
住信SBIネット銀行の住宅ローンの口コミ・金利・金利推移・手数料(新規借入・借り換え) 、おすすめポイント、注意点を解説しよう。住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行の銀行代理業者として「住宅ローン」の契約締結を行っているネット銀行だ。変動金利や35年固定金利は業界トップクラスの低金利を実現。また、全疾病保障団信も無料で付帯している。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット
(1)変動金利、フラット35の金利が低い

ネット銀行の特徴は金利の低さにあるが、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、「変動金利」について、当初適用される表面金利が安く、手数料など込みの実質金利で見ても業界最低水準となっており、検討したい商品のひとつだ。
また、2019年8月にはフラット35について、「保証型」の商品をスタート。こちらは、通常のフラット35に比べて、金利を割り引くという、住信SBIネット銀行独自の魅力的な商品だ。詳細は以下の通りだ。
(新規借入)▼0.08ポイント金利差し引き(頭金20%以上)
±0.00ポイント金利差し引き(頭金10%以上)
(借り換え)±0.02ポイント金利差し引き
※2023年5月時点。出所:住信SBIネット銀行「金利一覧」
魅力的な低金利を実現しているので、検討してみたいところだ。
(2)3大疾病50%保障と、全疾病保障が無料
無料の団体信用生命保険が充実している。
他の民間金融機関同様に「死亡+高度障害」が無料で付いているだけではない。2023年4月には、「スゴ団信」と銘打って、団体信用生命保険を拡充。
「3大疾病50%保障」については、40歳未満について、無料で保障を付帯。「がん(悪性新生物)」と診断確定された場合および、「急性心筋梗塞・脳卒中」を発病し、60日以上所定の状態が継続・手術を受けた場合、住宅ローン残高が半分になる。無料にしては非常に手厚い保障だ。
さらに「全疾病保障」も無料で付帯。これは、3つの特定疾病(ガン悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中)と、5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)を加えた「8疾病保障」に加えて、ケガや病気に対する保障の団信も無料で付帯するようになったものだ。
就業不能状態が継続している限り、最大12カ月まで、月々の住宅ローン返済を保障する。ケガや病気での入院については、同じ就業不能状態になった2カ月目から、月々の住宅ローン返済を保障する。さらに、就業不能状態が1年間継続した場合、ローン残高相当額が免除されるという仕組みだ。
(3)「フラットパッケージローン」なら、フラット35を頭金なしで借りられる
フラット35は、頭金が1割未満だと借入金利は高くなる。そこで利用したいのが、「フラットパッケージローン」だ。
頭金に当たる分をフラットパッケージローンで借りれば、フラット35の金利が、頭金1割を用意したときと同じになる。そのため、できるだけ初期費用を抑えたいという人や、自己資金が少ないという人にとって、非常にお得なサービスだ。
また、住信SBIネット銀行の「全疾病保障」も無料で付帯できる。
(4)保証料や繰上返済手数料が無料
自社住宅ローンの保証料、繰上返済手数料が無料となっている。住宅ローン残高の一部を繰上返済については、WEB経由での手続きでき、1円以上1円単位で返済可能なので、こまめに繰上返済したい人に向いている。住宅ローンの残高全額の返済についても、WEB経由で返済でき、手数料は無料となっている。ただし、固定金利期間中の全額繰上返済は3万3000円かかる。
借入時にかかる事務手数料は融資額×2.2%で、ネット銀行では一般的なレベルだ。
住信SBIネット銀行の口コミ、評判は?
住信SBIネット銀行の住宅ローンの口コミ、評判はどうなっているのだろうか。住宅ローンアドバイザーの淡河範明さんに聞いてみた。

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、なぜか店舗のほうが金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。
住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。
審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。
審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。
ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。たとえば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。そのうえ、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。
なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。
銀行の住宅ローンのデメリットは?
固定金利期間終了後の金利タイプに注意!
