住宅ローンを借りる際に必ず入る、団体信用生命保険とはどんなものか、分かりやすく紹介しよう。団体信用生命保険(団信)は、借り入れ後に借り手が死亡などした場合、保険会社から保険金が支払われて住宅ローン残高はゼロになる保険だ。最近はそれに加えて、特約として「がん保障」「3大疾病保障」「全疾病保障」などを付けられる住宅ローンも増えている。(住宅ジャーナリスト・山下和之)
通常の団信は、死亡・高度障害を保障
団信とは、団体信用生命保険(団信)のこと。ほとんどの民間の住宅ローンでは、借入時に団信への加入が義務になっている。原則的に団信に加入しない、加入できない場合には、住宅ローンを利用できない仕組みだ。保険料は金利の中に含まれていることが多いため、知らないうちに支払っている。
団信付きの住宅ローンを利用していれば、借り入れ後に加入者が死亡したり、高度障害に陥ったときには、保険会社からローンを利用している金融機関に保険金が下りて、住宅ローン残高はゼロになる。不幸なことではあるが、家族には住宅ローンの返済が不要なマイホームが残るので、生活を維持しやすくなるはずだ。
ただし、これは亡くなったり、高度障害と認定されたりした場合だけが対象だ。がんなどにかかって手術が必要になり、入院、長期のリハビリなどが必要になっても、「高度障害」と認定されない限り、住宅ローンの返済は続く。
一定期間後には職場復帰できたとしても、それまで通りの収入は得られないかもしれないし、仕事を続けることが難しい場合も少なくないだろう。たとえば、日本人の2人に1人がかかるといわれる「がん」がその代表格だ。
がんの5年生存率は、68.6%と高い
がんは日本人の死因のトップだが、いまではかつてほど死亡率の高い病気ではなくなりつつある。図表1をご覧いただきたい。
図表1:がんの5年生存率
国立がんセンターの調査では、がんの手術を受けてから5年後の生存率は平均で68.6%に達しており、前立腺がんのようにほぼ100%の生存率となったがんもある。反対に、膵臓(すいぞう)がんのように5年生存率が11.1%と難しいがんもあるが、それでも助かる確率は年々上昇している。
しかし、助かったからといって喜んでばかりはいられない。その後の生活をどうするのか、深刻な問題だし、住宅ローンの返済が続くとなると、いっそう生活は厳しくなる。
そこで、注目しておきたいのが、住宅ローンの「特約」だ。通常の一般団信は死亡、高度障害に陥ったケースだけを保障しているが、「がん保障団信」などの特約をつければ、様々な病気になった場合でなくても、住宅ローン残高がゼロにできるのだ。
人気が高い、「がん保障」「3大疾病保障」
住宅ローンの団体信用生命保険(団信)の特約(オプション)については、最近ではさまざまなタイプが登場している。住宅ローン金利が0%台の超低金利になって、金利引き下げ競争は限界に達している。そこで、付加価値を付けて他のローンとの差別化を図るために、団信の特約に力をいれる金融機関が増えているといわれる。
図表2は、どんな特約があるのか、概要を整理したものだ。
一般団信は、通常はこれに加入できないと住宅ローンそのものを借り入れることができない。その代わり、保険料は金利に含まれているので、利用者が別途保険料を負担する必要はない。
健康状態などの関係で、一般団信に加入できない場合には、「ワイド団信」を利用できる金融機関もある。金利0.3%程度の上乗せになるが、一般の団信には加入できない病歴がある人でも、ワイド団信ならOKになるケースがある。
住宅金融支援機構の【フラット35】は、加入が義務ではないので、そちらを利用する手もある。【フラット35】の店頭表示金利は民間ローンと同様に、団信保険料を含めた金利が表示されているが、団信に加入しない場合には、店頭表示金利から0.20%金利が低くなる。
また、人気が高いのは「がん」を対象とした特約だ。急性心筋梗塞、脳卒中を加えた「3大疾病保障」、さらに高血圧、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎の生活習慣病を加えた「7大疾病保障」、「8大疾病保障」などがあり、最近では、すべての病気・ケガが対象の「全疾病保障」にまで広がっている。
それぞれに保障の範囲が異なり、上乗せされる金利も違っているので、年齢や健康状態と返済負担などのバランスを考えながら、どの特約を付けるのがいいのかを考えておく必要がある。
図表2:民間ローンの団信の種類と概要
◆一般団信(金利上乗せなし)
団信に加入できないとローンを利用できない
◆ワイド団信(金利上乗せ0.3%程度)
一般団信に加入できない人が利用できる
◆がん保障(金利上乗せなし〜0.2%程度)
がんと診断されたときに保険金が支払われる。がんになったときにローン残高が半額になる50%保障なら上乗せ金利なしや0.05%〜0.10%の上乗せなどある。100%保障だと0.2%程度の上乗せになる
◆3大疾病保障(金利上乗せ0.3%程度)
がんと診断されたら保険金が支払われて残高がゼロになる。急性心筋梗塞、脳卒中は罹患して手術を受けたり、一定の症状が60日以上続くと保険金が支払われて、残高がゼロになる
◆7大・8大疾病保障など(金利上乗せ0.3%程度)
