auじぶん銀行の住宅ローン

東京スター銀行の「預金連動型住宅ローン」を解説!
借入額の7割の預金があれば支払額を抑えられ、
リバースモーゲージ併用で、老後資金も困らない

【第9回】2017年7月20日公開(2022年9月27日更新)
千日太郎:住宅ローン・不動産ブロガー

こんにちは、千日です。預金残高と同額分のローン残高に金利がかからない、預金連動型住宅ローンといえば、東京スター銀行の「スターワン住宅ローン」が有名ですが、果たして本当にメリットがある商品なのか、分かりにくいところが難点です。そこで、どう活用すればいいのかを徹底分析してみました。老後の資金繰りを考えると、「リバースモーゲージ」も併用することで、メリットを最大化できますよ。

 「預金連動型住宅ローン」といえば、地銀の関西アーバン銀行や、一部のJAでも出していますね。この「預金連動型住宅ローン」の商品のメリットとして以下の3つがあります。

・預けた預金が、繰り上げ返済と同じ利息の節約効果になる
・ローン残高が減らないので、住宅ローン控除の恩恵が大きい
・預金はいつでも引き出し可能(仕組み預金など特殊なものを除く)

 これは、定年の見えてきた50代から住宅ローンを組もうという人にとっては、魅力的な商品です。なぜなら、老後の生活資金や、いざというときの預金を確保したまま住宅ローンを組むことができて、なおかつ、利息を節約しながら住宅ローン控除が満額受けられるからです。

 さらに東京スター銀行には、「リバースモーゲージ(充実人生)」という商品があります。自宅を担保に融資を受け、存命中は利息だけを払い、死亡後に自宅を処分して元本を返済する仕組みで、海外では欧米を中心にシニア層の自宅の有効活用法として、広く利用されています。特に東京スター銀行のリバースモーゲージでのメリットは、以下の3つです。

(1)預金連動型なので、利息の支払いは預金を上回る部分だけ
(2)契約者が死亡しても配偶者に引き継げる
(3)一戸建てなら1億円、マンションでも5000万円まで融資可能

 不動産は「資産」というのが今の常識ですが、少子高齢化が進行すれば何十年も先の常識がどうなっているかは分かりません。使用しなくなった家は銀行に処分させることが、合理的な選択になるかもしれませんよ。

預金連動型住宅ローンのメリットを最大化する預金額は?

 住宅ローンを繰り上げ返済したら、当然のことながら貯蓄は減ります。繰り上げ返済したお金は返ってきません。でも預金連動型住宅ローンなら、貯蓄を残したまま繰り上げ返済したのと同じ利息の節約効果があります。また、繰り上げ返済したら当然、ローン残高は減ります。住宅ローン控除はローン残高の1%相当の税金が還付(返金)されるというものですから、住宅ローン控除の恩恵も減ってしまいます。しかし預金連動型住宅ローンなら、ローン残高は減りませんよね。つまり、住宅ローン控除の恩恵も減らないということです。

 とても魅力的な住宅ローンですが、適用金利が少しお高めというデメリットがあります。

 2018年3月東京スター銀行の金利
 金利タイプ 固定期間 基準金利 優遇後の金利
 変動金利型 6カ月 2.40% 0.80%
 固定金利型 3年 2.80% 0.80%
5年 2.85% 0.85%
10年 2.95% 0.95%
※スターワン住宅ローン契約月までに「スターワン口座」を開設すれば、当初固定期間中は「引き下げ後の金利」が適用され、その後は「基準金利▲1.60%」となる。

 他行に比べると少しお高めな金利は、預金残高を増やすことによって減らせばいいですね。

 「じゃあどのくらい貯金すればいいの?」

 という疑問が出てくるはずです。早速、シミュレーションしてみましょう。

【関連記事はこちら!】⇒ 住宅ローン控除を最大化する新常識を公開!金利0.7%以下なら、税金の戻りが多く、「打ち出の小槌」状態に

金利はタダになっても、メンテナンスパックは加入しないとダメ

 利息については、「ローン残高に対する預金の割合だけ金利が安くなる」というように考えれば、ザックリした計算が可能となります。

・10年固定最安の住信SBIネット銀行の当初10年間の金利0.66%
・東京スター銀行の預金連動型の10年固定金利0.95%

 両社の利息が同じになる貯金の割合は、以下の式で概ね計算できます。

1-(0.66%÷0.95%)=0.305

 つまり、だいたい住宅ローン残高の3割の貯金があれば、両者の利息は同じになるということです。

 ただし、これだけじゃありません。東京スター銀行には借入残高の0.3%から0.702%の料率となるメンテナンスパックというサービスがあり、必ずどれかを利用しなければならないという「縛り」が存在します。

