「がん50%保障」「全疾病保障」などの疾病保障を「無料」で上乗せするネット銀行が増えています。今回は、主な無料の団信の紹介と、年齢ごとのリスクに適合した最適な保障は何かを考えたいと思います。
無料の上乗せ保障は「ガン50%保障」「全疾病保障」の2種
こんにちは、ブロガーの千日太郎です。通常は無料で付帯している「死亡・高度障害保障」に加えて、多くの銀行が団信の疾病保障を拡充しはじめています。
金利が低くて競争力がある主用な金融機関では、以下の5社が「無料」で、保障範囲を拡大しています。最後発のPayPay銀行は、2021年7月に無料の団信を拡充しました。
◆無料の疾病保障特約付き団信※2020年5月調査 |
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金融機関 | 保障特約名(引受保険会社) | 保障の内容 |
auじぶん銀行 |
・がん50%保障 |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 精神障害、妊娠・分娩等を除く病気とケガにより就業不能状態が180日以上続いたとき住宅ローンがゼロになる。 |
ソニー銀行 |
・がん50%保障 (引受保険会社:クレディ・アグリコル生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 |
住信SBIネット銀行 |
・全疾病保障 (引受保険会社:カーディフ損害保険) |
死亡、所定の高度障害で住宅ローンがゼロになる。 精神障害、妊娠・分娩等を除く病気とケガにより就業不能状態が1年超続いたとき住宅ローンがゼロになる。 8疾病以外の病気とケガはさらに「入院」が条件。 女性限定でガン診断給付金30万円が支払われる。 |
楽天銀行 |
・がん50%保障 ・全疾病特約 (引受保険会社:楽天生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 ガンと診断確定されたときにローン残高が50%になる。 精神障害、妊娠・分娩等を除く病気とケガにより就業不能状態が1年超続いたとき住宅ローンがゼロになる。 |
PayPay銀行 |
・がん50%保障 ・がん診断給付金 (引受保険会社:クレディ・アグリコル生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 ガンと診断確定されたときにローン残高が50%になり、100万円を給付。さらにがんの治療に関する先進医療について、最大500万円/回、通算1,000万円まで給付。 |
auじぶん銀行は「ガン50%保障」と「全疾病保障」の二刀流
従来は、無料の団信については「ガン50%保障」を付帯する銀行か「全疾病保障」を付帯する銀行か、どちらかを選ぶ必要がありました。
しかし、2019年3月からauじぶん銀行が「ガン50%保障」と「全疾病保障」の両方を無料で提供するようになってから、無料団信としては一つ頭が抜けています。
そればかりでなく、auじぶん銀行の全疾病保障の条件となる就業不能期間は180日以上であるのに対して、住信SBIネット銀行と楽天銀行では1年超となっており、半分の期間で住宅ローンがゼロ円となります。つまり全疾病保障単独で比較してもauじぶん銀行の方が保険金の払いが早いと言えますね。
同じ金利であれば、「ガン50%保障」と「全疾病保障」の二刀流、かつ、保険金の払いも早いという点で、明らかにauじぶん銀行がお得だと言える状況になっています。
無料といっても、実際は0.2%+αを負担している

ちなみに、どの銀行も「団信は無料」とうたっていますが、実は真っ赤なウソです。この世に無料のものなんてありません、住宅ローンの金利に込みになっているだけです。
つまり銀行は、団信を簡素化したり、外すことによって、まだまだ金利を下げることができるのですが、コンマ数パーセントの金利の低さでアピールするよりも「安心が無料で手に入る!」という面でアピールした方が得策だと判断しているに過ぎないのです。
だからこそ、アナタもこのページを読んでいるんですよね。
無料というのは、銀行が保険料を負担していて「利用者には保険料としては請求しない」という建前を言っている、いわば言葉のアヤなのです。
では銀行が無料の疾病保障団信でどれくらいの保険料を負担しているのか?
