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住信SBIネット銀行の保障拡充記念!?
「全疾病保障団信」って本当にお得か分析
保障対象入院者数は、なんと「5倍」に!

【第7回】2017年6月23日公開(2020年6月8日更新)
千日太郎

ブロガーの千日です。住信SBIネット銀行の「全疾病」保障特約が話題になっていますね。もとから8疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)についての保障が無料で付帯していたのですが、今回は保障の対象がすべての病気やケガに拡大されました。どのくらいお得な保障なのか、きっちりと分析してみせます!

 まず、住信SBIネット銀行の「全疾病」保障特約の内容を確認しましょう。

(1)精神障害を除くすべての病気やケガで働けないと、毎月のローン返済がゼロ円になる
(2)8疾病で1年以上働けなくなったら、ローン残高がゼロ円になる
(3)8疾病以外の病気やケガの場合でも1年以上の入院により、ローン残高がゼロ円になる。

 従来は8つの疾病だけが対象だったんですが、ずいぶんと範囲が広がりましたよね。何しろ「8」が、「全部(ただし精神障害を除く)」です。これから申し込みをする人にとって、住信SBIネット銀行は従来よりも明らかに有利な選択になると思います。

 「とはいえ、どれくらい有利か? 本当に有利なのか?」

 みんなが気になるところです。そこで、千日が新旧の保障内容を比較するだけでなく、厚生労働省の統計数値を分析して、有利となったその度合いを見える化しようと思います。参考にしてください。

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「従来からの8疾病」以外についても保障

 では、新旧の保障特約の内容を、ちゃんと比較しておきましょう。

 住信SBIネット住宅ローン疾病保障特約の新旧対照表
項目 新「全疾病」 旧「8疾病」 備考
団信の内容 死亡または所定の高度障害になった場合、ローン残高がゼロ円になる 変更なし
疾病の範囲 精神障害等を除くすべての病気・ケガ ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎の8疾病のいずれかに罹患 範囲拡大
月々のローン返済に対する保障 8疾病で就業不能となったら、1度に12カ月までローンの返済額が保険会社から返済される。
8疾病以外(精神疾患除く)で入院したら、1か月の免責期間の後1度に11か月までローンの返済額が保険会社から返済される
就業不能となったら、1度に12カ月までローンの返済額が保険会社から返済される 8疾病以外については入院が条件
ローン債務残高に対する保障 8疾病で就業不能状態が12カ月以上継続したら、ローン残高がゼロ円になる。
8疾病以外(精神疾患除く)で12カ月以上入院したら、ローン残高がゼロ円になる
就業不能状態が12カ月以上継続したら、ローン残高がゼロ円になる 8疾病以外については入院が条件
女性限定 ガン診断給付金特約でガンと診断されたら30万円が保険会社から自分に支払われる(1回のみ) 変更なし

 疾病の範囲が、「全疾病」へと大きく広がったのは確かですが、就業不能と判断する条件については、「8疾病」とは差異がありますね。

・8疾病については、「12か月就業不能」の条件は前から変わらず。
・8疾病以外(精神疾患除く)については、「入院が必要」だが、これは前にはなかったもの。

 「8」から「全」に、というと印象的にはすごく拡がったように見えますけど、具体的にどれだけ保障を受けられる人が増えるのかを確認しておきたいのが人情だと思います。そこで、統計的にどれだけ拡大されているかを確認してみましょう。

保障範囲拡大で、対象となる人はどれだけ増える?

 保障対象となる人数を比較する際に、注意すべきポイントは2つです。

(1)自分が高齢者(65歳以上)になった時には住宅ローンは残っていない人が大半であるはずなので、今回は65歳以下を対象とする。
(2)入院が長期になる『精神疾患』については、住信SBIネット銀行の保障対象から除外されている。

 これらの注意点を踏まえて、万が一の時にローン残高がゼロ円になる、「従来商品(8疾病)」と、「新商品(全疾病)」の保障対象となる人数を比較していきましょう!

保障する対象者を、0.7万人から、3.4万人に拡大!

