱地所の住まいリレー」「東急リバブル」「三井のリハウス」「住友不動産販売」「小田急不動産」の5社に査定を依頼した。

すまいValueでマンションを一括査定してみた結果は? 不動産会社の査定内容を公開

 不動産一括査定を利用すると、運営会社から登録完了の電話やメールが届くのが一般的だが、すまいValueでは、依頼した各社からそれぞれ自動返信メールが届いた。

 なお、査定依頼したのは5社だが、メールが届いたのは「三菱地所の住まいリレー」以外の4社だった。

登録後からしつこい電話営業が!

 さて、一括査定申し込みの当日、家の電話に9件の留守番メッセージが残されており、いきなりの電話営業があったことに驚いた。

 また翌日も留守番メッセージがあり、留守電に切り替わったとたんに切る着信電話も数件あった。電話営業については、他の不動産一括査定サイト同様に、それなりにあると考えておこう。

 今回の査定方法は「机上査定」となる。机上査定とは、売却する物件を訪問せずに、客観的なデータだけで査定する方法だ。

 すまいValueのサイトからは査定方法の選択ができないため、電話営業はあったがすべて無視し、メールのみの連絡で査定を依頼。そこで返信があり、査定書を作成してくれた3社について紹介する。

「東急リバブル」の査定結果

東急リバブルの不動産査定
画像:東急リバブルトップページ

 最初に査定書を用意してくれたのは、査定申し込みの翌日で、東急リバブルが最速だった。

 70ページを超える不動産査定報告書は、自社PRに続いて査定価格の算出方法、査定価格と売りだしプランが並ぶ。査定価格については、「取引事例比較法」と「原価法」の2つがあり、マンション査定では「取引事例比較法」により算出するという。

「取引事例比較法」とは

 さて、その「取引事例比較法」だが、ほとんどの不動産会社が採用している。その中でも国土交通省”お墨付き”の査定方法といわれている「価格査定マニュアル」に準じていれば、信頼性が高いと言えるだろう。

 価格査定マニュアルでは、参考にする比較事例の選び方を細かく規定している。そのため、比較事例選びがいかに価格査定マニュアルに照らして正確に実施しているかで、査定を依頼した不動産会社の誠実さや不動産売買に取り組む企業姿勢が見えてくる。

 では、よい比較事例とはどういうものかを簡単に説明しよう。

 同一マンション内で成約物件が見つかった場合は、a〜cをクリアした物件を比較事例として用いることができる。もし、同一マンションではなく類似のマンションの成約事例の場合は、以下のa~hをクリアしている類似の事例なら、査定に適した比較事例となる。

  • 買い進み、売り急ぎの特殊事例でないマンション
  • 取引(成約日)が過去1年以内の事例のマンション
  • 専有部分と状況が類似している(専有面積差が30㎡以内、所在階差10階未満、同一間取り)マンション
  • 最寄り駅が一緒のマンション
  • 価格水準が類似した地域にあるマンション
  • 総戸数が類似(50戸未満)のマンション
  • 階高が類似(10階差未満)のマンション
  • 築年の差が3年以内のマンション

 これらの要件を正確に踏まえているかで査定に適した比較事例となり、適正な査定価格を算出しやすくなるのである。

東急リバブルの査定書の評価は?

 では、東急リバブルが出した比較事例の物件をみてみよう。左から事例A(類似物件)、事例B(類似物件)、事例C(同一マンション)で、いずれも成約物件だ。

 しかし、取引が過去1年以内の事例は、事例Aのみ。ほかの2つは3年前の事例で、すでに紹介した価格査定マニュアルの基準に照らせば、「b. 取引(成約日)が過去1年以内の事例のマンション」から外れており、比較事例としては適切ではないのである。

東急リバブル 比較事例

 3つの比較事例のうち、厳格に見れば、1つしか価格査定マニュアルに準じておらず、ここから導かれる査定価格はやや根拠が希薄ではないかという印象を持った

 しかし、70ページを超える資料作成の労力を評価して、査定価格の計算をどうやったのかをみてみよう。

 資料によれば、「試算価格の算出<算出方法のご説明>」として、STEP1(査定不動産と成約事例の評点付け)、STEP2(個別資産価格の算出)、そしてSTEP3(試算価格の算出)を経た上で、個別資産価格を加重平均して、試算価格を算出するという流れになっている。

東急リバブル 試算価格の算出について
東急リバブルの査定書(資産価格の算出ページ)
東急リバブル 査定不動産と成約事例の評点付け
東急リバブルの査定書(査定不動産と成約事例の評点付けページ)

