auじぶん銀行の住宅ローン

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)が、住宅ローンに参入!
トップクラスの低金利が最大の魅力!

2020年4月1日公開(2021年4月19日更新)
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ネット銀行の先駆けであるPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)が、2019年7月末から住宅ローンの貸し出しをスタートした。最大の特徴は、業界最低水準という低い変動金利で、新規借入でも借り換えでも0.415%。これは2019年7月時点では、変動金利としては史上最低の金利となる。このPayPay銀行の住宅ローンのメリット、デメリットを、ダイヤモンド不動産研究所編集部が徹底調査してみた。

最も低い変動金利が魅力!

 ネットバンキング時代の先駆けとして誕生したPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、国内初のインターネット銀行だ。これまでモバイルバンキングサービスはじめ外国為替証拠金取引、スポーツ振興くじ(toto)取扱など幅広いサービスを展開してきた。現在は、Zホールディングスのグループ会社だ(ヤフー株式会社はZホールディングス株式会社に商号変更した)。

出典:PayPay銀行のサイト

 そのPayPay銀行が、満を持して住宅ローンの貸し出しをスタートした。その最大の特徴として打ち出しているのが、「業界最低水準の変動金利」だ。これまで、無店舗を特徴とするネット銀行の多くは、大手銀行をはるかに下回る低い金利で支持されて来た。その競争の中で、金利差はわずかになってきたため、無料で付帯する団体信用生命保険(団信)を充実させる銀行が増えていた。今回、PayPay銀行は、初心に返り、団信はシンプルなものにとどめる一方で、他のネット銀行よりもさらに低い金利を提示するという戦略をとったのだ。

変動金利は、0.399%で過去最低

 変動金利0.399%(2020年6月金利)は業界最低金利だ。「新規借入」「借り換え」ともに変動金利の上位銀行は同じ金利なので、ライバル銀行との違いを比較してみよう。

新規借入では、10万円もお得!

 「新規借入(変動金利)」で、金利が低いのは以下の銀行だ(2020年6月時点、主要銀行を調査)。

【新規借入(変動金利)】2020年6月
・0.399%:PayPay銀行
・0.410%:SBIマネープラザ

 PayPay銀行が最も金利が低く、2位のSBIマネープラザ​とは0.011の差がある。0.011ポイントというと、ほとんど差がないように感じるだろうが、支払額ではどのくらい差が出るのかをシミュレーションしてみよう。

 前提条件は、借入金額5000万円、借入期間35年としてシミュレーションしてみると、毎月支払額、総支払額は以下のようになった。これらの銀行はすべて、手数料はPayPay銀行と同じで、借入金額×2%+消費税となっている。

変動金利が低金利の銀行の支払額は?

※変動金利、2019年8月現在

銀行名 金利 毎月支払額 総支払額
PayPay銀行 0.399% 12.8万円 5468万円
SBIマネープラザ 0.410% 12.8万円

5478万円

(10万円アップ)

※借入金額5000万円、借入期間35年、各行規定の手数料込みでシミュレーション。

 結果として、PayPay銀行を選ぶと、総支払額が5468万円となり、2位と比べて10万円も総支払額が低くなる。金利差0.011ポイントというのは、住宅ローンの世界では、小さい数値ではないのだ。

【関連記事はこちら】>> 住宅ローン実質金利ランキング(変動金利、新規借入)
【関連記事はこちら】>> 住宅ローン実質金利ランキング(変動金利、借り換え)

 PayPay銀行の住宅ローンの概要
 金利 「変動金利」0.415%、「10年固定金利」0.580%(2019年8月)
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害
オプション(保険料)  ・がん100%保障(金利+0.2%)
 ・11疾病保障(金利+0.3%)
事務手数料(税込)  借入額×2.20%
保証料(税込)  0円

【ポイント】 PayPay銀行はネット銀行大手で、2019年7月に住宅ローンの融資をスタート。低い金利が魅力で、特に変動金利、10年固定金利は競争力がある。借り入れ金額の上限は2億円で、頭金も設定されていないのでフルローンも期待できる。

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10年固定でも最低金利を実現!

