住宅ローンはキャッシングがあっても借りられる? 
「おまとめローン」活用による住宅ローン借入術とは

2020年7月7日公開(2021年5月26日更新)
福崎剛:フリージャーナリスト
監修者 田中伸:株式会社ニコニコ住宅ローン 代表取締役

住宅ローンを借りたいが、「キャッシングなど、ほかに借り入れがある」という人は審査で落ちることが多い。そんな時に頼りになるのが、住宅ローン用の「おまとめローン」だ。おまとめローンを活用し、既存借り入れの毎月返済額を抑えれば、住宅ローンを借りられる可能性が高まるのだ。ただし、借入額が多くなるので、ファイナンシャルプランナーなどとの相談が不可欠となる。(フリージャーナリスト:福崎剛)

住宅ローン向け「おまとめローン」とは

住宅ローンのおまとめローン
複数のローンをまとめる「おまとめローン」(出典:PIXTA)

 「おまとめローン」とは、複数の金融機関からの借り入れを一つにまとめるローンだ。たとえば、マイカーローン、教育ローン、カードローン、キャッシングなど、借入期間や借入金額が異なるローンを、比較的低金利のローンにまとめることで、毎月の返済額を抑えるというものだ。

 通常、おまとめローンの借入期間は10年、長くても15年を上限に設定されている。そのため、金利が低くなって返済の負担は軽くなっても、毎月返済額が大きく減少することはない。

 そこで注目されるのが、住宅ローンとセットで借りるのに向いている「おまとめローン」。金利はカードローンより低い2%台。さらに、借入期間を最長35年に設定できる、ノンバンクや一部の地銀が提供している商品だ。

 おまとめローンを活用して、多数の人に住宅ローンの借り入れを実現させてきた実績がある株式会社ニコニコ住宅ローンの田中伸氏は、以下のように説明する。

 「おまとめローンを提案するのは、複数の借り入れがあり、住宅ローンの審査で否決されたり、否決されそうな人です。それも個別で事情が違っているので、おまとめローンで解決できる場合もあれば、うまくいかない場合もあります」

 おまとめローンを活用すれば、誰でも住宅ローンを借りられるわけではない。とはいえ、可能性が高まるのは確かだ。

 こうした商品は、住宅ローンに詳しいファイナンシャルプランナーが取り扱っているケースが多く、不動産業者によっては紹介してくれることもあるだろう。

おまとめローン活用で、住宅ローンが借りられる仕組み

 「おまとめローン」を活用すると、どうして住宅ローンを借りやすくなるのだろうか。

 キャッシングなどの借り入れは金利が高い。貸付額10万円未満の場合は、金利20%までとなっている。おまとめローンなら金利は数%と低いので、負担が軽くなる。また、借入期間が長いというのも住宅ローンとセットになったおまとめローンの特徴だ。

 「多くのおまとめローンは、融資期間が10年ほどと短いため、毎月返済額は少ししか減らすことができず、ローンをまとめる効果としては小さいですが、”住宅ローンを借りることを想定したおまとめローン”なら、最大35年の融資期間が可能で、毎月返済額を抑えることができます」(田中氏)

 実は、住宅ローンの審査においては、「返済比率」を重視する。計算方法は、「返済比率(%)=年間返済額÷年収×100」となる。

 固定金利型の住宅ローン「フラット35」を提供する住宅金融支援機構は、年収に対する返済額の比率を基準として公表している。たとえば、年収が400万円未満であれば返済比率は30%以下、年収400万円以上なら返済比率は35%以下としている。

 【図表】住宅ローン「フラット35」の利用条件(返済比率)

住宅ローン「フラット35」の利用条件(返済比率)
出典:「フラット35」から一部抜粋

 この返済額には、キャッシングや教育ローンなど、既存のローンも計算に入れる。ただし、住宅ローン審査では、既存のローンの「総借入額」が問題になるのではなく、「毎月返済額」がいくらかが重要となる。おまとめローンで借入期間を長期に設定すれば毎月返済額は少なくなるので、住宅ローンの審査に通りやすくなるという仕組みだ。

 「たとえば、100万円を金利2%で借り、1年で返済するとなれば、毎月8万5000円必要です。しかし、返済期間が住宅ローンのように長期になれば毎月の支払額は抑えられます。100万円を30年で返済するなら、毎月の支払いは3700円ほど。これなら住宅ローンを借りても、無理なく返済が可能になります」(田中氏)

 ただし、借入期間が長くなることで、総支払額は増加してしまう。既存のローンが残っているような人が、住宅ローンを払いきれるのかという問題もある。そのため、おまとめローンは、あくまでも金融の専門家のアドバイスの下で住宅ローンに申し込むのが無難だ。

 手続きについては、借り入れまでの期間を短縮するため、おまとめローンと借り換えローン(住宅ローン)は、同時に申し込むケースが多い。住宅ローンの審査は、おまとめローンが通った場合の毎月返済額を前提として審査してくれる。いわゆる「停止条件付き審査」というもので、これにより、迅速に手続きを進められる。

 以上がおまとめローンの概要だ。おまとめローンには、メリットとデメリット両方あるので、改めて確認しておこう。

【メリット】
・既存のローンを一本化できる
・家計の金銭管理がしやすくなり、毎月の返済額が抑えられる

【デメリット】
・借入額が膨らみやすく長期の返済になるため、総支払額は増える

おまとめローンの活用で、住宅ローン審査に通った事例

 ここからは、おまとめローンを活用して住宅ローンの審査に通った成功事例を見ていこう。

 なお、以下で紹介する事例は、すべて「貸金業者」と呼ばれる、いわゆるノンバンク系の金融機関が取り扱うおまとめローンを利用し、住宅ローンは審査が比較的緩い「フラット35」を借りた。

事例1:おまとめローンで返済比率を下げ、住宅ローンの審査をパス!