 STEP1では、査定不動産と3つの成約事例をそれぞれ4つの観点から評点が付けられている。事例Bが83点で、ほかは92〜94点で差が小さい。この評点はSTEP2の計算で使用することになっている。

 STEP2の計算では、成約事例単価に時点修正率、評点比率を掛けて、それぞれの「個別試算価格」を算出している。計算内容が次の表になる。

東急リバブルの査定書(個別資産価格の算出ページ)
東急リバブルの査定書(個別資産価格の算出ページ)

 3つの成約事例の個別試算価格を上の計算式で導き出し、成約事例Aの個別試算価格は5,423万円、成約事例Bの個別試算価格が4,495万円、そして成約事例Cの個別試算価格が4,762万円となっている。

 ここまで、古い物件が含まれるものの、比較的丁寧に価格を査定している

 STEP3では、これらの個別試算価格を使って、加重平均で査定物件の試算価格を算出するのである。

 ところが、上の表をみると、成約事例Aと成約事例Bのウエイトが「−%」となっており、2つの事例は試算価格の算出には反映されていない結果となった。

 東急リバブルの査定では、3事例を示しながら、実際に使ったのは、事例Cの同一マンション(3年前の取引)だけだった。

 時点補正(価格相場の変動を加味すること)をかけているものの、雑な印象を受けた。とはいえ、極端に古い事例でもなかったので、査定金額は相場から大きく外れてはいないという印象だ。

東急リバブル 査定価格
東急リバブルの査定書(査定価格は大きくブレることはなさそうだ)

【関連記事】>>東急リバブルに売却を頼んでもいいのか、徹底検証!

「住友不動産販売」の査定結果

住友不動産販売の査定
画像:住友不動産販売(すみふの仲介 ステップ)トップページ

 次に届いたのは住友不動産販売からだ。30ページの査定書と成約事例集(3件)が送られてきた。

 成約事例集の3件のうち、1年以内の物件は2つで、どちらも近隣の類似物件だった。残り1つは同一マンションだったが、3年前の成約で古い事例であるため参考に掲載しているにとどまった。

 査定価格だが、事例マンションの選択、事例マンションとの条件比較・評価、査定価格の算出、流通性比率による調整をしたのち調整後査定価格として算出するという(下の図)。

住友不動産販売 査定基準
住友不動産販売の査定書(査定価格の算出)

住友不動産販売の査定書の評価は?

 住友不動産販売が出した査定価格は5,270万円だった。

 こちらは、近隣の1年以内の成約事例物件2つをもとにしての試算になっており、東急リバブルと比べて約500万円高い査定になっている。したがって「価格査定マニュアル」に準じつつ、おおむねクリアしているといえそうだ。

 「価格査定マニュアル」で近隣のマンションを使う場合に条件とする「築年の差が3年以内」などの条件は守られていなかったが、最寄り駅、階高などは類似の物件だった。

 また、築年数や、開口部の方位に応じた価格補正を行っているため、客観的な査定額を提示しようとする姿勢が感じられた。

 なお、気になるのは最後に流通性比率として、調整後の査定価格を1.2倍にしている点だ。流通性比率とは、査定物件が売りやすいか売りにくいかという市場性について総合的に勘案し反映させる指標になる。

 都心のマンション価格高騰からある程度の上乗せは仕方ないだろうが、1.2倍も査定価格を引き上げれば、それまでの計算は一体何だったのかという気持ちになる。

 というのは、思ったよりも安く査定価格が出てしまったため、営業担当者が慌てて査定価格を引き上げたのではないかという気がしてくるからだ。

住友不動産販売 査定価格
住友不動産販売の査定書(査定価格)

【関連記事】>>住友不動産販売に売却を頼んでもいいのか、徹底検証!

