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菅総理誕生で、今後の住宅ローン金利、不動産価格はどうなる?

【第50回】2020年9月14日公開(2021年3月29日更新)
千日太郎:住宅ローン・不動産ブロガー

2020年9月14日、自民党総裁選で菅氏が総裁に選出され、これから菅内閣がスタートします。安倍内閣を引き継ぐ菅内閣の政策が、今後の金融市場にどう影響し、それが住宅ローンの金利にどう影響するのか? そして、不動産価格はこれからどうなっていくのか? これまでの「アベノミクス」を振り返り、これから始まる「スガノミクス」の動向を予測したいと思います。(住宅ローン・不動産ブロガー、千日太郎)

アベノミクスがもたらした超低金利と不動産価格の高騰

 こんにちは、住宅ローン・不動産ブロガーの千日太郎です。

 自民党総裁選では下馬評どおりに菅義偉(すが・よしひで)氏が新総裁に選出され、2020年9月16日から菅内閣がスタートします。総裁交代は約8年ぶりで、菅氏の任期は安倍氏の残り任期を引き継ぐため、2021年9月末まで。現状で内閣支持率は上がっており、菅新総理がいつ解散総選挙を行うのか? についてさまざまな臆測が流れています。

 政府の経済政策と住宅ローンの金利は密接に結びついていますから、新しくスタートする菅内閣の政策が今後の金融市場にどう作用し、それが住宅ローンの金利や不動産価格にどう影響するのか、気になるところです。

 そこで、これまでの「アベノミクス」を振り返り、これから始まる「スガノミクス」の動向を予測してみましょう。

マイナス金利政策がもたらした住宅ローンの超低金利

 アベノミクスとは、安倍氏の名前とエコノミクスをかけ合わせた造語です。「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」という「3本の矢」で、リーマン・ショックがもたらした長期のデフレを脱却し、経済成長を目指すものです。

 3本の矢のうち、住宅ローンの金利に直結する「金融緩和」を担うのが、日銀の黒田総裁。「黒田バズーカ」と異名を持つほどの異次元の金融緩和政策によって現在の超低金利をもたらしました。そして、この超低金利が不動産価格の高騰をもたらしたともいえるのです。

 日銀の黒田総裁が数値目標として年2%の物価上昇率を定め、それを達成すべく、世の中に出回るおカネの量(マネタリーベース)を増やそうと行ったのが、「国債の大量買い入れ」「マイナス金利政策」「イールドカーブ・コントロール政策」という3つの金融緩和政策です。

 中でも住宅ローン金利に大きなインパクトがあったのが、民間銀行が日銀に預けている預金の一部にマイナス金利を適用するという「マイナス金利政策」です。銀行は預けている預金に利息を取られるのはイヤなので、こぞって日銀の預金を引き出し、国債を買いました。一度に大量の国債が買われたため、国債の価格が高騰して利回りがマイナスになってしまったのです。

 利回りがマイナスになると、国債も保有し続けることができなくなってしまいます。満期まで持っていたら損になるということですからね。そうすると、安全資産で運用するニーズの高い信託銀行を中心として、住宅ローンの金利を下げ始めました。住宅ローンは生活の基盤となる家を抵当に入れるので最も安全性の高い債権なのです。

住宅ローンの超低金利は、不動産価格の高騰にもつながった

 住宅ローンが低金利になると、同じ元利均等返済額でも借りられる金額が増えますね。特に変動金利や10年固定金利などでは、家賃よりも低い支払い額でマイホームが手に入るような返済額になります。

 また、住宅ローン控除もそれに拍車をかけました。年末の住宅ローン残高の1%を上限として税金が還付される減税制度です。住宅ローンの金利が1%未満である場合は、支払う利息よりも還付される税金の方が大きいため、逆にもうかってしまう現象が生じるのです。

