「がん50%保障」「全疾病保障」などの疾病保障を「無料」で上乗せするネット銀行が増えています。今回は、主な無料の団信の紹介と、年齢ごとのリスクに適合した最適な保障は何かを考えたいと思います。
無料の上乗せ保障は「ガン50%保障」「全疾病保障」の2種
こんにちは、ブロガーの千日太郎です。通常は無料で付帯している「死亡・高度障害保障」に加えて、多くの銀行が団信の疾病保障を拡充しはじめています。
金利が低くて競争力がある主用な金融機関では、以下の5社が「無料」で、保障範囲を拡大しています。最後発のPayPay銀行は、2021年7月に無料の団信を拡充しました。
◆無料の疾病保障特約付き団信※2023年5月調査 |
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金融機関 | 保障特約名(引受保険会社) | 保障の内容 |
auじぶん銀行 |
・がん50%保障 |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 精神障害、妊娠・分娩等を除く病気とケガにより就業不能状態が180日以上続いたとき住宅ローンがゼロになる。 |
ソニー銀行 |
・がん50%保障 (引受保険会社:クレディ・アグリコル生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 |
住信SBIネット銀行 |
・3大疾病50%保障 ・全疾病保障 ・月次返済保障 (引受保険会社:カーディフ損害保険) |
死亡、所定の高度障害で住宅ローンがゼロ。 がんと診断確定、または急性心筋梗塞・脳卒中が60日以上継続したとき、住宅ローン残高が半額に。 |
楽天銀行 |
・がん50%保障 ・全疾病特約 ・月次返済保障 (引受保険会社:楽天生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 ガンと診断確定されたときにローン残高が50%になる。 精神障害、妊娠・分娩等を除く病気とケガにより就業不能状態が1年超続いたとき住宅ローンがゼロになる。 |
PayPay銀行 |
・がん50%保障 ・がん診断給付金 (引受保険会社:クレディ・アグリコル生命保険) |
死亡、所定の高度障害、6カ月の余命宣告で住宅ローンがゼロになる。 ガンと診断確定されたときにローン残高が50%になり、100万円を給付。さらにがんの治療に関する先進医療について、最大500万円/回、通算1,000万円まで給付。 |
auじぶん銀行は「ガン50%保障」と「全疾病保障」の二刀流
従来は、無料の団信については「ガン50%保障」を付帯する銀行か「全疾病保障」を付帯する銀行か、どちらかを選ぶ必要がありました。
しかし、2019年3月からauじぶん銀行が「ガン50%保障」と「全疾病保障」の両方を無料で提供を開始。さらに2023年4月から住信SBIネット銀行が、「3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障」と「全疾病保障」の両方を無料で提供。auじぶん銀行、住信SBIネット銀行が、無料団信としては一つ頭が抜けています。
なお、auじぶん銀行の全疾病保障の条件となる就業不能期間は180日以上であるのに対して、住信SBIネット銀行と楽天銀行では1年超となっており、半分の期間で住宅ローンがゼロ円となります。つまり全疾病保障単独で比較してもauじぶん銀行の方が保険金の払いが早いと言えますね。
一方で、住信SBIネット銀行の「3大疾病50%保障」は、がんと診断確定、または急性心筋梗塞・脳卒中が60日以上継続したとき、住宅ローン残高が半額になり、より広い保障です。
同じ金利であれば、「ガン50%保障」と「全疾病保障」の二刀流という点で、明らかにauじぶん銀行、住信SBIネット銀行がお得だと言える状況になっています。
無料といっても、実際は0.2%+αを負担している
ちなみに、どの銀行も「団信は無料」とうたっていますが、実は真っ赤なウソです。この世に無料のものなんてありません、住宅ローンの金利に込みになっているだけです。
つまり銀行は、団信を簡素化したり、外すことによって、まだまだ金利を下げることができるのですが、コンマ数パーセントの金利の低さでアピールするよりも「安心が無料で手に入る!」という面でアピールした方が得策だと判断しているに過ぎないのです。
だからこそ、アナタもこのページを読んでいるんですよね。
無料というのは、銀行が保険料を負担していて「利用者には保険料としては請求しない」という建前を言っている、いわば言葉のアヤなのです。
では銀行が無料の疾病保障団信でどれくらいの保険料を負担しているのか?