「小田急不動産」の査定結果

小田急不動産の査定
画像:小田急不動産トップページ

 3社目は小田急不動産である。こちらも20ページを超える提案書が届いた。査定に関しては取引事例比較法による。

 ところが、「STEP1の対象マンション周辺事例の選択」の項目の中で、「①原則、過去2年以内の取引事例、過去2年以内の売出事例であること。」となっている。

 これは「価格査定マニュアル」に独自の解釈を加えているといわれても仕方ない(「b)取引(成約日)が過去1年以内の事例のマンション」の項目がある)。

 さらに、取引事例と売出事例はまったく性質が異なる。取引事例は、成約した実際の事例となるが、売出事例は単なる希望価格の提示でしかない。

 つまり、売主側の言い値の事例であって、売買された価格との差が大きいのか小さいのかもわからない

小田急不動産販売 査定手順
小田急不動産の査定結果(査定価格の算出ページ)

 小田急不動産の2年以内の取引、売出事例という独自の基準から、3つの事例を比較して、それぞれの標準的な試算単価を出している。坪単価は約278万円である。

 やはり、売出事例(成約していない高い価格)を2つも使ったことで前出の2社よりかなり高くなっている。一応、売出事例ということで7%割引く補正をかけているが、あえて高い事例を選んだのではないかという印象は拭えない。

小田急不動産 比較事例
小田急不動産の査定書(査定価格)
小田急不動産 査定計算
小田急不動産の査定書(査定価格)

小田急不動産の査定書の評価は?

 比較事例によって最終的な査定価格はなんと、5,999万円になっている。

 住友不動産販売の査定価格と比べて729万円も高く、東急リバブルの査定価格と比べると1,237万円も高い結果である。

 査定価格が高くなっていると気分は悪くないが、他社と比べても高すぎるのではないかという不安もある。査定価格は、実際の取引価格とは異なり、売値が確約されたわけでもない。

 こうした高い査定価格になった理由は、すでに何度か取り上げた「価格査定マニュアル」に正確に準じていないことだろう。

 一例を挙げれば、比較する事例を独自の解釈で算出するあたりが、不誠実と言わざるを得ない

 他社よりかなり高額な査定価格にすることで、顧客の目を引き契約を取ろうという営業手段なのだろうか。

 いずれにしても査定を依頼する会社の数だけ査定価格が大きくばらつくということはよくわかった。

【関連記事】>>小田急不動産に売却を依頼してもいいのか、徹底検証!

「三井のリハウス」と「三菱地所の住まいリレー」は訪問査定のみか

 そして4社目として、三井のリハウスからは封書が届いた。査定書が郵送されてきたと思って開封すると、査定依頼の挨拶文と自社のパンフレットのみだった。

 一括査定申し込みの最初に2、3回の留守番電話のメッセージが残っていたが、それも事務的なあいさつ程度であった。三井のリハウスは、一括査定の場合は訪問査定でなければ受け付けないのかもしれない。

三井のリハウス 査定依頼の挨拶文
三井のリハウスから届いた封書

【関連記事】>>三井のリハウスに売却を頼んでもいいのか、徹底検証!

 また、「三菱地所の住まいリレー」からは一切の反応がなかった。何らかの理由で査定依頼が届いていないのか、または机上査定の依頼では対応できないのかもしれない。

机上査定に対応してくれたのは3社のみ

 結局、5社に査定依頼をしたにもかかわらず、机上査定に対応してくれたのは3社のみだった。

 査定価格の算出方法の基本は取引事例比較法のため、査定価格が大きく異なるとは考えにくい。しかし今回、大手不動産会社の査定でも大きな差があることがわかった(下表参照)。

東急リバブル 住友不動産販売 小田急不動産
4,762万円 5,270万円 5,999万円

査定価格が適正かどうかの見極め方は?

 ここから少し査定価格の見方について説明しよう。

 不動産を売るなら、誰でも高く売りたいだろう。その心理を突いて不動産会社は、実際の相場よりも高めの査定をする傾向がある。

 その理由は、「専任媒介契約」を結びたいためだ。一括査定の場合は他社と比較もされるため、相場より高めの査定価格を出して顧客の気を引こうとするケースが少なくない。これも売買手数料を確実に得たい気持ちの表れだと言えば、わかりやすいだろう。
※専任媒介契約とは、特定の1社のみに売却活動を依頼すること。詳しくは「不動産売却の契約方法は、一般媒介、専任媒介、専属専任媒介どれがおすすめ?」で解説しているので参考にしてほしい

 査定価格は、相場を知る手がかりでもあり、顧客に対する不動産会社の姿勢を表しているとも考えられる。高い査定価格を提示して来るケースでは、専任媒介契約を結んだとしても査定価格で売れる可能性は低い

 それよりも、査定価格の“適正さ”を確認するのがいいだろう。例えば比較事例が、同一のマンションであり、1年以内の成約事例であるか、または類似のマンションの成約事例しかなかった場合は、売却する物件と築年数、階高、開口部の向き、広さなどが近いものかどうか。

 何度も繰り返しになるが国土交通省がお墨付きをあたえる「価格査定マニュアル」にどこまで準じているかどうかで、信頼性は高くなると考えていいだろう。

 基準がブレて試算された査定価格は適正とはいえない。査定価格の金額の高さを比べるのではなく、必ず査定基準となる「価格査定マニュアル」に忠実かどうかをチェックすべきで、そうすれば査定価格も大きな差が出ないと考えられるのである。

【関連記事】>>国交省も認める「価格査定マニュアル」の計算方法を分かりやすく解説!