答えは約0.2%+αです。
それは、住宅金融支援機構のフラット35で住宅ローンを組む際、団信に不加入の場合は団信込みのフラット35の金利から0.2%引き下げになるからです。
住宅金融支援機構の団信(以下「機構団信」という)は、死亡及び高度障害に加えて1級または2級の障害者手帳の交付によっても全額が保障されます。これによって糖尿病で人工透析が必要になるなどの比較的軽い障害であっても住宅ローンがゼロ円になるのですね。
住宅金融支援機構の団信は、一般的な団信である「死亡+高度障害」よりも若干保障範囲が広く、今回取り上げている「無料の疾病保障特約付きの団信」に近い保障です。なので、コストは0.2%+αと考えてもいいでしょう。
なお、機構団信は民間の生命保険会社と保険契約を結んで運営しています。
◆機構団信特約制度の共同引受生命保険会社(平成29年4月1日現在) | |
アクサ生命保険株式会社 ジブラルタ生命保険株式会社 住友生命保険相互会社 ソニー生命保険株式会社 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 第一生命保険株式会社 大同生命保険株式会社 太陽生命保険株式会社 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 |
日本生命保険相互会社 富国生命保険相互会社 フコクしんらい生命保険株式会社 三井生命保険株式会社 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 明治安田生命保険相互会社 メットライフ生命保険株式会社 ※以上50音順 |
年齢が若いと「損」、年齢が上だと「得」
団信は一般的に、年齢が若いと損をし、高齢になるほどオトクだと言われていますね。それを具体的な金額で実感してもらいたいと思います。
そこで、60歳でガンに罹患したとして、住宅ローンのスタート年齢別に「ガン50%団信のリターンがどれだけ違うのか?」を比較してみます。年齢が高いほどガンに罹りやすくなりますが、ひとまず、60歳になったら必ずガンに罹るという前提です。
《前提条件》
ガン50%保障団信に加入
住宅ローン:4000万円
返済期間:35年元利均等返済
金利:1.38%
◆60歳時にガンになる場合の保障額は? | ||
借り入れ年齢 | 住宅ローンの 60歳時残高 |
50%ガン保障の 保障額 |
25歳 | 0円 | 0円 |
30歳 | 696万円 | 348万円 |
35歳 | 1,346万円 | 673万円 |
40歳 | 1,952万円 | 976万円 |
45歳 | 2,518万円 | 1,259万円 |
50歳 | 3,047万円 | 1,523万円 |
例えば25歳でも50歳でも住宅ローンの金利は同じです。しかし、25歳の人が60歳でガンになってもその時には住宅ローンはゼロ円になっていますから保険の恩恵はありません。
しかし、50歳からスタートした人が60歳でガンになったら、その時点のローン残高3047万円が半分になりますので、1523万円の保険金が支払われたのと同じ効果があるということです。
さらに20歳からスタートした人は35年かけて保険料を満額払うことになりますが、50歳からスタートした人は60歳までの10年分の保険料しか払っていないのです。
◆団信のリターンとコストの損得勘定 | ||
年齢が若い人(損) | 年齢が上の人(お得) | |
保険金(リターン) | 少ない | 多い |
保険料(コスト) | 多い | 少ない |
保険料が無料だと思うとこういう考え方はしないのですが、要するにこの保険料を均一に利息という形で銀行に払っているのが「疾病保障無料の団信」住宅ローンを借りるということです。
「ガン50%」「全疾病保障」のメリット、デメリット
ここで、ガン50%団信と全疾病保障団信の保障の特徴を確認しておきましょう。それぞれ一長一短のメリット、デメリットがあります。
●ガン50%団信の特徴:対象はガンのみで保険金は住宅ローンの半額だが、早期に保険金が支払われるスピードが魅力
●全疾病保障団信の特徴:ほとんど全ての病気とケガが対象で住宅ローンの全額が保障されるのは魅力だが、1年の就業不能または入院という条件を満たす必要がある
以上のように、特徴はかなり違います。「疾病保障が無料!」とか「ガン50%保障!」という売り文句にすぐ飛びつくのではなく、あくまで自分にとって適合しているのかという観点から疾病保障無料の団信を選ぶ必要があるということです。
少なくとも年齢ごとに、リスクの傾向とそれに合った疾病保障無料団信の選び方というものがあるので、年齢ごとに最適な商品を紹介しましょう。
◆無料の疾病保障特約付き団信 | ||
銀行名 | ガン50%保障 | 全疾病保障 |
auじぶん銀行(詳細はこちら) |
○ |
○ |
ソニー銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