住信SBIネット銀行の固定金利の住宅ローンは、固定金利期間終了後に、10年固定金利を選択するのがお得になっているのだが(2022年12月現在)、固定金利期間終了時に何もしないと、自動的に変動金利が選択されてしまうので、注意しなければいけない点がデメリットだ。
通常、固定金利期間終了後は、変動金利を選ぶのが一般的だ。固定金利期間終了後の金利の基準となる「店頭金利」は、変動金利が一番低く、長期固定金利になるほど高くなっており、多くの人が変動金利を選んでいる。
ただし、住信SBIネット銀行は店頭金利の設定が他の金融機関と違い、変動金利よりも10年固定金利の方が低く設定されている。本来ならば、10年固定金利は、金利を変動させないという「保険料」を支払っている分、変動金利よりも金利が高いのが通常だ。
金利は毎月変更されるので、今後もずっと10年固定金利がお得であるとは限らないが、固定金利期間終了時には、変動金利よりも低い固定金利があれば、その固定金利を忘れずに選ぶようにしたい。
住信SBIネット銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、変動金利、35年固定金利について、新規借り入れ、借り換えともに金利が低いのでおすすめである。全疾病保障が無料で付いているのは大きな魅力だ。変動金利、35年固定金利の希望者で保障という安心感も求める人におすすめだ。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利推移
住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利は、ネット銀行ならではの低金利となっている。特に、変動金利は常にトップクラスの低金利を実現している。
なお、新規借入と借り換えでは金利が違うことがあるので、注意しよう。
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年月 | 新規借入 変動金利 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
新規借入 35年固定 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
借り換え 変動金利 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
借り換え 30年固定 ⇒ランキングで実質金利を確認 |
---|---|---|---|---|
2023年6月 | 0.320% | 1.420% | 0.299% | 1.750% |
5月 | 0.320% | 1.500% | 0.299% | 1.830% |
4月 | 0.320% | 1.410% | 0.299% | 1.740% |
3月 | 0.410% | 1.580% | 0.398% | 1.960% |
2月 | 0.440% | 1.500% | 0.428% | 1.880% |
1月 | 0.440% | 1.510% | 0.428% | 1.890% |
2022年12月 | 0.440% | 1.250% | 0.428% | 1.630% |
11月 | 0.440% | 1.190% | 0.428% | 1.610% |
10月 | 0.440% | 1.130% | 0.428% | 1.480% |
9月 | 0.440% | 1.070% | 0.428% | 1.450% |
8月 | 0.440% | 1.080% | 0.428% | 1.460% |
7月 | 0.440% | 1.060% | 0.428% | 1.440% |
6月 | 0.440% | 1.040% | 0.428% | 1.420% |
5月 | 0.440% | 1.030% | 0.428% | 1.410% |
4月 | 0.440% | 0.990% | 0.428% | 1.370% |
3月 | 0.440% | 1.010% | 0.410% | 1.360% |
2月 | 0.440% | 0.930% | 0.410% | 1.280% |
1月 | 0.440% | 0.850% | 0.410% | 1.200% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 35年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 35年固定 |
2021年12月 | 0.440% | 0.880% | 0.428% | 1.230% |
11月 | 0.440% | 0.900% | 0.428% | 1.250% |
10月 | 0.440% | 0.850% | 0.428% | 1.200% |
9月 | 0.440% | 0.870% | 0.410% | 1.210% |
8月 | 0.440% | 0.870% | 0.410% | 1.210% |
7月 | 0.440% | 0.910% | 0.410% | 1.250% |
6月 | 0.440% | 0.940% | 0.428% | 1.280% |
5月 | 0.440% | 0.970% | 0.428% | 1.300% |
4月 | 0.440% | 0.980% | 0.428% | 1.290% |
3月 | 0.440% | 0.960% | 0.410% | 1.270% |
2月 | 0.440% | 0.910% | 0.410% | 1.220% |
1月 | 0.440% | 0.880% | 0.410% | 1.190% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 35年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 35年固定 |
2020年12月 | 0.440% | 0.900% | 0.428% | 1.210% |
11月 | 0.440% | 0.900% | 0.428% | 1.210% |
10月 | 0.440% | 0.900% | 0.428% | 1.210% |
9月 | 0.410% | 0.920% | 0.398% | 1.230% |
8月 | 0.410% | 0.910% | 0.398% | 1.220% |
7月 | 0.410% | 0.920% | 0.398% | 1.230% |
6月 | 0.457% | 0.890% | 0.428% | 1.200% |
