
りそな銀行の住宅ローンの口コミ・金利・金利推移・手数料(新規借入・借り換え) 、おすすめポイント、注意点を解説しよう。りそな銀行は大手銀行でありながら、ネット銀行並みの低金利を実現。特に、WEB限定借換ローンは業界トップクラスの低金利だ。また、病気・けがの7大リスクに対応した独自のオプション団信も持っている。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)
りそな銀行の住宅ローンのメリット
(1)WEB限定借換ローンの変動・10年固定で低金利を実現
大手銀行はネット銀行に比べて金利が高いことが多いが、りそな銀行はネット銀行並みの低金利を実現。特にWEB限定借換ローンについては、借り換え限定で特別優遇金利を提供しており、変動金利、10年固定はトップクラスの低金利となっている。
(2)オプション団信「団信革命」は、業界随一の手厚い保障
病気やケガによる7大リスクに備えられる「団信革命」は業界初の斬新な商品。金利を0.3%上乗せするオプション商品で、業界随一の幅広い状況に対応した団信だ。
7大リスクとは、以下を指している。
- 1. 死亡
- 2. 高度障害
- 3. 所定のがん
- 4. 急性心筋梗塞
- 5. 脳卒中
- 6. 要介護2以上の介護状態
- 7. 16の身体障害状態
通常、団信では「死亡時、所定の高度障害状態」については無料で保障している。また3大疾病(所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中)についてもオプション団信でカバーしていることが多いが、「要介護2以上の介護状態」「16の身体障害状態」についてもカバーしている団信は数少ない。
たとえば、スポーツ中に脊椎を損傷して要介護2以上の状態になった場合は、住宅ローンが免除となるので、補償の範囲はかなり広い。
また、「16の身体障害状態」については、住宅金融支援機構の新団信(機構団信)の高度障害よりも適用範囲を広く、万が一の時に住宅ローンの支払いが免除されるので安心だろう。
たとえば、「腎臓の機能を完全・永久に失って生涯、人工透析治療が必要になった」というケースでは、りそな銀行の団信革命なら保障されるが、機構団信だと「機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される(身体障害1級)」ほど悪化しており、障害者手帳を交付を受けていないと対象とならない。
特に脳梗塞の後遺症として起こることがある、半身が永久に用を失った状態(機能を失った状態)については、りそな銀行「団信革命」は保障するが、機構団信では「両下肢の機能の著しい障害(身体障害2級)」などの要件が必要であり、簡単には保障されないので注意したい。
以下は、りそな銀行「団信革命」と、「機構団信」が保障する身体障害状態の比較表だ。
部位 | りそな銀行 「団信革命」 |
住宅金融支援機構の新団信 (2017年10月以降) |
---|---|---|
呼吸器 | 呼吸器の機能に著しい障害を永久に残し、酸素療法を受けた | 心臓・じん臓・呼吸器・ぼうこう又は直腸・小腸の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの (身体障害1級) |
心臓 | ・恒久的心臓ペースメーカーを装着した ・心臓に人工弁を置換した |
|
肝臓 | 肝臓の機能に著しい障害を永久に残したもの、または肝移植を受けたもの | |
腎臓 | 腎臓の機能を全く永久に失い、人工透析療法または腎移植を受けた | |
耳 | 両耳の聴力を全く永久に失った | 両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの(両耳全ろう) (身体障害2級) |
眼 | (事故により)1眼の視力を全く永久に失ったもの | ・両眼の視力の和が0.02以上0.04以下のもの ・両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が95パーセント以上のもの (身体障害2級) |