住信SBIネット銀行(詳細はこちら) | ー | ○ |
楽天銀行(詳細はこちら) | ○ | ○ |
PayPay銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
「20代」は団信よりも生命保険がオススメ
20代は年収に対して住宅ローンの金額が高い傾向にあります。定年退職までの年数が最も長いことから、住宅ローンの残高が心理的なプレッシャーとなり、無料の疾病保障団信に魅力を感じる人が多いです。
ともすると有料で疾病保障団信を付けようとする人も多いです。
しかし、前述のようにリスクが高くなる後半には、ほとんどローン残高が残っていないので、団信の費用対効果が最も悪いのがこの年齢層です。
なので、病気のリスクが低い人に適した生命保険(ガン保険や収入保障など)に加入する方が一般的にはオトクなのです。無料の疾病保障団信はオマケ程度に考えて住宅ローンを選ぶことをお勧めします。
「30代」は費用対効果を吟味して団信を選ぶ
30代は収入が増えてきて、かつ定年退職までの期間もそこそこあるので、住宅ローンの金額が最も高くなる年齢層です。そのため、住宅ローンがゼロ円となる団信の有難みも大きくなる傾向がありますね。
また、年齢による団信の保険金(リターン)が30代前半と後半では大きく違ってくる点も特徴です。前述のガン50%団信を例にすると、30代前半の保険金は300万円台、30代後半の保険金は900万円台です。同じ団信でも年齢によってリターンが倍以上違うのです!
30代の前半の人は、非常に病気などのリスクが少ないので、ガン50%団信よりも、全疾病保障団信の方が費用対効果の面で釣り合と考えています。ガン50%団信は、リスクが低いうえにもともと少ないリターンがさらに半分になるということでもあります。
さらに、女性の場合は住信SBIネット銀行の全疾病保障団信には女性限定で30万円のガン診断給付金がありますのでオススメです。
30代後半になると、高年齢の住宅ローン残高が大きくなり、ガン50%団信のリターンも多くなってきますので、メリットが際立ってきます。
auじぶん銀行、楽天銀行はガン50%保障と全疾病保障の両方が付帯しますので、優先的に考え、そしてさらに自分にマッチした保障が付帯する銀行に審査を出しましょう。
「40代」は自分のリスクに合わせて団信を選ぶ
40代と30代で住宅ローンの金額にほとんど差はありませんが、その一方で定年までの年数は30代の人よりも10年短いです。つまり、60歳定年時の残高が大きいので完済にリスクを抱えている人が多いのが特徴ですね。
団信のリターンも安定して大きく、ガン50%団信でも、全疾病保障団信でも、どちらでも費用対効果の高い年齢層と言えます。
強いて言えば、夫婦の収入がほぼ同じくらいで、妻も定年までフルタイムで働くという50:50の共働き夫婦であれば、早い段階で保障が受けられる「ガン50%保障」がマッチします。
がんと診断された時点でローン残高が50%になります。つまり、今後は収入の割合に応じた元利均等返済に軽減されるので、今の家に住みながらパートナーの看病を続けることができます。
これに対して収入が一方に偏っている夫婦の場合は全疾病保障がマッチするでしょう。住宅ローンがゼロにならなければ、家を手放すことになってしまう可能性が高いからです。
「50代」は住宅ローン控除と団信の恩恵がポイント
50代になるともう定年退職が視界に入ってきますので、50代から住宅ローンをスタートする人は控えめな金額の住宅ローンにする傾向があります。
無料の疾病保障団信については、40代と同じく、「ガン50%団信」でも「全疾病保障団信」でも、どちらでも適合する年齢層と言えますね。無料の疾病保障団信の選び方も、40代と同様で「共働き夫婦は、ガン50%団信」、「収入が偏っていれば全疾病保障」です。
一方で、確実に完済できる貯蓄or収入が見込めるのであれば、住宅ローン控除の恩恵と団信の保障を得るためにあえて住宅ローンを借りるという選択肢もあります。
●住宅ローン控除:年末のローン残高の1%が税金からキャッシュバックされる
●団信:住宅ローン残高(数千万単位)の保険金が支払われる生命保険と同じ効果
◆無料の疾病保障特約付き団信 | ||
銀行名 |
ガン50%保障 | 全疾病保障 |
auじぶん銀行(詳細はこちら) |
○ |
○ |
ソニー銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
住信SBIネット銀行(詳細はこちら) | ー | ○ |
楽天銀行(詳細はこちら) | ○ | ○ |
PayPay銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
まとめ ~ 無料に惑わされず自分のリスクにあった対策を