答えは約0.2%+αです。
それは、住宅金融支援機構のフラット35で住宅ローンを組む際、団信に不加入の場合は団信込みのフラット35の金利から0.2%引き下げになるからです。
住宅金融支援機構の団信(以下「機構団信」という)は、死亡及び高度障害に加えて1級または2級の障害者手帳の交付によっても全額が保障されます。これによって糖尿病で人工透析が必要になるなどの比較的軽い障害であっても住宅ローンがゼロ円になるのですね。
住宅金融支援機構の団信は、一般的な団信である「死亡+高度障害」よりも若干保障範囲が広く、今回取り上げている「無料の疾病保障特約付きの団信」に近い保障です。なので、コストは0.2%+αと考えてもいいでしょう。
なお、機構団信は民間の生命保険会社と保険契約を結んで運営しています。
◆機構団信特約制度の共同引受生命保険会社(平成29年4月1日現在) | |
アクサ生命保険株式会社 ジブラルタ生命保険株式会社 住友生命保険相互会社 ソニー生命保険株式会社 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 第一生命保険株式会社 大同生命保険株式会社 太陽生命保険株式会社 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 |
日本生命保険相互会社 富国生命保険相互会社 フコクしんらい生命保険株式会社 三井生命保険株式会社 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 明治安田生命保険相互会社 メットライフ生命保険株式会社 ※以上50音順 |
年齢が若いと「損」、年齢が上だと「得」
団信は一般的に、年齢が若いと損をし、高齢になるほどオトクだと言われていますね。それを具体的な金額で実感してもらいたいと思います。
そこで、60歳でガンに罹患したとして、住宅ローンのスタート年齢別に「ガン50%団信のリターンがどれだけ違うのか?」を比較してみます。年齢が高いほどガンに罹りやすくなりますが、ひとまず、60歳になったら必ずガンに罹るという前提です。
《前提条件》
ガン50%保障団信に加入
住宅ローン:4000万円
返済期間:35年元利均等返済
金利:1.38%
◆60歳時にガンになる場合の保障額は? | ||
借り入れ年齢 | 住宅ローンの 60歳時残高 |
50%ガン保障の 保障額 |
25歳 | 0円 | 0円 |
30歳 | 696万円 | 348万円 |
35歳 | 1,346万円 | 673万円 |
40歳 | 1,952万円 | 976万円 |
45歳 | 2,518万円 | 1,259万円 |
50歳 | 3,047万円 | 1,523万円 |
例えば25歳でも50歳でも住宅ローンの金利は同じです。しかし、25歳の人が60歳でガンになってもその時には住宅ローンはゼロ円になっていますから保険の恩恵はありません。
しかし、50歳からスタートした人が60歳でガンになったら、その時点のローン残高3047万円が半分になりますので、1523万円の保険金が支払われたのと同じ効果があるということです。
さらに20歳からスタートした人は35年かけて保険料を満額払うことになりますが、50歳からスタートした人は60歳までの10年分の保険料しか払っていないのです。
◆団信のリターンとコストの損得勘定 | ||
年齢が若い人(損) | 年齢が上の人(お得) | |
保険金(リターン) | 少ない | 多い |
保険料(コスト) | 多い | 少ない |
保険料が無料だと思うとこういう考え方はしないのですが、要するにこの保険料を均一に利息という形で銀行に払っているのが「疾病保障無料の団信」住宅ローンを借りるということです。
「ガン50%」「全疾病保障」のメリット、デメリット
ここで、ガン50%団信と全疾病保障団信の保障の特徴を確認しておきましょう。それぞれ一長一短のメリット、デメリットがあります。
●ガン50%団信の特徴:対象はガンのみで保険金は住宅ローンの半額だが、早期に保険金が支払われるスピードが魅力
●全疾病保障団信の特徴:ほとんど全ての病気とケガが対象で住宅ローンの全額が保障されるのは魅力だが、1年の就業不能または入院という条件を満たす必要がある
以上のように、特徴はかなり違います。「疾病保障が無料!」とか「ガン50%保障!」という売り文句にすぐ飛びつくのではなく、あくまで自分にとって適合しているのかという観点から疾病保障無料の団信を選ぶ必要があるということです。
少なくとも年齢ごとに、リスクの傾向とそれに合った疾病保障無料団信の選び方というものがあるので、年齢ごとに最適な商品を紹介しましょう。
◆無料の疾病保障特約付き団信 | ||
銀行名 |
ガン50%保障 | 全疾病保障 |
auじぶん銀行(詳細はこちら) |
○ |
○ |
ソニー銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
住信SBIネット銀行(詳細はこちら) | ○(3大疾病) | ○ |
楽天銀行(詳細はこちら) | ○ | ○ |
PayPay銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
「20代」は団信よりも生命保険がオススメ
20代は年収に対して住宅ローンの金額が高い傾向にあります。定年退職までの年数が最も長いことから、住宅ローンの残高が心理的なプレッシャーとなり、無料の疾病保障団信に魅力を感じる人が多いです。
ともすると有料で疾病保障団信を付けようとする人も多いです。
しかし、前述のようにリスクが高くなる後半には、ほとんどローン残高が残っていないので、団信の費用対効果が最も悪いのがこの年齢層です。
なので、病気のリスクが低い人に適した生命保険(ガン保険や収入保障など)に加入する方が一般的にはオトクなのです。無料の疾病保障団信はオマケ程度に考えて住宅ローンを選ぶことをお勧めします。
「30代」は費用対効果を吟味して団信を選ぶ
30代は収入が増えてきて、かつ定年退職までの期間もそこそこあるので、住宅ローンの金額が最も高くなる年齢層です。そのため、住宅ローンがゼロ円となる団信の有難みも大きくなる傾向がありますね。
また、年齢による団信の保険金(リターン)が30代前半と後半では大きく違ってくる点も特徴です。前述のガン50%団信を例にすると、30代前半の保険金は300万円台、30代後半の保険金は900万円台です。同じ団信でも年齢によってリターンが倍以上違うのです!