 そのため、資金力のある高所得者が、あえて頭金を抑えて多額の住宅ローンを組み、タワーマンションなどの高額物件を購入して減税を受けるようなケースも増えました。千日太郎の過去記事でも、あえて頭金を温存して住宅ローン控除の恩恵を受けることをおすすめしています。

 不動産価格の高騰は、実際に統計数値としても出ています。下のグラフは、公益財団法人不動産流通推進センターが公表している、「首都圏における建売住宅の広さと価格(平成19年~平成30年)」の推移をグラフにしたものです。

首都圏における建売住宅の広さと価格の推移

首都圏における建売住宅の広さと価格の推移。価格高騰で、どんどん狭くなっている。
写真を拡大
出典:公益財団法人不動産流通推進センター「2019 不動産業統計集 2 不動産開発」から

 物件の平均価格を示す赤い折れ線グラフは、東京2020オリンピックが決まった平成25年から目に見えて上昇し始め、直前の平成30年にピークとなっています。

 また、平均の物件価格は上昇し、広さは狭くなっています。つまり、1平米(㎡)あたりの単価ではこの折れ線グラフはさらに急な右肩上がりになっているということです。

「スガノミクス」は「アベノミクス」を継承!
金利と不動産価格はどうなる?

 2020年9月14日時点で、菅氏は基本的に、安倍政権を継承する方針とのことですから、「アベノミクス」が「スガノミクス」になっただけ(顔が変わっただけ)というのが、世間一般の受け止め方ではないでしょうか。

黒田総裁の任期2023年までは、金融政策に影響なし

 まず、今の金融緩和政策は2023年まで変わることはないと見ています。もともと2018年で任期満了だった黒田総裁を再任したのは安倍政権であり、菅氏は安倍政権の政策を承継するからです。

 その黒田総裁の任期は2023年4月まであるということは、今の金融緩和路線が2023年までは続くことを意味します。加えて、このコロナ不況によって米連邦準備制度理事会(FRB)は、2022年末までゼロ金利政策を維持する見通しとしており、さらには物価上昇率が一時的に目標の2%を超えるのを容認する新たな政策方針を表明しています。

 日米中央銀行の金融政策という切り口から見ると、2023年までは日本が利上げする要素は見えてこないですね。

【関連記事はこちら】>>住宅ローンの変動金利はもう下がらない?! コロナと米金利引き下げで、2020年の住宅ローン金利はどこまで下がるのか?

住宅ローンの低金利が続くなら、住宅価格は高止まり

 住宅購入希望者にとって、「スガノミクス」で黒田氏の金融緩和路線が継続し、住宅ローンの低金利が続くことは良いことですね。さらに、このコロナ禍にあって、「不動産価格は軒並み下がるのでは?」とひそかに期待している人もいるかもしれません。

 しかしそんなに甘くはないと思いますよ。コロナ禍でインバウンド関連事業が大きな打撃を受け、ホテルや商業施設としての目的で投資されることが減るのは確かです。従来は住宅用地となっていたエリアにホテルや商業施設が誘致されることで、全体的な地価を押し上げていた面がありました。コロナウイルス感染拡大によってそうした現象がなくなり、全体的に地価が下がるということは予想できます。

 しかし、住宅用地に住宅を建設するというケースでの地価にはそれほど影響はないと見ています

 住宅ローン金利が低いまま続くということは、住宅価格としては、高止まりすることをも意味するのです。低金利では、家賃以下の毎月返済額でワンランク上のマイホームが手に入るからですね。

 さらに、コロナ不況への景気対策として、住宅ローン控除が延長され、上限も引き上げられるとなればどうでしょうか?

 「より高い物件を、低金利の住宅ローンをあえてたくさん借りて、住宅ローン控除の恩恵を受けよう」ー。このように考える人が増えるでしょう。

 インバウンドを見込んでホテルを建てる計画であった土地が、分譲マンションに計画変更されていきます。そうした立地の良い物件は、購買力のある富裕層向けのプレミアムな価格で販売されることになるでしょう。

 コロナ不況にあってもテレワークによって生産性を減らさない(収入が減らない)高収入のホワイトカラーにとっては、住宅ローンの低金利が続き、住宅ローン控除の恩恵が続くことで、ワンランク上の物件を購入する誘因にもなりうるのです。

まとめ~低金利は継続だが先行きは不透明、引き続き情報収集を!