がんと診断されたら保険金が支払われて残高がゼロになる。急性心筋梗塞、脳卒中は罹患して手術を受けたり、一定の症状が60日以上続くと保険金が支払われて、残高がゼロになる。 高血圧、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎などの生活習慣病は罹患して働けなくなったときには12か月間返済が免除され、180日以上入院または12か月以上働けない状態が続いたときには保険金が支払われる
◆全疾病保障(金利上乗せ0.3%程度)
すべての病気・ケガが対象で、罹患して働けなくなったときには12か月間返済が免除され、180日以上入院または12か月以上働けない状態が続いたときには保険金が支払われる
団信は、途中からは加入不可
注意したいのは、加入時に団信の特約に加入すると、その後は原則的に変更ができないし、そもそも当初に特約に加入しておかないと、途中から加入することはできないこと。先々のことも考えながら、家族でよく話し合っておくのがいいだろう。
ただ、借り入れ後、どうしても途中で加入したいということになれば、他の金融機関の住宅ローンに借り換えて加入する方法もある。しかし、借り換えには各種の費用がかかるため、金利がよほど低くならないとメリットはないので、安易に考えないほうがいいだろう。であれば、住宅ローンの団信特約以外の一般のがん保険、医療保険などに加入するほうが安くつくかもしれない。
金融機関によって、上乗せ金利が違う
保険料(金利上乗せなど)は金融機関によって異なる。
がんに急性心筋梗塞、脳卒中を加えた3大疾病保障、さらに高血圧、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎などの生活習慣病を加えた7大疾病保障、8大疾病保障については、メガバンクをはじめ多くの金融機関が実施しているが、保障の範囲などは金融機関によって微妙に異なることがあり、金利0.3%程度の上乗せになることが多いようだ。
そもそもの住宅ローン金利が金融機関によって異なっている上に、特約による保障内容と、金利上乗せ幅の違いもある。トータルにチェックして加入の有無を検討すべきだろう。
なお、最近は金利上乗せ不要で保障(特約)をつけている銀行もある。
ソニー銀行、auじぶん銀行などは、がんと診断されると、住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障」を無料で付帯している。「がん100%保障」ではないものの、他の銀行では「がん50%保障」を付帯するのに金利上乗せ0.1%程度が必要なので、それだけおとくな住宅ローンと言える。
なお、がん50%保障を無料付帯している銀行の多くは、金利上乗せ0.1%で、「がん100%保障」にグレードアップできるので、検討してもいいだろう。
【関連記事はこちら】>>「団体信用生命保険」徹底比較!住宅ローンでおすすめの団信は?
共働き向け団信もある、フラット35
団体信用生命保険(団信)を検討する際にもうひとつ注目しておきたいのが、住宅金融支援機構が民間機関と提携して実施している住宅ローン【フラット35】だ。
図表3のように機構の団信には3つの種類がある。
「新機構団信」は、金利の上乗せがなく、死亡または身体障害と認定された場合に保険金が下りる。民間の銀行の団信よりは若干、保障範囲が広い。
次に、住宅金融支援機構の団信で特徴的なのは、夫婦で加入できる「デュエット」がある点。民間の団信では共働きで夫婦が連帯債務者になった場合には、夫婦のどちらかが亡くなったときには、原則的に住宅ローン残高は半分にしかならないが、住宅金融支援機構の「デュエット」に加入していれば、夫婦どちらかがなくなったときには、残高がゼロになる。金利0.18%の上乗せで2人分の保障になるのだから、安心感が高まりそうだ。
「新3大疾病付機構団信」は民間の3大疾病保障に相当する制度だが、介護保険制度の要介護認定2~5と認定されたときにも保険金が支払われることになっている点が民間ローンに比べてメリットが大きい。脳卒中、急性心筋梗塞については、手術を受けただけでも保険金が下りるので、支払いの範囲が広めだ。
以上のように、住宅ローンを利用するときには、団信と特約制度までじっくりと検討、自分たちにふさわしい団信プランを選択していただきたいものだ。
図表3:フラット35の団信プラン
◆新機構団信(金利上乗せなし)
死亡または身体障害と認定された場合に保険金が下りて、残高がゼロになる
◆デュエット(夫婦連生団信、金利上乗せ0.18%)
夫婦どちらかが死亡または身体障害と認定された場合に、保険金が下りて残高がゼロになる
◆新3大疾病付機構団信(金利上乗せ0.24%)
・がんと診断されたとき、もしくは脳卒中、急性心筋梗塞と診断されて60日以上が経過などの所定条件を満たしたとき、または脳卒中、急性心筋梗塞の手術を受けたとき保険金が下りて、残高がゼロになる
・介護保険制度の要介護2~5に認定されたとき、または保険会社所定の要介護状態に該当したとき、保険金が支払われて残高がゼロになる
(参考)団信なし(金利差し引き0.2%)
フラット35は、団信なしでの契約が可能。通常の団信付きの表示金利から0.2%を引いた金利が適用される
出所:住宅金融支援機構「フラット35の新機構団信」
【関連記事はこちら】>>「団体信用生命保険」徹底比較!住宅ローンでおすすめの団信は?
