価格大公開!【HARUMI FLAG(晴海フラッグ)】潜入レポート、再販売後は想定以上の人気に!

2019年5月28日公開(2021年10月15日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の販売が開始された2019年5月、覆面潜入取材を試みた。価格表が入手できる事前案内会には、多くの来場者が集まった。その後、東京五輪の延期に伴い「HARUMI FLAG」は一時販売中止となったが、2021年夏に再び販売を開始。再開と同時にパビリオン(モデルルーム)は、予約困難なほど人気となっている。

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」のある晴海地区のマンション価格は?

「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)パビリオンの外観(出所:ハルミフラッグ)」
「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)パビリオンの外観(出所:晴海フラッグ)」

 東京晴海地区は、近年タワーマンション建設ラッシュが続いている。中央区にあり、湾岸でも屈指の眺望を誇りながら、倉庫や工場が建ち並び、長い間「陸の孤島」などとやゆされてきた晴海。

 その晴海に再開発の波が押し寄せ、高級タワーマンションが次々と建てられたのは、今から5、6年前のことだ。

 2013年に竣工した「ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス」、2015年竣工のツインタワー「ドゥ・トゥール」、そして最近では、ディズニーランドのコンセプトを取り入れたマンションとして話題となった「パークタワー晴海」など1000戸を超える大規模タワーが続々と登場した。

 それでは、肝心の価格はどうだろうか。一番新しい「パークタワー晴海」で、平均坪単価(3.3㎡)は340万円。70㎡の部屋は軒並み7000万円台後半と高額だ。

 もう手が出ないとあきらめかけていたそんな時、東京五輪の選手村をフルリノベーションして販売される「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」は、周辺価格より大幅に低い価格で売り出されるのはないかといううわさがあり、湾岸をターゲットとしていた購入希望者たちは大いに色めき立った。

2024年、晴海の人口は12,000人増える?

「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)の街並み(出所:ハルミフラッグ)」
「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の街並み(出所:ハルミフラッグ)」

 「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」のスケールは桁外れだ。SUN VILLAGE、PARK VILLAGE、SEA VILLAGEと呼ばれる3エリアに、新築タワー棟2棟を含む24棟が建設される。

 分譲総戸数4145戸で、間取りは2LDK~4LDKのファミリータイプ。さらにPORT VILLAGEと呼ばれる賃貸棟やシニア住宅エリアもある。

 三方を海に囲まれ、まるで東京湾にぽっかりと浮かぶ島のようだ。学校や商業施設もつくられ、2024年3月に入居が開始される予定で、最終的にはここだけで12,000人が住む想定だというから驚きだ。

5000万円台の部屋は、湾岸では相当な破格値!

 では、肝心な価格はいくらだったのか。第1期で予定価格が示されたのは、PARK  VILLAGEの4棟とSEA VILLAGEの3棟の一部だ。非常に豊富な間取りが用意されていた。

 価格表は、価格が書かれたものをもらえるわけではなく、あくまでも予定だからと前置きされた上で興味のある部屋のみ書き写すよう言われる。話を引き延ばしながら、何とか価格のある部屋全てを書き写すことに成功した。代表的なものを拾ってみよう。

【PARK VILLAGE】(2019年5月時点)

  • A棟 南西5階 78.07㎡ 9,100万円 坪382万円(※)
  • A棟 南西9階 78.07㎡ 9,200万円 坪386万円(※)
  • B棟 南東5階 75.46㎡ 5,900万円 坪258万円
  • B棟 南東5階 70.81㎡ 5,700万円 坪266万円
  • C棟 西6階   87.43㎡ 6,400万円 坪242万円
  • F棟 南東5階 75.57㎡ 6,900万円 坪301万円
  • F棟 南西5階 86.72㎡ 8,200万円 坪312万円

(※)レインボーブリッジビュー

【SEA VILLAGE】(2019年5月時点)

  • A棟 南西北西角 115.14㎡ 10,000万円 坪287万円
  • B棟 南東5階 96.21㎡ 8,600万円 坪295万円(内廊下)
写真を拡大 「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)のレイアウト(出所:ハルミフラッグ公式サイト)」

 担当営業の話では、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」全体の平均坪単価は300万円との話。想定していたとはいえ、やはりかなりお買い得感がある。

 しかも、PARK VILLAGE B棟の一部は坪単価300万円を大きく下回り、260万円程度となっている。7000万~8000万円が当たり前の湾岸価格で、なんと5000万円台が出現している! こちらは高倍率の抽選、争奪戦となりそうだ。

 また、PARK VILLAGE  C棟には坪242万円という部屋もある。通りを挟んで反対側にSUN VILLAGEがあるため景色が良いとはいえないが、坪単価だけを見るとこんなにも安い部屋があるのだ。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)
価格

SUN VILLAGE 第一工区 第1期

4,900万円台~2億2,900万円台 

SEA VILLAGE 第2期/ 
PARK VILLAGE第一工区 第2期

未定

入居時期 【SEA VILLAGE】2024年3月下旬【SUN VILLAGE第一工区】2024年3月下旬【PARK VILLAGE第一工区】2024年3月下旬
交通 【SEA VILLAGE】都営大江戸線「勝どき」駅(A3a出口利用)下車徒歩16分(E棟)・17分(D棟)・18分(C棟)・19分(B棟)・20分(A棟)  他 所在地 東京都中央区晴海5丁目502番、503番、504番
間取り 【SEA VILLAGE】3LDK~4LDK
【PARK VILLAGE】2LDK~4LDK

【SUN VILLAGE】2LDK ~ 4LDK
専有面積 【SEA VILLAGE】85.37㎡~123.01㎡(トランクルーム面積0.42㎡~1.58㎡含む)
【PARK VILLAGE】66.85㎡~91.73㎡
【SUN VILLAGE】
61.06㎡ ~ 116.58㎡
総戸数 【SEA VILLAGE】686戸
【PARK VILLAGE】1,637戸
【SUN VILLAGE】1,822戸
売主 三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産社、東京建物八重洲分室、NTT都市開発、新日鉄興和不動産、大和ハウス工業
「詳細はこちら
※データは2021年9月8日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)のメリット・デメリットは?