 東京スター銀行の「メンテナンスパック」一覧
  メンテナンスパック1 メンテナンスパック2 メンテナンスパック3
メンテナンスパック料率 0.504% 0.720% 0.300%
返済休暇(料金に込み)※1
入院時の保証※2 ×
死亡・高度障害時の保障(団信)※3 ×
ガン団信※4 × ×
※1 返済休暇とは…返済開始2年目からいつでも、最長36カ月間まで、元本返済額を1円まで減額することができる
※2 入院時の保証とは…病気やケガで入院すると、入院費用保険金10万円が支払われる(日帰り入院も対象)。入院期間がローンの返済日を含む場合は、当月の返済額相当額も支払われる
※3 死亡・高度障害時の保証(団信)とは…死亡・所定の高度障害になったとき、または余命6カ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高に相当する保険金が支払われる
※4 ガン団信とは…医師によりガンと診断された場合、住宅ローン残高に相当する保険金が支払われる

 このメンテナンスパックは預金によって減るということがありません。借入残高満額に対してかかってきます。利息だけでなく、これも加味してシミュレーションする必要があるのです。なお、シミュレーションでは、基本的に「メンテナンスパック1」を選択します。通常の団信が含まれており、民間の銀行の住宅ローンを比較する場合は、これが一番近い保障を提供してくれます。

 前置きはこの辺りにして、シミュレーションしていきましょう。

住宅ローンと同額の貯金を維持し続ければ、27万円お得!

 まずは、常に最大の恩恵を受ける場合のシミュレーションです。住宅ローンの借り入れが2000万円として、それと同額の2000万円を東京スター銀行に預けます。契約時は借入期間30年で借りますが、実際には10年後に住宅ローン残高を一括繰り上げ返済するというシミュレーションです。

 では2つの住宅ローンを比較しましょう。

・10年固定でトップクラスに金利が低い、住信SBIネット銀行の当初10年固定金利0.66% 
東京スター銀行の預金連動型の10年固定金利0.95%(メンテナンスパック1(団信)0.504%に加入)

 借り入れの100%の預金だと、いくらお得?(10年で完済)
  住信SBIネット銀行
(10年固定 0.66%)
東京スター銀行
(メンテナンスパック 0.504%)
+預金2000万円
 毎月返済額 6.1万円 5.6万~5.9万円
 10年返済額 735万円 690万円
 10年後残高 1377万円 1396万円
 住宅ローン控除 ▲166万円 ▲167万円
 総返済額
 
1946万円
 
1919万円
27万円お得!

 東京スター銀行は、預金連動型なので、常に利息がゼロ円になるということですね。ただし、元本に対して「メンテナンスパック1」の料率0.504%が発生します。元本は徐々に減っていくので、メンテナンスパックへの支払いは徐々に減っていきます。

 メンテナンスパック1の料率が費用となりますから、住信SBIネット銀行の金利より低い分だけ総返済額は少なくなります。これによって当初固定の10年で完済すれば、返済額は東京スター銀行の預金連動型の方が27万円も安くなります

 虎の子の貯金2000万円を温存しつつ、10年固定最安の住信SBIネット銀行よりも27万円少ない支払いで住宅ローンを完済できました。現在50代であれば10年後には定年退職です。10年固定で10年後に完済するのが最もロスの少ないプランなのです。

 なお、両行とも、契約時に支払う事務手数料は借入額×2.16%で43万2000円ですが、これにその他税金を支払っても、2000万円よりは少なくなります。つまり、現金で住宅を購入するよりも、住宅ローンを借りたほうが、返済額が少なく、さらに借入期間は団信に加入することができてお得ということです。