すまいValueがおすすめな人

 ここで、すまいValueはどのような人におすすめなのかを整理しておこう。

大手のみに査定・売却をしてほしい人

 おすすめなのは、大手不動産仲介会社に査定してほしい人だ。大手の集客力やサポート体制は地域密着型の不動産会社にはない最大の魅力だろう。特に、都市部の不動産を所有する人にとっては活用しやすい不動産一括査定サイトと言える。

まずはいくらで売れるか、価格を知りたい人

 すまいValueの公式サイトでは、具体的な売却時期は決まっていない場合でも査定可能と書かれている。そのため、まずは価格査定をしてほしいという人におすすめだ。

すまいValue運営各社では、将来を考えたご相談なども承っております。具体的な売却時期は決まっていない場合でも、お気軽にご相談ください。
引用元:すまいValue公式サイト「よくある質問」から

 ただし、営業電話がある可能性があるため、その点は覚えておこう。

 

簡単60秒入力、大手6社に査定依頼できる!

すまいValueがおすすめではない人

 一方、すまいValue以外の不動産一括査定サイトがおすすめなのはどのような人か。

地域密着型の不動産会社にも査定してほしい人

 大手のみが参加しているのが魅力だが、地域密着型の不動産会社に依頼できないのは弱みでもある。地域密着型の不動産会社の強みは、大手がカバーできていないエリアや地域密着しているからこその情報網だ。

 そのため、地域密着型の不動産会社にも査定をしてほしい人には向かない不動産一括査定サイトだろう。

6社以外の大手にも査定してほしい人

 大手不動産仲介会社は、すまいValue参加の6社以外にも多数ある。そのため、ほかの大手不動産会社にも査定してほしい人には不向きだ。

 次の項目でほかの不動産一括査定サイトがどのような不動産会社と提携しているかを示したい。

おすすめの利用方法は、ほかの一括査定サイトを併用すること

 上述のとおり、すまいValueは地域密着型の不動産会社に査定依頼したい人には向かない。ただし、別の不動産一括査定サイトを併用することで、大手にも地域密着型にも査定依頼をすることができる。

 すまいValueの6社以外の大手も提携している不動産一括査定サイトは、例えば以下の通り。

不動産会社 すまいValue SUUMO HOME4U イエウール
三井不動産リアルティグループ      
東急リバブル      
野村不動産グループ
住友不動産販売      
三菱地所リアルエステートサービス        
小田急不動産      
三菱UFJ不動産販売  
みずほ不動産販売  
オープンハウス  
センチュリー21      
積水ハウスグループ  
東宝ハウスグループ    
三井住友トラスト不動産      
その他、地域密着型の不動産会社    

すまいValueとほかの不動産一括査定サイトを比較

 最後に、すまいValueとほかの主要な不動産一括査定サイト5社を比較してみよう。

一括査定サイト名 suumo売却査定 suumo売却査定 home4u マンションナビ イエウール ライフルホームズ
特徴 ・大手不動産会社6社の共同運営
・大手に売却を依頼したい人におすすめ
・独自の審査基準を通過した仲介会社のみ提携
・大手不動産ポータルサイトとしての知名度と信頼性
・紹介会社数が10社なので多くの仲介会社を比較できる
・悪質な仲介会社はパトロールにより排除している
・NTTデータグループが運営しており信頼性あり
・マンションの査定に特化している
・賃貸に出した場合の価格もわかる
・提携は大手仲介会社が多く、悪徳な不動産会社をチェックし排除している
・しつこい営業をしない
・大手から地域密着の仲介会社まで幅広く提携
・大手不動産ポータルサイトとして認知度が非常に高い
提携社数 6 2000以上 1800以上 2500 2300以上 3691以上
紹介会社数 6 10
※物件所在地によって異なる
6 9 6 6
主な対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパートなど マンション、戸建て、土地 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、ビル一室、店舗など マンション マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、区分マンションなど マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、倉庫など
対応エリア 北海道、一都三県、関西、愛知、広島、福岡など 全国 全国 全国 全国 全国
  公式サイト
(無料査定も可能)
公式サイト
(無料査定も可能)
公式サイト
(無料査定も可能)
公式サイト
(無料査定も可能)
公式サイト
(無料査定も可能)
公式サイト
(無料査定も可能)