 ここまで解説してきたとおり、当分の間は低金利が続くでしょう。そして統計上の平均的な地価はコロナ不況によって下がると思われます。

 しかし、住宅購入者に直接関係する「住宅価格」という切り口では期待しているほどの下落幅は見込めないように思います。

 ただし、この予想は現時点で公表されている情報に基づく、千日太郎個人の考えによるものです。今後については不確定要素が多く、実際の金利や住宅価格の動きと乖離してくる可能性は多いにあり得ます。

 たとえば、来年に延期された東京五輪がどうなるのか? ということも、その後の金利や地価に大きく影響するでしょう。しかし、現時点においては開催されるか否かも未確定な状況です。

 引き続き積極的に情報収集していく必要があります。今後もダイヤモンド不動産研究所の記事などで情報発信していきますので、参考にしてください。

【関連記事はこちら】>>マンション相場の暴落は起きる!? 新築マンションの価格推移(2007年〜2019年)から、2020年以降の動向を予想!

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au携帯&新電力契約で、金利▲0.1%
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0.348%
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年0.219%
手数料(税込)
借入額×2.2%
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0円
おすすめポイント

①「がん50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②au金利優遇ならダントツの低金利

2023/6/1現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。au金利優遇割は、au回線とじぶんでんきをセットで契約された場合に適用されるプラン。審査によっては、割引が適用されない場合がある。※借り換えの変動金利は、2023/6/1現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。キャンペーン期間は~2023年6月30日(金)。審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.10%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象
11疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.20%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
3大疾病50%保障が無料で付帯!
実質金利(手数料込)
0.450%
表面金利
年0.320%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
②先進医療特約も無料で付帯

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
1年以上35年以内(1ヵ月単位)
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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3大疾病の50%保障が無料付帯!
実質金利(手数料込)
0.450%
表面金利
年0.320%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
おすすめポイント

①店舗相談でも、低金利商品あり
②注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応!

※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
  • 全国10支店において対面で相談できるので、初心者でも安心
  • 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

SBIグループの企業ですが、同じグループの住信SBIネット銀行には提供していない「つなぎ融資」を利用できることです。

 

店舗販売専用の商品で、店舗で相談しながら手続き出来ます。ただし、住宅ローン相談窓口は全国に10店舗しかないため、居住地域によっては利用が困難です。

 

審査は住信SBIネット銀行と同じだと思っていいです。また、事務手続きに比較的時間がかかります。

関連記事 SBIマネープラザの金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.20%
■フラット35
融資額×2.20%
保証料
■自社商品
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0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
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0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
■フラット35
0円
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
1年以上35年以内
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
使い道
年収
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品

■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品

■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
【40歳未満】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約

【40歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
オプション
(特約)の団信
3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
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おすすめポイント

①審査でさらに低い金利提示も!
②7大疾病団信保障の保険料支払型は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

※申込内容と審査結果によって、さらに引き下げした金利を利用できる場合がある
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の7大疾病保障は保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「7大疾病団信」については、「金利上乗せ型」か、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

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手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
3年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
1年以上
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(3大疾病保障充実タイプ)】(借入時年齢:50歳の誕生日まで)
金利+0.30%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合。または、4つの生活習慣病で入院、もしくは就業不能状態が1年30日超の場合、ローン残高が0円
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(安心の保険料タイプ)】(借入時年齢:56歳の誕生日まで)
【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉(安心の保険料タイプ)】(借入時年齢:56歳の誕生日まで)ワイド団信(借入時年齢:50歳の誕生日まで)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。変動金利ランキング完全版はこちら

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