下肢 | ・1下肢を足関節以上で失った ・1下肢の用を全く永久に失った ・1下肢の3大関節中の2関節の用を全く永久に失った |
・両下肢の機能の著しい障害 ・両下肢を下腿の2分の1以上で欠くもの (身体障害2級) |
上肢 | ・1上肢を手関節以上で失った ・1上肢の用を全く永久に失った ・1上肢の3大関節中の2関節の用を全く永久に失ったもの |
・両上肢の機能の著しい障害 ・両上肢のすべて の指を欠くもの ・一上肢を上腕の2分の1以上で欠くもの ・一上肢の機能を全廃したもの (身体障害2級) |
※保険金の支払いには、保険会社による査定が必要。 ※住宅金融支援機構の新団信は、上記の身体障害者福祉法1級または2級の障害に該当し、身体障害者手帳の交付を受けたときに、保険金が支払われる。 |
そのほか、3大疾病を保障する「3大疾病保障特約」(金利+0.25%)や、通常の団体信用生命保険よりも加入時の間口を拡大した「ワイド団信」(金利+0.3%)も用意。通常、住宅ローンを借りる際は団体信用生命保険(団信)に加入しないといけないが、持病によっては団信に加入できないことがある。ワイド団信なら、高血圧、糖尿病、肝機能障害などの持病があっても加入できる可能性があるので、持病がある人は検討したい。
(3)「最長3年間支払いなし」の女性向け住宅ローン
りそな銀行の住宅ローンは女性向けの商品も充実している。女性向けローン「凛next」は、疾病・障害によって30日を超えて仕事に付けなくなった場合、最長3年間、毎月のローン返済額とほぼ同額を保険金として受け取れる。体調を一時的に崩して収入が減少しても、支払いに困ることはない。
女性にとって気になる「がん」にも対応。金利に0.15%を上乗せすれば、「がん」と診断されたらローン残高が0円となる3大疾病保障特約が付けられる。
(4)WEBからの一部繰上返済手数料は無料
りそな銀行は、WEBから一部繰上返済した場合、繰上返済手数料はゼロ円だ。1万円単位で返済できるので、こまめに繰上返済する人に向いている。ただし、最終的に全額返済する際は、店頭に行く必要がある。
りそな銀行の口コミ、評判は?
りそな銀行の住宅ローンの口コミ、評判はどうなっているのだろうか。住宅ローンアドバイザーの淡河範明さんに聞いてみた。

りそな銀行の住宅ローンは、まず金利設定がかなりチャレンジングです。期間固定金利の場合、固定期間終了後も当初の金利優遇がずっと大きいままなので、金利は低いですね。そのため借り換えをするならメリットが大いにあります。
審査は、厳しくも緩くもないですね。用意する書類に関して厳格で、お客様の属性にもよりますが、必要書類がほかの金融機関に比べて提出書類が多く、また、ひとつ不備があるときっちりそろえるまで何度もやり取りをしなければならず、わずらわしいかもしれません。書類の不備があると審査が長びくリスクもあります。
一般に、自営業や会社経営をしている場合は、直近3期分の決算書と確定申告書、役員報酬の源泉徴収票の提出を求められます。りそな銀行では、さらなる書類を求められることもあり、会社の納税証明書の提出が必要となることもあります。そのため審査に時間がかかりがちで、事前審査も本審査もそれぞれ2〜3週間かかることも珍しくなく、融資実行を早めにしたい人は要注意です。
りそな銀行の住宅ローンのデメリットは?
WEB限定借換ローンは金利は低いが、手数料が高め
人気商品「WEB限定借換ローン」の保証料はゼロ円だが、事務手数料は「融資額×2.2%+5万5000円」と高めだ。3000万円の借入れなら、71万5000円を最初に支払うことになる。
繰上返済する場合、保証料は一部返済されることがあるが、事務手数料は返済されることはない。繰上返済を積極的に行ったり、10年〜15年などの短期間での完済を考えている人にとっては、お得とはいえない場合もあり、その点をデメリットと感じるだろう。
りそな銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?