5月 | 0.457% | 0.900% | 0.428% | 1.210% |
4月 | 0.457% | 0.910% | 0.428% | 1.220% |
3月 | 0.415% | 0.830% | 0.415% | 1.160% |
2月 | 0.415% | 0.870% | 0.415% | 1.200% |
1月 | 0.415% | 0.860% | 0.415% | 1.119% |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 35年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 35年固定 |
2019年12月 | 0.457% | 0.780% | 0.428% | 1.110% |
11月 | 0.457% | 0.730% | 0.428% | 1.060% |
10月 | 0.457% | 0.670% | 0.428% | 1.000% |
9月 | 0.457% | 0.670% | 0.428% | 1.000% |
8月 | 0.457% | 0.720% | 0.428% | 1.050% |
7月 | 0.457% | 0.720% | 0.428% | 1.050% |
6月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
5月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
4月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
3月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
2月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
1月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 35年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 35年固定 |
2018年12月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
11月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
10月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
9月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
8月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
7月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
6月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
5月 | 0.457% | - | 0.428% | - |
4月 | 0.457% | - | 0.439% | - |
3月 | 0.457% | - | 0.439% | - |
2月 | 0.457% | - | 0.439% | - |
1月 | 0.457% | - | 0.439% | - |
年月 | 新規借入 変動金利 |
新規借入 35年固定 |
借り換え 変動金利 |
借り換え 35年固定 |
2017年12月 | 0.477% | - | 0.439% | - |
11月 | 0.477% | - | 0.447% | - |
10月 | 0.477% | - | 0.447% | - |
9月 | 0.444% | - | 0.447% | - |
8月 | 0.444% | - | 0.444% | - |
7月 | 0.444% | - | 0.444% | - |
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※変動金利(新規借入)「住宅ローン・通期引下げプラン」、35年固定(新規借入)「フラット35S(保証型、頭金20%以上)」、変動金利(借り換え)「住宅ローン・通期引き下げプラン」、35年固定(借り換え)「フラット35(保証型)」。なお、「フラット35S(保証型、頭金20%以上)」は10年後に、金利0.25%引き上げ。変動金利型は自社商品で、2023年3月まではネット専用、それ以降はWEB申込コース。同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せとなる。 |
団体信用生命保険のラインアップは?
住信SBIネット銀行の団体信用生命保険(団信)は、無料でも充実している。前述したように、「死亡・高度障害」を保障するだけでなく、「全疾病」が付帯しているので、おとくといえる。
なお、無料で付帯する「全疾病」については、支払い条件が厳しく、就業不能状態が1年間継続した場合に住宅ローン残高がゼロ円になるというもので、実際には適用されるケースは少ないだろう。
とはいえ、就業不能状態が継続している限り、月々の住宅ローン返済が保障される(最大12カ月まで)という団信も無料で付帯しており、一定の保障にはなりそうだ。
自社商品「住宅ローン」 | 「フラット35」 | |
---|---|---|
無料の団信の保障範囲 |
・一般団信(借入時年齢:65歳以下) ・3大疾病50%保障(借入時年齢:40歳未満) ・先進医療特約 |
・新機構団信(借入時年齢:70歳未満) (死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円) |
オプション保険の内容(保険料) | ・3大疾病100%保障(借入時年齢:40歳未満) 金利+0.20% 「がん(悪性新生物)」と診断確定された場合および、「急性心筋梗塞・脳卒中」を発病し、60日以上所定の状態が継続・手術を受けた場合、住宅ローン残高が0円 |
・3大疾病付機構団信(借入時年齢:51歳未満) 金利+0.24% (死亡、あるいは1~2級の障害で身体障害者手帳の交付を受けた場合。がんと診断された場合。脳卒中・急性心筋梗塞で60日超の労働制限と診断、あるいは手術を受けた場合。または、要介護2~5に該当すると認定、もしくは要介護状態が180日超の場合、ローン残高が0円) |
手数料、保証料は?
