七十七銀行の住宅ローンの金利(新規・借り換え)、手数料、審査基準、団体信用生命保険、メリット・デメリットを調査してみました。七十七銀行は宮城県を基盤とした銀行で、地元での住宅ローンのシェアは高めです。なお、132銀行の住宅ローン金利を登録した「返済額シミュレーション」を利用すれば、ネット銀行などと比較して、どちらがお得な住宅ローンか比較することができます。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)
七十七銀行の住宅ローンの特徴は?
七十七銀行は、宮城県仙台市に本店を置く地方銀行です。東北にある地方銀行の中では最大手です。
住宅ローンは最大1億円、所要資金の最大100%まで融資可能です。住宅だけでなく、付帯する設備(インテリア、冷暖房設備、門扉などの外構)、火災保険料、住宅ローン手数料、登記費用なども借りられるのが特徴です。
2025年1月の住宅ローン金利は?(新規借入・借り換え)
七十七銀行では、独自のプランとして「77住宅ローン」「77女性サポート住宅ローン」「〈七十七〉フラット35」「無担保住宅ローン」などをそろえています。固定金利、変動金利の2年、3年、5年、10年を用意しています。
そのほか、「フラット35」(住宅金融支援機構との提携商品)も取り扱いがあります。「フラット35」は、全期間固定金利の商品で、借入期間は15年以上、35年以下です。
では、主要な住宅ローンの金利(新規借入、借り換え)を見ていきましょう。全国展開するネット銀行や大手銀行に比べるとやや金利が高い印象があります。なお、表示している金利は、最優遇金利といわれるもので、審査結果によってはもっと高い金利が適用されることがあります。
七十七銀行の住宅ローン金利推移(主要商品)
年月 | 10年固定 | 変動金利 | フラット35(21-35年固定) | フラット35(21-35年固定) |
---|---|---|---|---|
77住宅ローン[当初固定10年金利コース] | 77住宅ローン[変動金利コース] | フラット35(定率方式、頭金10%以上、借り換えは頭金なし) | フラット35S(定率方式、頭金10%以上) | |
新規借入 | ● | ● | ● | ● |
借り換え | ● | ● | ● | |
2025/01 | 1.500% | 0.875% | 1.860% | 1.360% |
2024/12 | 1.500% | 0.875% | 1.860% | 1.360% |
2024/11 | 1.500% | 0.875% | 1.840% | 1.340% |
2024/10 | 1.500% | 0.675% | 1.820% | 1.320% |
2024/09 | 1.400% | 0.875% | 1.820% | 1.320% |
2024/08 | 1.400% | 0.875% | 1.840% | 1.340% |
2024/07 | 1.400% | 0.875% | 1.840% | 1.340% |
2024/06 | 1.400% | 0.875% | 1.850% | 1.350% |
2024/05 | 1.400% | 0.875% | 1.830% | 1.330% |
2024/04 | 1.400% | 0.875% | 1.820% | 1.320% |
2024/03 | 1.400% | 0.875% | 1.840% | 1.340% |
2024/02 | 1.400% | 0.875% | 1.820% | 1.320% |
2024/01 | 1.400% | 0.875% | 1.870% | 1.620% |
2023/12 | 1.400% | 0.875% | 1.910% | 1.660% |
2023/11 | 1.400% | 0.875% | 1.960% | 1.710% |
2023/10 | 1.400% | 0.875% | 1.880% | 1.630% |
2023/09 | 1.300% | 0.875% | 1.800% | 1.550% |
2023/08 | 1.300% | 0.875% | 1.720% | 1.470% |
2023/07 | 1.300% | 0.875% | 1.730% | 1.480% |
2023/06 | 1.300% | 0.875% | 1.760% | 1.510% |
2023/05 | 1.300% | 0.875% | 1.830% | 1.580% |
2023/04 | 1.300% | 0.875% | 1.760% | 1.510% |
2023/03 | 1.100% | 0.875% | 1.880% | 1.630% |
2023/02 | 1.100% | 0.875% | 1.880% | 1.630% |
2023/01 | 1.100% | 0.875% | 1.680% | 1.430% |
2022/12 | 1.100% | 0.875% | 1.650% | 1.400% |
