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住宅ローンの上乗せ団信って加入すべき?
保険料が安く、途中解約が可能な
みずほ銀行、三菱UFJ銀行がおすすめ!

2017年6月15日公開(2020年4月23日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

100年以上の歴史をもつ出版社・ダイヤモンド社が運営する、不動産メディア「ダイヤモンド不動産研究所」の編集部です。徹底した消費者目線で、誰にでも分かりやすく、不動産について分析・解説します。

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 銀行による住宅ローン獲得競争が激化する中、「団体信用生命保険(団信)」に3大疾病など補償を上乗せできる、「上乗せ団信」が増えている。しかし、あまりにも種類が多いためどれを選んだら良いのか分かりにくく、またよく考えずに選ぶと、むしろ家計を圧迫してしまう可能性すらある。そこでおすすめなのが、「上乗せ団信」の中でも、保険金の支払い条件によって保険料を抑えられ、さらに途中解約が可能な商品だ。

 団体信用生命保険とは、借りた人が「死亡」したり、「指定された高度障害状態」になったりした場合に、その時点でのローン残高分が保険金として支払われ、その後の支払いが不要になる生命保険のこと。

住宅金融支援機構が提供する最長35年の固定金利住宅ローン「フラット35」は、2017年10月1日から団信保険料が金利に含まれるようになり、従来よりお得に借りられるようになった。「団信抜き」のフラット35も借りられるが、大半の人は「団信込み」のフラット35を借りている。

 一方、民間の銀行の住宅ローンについても、借り入れの条件として団信への加入が定められていることが多く、保険料は金利に含まれているため、別途支払う必要はない。

 一方で最近は、どの民間銀行も「上乗せ団信」の開発を強化している。住宅ローンの金利引き下げ競争は限界に近づいており、差別化を図ることによって収益を増やそうとしているためだ。例えば「3大疾病保障」は、通常の団信(無料)に、補償を上乗せすることができる。ガン、急性心筋梗塞、脳卒中という日本人の死因ベスト3の病気に罹った場合、その時点でのローン残高相当の保険金が、残ったローンの支払いに充当される。加入には一定の条件があるが、生前の万が一が気になる人にとっては、魅力的だろう。

「上乗せ団信」の保険金支払い条件は意外と厳しい
保険料が高く、途中解約ができないものもある

 しかし、「上乗せ団信」には様々な注意点もある。

 第一に、保険金が支払われる条件のハードルが意外に高いということだ。「3大疾病保障付団信」の多くは、ガン(悪性新生物)と診断されればすぐに保険金が支払われるが、初期のガンである「上皮内ガン等」は対象外となる。急性心筋梗塞や脳卒中は、発症しただけでは保険金は支払われず、60日以上働けなかったり、一定の症状が続いたりすることが条件となる。

 第二に、保険料が高く、支払いがバカにならないということだ。「3大疾病保障付団信」の場合、通常の団信に年0.3%の金利を上乗せするというのが一般的だ。例えば3000万円の借入残高があるとすると、単純計算でその年だけで9万円も支払うことになる。

 第三に、いったん加入すると、途中解約ができないものがあるということ。これは、保険料を金利に上乗せするためだ。途中でやめたらその分、金利を下げればいいように思うが、契約やシステムの関係で対応が難しいのが現状だ。

 そこで、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんはこうアドバイスする。「疾病保障はつけないという選択肢ももちろんあります。もし、つけるのならば、私がおすすめしているのは、“当初は返済額分をカバーし、働けない状態が継続した段階でローン残高ゼロになる”タイプの保険ですさらに、“保険料を金利上乗せで支払うのではなくローン返済と別に月払いできる”タイプであることが望ましいです。いきなりローン残高がゼロになるわけではないため、その分保険料が安く、しかも金利上乗せではないので途中で外すこともできるからです」

みずほ銀行や三菱UFJ銀行の上乗せ団信なら
保険料が金利上乗せでないから、途中解約ができる

 具体的には、みずほ銀行の「8大疾病保障」、「8大疾病保障プラス」や三菱UFJ銀行の「7大疾病保障付住宅ローン 安心の保険料タイプ(保険料支払型)」などがあてはまる。

 みずほ銀行の「8大疾病保障」は、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾患のほか、高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎という5つの生活習慣病を対象に、働けなくなった場合は最長1年間、毎月のローン返済が免除され、それでも同じ状況が続いていれば残債が一括して補償される。「入院など働けない状態が継続した後に、ローン残高がゼロになる」仕組みを取り入れているため、保険料が安くなるのだ。

 保険料は借り手の年齢、住宅ローンの借入残高、毎月の支払額などで決まる。例えば、35歳で加入し借入金額2000万円、借入期間35年、金利1.5%、元利均等返済の場合、みずほ銀行の「8大疾病保障」なら初回の保険料は月額477円、5年後でも月額703円で、最も高くなる25年後でも月額1844円だ。