手数料は、融資額×2.2%となっており、多くのネット銀行が採用している手数料水準と一緒だ。
保証料は金利に含まれており、ゼロ円となる。
自社商品「住宅ローン」 | 「フラット35」 | |
---|---|---|
事務手数料(税込) | 融資額×2.2% |
【保証型】 融資額×2.2% 【買取型・新規借入】 融資額×1.1% 【買取型・借り換え】 融資額×0.99% |
保証料(税込) | 0円 | |
繰上返済手数料 (一部、WEB経由) |
0円(1円以上1円単位) | 0円(10万円以上) |
繰上返済手数料 (全額、WEB経由) |
0円(固定金利特約期間中は33,000円) |
店頭のみ、0円 |
審査基準は?
審査基準は、「安定かつ継続した収入がある人」と記載しているだけで詳細は明言していないが、低金利である分、審査は厳しめといえる。
住信SBIネット銀行のサイトでは「※審査の結果によっては、別途0.1%の金利が上乗せとなる場合がございます」との記載もあり、誰もが表示されている「最優遇金利」が適用になるわけではないので、実際に借りる際は、複数の銀行に申し込むようにしたい。
自社商品「住宅ローン」 | 「フラット35」 | |
---|---|---|
融資を受けられるエリア | 全国 | |
審査申し込み方法 | WEB | 来店・WEB |
契約方法 | WEB・郵送 | |
仮審査の日数 | 数時間~3営業日以内 | |
本審査の日数 | 約7日~10日 | 約14日~21営業日 |
審査完了から融資までの日数 | 最短10営業日 | 最短18営業日 |
仮審査申し込みから 借り入れまでの日数 |
最短約1カ月 | 最短約1カ月半 |
年収(給与所得者) | 安定かつ継続した収入がある人 | 総返済負担率が、 年収400万円未満は30%以下 年収400万円以上は35%以下 |
勤続年数(給与所得者) | ー | ー |
年収(個人事業主など) | 安定かつ継続した収入がある人 | 総返済負担率が、 年収400万円未満は30%以下 年収400万円以上は35%以下 |
事業年数(個人事業主など) | ー | ー |
年齢(借入時) | 65歳以下 | 70歳未満 |
年齢(完済時) | 80歳未満 | 80歳未満 |
借入額 | 500万円以上、2億円以下 | 100万円以上8,000万円以下 |
リフォーム費用算入 (新規借り入れ) |
〇 | × |
リフォーム費用算入 (借り換え) |
〇 | × |
公式サイトへのリンク | 詳細はこちら(仮申込も可) | 詳細はこちら(仮申込も可) |
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商品名 | 住宅ローン(住宅ローンプラス) | |||||||||||||||||||||||||||
ご利用いただけるかた |
次の条件をすべて満たす個人のお客さま ・借入時満18歳以上満65歳以下で、完済時満80歳未満のお客さま ・安定かつ継続した収入があるお客さま ・当社指定の団体信用生命保険にご加入を認められるお客さま ・国内にお住まいのお客さま ※親子、ご夫婦でご一緒にお借入れされる場合、原則それぞれローンを分けてのお借入れ、もしくはお一人を連帯保証人としてお申込みいただきます。ただし、物件を共有し、原則として同居いただくことが条件となります。 ※連帯債務型でのお申込みはできません。 ※お申込みにあたっては、当社所定(保証会社をご利用いただく場合は、当社および保証会社所定)の審査があります。審査の結果によってはご希望にそいかねる場合もありますので、あらかじめご了承ください。 |
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資金使途 |
【新規住宅ローンをお申込みのかた】 ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金 ※賃貸の目的には利用できません。事業用との併用物件の場合は、居宅部分が延床面積の1/2以上あることが必要です。 ※民事再生時、住宅資金特別条項が利用できない可能性があります。 【借換住宅ローンをお申込みのかた】 ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金 ※既に当社でお借入れのローンを借換えすることはできません。 ※賃貸の目的には利用できません。事業用との併用物件の場合は、居宅部分が延床面積の1/2以上あることが必要です。 ※民事再生時、住宅資金特別条項が利用できない可能性があります。 |
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ご融資金額 |
500万円以上2億円以下(10万円単位)。 土地先行プランの場合、1本目と2本目の融資金額の合算が500万円以上2億円以下(10万円単位)とします。 諸費用は500万円を上限とします。 個人消費資金は500万円以内または諸費用を除いた住宅ローンの50%以内のいずれか低い金額を上限とします。 |