 では、次に少し貯金の割合を減らしてみましょう。

「借入額の約70%の預金」だと、支払額はほぼ一緒

 貯金の残高を70%に減らしてみましょう。住宅ローンの借り入れは2000万円に対して1400万円の貯金です。何となく7割ということではなく、これには意味があります。10年固定の0.95%で返済した10年後のローン残高に近似してますよね。

 つまり、東京スター銀行の10年固定金利0.95%で元利均等返済していくと、10年後には借入元本が約7割になるということです。この7割の貯金は基本的に他の用途には使わないつもりで貯金しておくという前提を置きます。そうすれば、10年後にきっちりと住宅ローンを完済できます。ちゃんと意味があるんです。

・10年固定最安の住信SBIネット銀行の当初10年固定金利0.66%
・東京スター銀行の預金連動型の10年固定金利0.95%(メンテナンスパック1(団信)0.504%に加入)

 借り入れの70%の預金だと、いくらお得?(10年で完済)
  住信SBIネット銀行
(10年固定 0.66%)
東京スター銀行
(10年固定 0.95%)
+預金1400万円
 毎月返済額 6.1万円 5.9万~6.1万円
 10年返済額 735万円 719万円
 10年後残高 1377万円 1396万円
 住宅ローン控除 ▲166万円 ▲167万円
 総返済額
 
1946万円
2万円お得!
1948万円
 

 今度は住信SBIネット銀行の方が2万円有利という結果になりました。ほぼ同額であると言っても良いと思います。つまり、10年後の一括返済資金を貯金しておくという前提であれば、住信SBIネット銀行と東京スター銀行の預金連動型住宅ローンはほぼ同じ返済額になるということで、一つの損益分岐点と言えるでしょう。

 「メンテナンスパック1」(料率0.504%)ではなく、「メンテナンスパック3」(料率0.3%)にすれば、まだ東京スター銀行の方が返済額は少なくなるでしょう。しかし、50歳からということになると、病気のリスクが上がりますので疾病保障のランクを落とさない方が良いと思います。

 この点、住信SBIネット銀行は他の民間銀行より手厚い「全疾病保障」団信が無料で付帯しており、2017年6月には「8疾病保障」から「全疾病保障」にグレードアップしています。ほぼ同じ返済額であれば、疾病保障が手厚い住信SBIネット銀行の方がよりおすすめであると言えるでしょう。

【関連記事はこちら!】⇒ 無料の疾病保障団信がついた住宅ローンを徹底比較!住信SBIネット銀行、auじぶん銀行のどちらが有利?

リバースモーゲージへの切り替えという選択肢を持つ

 「住宅ローンの7割以上の預金を常にキープできる自信はないから、自分には縁のない商品だな……」

 ここまで読んでこのように思われた方もいると思います。しかし、東京スター銀行の預金連動型の実力はここからなんです。固定期間が終了し、定年退職となる10年後に一括返済できる貯金が確実にできるという保証はありませんよね。その頃には、両親の介護など思わぬ出費があるかもしれません。そういうリスクを考えて、転ばぬ先の杖として、リバースモーゲージという選択肢があるのです。

 冒頭でも書きましたが、リバースモーゲージとは、家を担保にお金を借りて存命中は利息だけ支払い、死亡時に家を処分して元本を返済するスキームです。いわゆる住宅ローンのリバース(逆)ですね。住宅ローンの完済時には抵当権が外れますが、再度、家に抵当権を設定して、老後の生活資金や家の修繕に充てる資金を借り入れるということです。リバースモーゲージは元本を払わず利息だけを払いますので、当たり前ですが支払い負担は小さくなります。

 金利は以下のようになっています。

 東京スター銀行のリバースモーゲージの金利は高い!
基準金利(変動金利) 借入金利(変動金利)
0.106% 2.906%
(基準金利+2.8%)
※100万円を超えるカードローンやキャッシングからの借り換え、または100万円を超える借入残高がある場合、借入金利は基準金利+4.0%とする。

 高い金利ではありますが、東京スター銀行の場合は、「預金連動型」ですので、預金の部分には利息の支払いがなくなります。

【関連記事はこちら!】⇒ 急増するリバースモーゲージを徹底比較!自宅に住みながら老後資金を手に入れよう!