住宅ローンの返済は病気で働けなくなっても続きます。自分の家と家族を守るには、自分のリスクに見合った対策をする必要があります。その点、auじぶん銀行は他行よりも幅広いリスクに対応できる無料団信を提供しているので、要チェックです。
ただし、団信が無料だからなんて理由は住宅ローンを選ぶ決め手にはなりません。そもそも経済的な実態からすると無料ではありませんし、その保険が自分のリスクに適合しているのかしっかり吟味して選ぶ必要があります。
家なんて、しょせんは容れ物です。しかしそこに入れるものは、家族の生活と人生です。その決断にはほんの少しの妥協があってもいけないのです。千日太郎と出会った皆様が家と住宅ローンで正しい選択をし、素敵な人生を送られることを願っています。
借入中のうつ病は、保障されない!
なお、注意したいのは、通常の団体信用生命保険だと、借入中に「うつ病」のような精神疾患にかかったとしても保障対象外となる可能性が高いということだ。
一応、通常の団体信用生命保険の支払い事由(死亡・高度障害)の中に「精神疾患」は含まれているが、以下のようにハードルは非常に高い。
・中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの(食物の摂取、排便・排尿・その後始末、及び衣服着脱・起居・歩行・入浴のいずれもが自分ではできず、常に他人の介護を要する状態)
※住宅金融支援機構のフラット35の機構団信約款を一部改変
うつ病になり、働けなくなったとしても、食事、歩行さえも自分でできない状態にまでなる人は非常に少ない。うつ病になったとしても住宅ローンが免除される可能性は低いのだ。
もし、うつ病が心配であれば、民間の生命保険会社の「就業不能保障(精神疾患も保障するタイプ)」に加入するといいだろう。住宅ローン残高がゼロになるわけではないが、病状が悪くて働けない時期の毎月返済をカバーできる。就業不能保障でも精神疾患をカバーしていないタイプもあるので、確認しよう。
■保険相談サービス4社を比較
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
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【今月の金利】 【来月の金利】 【2022年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】16年分の金利推移 |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
【2022年7月最新版、主要銀行版】 「変動金利」住宅ローン金利ランキング(新規借入) ※借入金額3000万円、借入期間35年
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1位
実質金利
(費用等含む)表面金利
(費用等除く)手数料
(税込)保証料 0.418% 0.289% 借入額×2.2% 0円 【注目ポイント】「全疾病」+「がん50%」保障が無料付帯。au金利優遇割は、au回線とじぶんでんきをセットで契約された場合に適用されるプラン
【auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
- 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
- 無料団信が充実しており、がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」のほか、「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
- ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い
(審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。au金利優遇割は、au回線とじぶんでんきをセットで契約された場合に適用されるプラン。審査によっては、割引が適用されない場合がある)(変動金利(全期間引下げプラン)と、固定35年(当初期間引下げプラン)は、2022年6月現在の金利にau金利優遇割および金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンを利用できない場合がある)
auじぶん銀行の住宅ローンの詳細
手数料・保証料は?
手数料(税込) 融資額×2.20%(税込) 保証料 0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない) 繰上返済手数料(一部) 0円(1円以上1円単位) 繰上返済手数料(全額) ・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)団信(団体信用生命保険)は?