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ご融資期間 |
【新規住宅ローンをお申込みのかた】 1年以上35年以内(1ヵ月単位) 【借換住宅ローンをお申込みのかた】 35年から、借換対象となる住宅ローンのお借入日からの経過期間を差引いた期間を上限とします。 ご融資期間(1ヵ月単位):35年-経過期間(経過期間の端数月数は1年単位で切上げとします) |
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お取扱い地域 |
日本国内全域です。 ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、お取扱いできません。 |
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金利タイプ |
「変動金利タイプ」「固定金利特約タイプ」の2つの金利タイプからお選びいただけます。お借入れ後、どちらの金利タイプにも変更することができます。 ①変動金利タイプ お借入れ後の金利は、毎年4月1日、10月1日の当社の短期プライムレートを基準として年2回金利の見直しを行い、6月、12月の約定返済日の翌日からそれぞれ新しい金利の適用となります。ただし、基準金利が大幅に変動した場合には、それ以外の日に適用している金利を見直すことがあります。 ②固定金利特約タイプ 特約期間は2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます。毎月月末に翌月の金利を決定し、WEBサイトの金利のご案内に表示します。ただし、金融情勢の大幅な変動等があった場合には、月中に適用している金利を見直すことがあります。 |
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金利タイプの変更 |
お借入れ中はご希望に応じて、「変動金利タイプ」「固定金利特約タイプ」を何度でもお選びいただけます。変更を希望される場合は、WEBサイトでの当社所定のお客さまの操作によりお申込みいただけます。 ①変動金利タイプ 「固定金利特約タイプ」に変更ができます。金利は金利切替日(約定返済日)の翌日の「固定金利特約タイプ」の金利となります。金利タイプの変更は金利切替日(約定返済日)の翌日からとなります。 ②固定金利特約タイプ 固定金利特約期間終了時に、変更のお申込みがない場合には、自動的に「変動金利タイプ」となります。 既存の固定金利特約期間終了日の前日までに、終了後の「固定金利特約タイプ」への変更をお申込みいただけます。お申込みいただいた金利タイプは、既存の金利が適用されている期間の終了日の翌日から適用されます。なお、固定金利特約期間中は金利タイプの変更はできません。 |
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金利 | 借入実行日の金利が適用されます。 | |||||||||||||||||||||||||||
金利プラン |
お借入時に「通期引下げプラン」「当初引下げプラン」の2つの金利プランからお選びいただけます。 お借入後、金利プランの変更はできません。 ①通期引下げプラン お借入全期間において、基準金利より所定の金利幅を一律引下げます。 ②当初引下げプラン 当初の金利タイプを選択された期間(変動金利タイプの場合はお借入後5年を経過した金利見直し時または固定金利特約タイプに変更されるまでの期間、固定金利特約タイプの場合は当初特約期間)を重視して、基準金利より所定の金利幅を引下げます。 |
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遅延損害金 | 年利14%で日割計算されます。(約定返済日の翌日から計算されます。) | |||||||||||||||||||||||||||
団体信用生命保険 |
当社指定の団体信用生命保険にご加入いただきます。この保険は、当社が保険契約者となり、住宅ローンをご利用になるお客さまを被保険者とする保険です。保険料は当社が負担いたします。ただし「先進医療特約」、「3大疾病保障特約」については保険会社での査定の結果、ご加入できない場合があります。 保険金・給付金のお支払い・受取りは下記のとおりとなります。 ■団体信用生命保険
■先進医療特約
■3大疾病保障特約(50%)
■3大疾病保障特約(100%)
※3大疾病保障特約は、当社所定の条件により基本付帯またはお客さまのご選択による付帯となります。 ※条件によっては保険金・給付金がお支払いされない場合があります。詳細につきましては「被保険者のしおり」記載の「契約概要」・「注意喚起情報」をご確認ください。 引受保険会社:SBI生命保険株式会社 |
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全疾病保障 |