預金が潤沢にあれば、わずかな手数料で多額の預金をキープ可能

 では、先ほどと同じ、1400万円の貯金で、実際の返済額をシミュレーションしましょう。

・10年固定最安の住信SBIネット銀行の当初10年金利0.66%で借り入れ、その後も返済を継続する。
東京スター銀行の預金連動型の10年固定金利0.95%(メンテナンスパック1(団信)0.504%に加入)で借り入れ、10年後にリバースモーゲージに引き継ぐ。

 10年後にリバースモーゲージに引き継ぐ場合
(借り入れの70%の預金をキープ)
  住信SBIネット銀行
(~10年) 0.66%
(11年~) 2.075%
東京スター銀行​
(~10年) 0.95%
+預金1400万円
+リバースモーゲージ
(11年~) 2.906%
 当初10年毎月返済額 6.1万円 5.9万~6.1万円
 11年目以降の毎月返済額 7.0万円 0.1万円
 10年返済額 735万円 652万円
 住宅ローン控除 ▲166万円 ▲167万円
 事務手数料 0円 10.8万円
 抵当権設定費用 0円 20万円
 担保管理料(1.3万円/年) 0円 26万円
 11年~30年返済額 1683万円 0円
 総返済額
 
2252万円
 
542万円
1710万円安い!
※この計算式は、記事公開当時の消費税率8%として計算しています。

 リバースモーゲージに切り替えるには、一旦残債を完済する必要がありますが、家の担保評価額が住宅ローンの残高を超えていれば、東京スター銀行からリバースモーゲージで借りる金額で借り換えることができます。

 ただし、その際には事務手数料(10万8000円)と抵当権の抹消費用と設定費用(約20万円)が必要です。

 なお、東京スター銀行の「リバースモーゲージ」の金利は変動金利のみです。固定金利は選択できません。終了の時期があらかじめ決められないからですね。金利もかなりお高めです。ただし、「預金連動型」ですので、預金の部分には利息がかかりません。

 これがミソですよね。なので、その後は毎年1万2960円の担保管理料を払うだけで元本・金利の返済を免れるということです。であれば、住宅ローンを借りているよりも、リバースモーゲージに借り換えたほうが有利です。実際、住信SBIネット銀行で当初固定期間後の金利(基準金利2.775%から0.7%優遇されて、2.075%)で返済を継続するよりも、30年で1710万円も支払いが少なく済むのです。

 ただし、あくまで存命中のお金の出入り(キャッシュ・フロー)がいくらかという話です。まるまる1710万円儲かった訳ではありません。30年後の時点では、住信SBIネット銀行のケースは借金ゼロ、一方の東京スター銀行のケースは、依然として借金が残っており死亡後に清算します。とはいえ、存命中の万一のときにそなえて、常にまとまった預金を持っていられるメリットは大きいのです。

リバースモーゲージ後に貯金がゼロとなっても、資金繰りは良好

 最初は貯金が借り入れの70%あったが、10年後にリバースモーゲージへと切り替えた直後に、貯金がゼロ円になった場合でシミュレーションしました。例えば、両親が要介護になってしまい、老人ホームに入居させなければならなくなった場合、入居一時金として1400万円くらいを支払わなければならないケースは多々あります。

 支払額はどうなるのでしょうか。シミュレーションしてみましょう。

 10年後にリバースモーゲージに引き継ぐ場合
(借り入れの70%の預金が10年後にゼロ円に)
  住信SBIネット銀行
(~10年) 0.66%
(11年~) 2.075%
東京スター銀行​
(~10年) 0.95%
+預金1400万円(~10年)
+リバースモーゲージ
(11年~) 2.906%
 当初10年毎月返済額 6.1万円 5.9万~6.1万円
 11年目以降の毎月返済額 7.0万円 3.5万円
 10年返済額 735万円 719万円
 住宅ローン控除 ▲166万円 ▲167万円
 事務手数料 0円 10.8万円
 抵当権設定費用 0円 20万円
 担保管理料(1.3万円/年) 0円 26万円
 11年~30年返済額 1683万円 811万円
 総返済額
 
