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住宅ローン変動金利、またも引き下げ! ジャパンネット銀行が史上最低の0.38%に

2020年7月1日公開(2020年7月31日更新)
ダイヤモンド不動産研究所

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住宅ローンの変動金利をめぐり、再び金利を引き下げる動きが出てきた。ジャパンネット銀行は7月の金利更新で変動金利を0.38%(新規借入、借り換えの両方)に引き下げた。キャンペーンなどを除いた変動金利としては、過去最低金利を更新した格好だ。他にも住信SBIネット銀行、SBIマネープラザが金利を引き下げている。市場金利は、国債増発を嫌って若干上昇しつつある中で、変動金利の下落はまだまだ続きそうだ。

ジャパンネット銀行が変動金利引き下げ

ジャパンネット銀行の住宅ローンページ
ジャパンネット銀行の住宅ローンページ

 住宅ローンの変動金利は、この数年間、ずっと下がり続けてきた。3年前の2017年ごろから金利が0.5%を切る銀行がちらほら出てきたが、その後も金利は下がり続けた。2020年1月には、ジャパンネット銀行が金利を0.415%から0.399%に引き下げ、0.4%の壁を突破。7月にはついに0.38%まで金利を引き下げた格好だ。

 実は、2020年1月にライバルのA銀行が金利の割引プログラムをスタート。変動金利は0.410%だが、キャンペーンを併用することで、金利を0.03%引き下げ、結果として金利0.38%を実現していた。ただし、この割引プログラムは、新電力会社への加入が条件となっており、誰でも利用可能というものではなかった。

ジャパンネット銀行が最も低金利

 では、現在の主要銀行の変動金利はどうなっているのか見ておこう。

■主要銀行の変動金利(新規借入、7月1日現在)

・0.380%:ジャパンネット銀行(全期間引き下げプラン)0.399%から引き下げ
・0.380%:A銀行(キャンペーン併用)
・0.410%:A銀行
・0.410%:住信SBIネット銀行(通期引き下げプラン)0.457%から引き下げ
0.410%:SBIマネープラザ(ミスター住宅ローンREAL・通期引下げプラン)
・0.450%:新生銀行(変動フォーカス)
・0.450%:東京スター銀行 (スター住宅ローン)

■主要銀行の変動金利(借り換え、7月1日現在)

・0.380%:ジャパンネット銀行(全期間引き下げプラン)0.399%から引き下げ
・0.380%:A銀行(キャンペーン併用)
・0.398%:SBIマネープラザ(ミスター住宅ローンREAL・通期引下げプラン)0.410%から引き下げ
・0.398%:住信SBIネット銀行(通期引き下げプラン)0.428%から引き下げ
・0.410%:A銀行
・0.429%:りそな銀行(全期間型・WEB申込限定プラン)
※表面金利が0.450%以下の主な銀行・金融機関の住宅ローンのみ掲載。全て最優遇金利で、審査の結果によって金利が上がることもある。基本はネット契約商品の金利。18銀行500商品から調査。諸費用は全商品一緒で、手数料として借入額×2.2%。りそな銀行のみ、諸費用は借入額×2.2%+3.3万円。

 以上のように、7月1日に金利を引き下げたのは、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、SBIマネープラザの3金融機関だった。

 なお、住信SBIネット銀行及びSBIマネープラザは、借り換え金利にを0.398%に引き下げた。これは、明らかに6月まで最低金利だったジャパンネット銀行をわずかではあるが0.001%下回るという金利で、割引プログラム等なしでの、最低金利を実現しようとしたものだった。しかし、そのジャパンネット銀行が更に金利を引き下げたために、肩透かしを食らってしまった。

 なお、上記の住宅ローンはすべて手数料が、「借入額×2.2%」で横並びなので、単純に金利だけを比較すれば有利な商品がわかる(りそな銀行のみ、借入額×2.2%+3.3万円と若干高い)。

 ジャパンネット銀行は、セット割引を使わなくても利用できるので、利用しやすくなったといえる。ただし、ジャパンネット銀行は、個人事業主は申込できないほか、対象となる不動産にも条件が付く。賃貸併用住宅、借地物件、不動産業者の仲介のない個人間売買、保留地物件などは融資の対象外となっている。

大手銀行と比べると、総支払額で76万円おとく

 次に、この低金利の住宅ローンが、大手銀行の金利と比べてどれだけおとくになるのかを試算してみよう。大手銀行の変動金利は0.525%でありため、金利差は0.2%弱だ。試算の条件は、新規借入、借入額3000万円、借入期間35年、手数料込み、変動金利は将来に渡り、変化しないとした。

・0.380%:ジャパンネット銀行総支払額3270万円
・0.525%:大手銀行、総支払額3346万円(76万円多い)
※大手銀行の保証料は、35年で借入額×2.06%とした

 「不動産会社から大手銀行を進められた」「安心感がある」といった理由から大手銀行を選ぶ人が多いが、変動金利についてはネット銀行の金利の低さが目立つ。ネット銀行を利用すれば、実に76万円もとくをする可能性がある。

変動金利は、まだ下がる?

 例年、住宅ローンの需要期といわれる1~3月は、各社がキャンペーン金利などを出してアピールし、その後は若干金利が上がることもある。しかし今年はその後もじりじりと変動金利は下がり続けている。変動金利は市場金利の影響よりも、銀行間の競争によって金利が決まるといわれており、コロナ自粛が収まりつつある中で、件数を獲得したい銀行がまた金利引き下げに動く可能性がある。

 今後注目されるのは、住信SBIネット銀行、SBIマネープラザの動向だ。今回、最低金利を達成できなかったことを受けて、さらなる金利引下げを行うか、注目したい。

 なお、変動金利は金利上昇リスクがある商品。金利上昇時は毎月支払額が増加するので、金利上昇ケースを試算しておくべきだろう。

 
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実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1
◆ジャパンネット銀行 <住宅ローン 全期間引下げプラン(自営業、市街化調整区域は不可)>
0.510%
0.380%
0円
借入額×2.2%
【ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
ネット銀行のジャパンネット銀行は2019年7月末に住宅ローンの貸し出しをスタート。最大の特徴は、業界最低水準という低い金利で、特に「変動金利」「10年固定金利」に強みがある。オプションの団体信用生命保険も豊富に取りそろえる。
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2
◆auじぶん銀行 <住宅ローン 全期間引下げプラン(新規借入)>
0.540%
全疾病+がん50%
0.410%
0円
借入額×2.2%
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三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行。変動金利の競争力が高く、業界トップクラスの低金利となっている。がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」「全疾病保障」が無料付帯。ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短即日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも早い。
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2
◆住信SBIネット銀行 <住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、ネット専用)>
0.540%
全疾病保障付き
0.410%
0円
借入額×2.2%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス。通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、おとくな商品と言える。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。審査結果によっては、表面金利に年0.1%を上乗せする。
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。固定期間終了後は変動金利を選択(現在の水準が継続と仮定)。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要18銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の協力で作成。

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