借り換えを希望している人であれば、りそな銀行の「WEB限定借換ローン(当初型)10年固定」は金利が低く、非常におすすめだ。
通常、期間が長いほど金利が高くなるものだが、りそな銀行のWEB限定借換ローン(当初型)10年固定については、10年固定の金利が、5年固定の金利よりも低く設定されている。この金利設定は、りそな銀行が借り換えニーズが強い10年固定に絞って“出血大サービス”をしているため。10年固定で考えている借り換え希望者におすすめである。
また、7大リスクに備えられる「団信革命」は業界初の斬新な商品で、通常の機構団信ではカバーできなかった障害状態を保障している。病気やケガが心配な人には魅力的な商品だろう。
借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?
りそな銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのだろうか。年収別の借入可能額(目安)をシミュレーションしてみた(新規借入)。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではないが、目安にはなるだろう。
年収 | 借入可能額(目安) | 月々の返済額 |
---|---|---|
100万円 | 720万円 | 1万8,594円 |
200万円 | 1450万円 | 3万7,447円 |
300万円 | 2170万円 | 5万6,042円 |
400万円 | 2900万円 | 7万4,895円 |
500万円 | 3620万円 | 9万3,490円 |
600万円 | 4350万円 | 11万2,343円 |
700万円 | 5080万円 | 13万1,196円 |
800万円 | 5800万円 | 14万9,791円 |
900万円 | 6530万円 | 16万8,644円 |
1000万円 | 7250万円 | 18万7,239円 |
※新規借入、変動金利0.470%、借入期間35年としてシミュレーション。変動金利は変わらないものとし、ボーナスなし、別途手数料等が必要。りそな銀行「住宅ローンシミュレーション」を参照。2022年4月調査 |
りそな銀行の住宅ローンの金利推移
りそな銀行の金利は、ウェブ専用商品だと店頭商品よりも金利を低くしているので、ウェブでの申込がおすすめだ。特に借り換えの金利が低く、10年固定金利は業界トップクラスの低金利となっている。
続きを見る
年月 | 新規借入 変動金利 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
新規借入 10年固定 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
借り換え 変動金利 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
借り換え 10年固定 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
---|---|---|---|---|
2023年5月 | 0.370% | 1.395% | 0.370% | 1.395% |
4月 | 0.370% | 1.335% | 0.370% | 1.335% |
3月 | 0.470% | 1.225% | 0.345% | 1.225% |
2月 | 0.470% | 1.185% | 0.345% | 1.185% |
1月 | 0.470% | 1.125% | 0.345% | 1.125% |
2022年12月 | 0.470% | 1.025% | 0.345% | 1.025% |
11月 | 0.470% | 1.025% | 0.345% | 1.025% |
10月 | 0.470% | 0.995% | 0.430% | 0.995% |
9月 | 0.470% | 0.845% | 0.370% | 0.645% |
8月 | 0.470% | 0.895% | 0.370% | 0.695% |
7月15日 | 0.470% | 0.995% | 0.370% | 0.795% |
7月 | 0.470% | 0.995% | 0.430% | 0.995% |
6月 | 0.470% | 0.945% | 0.430% | 0.945% |
5月 | 0.470% | 0.945% | 0.430% | 0.945% |
4月 | 0.470% | 0.795% | 0.370% | 0.795% |
3月 | 0.470% | 0.795% | 0.370% | 0.795% |
2月 | 0.470% | 0.695% | 0.370% | 0.695% |
1月 | 0.470% | 0.645% | 0.370% | 0.645% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 10年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 10年固定 |
2021年12月 | 0.470% | 0.645% | 0.370% | 0.645% |
11月8日 | 0.470% | 0.645% | 0.370% | 0.645% |
11月 | 0.470% | 0.595% | 0.430% | 0.645% |
10月 | 0.470% | 0.595% | 0.430% | 0.595% |
9月 | 0.470% | 0.595% | 0.430% | 0.595% |
8月 | 0.470% | 0.595% | 0.430% | 0.595% |
7月 | 0.470% | 0.595% | 0.430% | 0.595% |
6月 | 0.470% | 0.645% | 0.430% | 0.645% |
5月 | 0.470% | 0.645% | 0.430% | 0.645% |
4月 | 0.470% | 0.695% | 0.430% | 0.695% |
3月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
2月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.595% |
1月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.595% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 10年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 10年固定 |
2020年12月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.595% |
11月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.595% |
10月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.595% |
9月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