無料の団信 一般団信
(借入時年齢:65歳以下)
+がん50%保障団信
(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信
(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信
(借入時年齢:50歳以下)
無料
(死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)オプション(特約)の団信 - がん100%保障団信
(借入時年齢:50歳以下)
金利+0.10%
(死亡・高度障害状態、がんと診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円)
※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象 - 11疾病保障団信
(借入時年齢:50歳以下)
金利+0.20%
(死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円)
※2022年5月2日以降借り入れの顧客が対象 - ワイド団信
(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
審査基準は?
借入額 500万円以上、2億円以下 借入期間 1年以上35年以内(1ヶ月単位) 融資を受けられるエリア 全国 使いみち 本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用年収(給与所得者) 200万円以上 勤続年数(給与所得者) ー 年収(個人事業主等) 200万円以上 事業年数(個人事業主等) ー 年齢(借入時) 満20歳以上〜満65歳未満 年齢(完済時) 満80歳の誕生日まで その他条件 ー 自社住宅ローンについて解説 参考:auじぶん銀行の公式サイト
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2位
実質金利
(費用等含む)表面金利
(費用等除く)手数料
(税込)保証料 0.510% 0.380% 借入額×2.2% 0円 【PayPay銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
- 割引サービスなどを併用しなくても、変動金利は業界最低水準
- 審査結果によって金利が上がることがない、安心の一律金利
- がん100%保障団信が、わずか0.1%の上乗せで加入できる
PayPay銀行の住宅ローンの詳細
手数料・保証料は?
手数料(税込) 借入金額×2.20% 保証料 0円 繰上返済手数料(一部) ホームページでの手続き:無料
電話での手続き:5,500円(税込)繰上返済手数料(全額) 手数料:33,000円(消費税含む)
PayPay銀行住宅ローンセンターに電話で申し込み団信(団体信用生命保険)は?
無料の団信 一般団信
(借入時年齢:65歳未満)
+一般団信プラス
(借入時年齢:51歳未満)
+がん50%保障団信
(借入時年齢:51歳未満)
無料
一般団信プラス(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、100万円の給付金。または、がん先進医療を受けた場合は、通算1000万円まで給付金)
がん50%保障団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。また、がんと診断された場合、ローン残高が半分)オプション(特約)の団信 - がん100%保障団信
(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.10%
(死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金) - 11疾病保障団信
(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.30%
(死亡・高度障害、がんと診断された場合。10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金。病気やけがで入院が連続5日以上の場合、10万円の給付金) - ワイド団信
(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
審査基準は?
借入額 500万円以上2億円以下 借入期間 1年以上35年以内(1ヶ月単位) 融資を受けられるエリア 全国 使いみち 本人が住む住宅に関する以下の資金
・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築・現在借入中の住宅ローンの借り換え
・上記に伴う諸費用年収(給与所得者) 200万円以上 勤続年数(給与所得者) ー 年収(個人事業主等) 原則、利用不可 事業年数(個人事業主等) ー 年齢(借入時) 65歳未満 年齢(完済時) 80歳未満 その他条件 ー 自社住宅ローンについて解説 参考:PayPay銀行の公式サイト
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3位
実質金利
(費用等含む)表面金利
(費用等除く)手数料
(税込)保証料 0.512% 0.375% 借入額×2.2%+33000円 0円 【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
- 3大メガバンクの一つ。ネット専用商品は金利が低い
- 返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する
みずほ銀行の住宅ローンの詳細
手数料・保証料は?
手数料(税込) ■自社商品
①保証料を一部前払いする方式
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
②保証料を前払いしない方式(金利上乗せ型)
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
③保証料を前払いしない方式(ローン取扱手数料型)
事務手数料:融資額×2.20%+33,000円
④固定金利手数料:11,000円
※新規ご融資時に、固定金利選択方式または全期間固定金利方式を選択する場合にかかります
※変動金利を選択する場合は無料です
■フラット35
融資額×1.045%~(定率型、頭金10%以上)保証料 ■自社商品
上記を参照
■フラット35
0円繰上返済手数料(一部) ■自社商品
みずほダイレクト[インターネットバンキング]:無料(1万円以上1億円以内1万円単位)
店頭:33,000 円
■フラット35
0円(100万円以上)繰上返済手数料(全額) ■自社商品
店頭のみ:33,000 円
■フラット35
0円団信(団体信用生命保険)は?