2022/11 | 1.100% | 0.875% | 1.540% | 1.290% |
2022/10 | 1.100% | 0.875% | 1.480% | 1.230% |
2022/09 | 1.100% | 0.875% | 1.520% | 1.270% |
2022/08 | 1.100% | 0.875% | 1.530% | 1.280% |
2022/07 | 1.100% | 0.875% | 1.510% | 1.260% |
2022/06 | 1.100% | 0.875% | 1.490% | 1.240% |
2022/05 | 1.100% | 0.875% | 1.480% | 1.230% |
2022/04 | 1.100% | 0.875% | 1.440% | 1.190% |
2022/03 | 1.000% | 0.675% | 1.430% | 1.180% |
2022/02 | 1.000% | 0.675% | 1.350% | 1.100% |
2022/01 | 1.000% | 0.675% | 1.300% | 1.050% |
2021/12 | 1.000% | 0.675% | 1.330% | 1.080% |
2021/11 | 1.000% | 0.675% | 1.330% | 1.080% |
2021/10 | 1.000% | 0.675% | 1.300% | 1.050% |
2021/09 | 1.100% | 0.875% | 1.330% | 1.080% |
2021/08 | 1.100% | 0.875% | 1.330% | 1.080% |
2021/07 | 1.100% | 0.875% | 1.330% | 1.080% |
2021/06 | 1.100% | 0.875% | 1.350% | 1.100% |
2021/05 | 1.100% | 0.875% | 1.360% | 1.110% |
2021/04 | 1.100% | 0.875% | 1.370% | 1.120% |
2021/03 | 1.100% | 0.875% | 1.350% | 1.100% |
【関連記事はこちら】>>住宅ローン金利(132銀行・1000商品)の最新動向、金利推移は?
以下の返済額シミュレーションでは、七十七銀行の主要な住宅ローンと、他銀行の住宅ローンをランキング形式で比較することができるので、参考にしてください。
「七十七銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
七十七銀行の審査基準は?(年収、勤続年数など)
七十七銀行の住宅ローンの審査基準はどうなっているでしょうか。
審査で重視するのは、年収、勤続年数、勤務先、家族構成などです。下記の審査基準は、申し込みを受け付けてくれる最低基準ともいうべきものなので、確認しておきましょう。ただし、以下の要件をクリアしているからといって、必ず借りられる、希望額が満額で借りられるわけではありません。
ネット銀行や都銀に比べると、地方の銀行の方が金利は高めですが、借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがあります。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆七十七銀行の審査基準
|
|
借入額 | 100万円以上1億円以内(5万円単位) |
借入期間 | 変動金利型3年以上35年以内(1年単位) 固定金利型3年以上25年以内(1年単位) |
融資を受けられるエリア | ー |
使いみち (資金使途) |
本人が所有し、本人またはその家族が居住するための住宅資金(原則として借 地上の建物資金は対象外) ・ 住宅の新築(建替)、増改築、購入資金 ・ 住み替えによる既存住宅ローンの返済資金(住み替えにより上記住宅資金 の借入をする場合に限り利用可能) ・ 住宅用の土地購入資金(近い将来住宅を建築し入居予定のもの) ・ 土地・建物の付帯資金(インテリア、冷暖房設備、住宅の補強・整備、門 塀等の屋外工事等) ・ 上記に伴う長期火災保険料、住宅ローン保証料および取扱手数料、登記費 用等 |
年収 (給与所得者) |
前年度の税込年収が150万円以上の方 |
勤続年数 (給与所得者) |
勤続年数1年以上 |
年収 (個人事業主等) |
申告所得が150万円以上、安定した収入があること |
事業年数 (個人事業主等) |
営業年数3年以上 |
年齢(借入時) | 20歳以上70歳以下 |
年齢(完済時) | 80歳以下 |
その他条件 | ・七十七銀行指定の団体信用生命保険に加入適格な方 ・その他、七十七銀行所定の取扱基準を満たされる方 |
※上記の審査基準は申し込みをする際の目安であり、記載を満たしているからといって必ず借りられるわけではない。詳細は、公式サイトで確認を |
団体信用生命保険のラインアップは?