 PayPay銀行は、「10年固定金利」でも最も低い金利となっている(2020年6月現在)。金利は新規借入、借り換えともに、0.620%だ。PayPay銀行のサイトでも、金利の低さをアピールしているくらいだ。

 現在、住宅ローンの金利タイプは、金利が低いことから変動金利、10年固定の人気が高まっており、人気の高い金利帯をカバーしていると言える。

ジャパンネット銀行の金利
参照:PayPay銀行

 なお注意したいのが、10年固定の期間終了後の金利だ。

 固定期間終了後(11年目以降)に変動金利を選択すると、2.52%-1.40%(優遇幅)=1.12%となる(現在の変動金利の基準金利が将来も続く場合)。金利は0.62%から1.12%にアップするのだ。

 低金利時代が続いている今、固定期間終了後の変動金利についてもかなり低く設定している銀行が増えている中で、1.12%は低いとはいえない水準だ。ただし早期返済をするのであれば、さほど影響は大きくならないので、選択肢のひとつに考えてもいいだろう。

来店不要の電子契約で、印紙代もかからずお得!

 PayPay銀行は、店舗展開している銀行と異なり、来店は不要だ。基本的にネット申込みになる。相談は電話またはネットで対応してくれるため、日中忙しい会社員などにはありがたい存在だ。書類の提出は写真を撮って、パソコンまたはスマホからアップロードすればいい手軽さも魅力だ。面倒な契約手続きは全てネットで完了できるため、記入や捺印も不要。ネットで契約完了ができるからこそ、数万円かかる収入印紙代も不要になり、お得感は高い。

 また、審査もネット銀行なので比較的早い。本審査の結果が出るまで最短4日、長くとも15日としており、かなり短い方だ。

 新規借入の流れを簡単に見ておこう。

<ステップ1> 事前審査(当日〜5営業日):住宅ローン申込ナビの登録、事前審査申込をする。
↓ ↓ ↓
<ステップ2> 本審査(3〜10営業日):本審査申込、団体信用生命保険申込など、必要な書類(本人確認書類、収入関係書類、物件関係書類、その他書類)を提出。審査開始後に連絡があり、その後審査完了通知メールが届き本審査結果を確認する。結果が承認の場合、「承認金額」「期間」「条件」は必ず確認しておく。
↓ ↓ ↓
<ステップ3> 契約手続:契約までにPayPay銀行の口座を開設しておくことが必要。契約書作成依頼の完了後、3営業日以内にPayPay銀行より契約手続の連絡があり、内容を確認後、電子契約の案内メールを経て振込先登録。
↓ ↓ ↓
<ステップ4> 司法書士面談:司法書士と面談日の打ち合わせ後、面談。
↓ ↓ ↓
<ステップ5> 借入:融資実行、登記手続き

借り入れ上限が高いなど、メリットも多数

 ここで、PayPay銀行の住宅ローンのメリットを確認しておこう。

1)ネットからの一部繰り上げ返済は無料

 「一部繰り上げ返済」は、ネットからであれば、手数料も不要で無料。1万円以上1円単位で返済できるので、こまめに繰り上げ返済可能だ。なお、電話での一部繰上返済に関しては有料となるので、ネットで繰り上げ返済しよう。

 なお、「全額繰り上げ返済」は3万円+消費税がかかる。

2)借り入れの上限が2億円と高い

 借入金額は、500万円〜2億円までで、10万円単位。多くの銀行は1億円を上限としていることが多く、フラット35にしても、8000万円が上限だ。2億円という上限金額はかなり高く、“億ション”などの高額物件の購入時も、低金利で借りられるメリットがある。

 また、頭金の設定がなく、フルローン(100%ローン)が借りられる可能性があるのも魅力だ。実際には、個別の審査で借入金額が示されるので、フルローンを借りられるかどうかは分からないが、まずは審査に出してみるといいだろう。

 なお、金利が低い銀行は頭金を設定していることが多い。フラット35も、頭金が10%ないと高い金利が適用される。フルローンが期待できるというのは大きな魅力だ。

3)豊富な団信保障プランの中から選べる!