 それでは、そんな巨大な街「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の特徴をまとめてみよう。

メリットは、眺望の良さと値段

(1)眺望の良さと開放感

 三方を海に囲まれていることから、文句なしの眺望と開放感が味わえる。特に真正面にレインボーブリッジが見える「レインボーブリッジ・ヴュー」の部屋は、湾岸史上最高レベルといえる景色だろう。

(2)80㎡台が中心の広さ

 とにかく広い部屋が多い。都心では3LDKの67㎡台がスタンダードになりつつあるが、最多供給面積は85㎡。90㎡を超える広々としたとした4LDKも多い。

(3)価格の安さ

注目はやはりここだろう。前述したように、周辺価格より相当割安だといえる。

デメリットは、駅から遠いこと

(1)駅から遠い

 棟によってばらつきはあるが、最寄り駅となる勝どきまで徒歩で平均20分と距離がある。ただ、こうした不便さを解消するため、目的地までバス停数を絞って運行するBRTという最新バスが走る予定だ。5~10分間隔で運行し、新橋まで10分。銀座、新橋方面に通勤、という人なら便利な交通手段と言えるし、特に不満はないだろう。
 しかし、あくまで交通はバスが中心、ということは覚えておいた方がよさそうだ。移動は自家用車というのであれば、特に問題はないかもしれない。

(2)高級タワマンではない

 マンション室内の仕様は、三井不動産レジデンシャルのパークホームズ(三井不動産レジデンシャルのタワーマンション等で使われる上位の仕様)に準ずるクオリティだという説明を受けた。多くの建物は20階未満で、タワーマンションでないことを考えると、総合的な仕様は満足のいくものだった。
 ただ、広い敷地に24棟が立ち並ぶ、という団地感は否めない。タワーマンションの高級感を求めて湾岸エリアを、と思っている一定の層は物足りなさを感じるかもしれない。

湾岸物件を手にする千載一遇のチャンスか?

 初めに述べたように、最近分譲された「パークタワー晴海」の平均坪単価は340万円。近々売り出される豊洲の駅近マンション「ブランズタワー豊洲」は坪400万円と噂されている。そうした湾岸相場の中、リノベ物件とはいえ坪300万円を切るマンションはそうそう出るものではない。

 最安値価格帯もレインボーブリッジ・ヴューの最高値の価格帯もどちらも高倍率になりそうだ。早く動いたもの勝ちになるのだろうか。今回の事前案内会での客の反応を見て、価格を最終決定するので、6月以降の正式な価格発表を待ちたいところだ。

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」潜入レポ【追記】(2021年9月14日) 

オリンピア
オリンピアンたちが投稿したSNSに感動の声が上がった

 オリンピック開催が1年延期になったことで、販売が延期になっていた「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」だが、2021年6月公式ホームページ上で、8月下旬からパビリオン(モデルルーム)を再開することが発表された。「SUN VILLAGE」第1期、「SEA VILLAGE」第2期の販売は、2021年11月中旬から行われる予定となっている。

 東京オリンピック/パラリンピック開催中、選手たちが、選手村で撮影した美しい夕景などをSNSにアップし、大きな話題となった。

 その後、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」には想定を上回る反響がよせられ、モデルルームは予約が取りにくい状況が続いている。今後の売れ行きは良好とみられ、特にレインボーブリッジなどが一望できる眺望の部屋は抽選必須の人気となるだろう。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)(販売前)
価格

SUN VILLAGE 第一工区 第1期

4,900万円台~2億2,900万円台 

SEA VILLAGE 第2期/ 
PARK VILLAGE第一工区 第2期

未定

入居時期 【SEA VILLAGE】2024年3月下旬【SUN VILLAGE第一工区】2024年3月下旬【PARK VILLAGE第一工区】2024年3月下旬
交通 【4街区】都営大江戸線「勝どき」駅(A3b出口利用)下車徒歩17分(E棟)・18分(D棟)・19分(C棟)・20分(B棟)・21分(A棟) 他 所在地 東京都中央区晴海5丁目502番、503番、504番
間取り 【SEA VILLAGE】3LDK~4LDK
【PARK VILLAGE】2LDK~4LDK
【SUN VILLAGE】
2LDK ~ 4LDK
専有面積 【SEA VILLAGE】85.37㎡~123.01㎡(トランクルーム面積0.42㎡~1.58㎡含む)
【PARK VILLAGE】66.85㎡~91.73㎡
【SUN VILLAGE】
61.06㎡ ~116.58㎡ 
総戸数 【SEA VILLAGE】686戸
【PARK VILLAGE】1,637戸
【SUN VILLAGE】1,822戸
売主 三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産社、東京建物八重洲分室、NTT都市開発、新日鉄興和不動産、大和ハウス工業
「詳細はこちら
※データは2021年9月8日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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