 また、三菱UFJ銀行の「7大疾病保障付住宅ローン 安心の保険料タイプ(保険料支払型)」は、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾患のほか、高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変という4つの生活習慣病を補償する。「7大疾病保障付住宅ローン 安心の保険料タイプ(保険料支払型)」を、みずほ銀行と同様の条件でシミュレーションすると、初回の保険料は月額306円、5年後は月額646円で、最も高くなる25年後でも月額3904円だ。

 みずほ銀行と三菱UFJ銀行の「上乗せ団信」の特徴




 商品  保険料の払い方  途中解約
(1)団体信用生命保険(死亡+高度障害)  無料(金利に含む)  不可
(2)3大疾病保障特約付き団体信用生命保険
<(1)の上乗せ商品>
 金利に上乗せ
(+年0.3%)
 不可
(3)8大疾病保障/8大疾病保障プラス
<(1)の上乗せ商品>
 返済と別に月477円~※  可




U
F
J

 商品  保険料の払い方  途中解約
(1)団体信用生命保険(死亡+高度障害)  無料(金利に含む)  不可
(2)7大疾病保障付住宅ローン(金利上乗せ型)
<(1)の上乗せ商品>
 金利に上乗せ
(+年0.3%)
 不可
(3)7大疾病保障付住宅ローン(保険料支払い型)
<(1)の上乗せ商品>
 返済と別に月306円~※  可
※ 35歳加入、借入金額2000万円、借入期間35年、金利1.5%、元利均等返済の場合の初回保険料

 どちらの商品も保険料の支払い方法は、金利上乗せではなく、ローン返済とは別に口座から引き落としするため、将来、貯蓄が増えたり、ローン残高が減ったりして、ローン返済に困るリスクが少なくなれば、途中解約することも自由だ。

 また、フラット35を提供するアルヒは、低金利のフラット35である「スーパーフラット」について、オプションの団信を比較的割安な金利上乗せで提供している。「がん50%保障プラン」は年0.05%上乗せ、「がん100%保障プラン」は年0.15%上乗せで提供している。

 「がん100%保障プラン」ならがん診断給付金として、所定の悪性新生物(がん)と診断されると100万円、上皮内がん・皮膚がんと診断されると50万円が支払われる。

【関連記事はこちら!】
⇒「みずほ銀行の住宅ローンの住宅ローンの金利・手数料は?
⇒「三菱UFJ銀行の住宅ローンの金利・手数料は?
⇒「アルヒの住宅ローンの金利・手数料は?

無料の団信なら、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行

 無料の「全疾病保障」なら、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行が注目だ。

 auじぶん銀行なら、がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」と、「全疾病保障」を無料で付けており、充実した保障内容だ。「全疾病保障」とは、精神障害を除く「すべてのケガ・病気」について、入院が継続180日以上の場合に、住宅ローン残高がゼロになるもの。

 一方で、住信SBIネット銀行は、「全疾病保障(就業不能状態が1年間継続)」が無料で付帯している。さらに、8疾病保障については、就業不能状態(被保険者本人の経験・能力に応じたいかなる業務にもまったく従事できない状態)になった場合、就業不能状態が継続している限り、最大12カ月まで、月々の住宅ローン返済を保障する。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。

 無料で付帯している「全疾病保障」は就業不能状態の期間が長期に渡らないと保険金が出ないため、使いづらい保障ともいえる。とはいえ、各社はその他の保障もつけており、無料ながら侮れない内容となっている。無料で保険を付帯している銀行を選ぶのもいいだろう。

【関連記事はこちら!】
⇒「無料の疾病保障団信がついた住宅ローンを徹底比較!住信SBIネット銀行、auじぶん銀行のどちらが有利?

 上乗せ団信については、各銀行が様々な商品を投入しており、「加入しないといけない」と考えてしまうかもしれないが、家計の状況によっては疾病保障保険を付けないという選択もある。将来のリスクと、家計の状況を見比べた上で、「上乗せ団信」をうまく利用しよう。

 
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※借入金額2500万円、借入期間35年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名 <商品名>
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆ジャパンネット銀行 <住宅ローン 全期間引下げプラン(自営業、市街化調整区域は不可)>
0.510%
0.380%
0円
借入額×2.2%
【ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ネット銀行のジャパンネット銀行は2019年7月末に住宅ローンの貸し出しをスタート。最大の特徴は、業界最低水準という低い金利で、特に「変動金利」「10年固定金利」に強みがある。オプションの団体信用生命保険も豊富に取りそろえる。
【関連記事】ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆auじぶん銀行 <住宅ローン 全期間引下げプラン(新規借入)>
0.540%
全疾病+がん50%
0.410%
0円
借入額×2.2%
【auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行。変動金利の競争力が高く、業界トップクラスの低金利となっている。がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」「全疾病保障」が無料付帯。ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短即日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも早い。
【関連記事】auじぶん銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
公式サイトはこちら
2
◆住信SBIネット銀行 <住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、ネット専用)>
0.540%
全疾病保障付き
0.410%
0円
借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス。通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、おとくな商品と言える。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。審査結果によっては、表面金利に年0.1%を上乗せする。
【関連記事】住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利、手数料、ポイント、注意点は?
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。

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