30代の前半の人は、非常に病気などのリスクが少ないので、ガン50%団信よりも、全疾病保障団信の方が費用対効果の面で釣り合と考えています。ガン50%団信は、リスクが低いうえにもともと少ないリターンがさらに半分になるということでもあります。
30代後半になると、高年齢の住宅ローン残高が大きくなり、ガン50%団信のリターンも多くなってきますので、メリットが際立ってきます。
住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、楽天銀行はガン50%保障と全疾病保障の両方が付帯しますので、優先的に考え、そしてさらに自分にマッチした保障が付帯する銀行に審査を出しましょう。
「40代」は自分のリスクに合わせて団信を選ぶ
40代と30代で住宅ローンの金額にほとんど差はありませんが、その一方で定年までの年数は30代の人よりも10年短いです。つまり、60歳定年時の残高が大きいので完済にリスクを抱えている人が多いのが特徴ですね。
団信のリターンも安定して大きく、ガン50%団信でも、全疾病保障団信でも、どちらでも費用対効果の高い年齢層と言えます。
強いて言えば、夫婦の収入がほぼ同じくらいで、妻も定年までフルタイムで働くという50:50の共働き夫婦であれば、早い段階で保障が受けられる「ガン50%保障」がマッチします。
がんと診断された時点でローン残高が50%になります。つまり、今後は収入の割合に応じた元利均等返済に軽減されるので、今の家に住みながらパートナーの看病を続けることができます。
これに対して収入が一方に偏っている夫婦の場合は全疾病保障がマッチするでしょう。住宅ローンがゼロにならなければ、家を手放すことになってしまう可能性が高いからです。
「50代」は住宅ローン控除と団信の恩恵がポイント
50代になるともう定年退職が視界に入ってきますので、50代から住宅ローンをスタートする人は控えめな金額の住宅ローンにする傾向があります。
無料の疾病保障団信については、40代と同じく、「ガン50%団信」でも「全疾病保障団信」でも、どちらでも適合する年齢層と言えますね。無料の疾病保障団信の選び方も、40代と同様で「共働き夫婦は、ガン50%団信」、「収入が偏っていれば全疾病保障」です。
一方で、確実に完済できる貯蓄or収入が見込めるのであれば、住宅ローン控除の恩恵と団信の保障を得るためにあえて住宅ローンを借りるという選択肢もあります。
●住宅ローン控除:年末のローン残高の1%が税金からキャッシュバックされる
●団信:住宅ローン残高(数千万単位)の保険金が支払われる生命保険と同じ効果
◆無料の疾病保障特約付き団信 | ||
銀行名 |
ガン50%保障 | 全疾病保障 |
auじぶん銀行(詳細はこちら) |
○ |
○ |
ソニー銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
住信SBIネット銀行(詳細はこちら) | ○(3大疾病) | ○ |
楽天銀行(詳細はこちら) | ○ | ○ |
PayPay銀行(詳細はこちら) | ○ | ー |
まとめ ~ 無料に惑わされず自分のリスクにあった対策を
住宅ローンの返済は病気で働けなくなっても続きます。自分の家と家族を守るには、自分のリスクに見合った対策をする必要があります。その点、auじぶん銀行は他行よりも幅広いリスクに対応できる無料団信を提供しているので、要チェックです。
ただし、団信が無料だからなんて理由は住宅ローンを選ぶ決め手にはなりません。そもそも経済的な実態からすると無料ではありませんし、その保険が自分のリスクに適合しているのかしっかり吟味して選ぶ必要があります。
家なんて、しょせんは容れ物です。しかしそこに入れるものは、家族の生活と人生です。その決断にはほんの少しの妥協があってもいけないのです。千日太郎と出会った皆様が家と住宅ローンで正しい選択をし、素敵な人生を送られることを願っています。
借入中のうつ病は、保障されない!
なお、注意したいのは、通常の団体信用生命保険だと、借入中に「うつ病」のような精神疾患にかかったとしても保障対象外となる可能性が高いということだ。
一応、通常の団体信用生命保険の支払い事由(死亡・高度障害)の中に「精神疾患」は含まれているが、以下のようにハードルは非常に高い。
・中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの(食物の摂取、排便・排尿・その後始末、及び衣服着脱・起居・歩行・入浴のいずれもが自分ではできず、常に他人の介護を要する状態)
※住宅金融支援機構のフラット35の機構団信約款を一部改変
うつ病になり、働けなくなったとしても、食事、歩行さえも自分でできない状態にまでなる人は非常に少ない。うつ病になったとしても住宅ローンが免除される可能性は低いのだ。
もし、うつ病が心配であれば、民間の生命保険会社の「就業不能保障(精神疾患も保障するタイプ)」に加入するといいだろう。住宅ローン残高がゼロになるわけではないが、病状が悪くて働けない時期の毎月返済をカバーできる。就業不能保障でも精神疾患をカバーしていないタイプもあるので、確認しよう。
■保険相談サービス5社を比較
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
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新規借入2024年11月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
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Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
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132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
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※サイト内の金利はすべて年率で表示
プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。