正式名称:団体信用就業不能保障保険(団体信用就業不能保障保険債務繰上返済支援特約、団体信用就業不能保障保険長期就業不能見舞金特約付) 団体信用生命保険と同時のお申込み手続きとなります。ただし保険会社での査定の結、ご加入できない場合があります。この保険は、当社が保険契約者となり、住宅ローンをご利用になるお客さまを被保険者とする保険です。保険料は当社が負担します。 保険金・見舞金のお支払い・受取りは下記のとおりとなります。 ■特定疾病および重度慢性疾患に該当する場合
■特定疾病および重度慢性疾患以外に該当する場合
※条件によっては保険金・見舞金がお支払いされない場合があります。詳細につきましては「被保険者のしおり」記載の「契約概要」・「注意喚起情報」をご確認ください。 引受保険会社:SBI生命保険株式会社 |
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保証会社による保証 |
保証会社による保証をご利用いただきます。この保証は、住宅ローンをご利用になるお客さまが、当社に対して負担することとなる住宅ローンに係る一切の債務を保証することを保証会社に委託し、当該委託に基づき保証会社が当該債務を連帯保証するものです。保証料は当社が負担します。 保証会社:MG保証株式会社 |
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保証人 |
収入合算者は連帯保証人、担保提供者は物上保証人とさせていただきます。 ※連帯保証人は同居のご家族に限ります。 |
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担保 |
ご融資の対象となる物件に保証会社を抵当権者とする抵当権を第一順位にて設定していただきます。 ※担保設定等の登記にかかる費用は、お客さまのご負担となります。 ※担保物件は、建築基準法、およびそのほかの法令に適合しているものに限ります。 「検査済証」のご提出をいただく場合があります。 ※担保物件の所在地、地積、状況などによっては、ご融資できないことがありますのでご了承ください。(建築基準法上の道路に接道していない物件は、お取扱いできません。) ※土地先行プランの場合、1本目融資対象物件および2本目融資対象物件のそれぞれに対して、第一順位及び第二順位抵当権を設定していただきます。 お借入期間中は、ご融資の対象となる建物に火災保険を付保いただきます。なお、保険金請求権に対して当社を質権者とする質権を設定していただく場合がございます。 ※火災保険料は、お客さまのご負担となります。 |
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事務取扱手数料(お借入れ時) |
融資金額の2.2%に相当する金額(消費税込)がかかります。 ※上記に含まれる消費税額は、ご融資実行日時点の適用税率に基づき算出されます。 |
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繰上返済および金利タイプ変更手数料 |
・一部繰上返済(1円以上1円単位) <変動金利期間中>無料 <固定金利特約期間中>無料 ・全額繰上返済 <変動金利期間中>無料 <固定金利特約期間中>33,000円(消費税込) ・金利タイプの変更 <変動金利期間中>無料 <固定金利特約期間終了時>無料 ※上記各手数料の金額は、当社所定の金額に10%の税率に基づき算出された消費税額(地方消費税額を含みます。以下同じ。)を加算した金額です。各お手続時に実際にお支払いいただく金額は、当社所定の金額に当該お手続日時点の適用税率に基づき算出される消費税額を加算した金額となるため、上記各金額と異なる場合があります。 |
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返済方法 |
「元利均等返済」「元金均等返済」のいずれかの方法で、毎月の約定返済日に代表口座円普通預金より自動引落としさせていただきます。 【元利均等返済】 ①変動金利タイプ 月々のご返済額は、お借入れ後5回目の10月1日を基準日とする金利の見直し時に、前回のご返済額の125%を限度に見直しいたします。(以降、5年ごとに金利の見直しにあわせ、前回のご返済額の125%を限度としてご返済額を見直します。) 金利情勢等により、当初の借入期間が終了しても未返済残高が生じる場合があります。この場合、原則として期日に全額返済していただきますが、全額返済が困難な場合には期日までにお申出ください。 ②固定金利特約タイプ 「固定金利特約タイプ」ご利用期間中、ご返済額の見直しはございません。 【元金均等返済】 ご返済額(元金と利息の合計額)のうち、元金部分が一定です。(ご返済額は毎月変動します。) 「毎月返済」と「毎月返済と半年毎増額返済の併用」からお選びいただけます。 半年毎増額返済に充てることができるのはご融資金額の50%以内です。 半年毎増額返済は、6ヵ月ごとのご指定月にしていただきます。 ※審査の結果によっては、半年毎増額返済をご利用いただけない場合があります。 ※WEBサイトの「住宅ローン」の「シミュレーション」にて、ご返済額の試算が可能です。 ※ご融資期間中の毎回の利息のご返済額は、その時点の元金残高と金利により計算いたします。 ※土地先行プランの場合、2本目融資の初回返済日前月応当日までの期間、1本目融資は元金据置とします(元金据置1年以内)。 |