 それでは、対象人数を計算していきます。

 以下の表は厚生労働省による「患者調査(2014年)」から千日が抽出したものです。2014年10月時点の推計入院患者数を入院期間、性別、年齢階級、傷病大分類別に集計したデータで一般に公表されているものです。このデータを加工すると、上記の保障対象人数が推計できるのです。

 住信SBIネット銀行の、ローン残高がゼロ円になる「新保障」の範囲を見てみましょう。「全疾病保障」は精神障害を除くんですよね。これ、ポイントです。一般的に精神疾患は入院期間が長期化する傾向があります。特に入院する患者の大半は統合失調症で、入院が必要なほど重度である場合は10年を超える入院期間となることが多いため、保障しきれないのでしょう。そこで、精神疾患を除いて計算してみましょう。

 1年以上、長期入院するのは何人?(精神疾患除く全傷病 VS 8疾病)
年齢 精神疾患除く全疾病 うち「8疾病」
1年以内 1年超
住信SBIの新商品でカバー
1年以内 1年超
従来商品がカバー
総数 85.6万人 19.7万人 38.3万人 8.6万人
65歳以上 63.9万人 16.2万人 29.8万人 7.9万人
65歳未満 21.7万人 3.4万人 8.5万人 0.7万人
※厚生労働省「患者調査(2014年)」から作成。8疾病のデータについては、厚生労働省の調査結果の傷病大分類をベースに集計しているで、必ずしも住信SBIネット銀行の8疾病と同じとは限らない。ローン残高がゼロ円になる保障について解説

 全疾患から、精神疾患を除くと、65歳未満について1年超入院する人は、3万4100人もいるのです。住信SBIネット銀行が保障範囲を拡充したことで、対象となる人数が、7200人から約5倍になったということです。従来なら8疾病でなかったという理由から保障を受けられず、家を手離さざるを得なかった人たちが、これだけ救われるということです。これが無料でついてくる保障ですから、大幅なグレードアップといってもいいでしょう。

 なお、「精神疾患を除く」という点が気になっている人もいるでしょうから、精神疾患で長期入院する人の人数も見ておきましょう。65歳未満で、1年超入院する人は、11万2100人います。その内訳は、精神疾患の人が7万8000人、精神疾病を除く全疾病は前述した3万4100人です。やはり精神疾患の人数は多く、無料の保障特約ではカバーしきれないのでしょう。

8疾病以外で、長期入院する比率は13.2%と、意外に高い

 もう一つ、別の切り口からも分析してみました。厚生労働省では、少子高齢化による保険料の収入減に対応するため入院患者を減らして、通院による治療にシフトさせていこうとしています。多くの病気は入院するまでもなく、通院治療になっていくでしょう。そして、入院してもできるだけ早く退院させられるようになっていきます。こうした環境下で、実際にはどの程度の比率で長期入院するのかも知りたいです。

 「65歳未満の入院患者が1年超入院する可能性」、について、全疾病と8疾病を比較してみようと思います。

 以下は、ローン残高がゼロ円になる保障について、「精神疾患を除く全疾患」と、「8疾病」の長期入院する比率を計算したものです。

病気ごとに長期入院になる比率を計算(精神疾患除く全疾患 VS 8疾病)
年齢 1年超入院の比率
精神疾患除く全疾病
住信SBIの新商品でカバー
うち8疾病
従来商品がカバー
全年齢 18.4% 18.3%
 65歳以上 20.1% 20.9%
65歳未満 13.2% 7.8%

 住宅ローンを借りている層である、65歳未満については、「精神疾患除く全疾病」の長期入院比率は13.2%もあります。8疾病にかかった65歳未満の長期入院患者の割合7.8%よりも、「精神疾患除く全疾病」の長期入院患者の割合は高く、けして侮ることはできません。

 ですから、統計的にも住信SBIネット銀行の全疾病保障はかなり保障が厚くなったといってよいと思いますよ。年齢的に疾病保障を付けたいということでしたら、この選択は正解であると思います。

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住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら

(関連記事はこちら!⇒[住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]
変動金利・固定金利ともに低い金利水準!保証料や繰上返済だけでなく、全疾病保障も無料

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【関連記事】auじぶん銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
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3
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【関連記事】住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
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