8月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
7月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
6月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
5月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
4月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.645% |
3月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
2月 | 0.470% | 0.650% | 0.429% | 0.650% |
1月 | 0.470% | 0.700% | 0.429% | 0.700% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 10年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 10年固定 |
2019年12月 | 0.470% | 0.650% | 0.429% | 0.650% |
11月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
10月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
9月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
8月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
7月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
6月 | 0.470% | 0.650% | 0.429% | 0.650% |
5月 | 0.470% | 0.650% | 0.429% | 0.650% |
4月 | 0.470% | 0.600% | 0.429% | 0.600% |
3月 | 0.470% | 0.545% | 0.429% | 0.600% |
2月 | 0.470% | 0.595% | 0.429% | 0.650% |
1月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.700% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 10年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 10年固定 |
2018年12月 | 0.470% | 0.695% | 0.429% | 0.750% |
11月 | 0.470% | 0.695% | 0.429% | 0.750% |
10月 | 0.470% | 0.695% | 0.429% | 0.750% |
9月 | 0.470% | 0.695% | 0.429% | 0.750% |
8月 | 0.470% | 0.695% | 0.429% | 0.750% |
7月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.700% |
6月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.700% |
5月 | 0.470% | 0.645% | 0.429% | 0.700% |
4月 | 0.470% | 0.645% | 0.440% | 0.700% |
3月 | - | - | 0.440% | 0.700% |
2月 | - | - | 0.440% | 0.700% |
1月 | - | - | 0.440% | 0.650% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 10年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 10年固定 |
2017年12月 | - | - | 0.440% | 0.650% |
11月 | - | - | 0.440% | 0.650% |
10月 | - | - | 0.440% | 0.650% |
9月 | - | - | 0.440% | 0.650% |
8月 | - | - | 0.440% | 0.700% |
7月 | - | - | 0.497% | 0.650% |
⇒ランキングで実質金利を確認 | ⇒ランキングで実質金利を確認 | ⇒ランキングで実質金利を確認 | ⇒ランキングで実質金利を確認 | |
※変動金利(新規借入)「ずーっとお得全期間型・融資手数料型」、変動金利(借り換え)「りそな借り換えローン ずーっとお得!全期間型・WEB申込限定プラン・キャンペーン」、10年固定(新規借入)「初めがお得!当初型・融資手数料型、10年固定(借り換え)「初めがお得!当初型(WEB申込限定プラン)」。新規借入の変動金利が引下げ金利を受けられる条件はホームページよりご確認ください。 |
団体信用生命保険のラインアップは?
りそな銀行の団体信用生命保険(団信)は、他行と同様に死亡・高度障害が無料でついている。
オプションの団信は、支払いの範囲が幅広い「団信革命」がウリとなっている。
新規借入 | 借り換え | フラット35 | |
---|---|---|---|
無料の団信の保障範囲 | ・一般団信(借入時年齢:70歳未満) (死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円) |
・新機構団信(借入時年齢:70歳未満) (死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円) |
|
オプション保険の内容(保険料) | ・団信革命(借入時年齢:50歳未満) 金利+0.30% (死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合。もしくは、所定の身体障害状態・要介護状態に該当した場合、ローン残高が0円) ・3大疾病保障特約(借入時年齢:50歳未満) 金利+0.25% (死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合、ローン残高が0円) ・ワイド団信(借入時年齢:50歳未満) 金利+0.30% (死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円) |
・3大疾病付機構団信(借入時年齢:51歳未満) 金利+0.24% (死亡、あるいは1~2級の障害で身体障害者手帳の交付を受けた場合。がんと診断された場合。脳卒中・急性心筋梗塞で60日超の労働制限と診断、あるいは手術を受けた場合。または、要介護2~5に該当すると認定、もしくは要介護状態が180日超の場合、ローン残高が0円) |
手数料、保証料は?