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2024/12/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
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・戸建の新築資金
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- 年収
(給与所得者)
- 200万円以上
- 勤続年数
(給与所得者)
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(個人事業主等)
- 200万円以上
- 事業年数
(個人事業主等)
- ー
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(借入時)
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(完済時)
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- その他条件
- ー
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- 一般団信(借入時年齢:65歳以下)
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+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
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死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
- オプション
(特約)の団信
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上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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「ペアローン団信」「借入時負担ゼロ型」などが登場!
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①注文住宅なら、分割融資に対応でお得
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- ①保証料を一部前払いする方式
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
②保証料を前払いしない方式(金利上乗せ型)
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
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事務手数料:融資額×2.20%+33,000円
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※新規ご融資時に、固定金利選択方式または全期間固定金利方式を選択する場合にかかります
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(2)火災保険料、保証会社手数料・保証料、ローン取扱手数料、電子契約手数料、固定金利手数料、仲介手数料、担保関連費用、印紙税、引越費用、修繕積立金、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金、リフォーム費用(住宅の購入資金と同時申込の場合)
- 年収
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(給与所得者)
- -
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- 安定した収入がある人
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(個人事業主等)
- -
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(借入時)
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(完済時)
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- ー
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死亡・高度障害と診断された場合
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(特約)の団信
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月払保険料4,806円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
がん以外の全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償がんサポートプラン(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料4,474円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
7大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償プラス(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,489円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,156円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
8大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
がん団信(借入時年齢:46歳未満)
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死亡・高度障害、はじめてがんと診断された場合、ローン残高が0円
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大手銀行でも、ネット銀行並みの低金利!
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- 借入額×2.2%+55000円
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- 76,426円
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- 一部のローンプラザ支店は休日でも相談可能
- 独自の長期固定金利商品だでなく、フラット35も提供する充実のラインナップ
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【融資手数料型】
融資額×2.2%+5万5000円
【保証料一括前払い型】
融資額×約2.060%(借入期間35年)+5万5000円
【保証料金利上乗せ型】
5万5000円および、金利+0.2%
■フラット35
融資額×1.87%(タイプB ネット)
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- ■自社商品
上記を参照
■フラット35
0円(100万円以上)
- 繰上返済手数料(一部)
- ■自社商品
インターネット:0円(1万円以上1万円単位)
店頭・テレビ電話:変動金利が5500円、固定金利3.3万円
■フラット35
0円
- 繰上返済手数料(全額)
- ■自社商品
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:変動金利1.1万円、固定金利3.3万円
■フラット35
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:0円
- 借入額
- ■自社商品
50万円以上、3億円以下(1万円単位)
■フラット35
100万円以上、8,000万円以内
- 借入期間
- ■自社商品
1年以上40年以内(1年単位)
- 融資を受けられるエリア
- ■自社商品
日本国内全域
※一部、取扱いできない地域あり
■フラット35
ー
- 使い道
- ■自社商品
本人が所有し、本人または家族が住む
住宅の新築・購入資金
マンションの購入資金
住宅の増改築・修繕資金
中古住宅(マンションを含む)の購入資金
住宅用土地(建物建築計画のある場合)の購入資金
住宅取得に伴う諸経費
- 年収
(給与所得者)
- ■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
- 勤続年数
(給与所得者)
- ■自社商品
1年以上
■フラット35
ー
- 年収
(個人事業主等)
- ■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
- 事業年数
(個人事業主等)
- ■自社商品
3年以上
■フラット35
ー
- 年齢
(借入時)
- ■自社商品
満20歳以上満70歳未満
■フラット35
70歳未満
- 年齢
(完済時)
- ■自社商品
満80歳未満
■フラット35
80歳未満
- その他条件
- ー
- 無料の団信
- 一般団信(借入時年齢:70歳未満)
死亡・高度障害と診断された場合
- オプション
(特約)の団信
- 団信革命(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.25%(40歳未満)
金利+0.30%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合。もしくは、所定の身体障害状態・要介護状態に該当した場合、ローン残高が0円
3大疾病保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.20%(40歳未満)
金利+0.25%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%(40歳未満)
金利+0.20%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
ワイド団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
ペア一般団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+年0.15%(35歳未満)
金利+0.25%(35歳以上)
(ぺアローンでお借入れ後、お二人どちらかが死亡や高度障害状態に該当した場合、どちらも住宅ローン残高が0円)※ペア一般団信の上乗せ金利は、2025年9月末までにお借入れされた方限定の優遇金利
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。
実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする
アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
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