まず、団体信用生命保険(団信)の仕組みについて説明しましょう。大半の銀行が団信への加入を義務化しています。その代わり、無料の団信がついています。万が一、「死亡・高度障害状態」になった場合、住宅ローンの支払いが免除されるというものです。
もし、がん、脳卒中、心筋梗塞、その他の病気になっただけで住宅ローンの支払いが免除されるようにしたいのであれば、追加の団信に入る必要があります(一部の銀行を除く)。なお、全国展開しているネット銀行のauじぶん銀行、住信SBIネット銀行などは、無料の団信が充実しています。
なお、住宅金融支援機構との提携商品である「フラット35」は団信に加入しないことも可能ですが、大半の人が「機構団信」に加入しています。「死亡・身体障害状態」になると、住宅ローンの支払いが免除されます。身体障害状態とは、身体障害認定1級・2級相当で、民間銀行の高度障害状態よりも保障範囲が広くなっています。
七十七銀行の団体信用生命保険のラインアップは以下の通りです。
◆七十七銀行の主要な団体信用生命保険は? |
|
一般団信 (死亡・高度障害) |
無料 |
引受条件緩和型団信 | 金利+0.3% |
夫婦連生団信付住宅ローン | 金利+年0.2% |
がん保険特約付住宅ローン | 金利+年0.2% |
夫婦連生がん団信付住宅ローン | 金利+年0.4% |
※主要な団信を掲載。詳細は、公式サイトで確認を |
七十七銀行の手数料・保証料はいくら?
住宅ローンを借りる際には、「手数料」や「保証料」が必要です。
「手数料」は、「借入額に比例した手数料(借入額×2.2%など)」と、「定額手数料(一律10万円など)」があり、借入時に一括前払いします。
「保証料」は、「借入額」と「借入期間」から算出した保証料を、借入時に一括前払いします。都銀の場合、保証料率はほぼ横並びで、借入額1000万円、借入期間35年の場合、20.6万円です。審査により、保証料が高くなる場合があります(一括前払いせず、金利を0.1〜0.4%上乗せすることも可能)。
同じ銀行でも商品によって手数料、保証料が違うことがあるので、気をつけたいところです。
七十七銀行の住宅ローンの手数料・保証料は、他銀行と大きく変わらない水準のようです。
◆七十七銀行の「住宅ローン〈マイホーム口〉」の手数料・保証料 |
|
手数料(税込) | 取扱手数料:55,000円 条件変更事務手数料 :5,500円 |
保証料 | 借入割合等により、0.1%~0.4%の保証料率 ・一括支払方式の場合、保証料は 0.15%~ ・分割支払方式 :融資利率に保証料率を上乗せし利息として支払い、銀行が保証会社へ保証料を支払う(通常融資利率より高い利率を適用) |
一部繰上返済手数料 | 0~22,000円 |
全部繰上返済手数料 | 0~33,000円 |
※商品によって、手数料等は違うほか、審査によって保証料率等が変化することがある。詳細は、公式サイトで確認を |
メリット・デメリットは?
七十七銀行をはじめとする地方の金融機関は、全国展開するネット銀行、大手銀行に比べると、金利が高めというのがデメリットでしょう。ネット対応が遅れていたり、審査期間が長めです。
一方で、地域に根付いた銀行である分、審査については比較的緩めというのがメリットでしょう。ネット銀行などが個人の属性などに基づいて画一的に審査するのに対して、地域の銀行は個人の事情をくみ取って、丁寧に審査してくれるという傾向があります。
借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?
七十七銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのでしょうか。そこで、年収別の借入可能額(目安、平均的な金利で試算)をダイヤモンド不動産研究所独自の基準でシミュレーションしてみました(新規借入)。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではありませんので、目安としてください。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆七十七銀行の住宅ローンの借入可能額(年収別) |
||
年収 | 借入可能額(目安) | 月々の返済額 |
---|---|---|
200万円 | 1,411万円 | 3.9万円 |
300万円 | 2,117万円 | 5.9万円 |
400万円 | 3,226万円 | 8.9万円 |
500万円 | 4.033万円 | 11.2万円 |
600万円 | 4,839万円 | 13.4万円 |
700万円 | 6,351万円 | 17.6万円 |
800万円 | 7,259万円 | 20.1万円 |
900万円 | 8,166万円 | 22.6万円 |
1000万円 | 9,074万円 | 25.1万円 |
※新規借入。審査モデルは公開されていないため、以下のモデルで試算。借入期間35年、ボーナス払いなし、融資手数料等が別途必要。審査金利3.50%。返済比率は年収400万円未満は35%以下、年収700万円未満は40%以下、年収700万円以上は45%以下。融資金利は、0.875%(商品名「77住宅ローン[変動金利コース]」(変動・新規借入) |
七十七銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ
まずは事前審査
七十七銀行の住宅ローンの事前審査は最寄りの店舗で直接行うほかに、WEB審査も可能です。審査結果は店頭での申し込みの場合は電話、WEB審査の場合は簡易書留にて通知されます。
正式申し込みの手順は?
