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住宅ローンを組む時に守るべき5つの注意点とは? 知っておかなければ自己破産にもなりかねない!

2022年1月31日公開(2022年8月12日更新)
菱田 雅生:ライフアセットコンサルティング 代表

住宅ローンをこれから組む人には、ぜひとも守ってほしい「5つの注意点」がある。ここでは、独立系FP(ファイナンシャル・プランナー)として23年間、住宅ローンのアドバイスをしてきた筆者が、「住宅ローンを組む時に守るべき5つの注意点」を紹介。安全・安心なマイホーム取得のため、よく確認しておこう。(ファイナンシャル・プランナー 菱田雅生)

住宅ローンを組む時に守るべき5つの注意点とは

安全・安心な返済計画を立てないと、悪夢のマイホームになってしまう(出所:PIXTA)

 住宅ローンは、借金である。安全かつ安心できる返済計画を立てないと、教育資金や老後資金など、さまざまなところにシワ寄せがいってしまい、最悪の場合は自己破産せざるを得なくなるケースもある(※)。夢のマイホームと思って取得したものが、悪夢のマイホームとなってしまう可能性もあるのだ。

 しかし、住宅ローンを貸す側(銀行などの金融機関)は、「1円でも多く貸したい」、家を売る側(住宅の建築業者や販売業者)は、「1軒でも多く売りたい」というのが本音。そうしたビジネスモデルなので一概に彼らが悪いとは言えないが、そういう仕組みなのだと理解する必要がある。

 したがって、金融機関や業者から利用者の立場に100%立ったアドバイスを期待するには無理がある。やはり、独立系FPなど、金融機関や不動産業者などとの利害関係のない専門家にアドバイスを求めるか、自分で勉強して本当の意味で安全で安心な資金計画を立てるしかない

 「住宅ローンを組む時に守るべき5つの注意点」は、筆者のところに資金計画の相談に来たお客さまに必ず説明をしているもので、20年以上前から、この注意点はほとんど変わっていない。環境の変化に応じて補足説明を微修正した程度である。安全で安心できる資金計画のためには、絶対に守るべき「5つの注意点」だ。

 今回は、令和時代に合わせた補足説明に、微修正を加えたバージョンで解説したい。

※補足:「最悪の場合は自己破産するケースもある」と書いたが、自己破産はセーフティーネットであり、借金生活から一発で脱却できる必殺技でもある。つまり、返済できなくなってしまった場合は、自己破産というゼロからやり直せる仕組みがあるということ。

 もちろん、自己破産を積極的に勧めるわけではないが、それ自体が最悪の状態を意味するわけではない。借金苦で自殺を考えるくらいなら、自己破産という最後の砦(とりで)に駆け込んだほうがマシだし、人生はいつからでも自分次第でやり直しが利くということを知っておくべきだろう。

注意点① 借りられる金額ではなく、返せる金額を借りる

住宅ローン
住宅ローンはできる限り少なめに、返せる金額を借りよう(出所:PIXTA)

 この注意点は20年以上前から全く変わらないどころか、昔以上に強く認識すべきことである。なぜなら、住宅ローン金利がどんどん下がっていったことで、10年前、20年前に比べて借りられる金額が増えているからだ。

 特に、会社員や公務員ほど、借りられる金額は多くなっている。フラット35の2021年12月の金利(返済期間21年以上、融資率9割以下)年1.33%で計算すると、年収400万円で3920万円、年収500万円で4900万円、年収600万円で5870万円も借りられるのである。

 20年以上前から、相談者が「私はいくらまで借りられるのでしょうか?」と聞いてくるケースが何度もあったが、そのたびに繰り返し言ってきたのは、「重要なのは、いくらなら返せるかを知ることですよ」である。現在の家計から、将来の教育資金や老後資金の準備も考慮しながら、いくらまでなら返せるのか。それを、冷静かつ慎重に見積もる。

 できる限り少なめに見積もることも重要だ。収入が多少減ったとしても返していける金額を見積もることができれば、より安全な返済計画を立てることができるだろう。

【関連記事はこちら】>>キャッシュフロー表を活用した、安心して返済できる借入額の計算方法を解説!