 事例1では、当初の計算で返済比率が44.4%になっていたため、住宅ローンの借り入れができなかった。そこで、おまとめローンを活用して、返済比率を35%以下にしたケースだ。

 「この方は、住宅ローンの審査で否決されたため相談に来たケースです。趣味で高級時計のコレクションをしている方でした。その趣味で、金利の高いローンの借り入れがあったことがネックでした。そこで、おまとめローンを使って返済比率を下げました」と、田中伸氏は説明する。

事例1:住宅ローン3430万円
・会社員46歳、年収670万円
・既存借り入れ(個別割賦7件):170万円(年間合計返済額)
・購入物件:中古マンション(平成9年築)
・住宅ローン:3430万円(うち諸費用240万円)
・融資期間:33年
・当初返済比率:44.4% ⇒ おまとめローン導入後:34.3%
割賦をすべておまとめローンで借り換えて、マイホーム取得を実現

 「フラット35」は、審査基準(返済比率)を満たせば、銀行独自の住宅ローンよりも比較的借りやすいのが特徴だ。しかし、キャッシングなどほかの借り入れがある場合は、借入額が減額されるため、住宅ローンを組めたとしても融資額が低くなり、住宅購入を実現するのは難しい。

 事例1では、事情を把握したうえでおまとめローンを活用した結果、返済比率を35%以下にできたので、希望額の満額を借り入れることができた。

事例2:親の介護リフォームローンを抱えながら、住宅ローンの審査をパス!

 事例2は、720万円もの既存ローンがあったが、住宅ローンを借りられたケースだ。

 「既存のローン額が合計720万円もありました。金利5%超のカードローンやキャッシングを抱え、さらに親の介護リフォームローンも借り入れていました。そのため、すでに他行の住宅ローンの審査で否決されていました。そこで、一部の既存ローンを残して、おまとめローンで借り換えたのです」と、相談を受けた田中伸氏は説明する。

事例2:住宅ローン3230万円
・会社員50歳(勤続3年)、年収660万円
・既存ローン(4件):720万円、おまとめローン:210万円
・購入物件:中古マンション(平成9年築)
・住宅ローン:3230万円(うち諸費用280万円)
・融資期間:28年
・自己資金なし、既存ローン4件(カードローン、キャッシングなど)
おまとめローンで借り換え、既存ローンの1件はそのまま残した

 事例2では、親の介護のためのリフォームローンを組んでいたこともあり、借り入れが膨らんでいた。老老介護の時代と言われる今、実家のバリアフリー化など、必要に迫られてリフォームローンを組むケースもある。しかし、住宅ローンの審査では、借り入れの理由はまったく考慮されない。既存の借り入れの事情にかかわらず、すべて加味された上で審査される。

 この事例でもおまとめローンを活用したが、問題があった。おまとめローンは、ノンバンクが提供しているものだったので、貸金業法の「総量規制※」により、年収の3分の1までしか借り入れができない。そのため、おまとめローンで借り換えた金額は210万円になっている。既存ローンの一部はそのままとしながらも、返済比率を下げることで住宅ローンの融資基準をクリアし、住宅取得を実現した。

※総量規制とは
 貸金業は、過度な借り入れをさせて多重債務に陥らないように、年収の3分の1までしか貸し付けができない「総量規制」がある。つまり、年収600万円であれば、その3分の1の200万円までしか貸金業者から借り入れることができないというわけである。そのため、ファイナンシャルプランナーなど金融の専門家の下で、返済計画をしっかり立ててから借り入れることがベターだろう。
引用元:「日本貸金業協会」サイトから

全ての人が審査に通るわけではない!

個人信用情報機関のCIC
個人信用情報機関のCICホームページ

 以上の2事例は、おまとめローンを活用して住宅ローン審査にパスして融資を受けられた成功事例だ。

 ただし、おまとめローンを使えば、すべての人が住宅ローンを借り入れできるわけではない。実際、ニコニコ住宅ローンの田中氏を頼って相談に訪れても、審査で否決され、融資が叶わない事例もあるという。

 ただし、カードローンやクレジット支払いの延滞などがあったケースでは、「あと数年で個人の信用情報が更新されれば、借り入れが可能になる事例もあり、申し込むタイミングがポイントになることもある」(田中氏)という。

 個人の信用情報がわかる指定信用情報機関のCIC(クレジットカード系)、JICC(消費者金融系)、KSC(銀行系)で、過去のローン延滞記録が残っている場合は、住宅ローン審査で否決される場合が多いが、延滞履歴は1〜5年で消えるので、それを待って申し込めば、審査でマイナス評価を受けることがなくなり、融資される可能性が大きくなるのである。

【関連記事はこちら】>>ローンの延滞歴がある人でも住宅ローンは借りられる? 遅延・滞納が与える影響や信用情報の裏側を大解剖!