仮審査を通過したら必要書類を持参し、店頭にて正式申し込みを行います。土、日、祝日も営業している店舗が多いので、平日に休みにくい方も安心です。
借り入れまでの流れ
本審査が承認されたら、店頭にて契約手続きを行います。抵当権の設定など手続きが滞りなく行われたら、融資実行となります。
必要書類は?
相談時には、所得確認書類(給与所得者の方は源泉徴収票、自営業の方は確定申告書3期分)、健康保険被保険者証、顔写真付きの本人確認書類、物件確認資料、既存の借り入れの返済明細表など(おまとめを利用の場合)、収入証明書を持参すると手続きがスムーズに行えます。本契約に必要な書類は上記以外に、給与所得者は官公庁が発行する所得を証明する書類、自営業の方は所得金額用と納税金額用の2種類の納税証明、住民票謄本、発行後3カ月以内の印鑑証明書などです。さらに、登記済みの担保物件の権利書や、発行後3カ月以内の土地および建物の不動産登記簿謄本など、物件に関する諸書類の提出も必須です。七十七銀行の公式サイト
返済額シミュレーションで、他銀行と比較を!
住宅ローンを借りるのであれば、なるべくお得な商品を選びたいものです。
ダイヤモンド不動産研究所では、七十七銀行の主要な住宅ローンも登録した返済額シミュレーションを用意しています。全132銀行の住宅ローンを登録しているので、都道府県別で最もお得な住宅ローンを調べることもできます。手数料を含んだ「実質金利」で比較できるだけでなく、総支払額、毎月支払額も分かるので、ぜひ活用してみましょう。
「七十七銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
【関連記事】>>宮城県の主要な銀行の金利を見る
地方銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ
- Q地銀とネット銀行の違いは?
- A
住宅ローンはどの銀行で借りても一緒なので、基本は金利や手数料が低い銀行で選ぶべきです。特に全国展開のネット銀行は、金利が低いだけでなく、繰上返済手数料が無料という銀行が多いです。
なお、審査については年収、勤続年数、勤務先、家族構成などをチェックしています。地銀の銀行のほうが借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがありますが、総じて金利、手数料は高めです。 - z
- Qフラット35の金利は横並び?
- A
フラット35は多くの銀行で取り扱っていますが、金利はほぼ横並びです。そのため、手数料が低い銀行で借りたほうがおトクです。全国展開していて、手数料が低い金融機関を探せば、おとくに借りられます。
132銀行を比較している、住宅ローン実質金利ランキング(フラット35・全期間固定)などを参考にしましょう。
- Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
- A
各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。
- Q住宅ローン選びのコツは?
- A
住宅ローンを比較する際は、「実質金利」や「総支払額」を気にすべきでしょう。金利に手数料などを加味したものなので、本当におとくな住宅ローンを選ぶ際の重要な指標になります。
また、審査に落ちたり、希望借入額が満額認められなかったりすることがあるので、複数の銀行に審査を出すべきです。
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
【金利動向】おすすめ記事 | 【基礎】から知りたい人の記事 |
【今月の金利】 【来月の金利】 【2024年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】何%上昇する? |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
新規借入2025年1月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年で試算
- 実質金利(手数料込)
- 0.413%
- 総返済額 3218万円
- 表面金利
- 年0.284%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,045円
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②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③KDDIグループのインターネット銀行で全国に対応
- 実質金利(手数料込)
- 0.512%
- 総返済額 3271万円
- 表面金利
- 年0.375%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+33000円
- 保証料
- 0円
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- 76,229円
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②手数料不要の「借入時負担ゼロ型」は、将来住み替えを考えている人におすすめ
③中古物件でもリフォーム資金含めて借り入れが可能
- 実質金利(手数料込)
- 0.531%
- 総返済額 3281万円
- 表面金利
- 年0.390%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+55000円
- 保証料
- 0円
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
-
今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。