注意点② 金利タイプは変動金利型ではなく、固定金利型を優先する

 この注意点も20年以上前から変わっていない。固定金利型を勧める理由は、「安全だから」。有利かどうかでいえば、変動金利型のほうが有利になる可能性もある。実際に、ここ20年〜30年は固定金利型よりも変動金利型を利用していたほうが有利だったのも事実である。

 しかし、今後10年、20年の間に住宅ローン金利が上がっていく可能性は十分に考えられるし、上がったときに返済額が増えて精神的にショックを受けたり、家計運営に苦労したりするリスクを考えると、固定金利型にして金利変動リスクを排除したほうが安心できるのではないだろうか。

 とはいえ、変動金利型を絶対に使ってはいけないと言いたいわけではない。金利が上がって返済額が増えたとしても、家計運営には問題がないようなゆとりのある返済計画で、変動金利型のリスクを十分に理解して、自己責任の意識をもって利用するのであれば、全く問題ないだろう。

【関連記事はこちら】>>住宅ローン金利(132銀行・1000商品)の金利推移・動向は? 金利タイプ別の相場、選び方も解説

注意点③ 返済期間の理想は「(60歳-現在の年齢)年」以内にする

住宅ローン
(出所:PIXTA)

 この注意点は、60歳以降も働く人が多くなっている今の時代、「65歳-現在の年齢」にしても大きな問題はないかもしれない。しかし、ここではあえて20年以上前から言い続けている(60歳-現在の年齢)のままにした。そのほうが安全な返済計画になるだろう。

 雇用延長で65歳まで働けたとしても、60歳以降は収入が大きく減っている可能性がある。さらに、老後資金の準備が十分でなかった場合は、65歳まで住宅ローンの返済が続くのは、老後貧乏に陥ってしまう危険性もある。やはり、60歳までに返済が終わる住宅ローンにしておいたほうが無難だ。

 60歳までに完済できる住宅ローンで希望の物件が買えないのであれば、それは希望が高すぎるのかもしれない。希望する物件価格を下げることも検討すべきだろう。それを無理して、35年返済などで住宅ローンを組んで買えたとしても、老後に不安の残る返済計画になってしまうだろう。

 繰り上げ返済をして期間を短くしていくことを考える人もいるが、繰り上げ返済をするためには貯蓄しなければならない。計画的に貯蓄ができるなら、毎月返済額に上乗せして、返済期間を短く組めるはずだ。

 最初は長く組んで途中で繰り上げ返済をしていこうとする返済計画は、うまくいかない可能性もあるので要注意である。

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注意点④ 住宅ローンも借金。少なく借りて短く返すがキホン

 冒頭で述べたとおり、住宅ローンも借金である。利息を上乗せして返済しなければならない。借入金額3000万円、借入金利1.33%、返済期間35年だと、総返済額は約3754万円となる。754万円も利息を支払わなければならないのだ。

 変動金利型の最低水準である年0.4%程度の金利が、返済終了まで全く変わらなかったという無茶な前提で計算しても、総返済額は約3215万円となる。215万円ほどの利息負担があるのだ。

 やはり、借金をするのであれば少なめに、そして、短い期間で返したほうが利息の負担は少なくなることを覚えておくべきである。借金は、「少なく」「短く」がキホンだ。

 しかし、現在の住宅ローン金利の水準は、変動金利型で0.4%前後、固定金利型で1%前後と過去最低金利の水準にあるといっても過言ではない。もちろん、まだ下がる可能性もあるし、現在が底なのかもしれない。それは将来になってはじめて分かることである。

多く借りて長く返したほうが有利になる可能性もある

 一方で、公的年金の積立金の運用のように、代表的な4つの資産(国内債券、国内株式、外国債券、外国株式)に均等に分散投資をして、20年、30年ほったらかしにしていた場合の運用利回りは年4~5%程度であったことが過去のデータからもわかっている。

 運用利回りは保証されるものではないので一概には言えないが、住宅ローン金利よりも高い利回りで運用できるのであれば、手元の資金はできるだけ運用に回し、住宅ローンは多く借りて長く返したほうが、トータルでは有利になると考えられるのである。