「おまとめローン」は便利だが、借り入れは熟考の上慎重に

 おまとめローンによる借り入れを成功させるには、信頼できる金融の専門家のアドバイスが不可欠である。無理に借りて、住宅ローン破綻をしてしまっては、元も子もない。長期借り入れになる住宅ローンだからこそ、慎重に熟考したい。 

 ホームローンドクター株式会社の代表で、住宅ローンに詳しい淡河範明氏は、「おまとめローンの取り扱いは慎重にすべきだ」と語る。 

 「おまとめローンを使って、毎月返済額が削減されても、借入期間が長期化するので、その支払い負担は増えます。その負担増が問題ないかどうかは、それぞれの家計によって異なるため、個別に判断する必要があります」と淡河氏は、毎月の返済額が抑えられることよりも、長期化されることで支払い負担が大きくなることに注意すべきだという。

 「どんな資金計画であっても、キャッシュフローとストックの水準でチェックするしかありません。つまり、ローンをおまとめすることで、キャッシュフロー(収入や支出といったお金の流れ)がどれだけ改善され、長期の支払いが可能なのかを吟味すべきです。また、将来必要となる教育資金や老後資金を十分に準備(貯蓄)できるのかを確認することも大切です。」と、淡河氏は説明する。

 繰り返しになるが、住宅ローンを借りる場合、決して「おまとめローン」ありきで考えないことだ。また、おまとめローンで住宅ローンの融資を受けられたとしても、安心せずにできるだけ早めに繰り上げ返済をするように心がけるのが賢明だ。

FPなどのアドバイスを受ける

 以上のように、「おまとめローン」は、既存ローンの借り入れがある場合など、そのままでは住宅ローン審査をパスしにくい場合に活用できる。

 ただし、おまとめローンは借入額の増加や、借入期間が長期化し支払い負担が増えるというリスクがあるため、信頼できる金融の専門家、ファイナンシャルプランナーなどのアドバイスを受けて活用を考えたいし、必ずしも住宅ローンの借り入れに成功するとは限らないことに注意したい。

【関連記事はこちら】>>アルバイトや年収200万円未満でも、住宅ローンは借りられる? 年収が低くても借りられる銀行、商品を紹介!

132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入]
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おすすめポイント

疾病保障付住宅ローンの「保険料支払型」は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の疾病保障付住宅ローンは保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「疾病保障付住宅ローン」については、金利を上乗せするタイプか、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

関連記事 三菱UFJ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
2年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
18歳以上70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【疾病保障付住宅ローン(3大疾病50%)】(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.15%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合、ローン残高が50%保障
【疾病保障付住宅ローン(7大疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(全疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.50%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えてすべての病気・ケガ(精神障害などを除く)で所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(保険料支払型)】(借入時年齢:56歳未満)
保険料支払型
がん・脳卒中・急性心筋梗塞)に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
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2位

住信SBIネット銀行

住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、WEB申込コース)・変動金利

実質金利(手数料込)
1.085%
総返済額 3593万円
表面金利
年0.950%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,988円
おすすめポイント

3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せ。借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×2.2%
【買取型・借り換え】融資額×2.2%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、3億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:満50歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
店舗での対面相談のみに対応
実質金利(手数料込)
1.085%
総返済額 3593万円
表面金利
年0.950%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,988円
おすすめポイント

ネット銀行の低金利を店頭相談で申し込める!
②51歳以下なら3大疾病保障特約(50%)が無料で基本付帯
③新規借入なら、注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応

※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。上記は新規借入で物件価格の80%以内で借入れの場合の金利です。借り換えの場合は融資率にかかわらず、金利は一律となります。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
  • 全国9店舗において対面で相談できるので、初心者でも安心
  • 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

SBIグループの企業で、変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンについては、住信SBIネット銀行自身で販売しているローンとは商品性が若干違います。融資実行時までに住宅建築にかかる土地購入代金等が必要な人に対しては、「つなぎ融資」の取扱いがあるのです。

 

また、店舗販売専用の商品なので、店舗で相談しながら手続き出来ます。ただし、住宅ローン相談窓口は全国に9店舗しかないため、居住地域によっては利用が困難です。

 

審査は住信SBIネット銀行と同じだと思っていいです。また、事務手続きに比較的時間がかかります。

関連記事 SBIマネープラザの金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.20%
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融資額×2.20%
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0円(10万円以上)
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0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
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借入額
■自社商品
500万円以上、3億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限。当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
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(給与所得者)
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総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
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年収
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
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(個人事業主等)
■自社商品

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年齢
(借入時)
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70歳未満
年齢
(完済時)
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80歳未満
その他条件
無料の団信
【満50歳以下】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
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+先進医療特約

【51歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
オプション
(特約)の団信
3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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