無料の団信 一般団信
(借入時年齢:71歳未満)
無料オプション(特約)の団信 - 8大疾病補償プラスがんサポートプラン
(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,886円から
※35歳加入、借入金額2,000万円、借入期間35年、金利年1.5%、元利均等返済の場合の初回保険料
(がん以外の全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円) - 8大疾病補償がんサポートプラン
(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,647円から
※35歳加入、借入金額2,000万円、借入期間35年、金利年1.5%、元利均等返済の場合の初回保険料
(7大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円) - 8大疾病補償プラス
(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料717円から
※35歳加入、借入金額2,000万円、借入期間35年、金利年1.5%、元利均等返済の場合の初回保険料
(全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円) - 8大疾病補償
(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料478円から
※35歳加入、借入金額2,000万円、借入期間35年、金利年1.5%、元利均等返済の場合の初回保険料
(8大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円) - がん団信
(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.20%
(死亡・高度障害、はじめてがんと診断された場合、ローン残高が0円)
審査基準は?
借入額 ■自社商品
50万円以上、1億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下(1万円単位)借入期間 1年以上35年以内(1年単位) 融資を受けられるエリア ■自社商品
全国
■フラット35
全国使いみち (1)本人居住用の土地・住宅の購入、住宅の新築、底地の買取資金
(2)火災保険料、保証会社手数料・保証料、仲介手数料、担保関連費用、印紙税、引越費用、修繕積立金、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金、リフォーム費用(住宅の購入資金と同時申込の場合)年収(給与所得者) ■自社商品
安定した収入がある人
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下勤続年数(給与所得者) ■自社商品
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■フラット35
-年収(個人事業主等) ■自社商品
安定した収入がある人
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下事業年数(個人事業主等) ■自社商品
-
■フラット35
-年齢(借入時) ■自社商品
71歳未満
■フラット35
70歳未満年齢(完済時) ■自社商品
81歳未満
■フラット35
80歳未満その他条件 ー 自社住宅ローンについて解説 参考:みずほ銀行の公式サイト
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4位
実質金利
(費用等含む)表面金利
(費用等除く)手数料
(税込)保証料 0.520% 0.390% 借入額×2.2% 0円 【注目ポイント】「3大疾病50%保障」「全疾病保障」が無料付帯
【SBIマネープラザの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
- SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
- 全国9支店において対面で相談できるので、初心者でも安心
- 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める
SBIマネープラザの住宅ローンの詳細
手数料・保証料は?
手数料(税込) ■自社商品
融資額×2.20%
■フラット35
融資額×2.20%保証料 ■自社商品
0円
■フラット35
0円繰上返済手数料(一部) ■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)繰上返済手数料(全額) ■自社商品
0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
■フラット35
0円団信(団体信用生命保険)は?
無料の団信 【40歳未満】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約【40歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
・一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
・3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
・就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
・全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
・先進医療特約(通算1000万円まで)オプション(特約)の団信 - 3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2% - 3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25% - 3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4% - ワイド団信
金利+0.30%
審査基準は?
借入額 ■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下借入期間 ■自社商品
1年以上35年以内融資を受けられるエリア ■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
-使いみち ー 年収(給与所得者) ■自社商品
-
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下勤続年数(給与所得者) ■自社商品
-
■フラット35
-年収(個人事業主等) ■自社商品
-
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下事業年数(個人事業主等) ■自社商品
-
■フラット35
-年齢(借入時) ■自社商品
-
■フラット35
70歳未満年齢(完済時) ■自社商品
-
■フラット35
80歳未満その他条件 ー 自社住宅ローンについて解説 参考:SBIマネープラザの公式サイト
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