 リスクの高さを十分に認識できる人限定にはなるが、注意点④と逆のことをやったほうが有利になる可能性もあるということは、言っておきたい。

注意点⑤ 貯蓄のできる返済計画にする

 この注意点は20年以上前から全く変わっていない。住宅取得だけが人生ではない。教育や老後など、さまざまなものに備えた貯蓄をきちんとできる返済計画にすることが大切である。

 昔から、住宅取得の相談に来た人には、「住宅取得」を目標にしてはいけないと伝えている。目標にすべきなのは、住宅取得後の「ゆとりのある生活」だと。

 家を買ったはいいが、「小遣いが減らされる」「外食に行けなくなった」「旅行に行けなくなった」「床暖房やエアコンを各部屋に入れたけど使わない」など、節約しなければやっていけない住宅取得では、何のためのマイホームなのか分からなくなってしまう。

 したがって、住宅取得だけでなく、自分と家族のライフプラン全体を見渡したうえで、適切な場所、適切な物件価格のマイホームを探すことが重要なのである。

 これから住宅取得を考える人は、ぜひともこれらの「5つの注意点」を守ったうえで、安全・安心な資金計画を立ててほしいと思う。それこそが、夢のマイホームの実現に近づける道だと言えるだろう。

【関連記事はこちら】>>住宅ローン借り換えで得する6つの注意点!「金利+手数料」で決めないと絶対に後悔する!

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新規借入2023年6月最新 主要銀行版

住宅ローン
変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年

au携帯&新電力契約で、金利▲0.1%
実質金利(手数料込)
0.348%
表面金利
年0.219%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①「がん50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②au金利優遇ならダントツの低金利

2023/6/1現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。au金利優遇割は、au回線とじぶんでんきをセットで契約された場合に適用されるプラン。審査によっては、割引が適用されない場合がある。※借り換えの変動金利は、2023/6/1現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。キャンペーン期間は~2023年6月30日(金)。審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.10%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象
11疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.20%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
3大疾病50%保障が無料で付帯!
実質金利(手数料込)
0.450%
表面金利
年0.320%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
②先進医療特約も無料で付帯

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
1年以上35年以内(1ヵ月単位)
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
3大疾病の50%保障が無料付帯!
実質金利(手数料込)
0.450%
表面金利
年0.320%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①店舗相談でも、低金利商品あり
②注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応!

※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
  • 全国10支店において対面で相談できるので、初心者でも安心
  • 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

SBIグループの企業ですが、同じグループの住信SBIネット銀行には提供していない「つなぎ融資」を利用できることです。

 

店舗販売専用の商品で、店舗で相談しながら手続き出来ます。ただし、住宅ローン相談窓口は全国に10店舗しかないため、居住地域によっては利用が困難です。

 

審査は住信SBIネット銀行と同じだと思っていいです。また、事務手続きに比較的時間がかかります。

関連記事 SBIマネープラザの金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.20%
■フラット35
融資額×2.20%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
■フラット35
0円
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
1年以上35年以内
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
使い道
年収
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品

■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品

■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
【40歳未満】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約

【40歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
オプション
(特約)の団信
3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
閉じる
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実質金利(手数料込)
0.475%
表面金利
年0.345%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①審査でさらに低い金利提示も!
②7大疾病団信保障の保険料支払型は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

※申込内容と審査結果によって、さらに引き下げした金利を利用できる場合がある
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の7大疾病保障は保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「7大疾病団信」については、「金利上乗せ型」か、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

関連記事 三菱UFJ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
3年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
1年以上
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(3大疾病保障充実タイプ)】(借入時年齢:50歳の誕生日まで)
金利+0.30%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合。または、4つの生活習慣病で入院、もしくは就業不能状態が1年30日超の場合、ローン残高が0円
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(安心の保険料タイプ)】(借入時年齢:56歳の誕生日まで)
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(安心の保険料タイプ)】(借入時年齢:56歳の誕生日まで)ワイド団信(借入時年齢:50歳の誕生日まで)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。変動金利ランキング完全版はこちら

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