 住宅ローンでは、金利の低さのほか、手数料や団体信用生命保険まで比較しておこう。多くのネット銀行は、無料で付帯する団体信用生命保険を充実させることで競争しているが、PayPay銀行は、無料の団体信用生命保険は、通常の商品を採用。その代わり、オプション・プランが充実させることで対応している。自分の希望に応じて、オプションを付帯させるといいだろう。

【無料の団信】
「一般団信(死亡・高度障害を保障)」

【オプション団信】以下の4つを用意
「がん50%保障団信」(金利0.1%上乗せ)
 (がんと診断確定された場合に住宅ローン残高が、半分(50%)になる)
「がん100%保障団信」(金利0.2%上乗せ)
 (がんと診断確定された場合に住宅ローン残高が0円になり、最大100万円の給付金も)
「11疾病保障団信」(金利0.3%上乗せ)
 (がん100%保障+10の生活習慣病を保障)
「ワイド団信」(金利0.3%上乗せ)
 (病気などで団信に加入できない人向け。保障内容は一般団信と一緒)

デメリット・注意点はあるの?

 金利の低さ、借入金額の上限の高さなど、他の銀行と比べて特色を打ち出した住宅ローンは魅力的だ。今後、住宅ローンを借りるときに有力な候補の1つになるが、一方で、デメリットや注意点はないのか、調べてみた。

1)「5年ルール」と「125%ルール」の適用なし

 PayPay銀行の変動金利で注意が必要なのは、「5年ルール」と「125%ルール」の適用がないことだ。ライバルのネット銀行の大半も、同様の対応をしているが、変動金利を借りる際は注意したい点だ。

 簡単に説明しておこう。大手銀行を中心とした銀行には、「5年ルール」「125%ルール」というものがある。金利が急激に上がった場合、返済額の負担が増えることになるのが変動金利のリスクだが、それでは返済に困ってしまうこともあるので、“激変緩和措置”を設けているのだ。

 「5年ルール」は、金利が上昇しても、5年間は返済額が変わらないという措置で、借り手にとっては、急に返済額が増えないので、安心だ。

 「125%ルール」は、返済額見直し時に、金利上昇によって返済額が増える場合でも、新返済額は前回までの返済額の125%を上限とするルール。

 つまり、この2つのリスク回避が出来ないために、金利上昇する局面では、その月の支払い額から急に高くなるので、「返済に余裕がない人」や「貯金がない人」が変動金利を選ぶ際には注意したい。なお、変動金利は、年に2回(4月1日、10月1日)変更される。これは他の銀行と変わりがない。

2)個人事業主などは対象外

 PayPay銀行は、一部の人にとって審査が厳しい。

 まず、「前年度年収が200万円以上」というハードルがある。たまたま前年度に休職などしている場合、借りられないケースがあるだろう。

 「個人事業主」も対象外だ。家族が経営する会社に勤務している場合も原則利用不可だ。これはいずれ拡大される可能性はあるが、当面は審査しやすい会社員への融資に限定している。借入時の年齢は20歳〜65歳未満で、完済時に80歳未満である会社員であれば審査に申し込むことができる。

 なお、住宅ローンの本審査にあたって、別に書類を用意しなければならない対象者は下記になる。これらの書類を提出しても審査の結果、借り入れできない場合もある。

【別途、書類が必要な対象者】
・住宅ローンの借入金額が5000万円を超える場合、健康診断結果証明書の提出必要。
・他の借り入れがある場合、返済予定表提出。
・転職3年未満(転籍を含む)の場合、職務経歴書、雇用契約書、直近3カ月分の給与明細、直近1年分の賞与明細の提出。
・海外勤務より帰任後1年未満の場合、年収証明書、直近1カ月分の給与明細、直近1年分の賞与明細。
・(ペアローンのみ)産休・育休にかかる(休暇中/これから休暇予定)場合、直近年度分の源泉徴収票と育児休暇証明書の提出。
・産休育休より復帰後1年未満の場合、直近1カ月分の給与明細の提出。
・契約社員の場合、1カ月分の給与明細と雇用契約書の提出。
  •  