 一番の違いは提携する会社数だろう。すまいValue以外のサービスでは、2000社ほどの不動産会社が参加しているため、大手だけでなく地元密着の不動産会社の査定も受けられるのがメリットだ。

 対応可能エリアにも違いがある。主要5社は全国の不動産に対応可能だが、すまいValueの対応エリアは以下の通りとなっている。

すまいValueの査定可能エリア
北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀

 以上のような違いから、大手だけでなく幅広い不動産会社に依頼したい人や地方の不動産を売却したい人は、「SUUMO売却査定」「HOME4U」「イエウール」などが選択肢になるだろう。

 また、投資用不動産、店舗、農地など、すまいValueが対応していない不動産の査定は「イエウール」が対象になるだろう。

 以下の記事で主要な不動産一括査定サイトを比較しているので、参考にしてほしい。

【関連記事】>>不動産一括査定サイトおすすめは? ランキング、評判など徹底比較

すまいValueについてよくある質問 FAQ

QすまいValueの査定依頼をキャンセルできる?
A

査定のキャンセルは可能。すまいValueは大手6社の直営なので、各不動産会社に直接連絡する必要がある。また、媒介契約前のキャンセルであれば無料だ。

QすまいValueはすぐに売却する予定でなくても査定は可能?
A

すまいValue公式サイトに、「具体的な売却時期は決まっていない場合でも相談可能」と書かれているため、まずは価格を知りたい場合でも利用可能だ。

 

すまいValueのまとめ

 以上が、すまいValueの一括査定から、机上査定に対応した不動産会社の査定結果の評価だ。まとめると以下の通りとなる。

・すまいValueは、不動産大手6社の共同運営による一括査定サイトで、対応が早い会社の査定は申し込みから1日、2日程度で提案書とともに提示してくれる

・机上査定を依頼しても、査定価格を出してもらえない、または連絡のない場合もある

・直接コンタクトを取りたい営業担当から、売るための成功法や訪問査定をすすめるメールが頻繁に来るほか、電話営業もあった

・大手不動産会社の運営だけに、取引実績がある一方で、両手取引比率が高い会社もあり、売り主が大損をする「囲い込み」にあわないようにしたい

・査定価格が会社によって1,000万円以上異なっており、相場より高い査定で売主の気を引き専任媒介契約を結びたい意図も感じられた

​ 不動産の売却を大手のみに依頼したいという人は、まずは「すまいValue」で査定を依頼するといいだろう

 また、査定結果は、「価格査定マニュアル」に準じて「取引事例比較法」によって算出しているかどうかで、誠実な対応をしているかを判断することが重要だ。

不動産一括査定サイトのすまいValue
簡単60秒入力、大手6社に査定依頼できる!
特徴 大手不動産会社6社が運営する一括査定サイト
対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、一棟ビル
対応エリア 北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀
運営会社 大手不動産会社6社(東急不動産、住友不動産販売、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産)
【不動産一括査定サイトで実際に査定した結果は?】
SUUMO売却査定
HOME4U
リビンマッチ
イエウール
LIFULL HOME'S
マンションナビ
すまいValue
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※不動産一括査定サイトとは、売却したい不動産の情報と個人情報を入力すれば、無料で複数社に査定依頼ができます。査定額を比較できるので売却相場が分かり、きちんと売却してくれる不動産会社を見つけやすくなる便利なサービスです。

◆SUUMO(スーモ)売却査定
SUUMO(スーモ)
 無料査定はこちら >>
 
特徴 圧倒的な知名度を誇るSUUMOによる一括査定サービス
・主要大手不動産会社から地元に強い不動産会社まで2000社以上が登録
対応物件 マンション、戸建て、土地
紹介会社数 10社(主要一括査定サイトで最多)※査定可能会社数は物件所在地によって異なります
運営会社 株式会社リクルート住まいカンパニー(東証プライム子会社)
>>SUUMO(スーモ)の詳細記事はこちら
◆すまいValue
不動産一括査定サイトのすまいValue
簡単60秒入力、大手6社に査定依頼できる!
特徴 大手不動産会社6社が運営する一括査定サイト
対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、一棟ビル
対応エリア 北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、佐賀
運営会社 大手不動産会社6社(東急不動産、住友不動産販売、三井のリハウス、三菱地所の住まいリレー、野村の仲介+、小田急不動産)
>>すまいvalueの詳細記事はこちら
◆マンションナビ
マンションナビ
 無料査定はこちら >>
 