手数料、保証料は、商品によって違う。
下表のように、【融資手数料型】【保証料一括前払い型】【保証料金利上乗せ型】という3つの支払い方がある。
繰り上げ返済した際に、保証料の一部が戻ってくる「保証料一括前払い型」がおすすめなのだが、これを使えない商品もあるので、実際に借りる際は確認しよう。
新規借入 | 借り換え | フラット35 | |
---|---|---|---|
事務手数料(税込)、保証料 |
【融資手数料型】 融資額×約2.060%(借入期間35年)+5万5000円 【保証料金利上乗せ型】 および、金利+0.2% |
【融資手数料型】 融資×2.2%+5万5000円 |
融資額×1.87%(タイプB ネット) |
繰上返済手数料(一部、WEB経由) | 0円(1万円以上1万円単位) (店頭・テレビ電話の場合は、変動金利が5500円、固定金利3.3万円) |
0円(100万円以上) | |
繰上返済手数料(全額、WEB経由) | 不可 (店頭・テレビ電話の場合は、変動金利が1.1万円、固定金利3.3万円) |
不可 |
審査基準は?
審査基準はそれほど厳しくない。
給与所得者なら、前年年収が100万円以上、勤続年数が1年以上が申し込みの条件となる。ただし、個人事業主は3年以上の実績が必要だ。
新規借入 | 借り換え | フラット35 | |
---|---|---|---|
融資を受けられるエリア | 日本国内全域 ※一部、取扱いできない地域あり |
||
審査申し込み方法 | 事前審査(WEB、電話、来店) | ー | |
オプション保険の内容(保険料) | 「団体信用生命保険」+「3大疾病保障特約付」+「病気・ケガによる16の状態」+「所定の要介護状態」(金利+0.3%) | ー | |
契約方法 | WEB、来店 | ー | |
仮審査の日数 | ー | ||
本審査の日数 | ー | ||
審査完了から 融資までの日数 |
ー | ||
審査完了から 融資までの日数 |
最短2週間 | ー | |
年収(給与所得者) | 100万円以上 | 【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下 【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下 |
|
勤続年数(給与所得者) | 1年以上 | ー | |
年収(個人事業主など) | ー | 【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下 【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下 |
|
事業年数(個人事業主など) | 3年以上 | ー | |
年齢(借入時) | 70歳未満 | ||
年齢(完済時) | 80歳未満 | ||
借入額 | 50万円以上、1億円以下 | 100万円以上、8,000万円以内 | |
リフォーム費用算入(新規借入) | 〇 | - | 〇 |
リフォーム費用算入(借り換え) | - | 〇 | × |
続きを見る
ご利用いただける方 |
次の条件をすべて満たす方 ◇以下に該当される方はお取扱対象外です。 ・現在お借入れの住宅ローンが以下に該当される方 ・ご本人以外に他の方の収入を合算されてのお借入れをご希望の方 ・現在お借入れの住宅ローンにより購入・建築された住宅(土地と建物)が以下に該当される方 ・金利ミックス方式をご希望される方 |
資金のお使い みち |
現在、他の金融機関でお借入中のご本人がお住まいの住宅に対する住宅ローンの返済資金およびお借りかえに伴う諸費用(保証会社保証料、登記関係費用等) |
お借入金額 |
50 万円以上 1 億円以内(1 万円単位)ただし次の①、②の範囲内とします。 |
ご返済期間 | 1 年以上 35 年以内(お借入時に「固定金利選択型」をお選びいただいた場合は固定金利特約期間以上 35 年以内)で、現在お借入れの住宅ローンの残存期間の範囲内(1 年単位) |