2252万円
 
1420万円
832万円安い!
※この計算式は、記事公開当時の消費税率8%として計算しています。

 金利が2.906%と高いとはいっても、元本の返済を免れるメリットは大きいです。住信SBIネット銀行で当初固定期間後の金利(基準金利2.775%から0.7%の優遇)で返済を継続するより、30年合計で832万円も支払いが少なくて済むのです。

 急な出費がある可能性を考えると、キャッシュ・フローが832万円も優れているということは重要です。こちらも、30年後の時点では、住信SBIネット銀行のケースは、借金ゼロ、一方の東京スター銀行のケースは、依然として借金が残っています。とはいえ、急に資金が必要になったときに、住信SBIネット銀行のケースでは、すぐに自宅を売却して資金を用立てるのは難しいでしょうし、リバースモーゲージで借りるにしても、手続きには一定の時間がかかりますから、やはり手許にある預金はありがたいのです。

配偶者に引き継げるというメリットも大きい

 上記のシミュレーションはあくまで存命中のものであり、元本は最終的に家を売却して回収に充てられることになります。

 冒頭にも書いたように「(2)契約者が死亡した後は配偶者に引き継げる」ので、その点も安心ですね。あくまで元本は夫婦両方が他界した後に銀行が家を売却した代金で充てられます。

 ですから、その家を子供たちに相続させるということはできません。なので、リバースモーゲージを組む場合には推定相続人全員の書面での同意が必要になります。

 また、リバースモーゲージは自宅の担保価値まで借り入れることが出来ます。その上限としては、冒頭に書いたように「(3)一戸建てなら1億円、マンションでも5000万円」となっています。そしてその資金の用途は広く、本人、または配偶者の生活にかかる資金であれば何でもOKとなっています(ただし事業目的、投資目的はダメです)。

 医療費や介護費など万一のときに必要になったら、上記の上限の範囲内で何度でも借りることができるということです。

 ただし、自宅の担保価値が上限で年に1回その見直しをしますので、自宅の担保価値が借入金額を下回った場合は、下回った部分を1年以内に一括または分割で返済しなければならない点に注意が必要です。

【関連記事はこちら!】
⇒ 急増するリバースモーゲージを徹底比較!自宅に住みながら老後資金を手に入れよう!

まとめ~ リバースモーゲージの社会的意義

 リバースモーゲージの社会的な意義として、老後の安心に加えて不動産の市場価値を維持する狙いがあるんです。

 老後の生活が困窮して資金面で行き詰まると、家の維持費が後回しになります。また、所有者が死亡して相続人がその家の管理をしなくなると、長年空き家として放置されて危険建造物になってしまいます。

 不動産の相続人には相続税に加えて、今後ずっと固定資産税という自治体に対する家賃の支払い義務が課せられることになります。社会保険料や年金の負担が今とは比べ物にならないくらい重くなっている子ども世代には重すぎる負担になるでしょうね。

 リバースモーゲージは60歳以上の持家率が8割を超える日本において、少子高齢化社会で深刻化していく空き家問題を解決する手段としても注目されているのです。自分たちが豊かな老後を過ごすためだけでなく、先々の社会を見据えて、将来世代にツケを残さない合理的な資産運用の手段として、一考の価値がある商品だと思います。

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住宅ローン変動金利ランキング

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実質金利(手数料込)
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総返済額 3242万円
表面金利
年0.329%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,629円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/11/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。現金キャッシュバックキャンペーンの適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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「ペアローン団信」「借入時負担ゼロ型」などが登場!
実質金利(手数料込)
0.512%
総返済額 3271万円
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手数料(税込)
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 3大メガバンクで安心感あり
  • ネット専用商品は金利が低い
  • 返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する
  • AI事前診断は、最短1分で借入可能性が分かる

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

最近、住宅ローンに「超」がつくほど力を入れています。ネット銀行を上回るような低金利で、取り扱いを店舗からネットへと移行させようとしています。

 

審査は意外と時間がかかり、本審査で1カ月から1カ月半かかってしまうこともあります。本審査を通ってから、融資実行までさらに3週間必要です。合計2カ月程度かかると見ておくと無難でしょう。

 