特徴

マンションの売却に特化
・マンションを賃貸に出したい人の賃料査定にも対応
900社以上の不動産会社と提携

対応物件 マンション
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
運営会社 マンションリサーチ
>>マンションナビの詳細記事はこちら
◆HOME4U(ホームフォーユー)
HOME4U
 無料査定はこちら >>
 
特徴 悪質な不動産会社はパトロールにより排除している
・20年以上の運営歴があり信頼性が高い
・1800社の登録会社から最大6社の査定が無料で受け取れる
対応物件 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
紹介会社数 最大6社
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証プライム子会社)
>>HOME4Uの詳細記事はこちら
◆いえカツLIFE
いえカツLIFE
 無料査定はこちら >>
 
特徴

・対応可能な不動産の種類がトップクラス
共有持ち分でも相談可能
訳あり物件(再建築不可物件、借地権、底地権など)の査定も対応可能

対応物件 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・マンション・ビル、投資マンション、区分所有ビル(1室)、店舗、工場、倉庫、農地、再建築不可物件、借地権、底地権
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
運営会社 サムライ・アドウェイズ(上場子会社)
>>いえカツLIFEの詳細記事はこちら
◆おうちクラベル
おうちクラベル
 無料査定はこちら >>
 
特徴

・AI査定で、査定依頼後すぐに結果が分かる
・SREホールディングスが運営する一括査定サイト

対応物件 マンション、戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート
紹介会社数 最大15社
運営会社 SREホールディングス株式会社(東証プライム上場企業)
>>おうちクラベルの詳細記事はこちら
◆イエウール
イエウール
 無料査定はこちら >>
 
特徴

掲載企業一覧を掲載、各社のアピールポイントも閲覧可能
2000社以上の不動産会社と提携
・対応可能な不動産の種類が多い

対応物件 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
紹介会社数 最大6社
運営会社 Speee
>>イエウールの詳細記事はこちら
◆LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)
LIFULL HOME'S
 無料査定はこちら >>
 
特徴

日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営
2400社以上の不動産会社と提携
匿名査定も可能で安心

対応物件 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
紹介会社数 最大6社
運営会社 LIFULL(東証プライム)
>>LIFULL HOME'Sの詳細記事はこちら

 

 

一括査定サイトと合わせて
利用したい査定サイト

 

◆ソニーグループの「SRE不動産」売却査定
60秒で入力可能! 囲い込みのない不動産会社
特徴 ・両手仲介・囲い込みを行わない
・上場企業のソニーグループが運営
・売却専門の担当者がマンツーマンで高値売却を追求
対応物件 マンション、戸建て、土地(建物付きを含む)、収益用不動産
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県
運営会社 SREホールディングス株式会社(ソニーグループ)
>>SRE不動産の詳細記事はこちら

不動産一括査定サイトを比較
評価・評判を実際に一括査定して検証!

サイトロゴ suumo売却査定 home4u マンションナビ おうちクラベル イエウール ライフルホームズ リビンマッチ いえカツLIFE HowMa RE-Guide マイスミEX イエイ すまいValue
サイト名 suumo売却査定 HOME4U マンションナビ おうちクラベル イエウール ライフルホームズ リビンマッチ いえカツLIFE HowMa RE-Guide マイスミEX イエイ すまいValue
提携社数 2000以上 1800以上 2500 不明 1900以上 3691以上 1700以上 500以上 30以上 29 800以上 1000以上 6
最大紹介社数 10
※物件所在地によって異なる
9 6 6 6 6 6 6 6 6 10 6 6
主な対応物件 マンション、戸建て、土地 マンション、戸建て、土地 マンション マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など マンション、戸建て、土地など
対応エリア 全国 全国 全国 全国 全国 全国 全国 東京、千葉、神奈川、埼玉 東京23区、神奈川県:横浜市(西区・中区・港北区・神奈川区)、川崎市(幸区・中原区) 全国 全国 全国 全国
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【不動産仲介会社の評判を徹底調査!】
・「SRE不動産(ソニーグループ)」の評判
・「三井のリハウス」の評判
・「住友不動産販売」の評判
・「東急リバブル」の評判
・「野村の仲介+」の評判
・「明和地所」の評判
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・「オークラヤ住宅」の評判
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