お借入金利 | お借入時に「変動金利型」または「固定金利選択型」いずれかの金利タイプをお選びいただきます。 ・「変動金利型」の場合、ローン基準金利を基準に定めた当社所定の金利を適用します。 ・「固定金利選択型」の場合、当社所定の固定金利を固定金利特約期間(2 年、3 年、5 年、7 年、10 年、15 年、20 年)の間適用します。 |
お借入金利の 見直し |
・「変動金利型」のご利用時は年 2 回お借入金利を見直します。お客さまのお申し出により「固定金利選択型」に切替できます。(この場合は、条件変更手数料として 5,500 円(消費税等込)を申し受けます) ・「固定金利選択型」のご利用時は固定金利特約期間中のお借入金利ならびに毎月のご返済額は一定です。固定金利特約期間終了後、再度、その時点の当社所定の固定金利選択型の金利により固定金利特約期間を設定することができます(この場合は、再設定手数料として 5,500 円(消費税等込)を申し受けます)。ただし、固定金利特約期間終了時の残存期間が当社所定の最短特約期間に満たない場合は、固定金利特約再設定を行うことはできず変動金利をご利用いただきます。また、固定金利特約期間終了に際して固定金利特約再設定のお申し出がない場合には、変動金利(返済額 5 年毎見直し方式)に切替となります。 |
ご返済方法 | ・毎月元利均等返済。ボーナス時の増額返済も併用できます(ただし、ボーナス時返済分はお借入金額の 50%以内とします)。 ・「変動金利型」の場合は、「返済額 5 年毎見直し方式(返済額を 5 年毎に見直すタイプ)」となります。 |
保証 | 当社所定の保証会社をご利用いただきますので、原則として保証人は不要です。 ・保証会社をご利用いただくにあたっては、事務取扱手数料 33,000 円(消費税等込)を保証会社にお支払いいただきます。 ・保証会社宛の保証料は別途お客さまにご負担いただくことはありません。 |
担保 | ・当社所定の保証会社に対し、現在お借入れの住宅ローンにより購入・建築された住宅(土地と建物)への抵当権を設定登記していただきます。 ・保証会社が必要とする場合に、建物の火災保険に質権を設定させていただきます。 |
団体信用生命 保険 |
当社の指定する団体信用生命保険に加入していただきます。(保険料は当社が負担します) |
融資手数料 | お借入れに際しては、当社宛に融資手数料(お借入金額の 2.2%に相当する金額(消費税等込))をお支払いいただきます。(別途、印紙代、登記費用等の実費が必要となります。) ※繰上返済時の返戻はありません。 |
繰上返済手数料等 |
・繰上返済手数料・固定金利特約期間設定手数料 (消費税等込) ![]() ※1 テレビ電話とは、りそな銀行の店頭に設置しているテレビ電話のことです。 |
当社が契約している 指定紛争解決機関 | 一般社団法人全国銀行協会 <連絡先> 全国銀行協会相談室
<電話番号> 0570-017109 または 03-5252-3772 |
その他 |
・お借入金利は窓口または当社ホームページでご確認ください。 ・お申込みに際しては、当社および保証会社所定の審査があります。結果によっては、ご希望にそえない場合もあり ますので、ご了承ください。 ・現在ご利用中の住宅ローンのご返済に関する諸費用は、お客さま負担となりますのでご了承ください(抵当権抹消 登記費用、繰上返済手数料等)。 |
参照:りそな借りかえローン(Web申込限定プラン)商品概要説明書 |
【参考】りそな銀行の住宅ローン(公式)
りそな銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ
まずは事前審査
りそな銀行の住宅ローンを利用するには、まず事前審査を受ける必要がある。Web事前審査なら、24時間いつでも申し込むことができ、書類の提出も必要ない。店舗で事前審査を申し込む場合は、所定の書類を提出しよう。
なお、個人事業主および確定申告をしている人、法人代表者は、3年分の確定申告書の写し・決算書の写し(法人代表者の方のみ)等が必ず必要だ。
正式申し込みの手順は?