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約定返済日 |
約定返済日は、12、17、22、27日のいずれかからお選びいただけます。 約定返済日が銀行休業日の場合は翌営業日となります。 毎月の約定返済日に代表口座円普通預金から自動引落しさせていただきます。約定返済日の19:00までのご入金分が当日扱いとなります。19:00以降のご入金分は翌日扱いとなり、遅延損害金がかかります。 |
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当社が契約している指定紛争解決機関 |
一般社団法人全国銀行協会 連絡先全国銀行協会相談室 電話番号0570-017109または03-5252-3772 |
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参照:住信SBIネット銀行「住宅ローン(住宅ローンプラス)」商品概要説明書 |
住信SBIネット銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ
まずは仮審査
住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用するには、まず仮審査を受ける必要がある。仮審査の申し込みは、店舗だけでなく、ホームページ上からWebで行う。ただし、希望すれば郵送や窓口での申し込みを選べる金融機関もあるため、別途連絡して相談しよう。 Web申し込みの場合、書類は不要だ。
申し込み内容に不備がなければ、仮審査が行われる。原則として3営業日以内に、メールで審査結果が届く。
正式審査の申し込み手順は?
仮審査を通過したら、審査結果の通知から2営業日後に正式審査申込書類が発送される。必要事項の記入と捺印のうえ必要書類を同封して返送すれば、正式審査の申し込みは完了となる。
仮審査の審査結果の有効期限は、審査結果メールの送付日から180日間のため、早めに正式審査の申し込みをしよう。団体信用生命保険の申し込みも、この時点で行う。
正式審査の結果は、メールで連絡が来る。書類を返送後、1週間~10日が目安だ。
借り入れまでの流れ
正式な審査を通過したら、契約手続きのステップに進む。結果の通知から2営業日後に「貸出条件確認の書面」が送付されるので、必ず確認しよう。
契約手続きは、「Web契約」「郵送(書面)での契約」のいずれかの方法で行われる。なお、借入希望日の5営業日前の13時までに契約しないと融資されないので、確認しておこう。
契約内容の最終確認後、契約手続きが完了となる。その後、担当司法書士と登記関連手続きについて面談日を決めて、打ち合わせを行う。登記書類の確認が取れれば、契約は締結だ。
自宅を購入するのに「自己資金」を投入する人は、借入希望日の2営業日前までに自己資金分を住信SBIネット銀行へ入金。入金が確認され次第、依頼された振込先へ「借入金+入金した自己資金」が振り込まれる。
必要書類は?
必要書類は、本人確認書類として健康保険証(コピー)、住民票または住民票記載事項証明書(原本)が必要となる。会社員の場合は、所得証明関係書類として源泉徴収票(コピー)、住民税決定通知書または収入金額記載の住民課税証明書(原本)の提出も求められる。
また、物件に関する書類として売買契約書(コピー)、重要事項説明書(コピー)、工事請負契約書(コピー)、建築確認済証または建築確認通知書(コピー)、建築確認申請書(コピー)、検査済証(コピー)、物件の平面図や間取り図(コピー)も準備しておこう。住信SBIネット銀行の公式サイト
都銀・ネット銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ
- Q住宅ローン金利の推移、見通しは?
- A
変動金利については、過去最低水準です。ネット銀行では0.3%の変動金利も登場しています。
35年固定金利(全期間固定)は、2019年を底として若干上昇傾向にありますが、長い目で見れば最低水準であることに変わりありません。フラット35の金利は1.2〜1.4%程度(団信込み金利)で推移しています。
- Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
- A
各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
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【金利動向】おすすめ記事 | 【基礎】から知りたい人の記事 |
【今月の金利】 【来月の金利】 【2022年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】何%上昇する? |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。