3)注文住宅の建設時は、支払い条件の確認を

 PayPay銀行の住宅ローンの融資対象物件は、基本的に借り入れした本人やその家族が住まいとする住宅の購入が条件となる。また、詳細は書いていないが、「諸費用」も融資対象なので、頭金が少なくても借り入れできる可能性がある。融資対象物件を下記に紹介しておこう。

【融資対象の物件】
・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築
・現在借入中の住宅ローンの借り換え
・上記に伴う諸費用

 なお、戸建ての新築資金に関しては、建物完成時に一括融資となる。着工金、中間金、土地代金の支払いのみの融資は不可なので、注文住宅を建てる際は、住宅メーカーや工務店に支払い条件を確認しよう。リフォーム資金は借り換え同時の場合のみだ。

 また、借入対象物件であっても、所在地、面積、状況などによっては、借り入れできない場合もあるの事前に問い合わせをしよう。

 一方で、融資対象外の物件は、違法物件、事業用物件、借地物件、個人間売買の物件、セカンドハウスなどだ。これらは多くの銀行でも融資しているケースはさほど多くないので、大きなデメリットではないかもしれない。

まとめ 魅力的な低金利を提供!

 PayPay銀行の住宅ローンは、2019年7月にスタートしたばかり。住宅ローンの分野では後発になっており、いまのところ融資対象者、融資対象物件が一部限定されるが、変動金利や10年固定金利を中心に、非常に魅力的な低金利を提供している。

 ネット銀行らしく審査も比較的早い。住宅ローンの借入(新規、借り換え)を検討しているなら、有力な選択肢のひとつだろう。

 PayPay銀行の住宅ローンの概要
 金利 「変動金利」0.399%、「10年固定金利」0.620%(2020年6月)
無料団信の保障範囲  死亡・高度障害
オプション(保険料)  ・がん100%保障(金利+0.2%)
 ・11疾病保障(金利+0.3%)
事務手数料(税込)  借入額×2.20%
保証料(税込)  0円

【ポイント】 PayPay銀行はネット銀行大手で、2019年7月に住宅ローンの融資をスタート。低い金利が魅力で、特に変動金利、10年固定金利は競争力がある。借り入れ金額の上限は2億円で、頭金も設定されていないのでフルローンも期待できる。

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新規借入2024年7月最新 主要銀行版

住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
0.308%
総返済額 3161万円
表面金利
年0.179%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
73,694円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/7/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
頭金10%以上で変動金利が低くなる!
実質金利(手数料込)
0.399%
総返済額 3210万円
表面金利
年0.270%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
74,864円
おすすめポイント

①低金利の上、がん50%団信無料
②無料で全疾病保償&12カ月の就業不能保償を付帯
③金利+0.1%で、がん100%団信も付帯OK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 割引サービスなどを併用しなくても、変動金利は業界最低水準
  • 審査結果によって金利が上がることがない、安心の一律金利
  • がん100%保障団信が、わずか0.1%の上乗せで加入できる

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

PayPay銀行の住宅ローンは、ネット銀行ならではの低金利が特徴です。がん50%団信も付帯するようになり、auじぶん銀行などと人気を分けています。

 