事前審査を通れば、正式な申し込みを行う。事前審査と契約手続きはWeb上で行えるが、正式な申し込みは店舗または郵送のみ可能。この際、必要な書類は、事前審査と同じ。
借り入れまでの流れ
正式な審査を通れば、契約手続きへと進む。契約方法は、店舗で書面の契約書に記入する方法と、「りそな電子契約サービス」を利用してWebで行う方法がある。
店舗の場合は、直接契約書に署名・捺印をし、契約を締結する。
Webの場合は、契約書に電子署名を行い、契約を締結。電子契約なら印紙代がかからない。どちらの場合も、別途、司法書士ら同席のもとで融資対象物件(土地と建物)への抵当権設定の契約が必要だ。ローン契約締結の手続きが終了し次第、借り入れとなる。
必要書類は?
ローンの申し込みに必要な書類は、まず本人確認書類として、運転免許証、健康保険証、住民票などの提出が求められる。
給与所得者は、収入に関する書類として前年分の源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書が必要。さらに、物件関連書類として、売買契約書、重要事項説明書、物件のパンフレット、土地登記事項証明書、土地の公図なども準備しよう。その他に借り入れがある場合は、借り入れ中の償還予定表(写し)、返済口座通帳(1年分)なども別途提出しなければならない。りそな銀行の公式サイト
都銀・ネット銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ
- Q住宅ローン金利の推移、見通しは?
- A
変動金利については、過去最低水準です。ネット銀行では0.3%の変動金利も登場しています。
35年固定金利(全期間固定)は、2019年を底として若干上昇傾向にありますが、長い目で見れば最低水準であることに変わりありません。フラット35の金利は1.2〜1.4%程度(団信込み金利)で推移しています。
- Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
- A
各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
![]() |
![]() |
【金利動向】おすすめ記事 | 【基礎】から知りたい人の記事 |
【今月の金利】 【来月の金利】 【2022年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】何%上昇する? |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
新規借入2023年5月最新 主要銀行版
住宅ローン
変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年
- 実質金利(手数料込)
- 0.348%
- 表面金利
- 0.219%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円

①「がん50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②au金利優遇ならダントツの低金利

- 実質金利(手数料込)
- 0.450%
- 表面金利
- 0.320%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円

①3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
②先進医療特約も無料で付帯

- 実質金利(手数料込)
- 0.450%
- 表面金利
- 0.320%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円

①店舗相談でも、低金利商品あり
②注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応!

- 実質金利(手数料込)
- 0.500%
- 表面金利
- 0.370%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円

①手数料5.5万円〜で、初期費用が少ない
②がん団信が金利上乗せ0.1%

【auじぶん銀行の住宅ローン】 |
132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
|
- 年収に対して安心して買える物件価格は?
-
- ・年収200万円で妻が妊娠中の家族の上限は1600万円!?
- ・年収250万円の単身者の上限は1800万円!?
- ・年収300万円の4人家族の上限は1800万円!?
- ・年収350万円の2人家族の上限は2100万円!?
- ・年収400万円の単身者の上限は2500万円!?
- ・年収450万円の4人家族の上限は2000万円!?
- ・年収500万円の4人家族の上限は3000万円!?
- ・年収600万円の3人家族の上限は3500万円!?
- ・年収600万円の40代独身の上限は3000万円!?
- ・年収700万円の共働き夫婦の上限は5000万円!?
- ・年収800万円の3人家族の上限は4500万円!?
- ・年収1000万円の30代4人家族の上限は5000万円!?
- ・年収1000万円の40代4人家族の上限は3500万円!?
- ・年収1000万円の50代夫婦の上限は3000万円!?
※サイト内の金利はすべて年率で表示
プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。