ネット銀行ならではの、お申込みから契約までネットでお手続きを完結できる点も魅力的です。


ただし、審査は厳しめです。
 

条件のいい借り手に絞ることで低金利を実現しているものと思われます。当初の計画では、徐々に融資対象を拡大していくとしていましたが、今後どうするのか注目しています。

関連記事 PayPay銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
借入金額×2.20%
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
ホームページでの手続き:無料
電話での手続き:5,500円(税込)
繰上返済手数料(全額)
手数料:33,000円(消費税含む)
PayPay銀行住宅ローンセンターに電話で申し込み
借入額
500万円以上2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人が住む住宅に関する以下の資金
・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築・現在借入中の住宅ローンの借り換え
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
原則、利用不可
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
20歳以上65歳未満
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳未満)
+一般団信プラス(借入時年齢:51歳未満)
+がん50%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
+全疾病保障&入院保障(借入時年齢:51歳未満)
一般団信プラス(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、100万円の給付金。または、がん先進医療を受けた場合は、通算1000万円まで給付金)
がん50%保障団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。また、がんと診断された場合、ローン残高が半分)
全疾病保障&入院保障(けが・病気により入院した場合、毎月返済が無料になる他、就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金
11疾病保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金。病気やけがで入院が連続5日以上の場合、10万円の給付金
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
ペア連生団信
(一般団信、借入時年齢:65歳未満)
金利+0.20%
(連帯債務で借り入れを行う二人のどちらかが、死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)ペア連生団信
(がん100%、借入時年齢:51歳未満)
金利+0.40%
(連帯債務で借り入れを行う二人のどちらかが、がんと診断及び死亡・高度障害になった場合、ローン残高が0円)
閉じる
実質金利(手数料込)
0.419%
総返済額 3221万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,123円
おすすめポイント

手数料5.5万円〜と安く、自己資金が少ない人におすすめ

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 事務手数料11万円なら、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く
  • 長期固定には「ステップダウン金利」と「長期固定金利」がある。ステップダウン金利タイプは、10年後以降、5年ごとに金利が当初金利の10%分ずつ下が理、長期で借りる人はお得

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

新生銀行の住宅ローンは、手数料が5.5万円からと非常に安いので、うまく使うとおとくになります。特に「借り換え」で利用される方が多く、「新規」であっても「借入金額が大きい」「期間が短い」といったケースでは魅力的な銀行となります。

 

10年固定、15年固定、20年固定といった金利が低いのも特徴的です。

商品も特徴的で、介護保障保険が付帯した商品や、長く借りていると金利が下がっていく「ステップダウン金利」があるのも主要銀行ではここだけです。

 

審査はオーソドックスに行なっている感じです。住宅ローン処理センターで集中審査しているので、窓口のかたの力量があまり問われず、公平に審査されるという印象です。

 

なお、相談から審査、契約の手続きまでネットで完結できるようになりました。不安な方には、ビデオ通話で自宅から気軽に相談ができるので、コロナ禍の現状では最適な方法が用意されているようです。

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手数料(税込)
【定額型】5万5000円~
【定率型】借入残高×2.2%
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
0円。電話にて連絡
(安心パックW(ダブル)の場合、借り入れ日から5年以内に完済すると、繰上返済手数料として完済時に別途165,000円必要)
借入額
500万円以上3億円以下(10万円単位)
(ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下)
借入期間
5年以上35年以内(1年単位)
(長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が居住するための、
●戸建・マンション(中古物件を含む)の購入資金
●戸建住宅の新築資金
●戸建・マンションにかかる他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換資金
●戸建・マンションのリフォーム資金
●上記にかかる諸費用
●延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)
●住居専用、もしくは店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分(店舗・事務所)は、自己使用であるものに限る)であるもの
年収
(給与所得者)
300万円以上
勤続年数
(給与所得者)
2年以上
年収
(個人事業主等)
300万円以上(2年平均)
事業年数
(個人事業主等)
2年以上
年齢
(借入時)
20歳以上65歳以下
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
・SBI新生銀行が指定する団体信用生命保険への加入資格を有すること
・日本国籍または永住許可を有すること(永住許可を有していない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人になること)
・その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
無料の団信
一般団信(加入時年齢:65歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下)
11万円
要介護3以上。または、所定の状態が180日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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