「AI事前診断」は目新しい仕組みですが、不動産業者がうまく対応できていないケースがあります。例えば「60%〜80%の確率で審査を通るでしょう」などと表示されるのですが、これだと不動産業者が事前審査に通過したと認めてくれないことがあるため今後、みずほ銀行がどう扱っていくのか注目されるところです。

 

審査はやや固い印象です。他に借入金がないか、延滞がないかと厳しくチェックします。

関連記事 みずほ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
①保証料を一部前払いする方式
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
②保証料を前払いしない方式(金利上乗せ型)
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
③保証料を前払いしない方式(ローン取扱手数料型)
事務手数料:融資額×2.20%+33,000円
④固定金利手数料:11,000円
※新規ご融資時に、固定金利選択方式または全期間固定金利方式を選択する場合にかかります
※変動金利を選択する場合は無料です
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
みずほダイレクト[インターネットバンキング]:無料(1万円以上1億円以内1万円単位)
店頭:33,000 円
繰上返済手数料(全額)
店頭のみ:33,000 円
借入額
50万円以上3億円以内(1万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
(1)本人居住用の土地・住宅の購入、住宅の新築、底地の買取資金
(2)火災保険料、保証会社手数料・保証料、ローン取扱手数料、電子契約手数料、固定金利手数料、仲介手数料、担保関連費用、印紙税、引越費用、修繕積立金、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金、リフォーム費用(住宅の購入資金と同時申込の場合)
年収
(給与所得者)
安定した収入がある人
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
安定した収入がある人
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上71歳未満
年齢
(完済時)
81歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:71歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
8大疾病補償プラスがんサポートプラン(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料4,806円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
がん以外の全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償がんサポートプラン(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料4,474円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
7大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、がん・7大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償プラス(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,489円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
全傷病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
8大疾病補償(借入時年齢:56歳未満)
月払保険料1,156円から
※40歳加入、借入金額3,000万円、借入期間35年、金利年1.04%、元利均等返済の場合の初回保険料
8大疾病で月々の返済への保障。死亡・高度障害と診断された場合。または、8大疾病で就業障害が1年超の場合、住宅ローン残高が0円
がん団信(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、はじめてがんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
大手銀行でも、ネット銀行並みの低金利!
実質金利(手数料込)
0.531%
総返済額 3281万円
表面金利
年0.390%
手数料(税込)
借入額×2.2%+55000円
保証料
0円
毎月返済額
76,426円
おすすめポイント

「団信革命」は要介護まで保障も
②自社商品なら、最大3億円まで借り入れOK!
③【期間限定】WEB完結金利優遇キャンペーン実施中。変動金利が年0.390%~

※変動金利が引き下げ金利を受けられる条件はホームページより確認を。「りそな住宅ローン<超長期(全期間)固定金利型>」の適用金利は、最大金利引下げ時のもの。WEB完結金利優遇キャンペーンは、①~③の条件を満たした方を対象に、変動金利が年0.490%~⇒年0.390%~へ引き下げ
①りそな住宅ローンの事前審査をwebで申込。②りそな住宅ローンマイページで正式審査申込。③りそな住宅ローン電子契約サービスを利用(非対面電子契約、店頭電子契約いずれも可)。※お申込期間2024年11月1日~2025年3月31日まで ※2026年3月31日までのお借り入れに限る ※キャンペーン詳細はりそな銀行の公式サイトをご確認ください。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 大手銀行の一角で、借り換えを中心に住宅ローンの獲得に積極的
  • 一部のローンプラザ支店は休日でも相談可能
  • 独自の長期固定金利商品だでなく、フラット35も提供する充実のラインナップ

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

りそな銀行の住宅ローンは、まず金利設定がかなりチャレンジングです。期間固定金利の場合、固定期間終了後も当初の金利優遇がずっと大きいままなので、金利は低いですね。そのため借り換えをするならメリットが大いにあります。

審査は、厳しくも緩くもないですね。用意する書類に関して厳格で、お客様の属性にもよりますが、必要書類が他の金融機関に比べて提出書類が多く、また、一つ不備があるときっちり揃えるまで何度もやり取りをしなければならず、煩わしいかもしれません。書類の不備があると審査が長びくリスクもあります。

一般に、自営業や会社経営をしている場合は、直近3期分の決算書と確定申告書、役員報酬の源泉徴収票の提出を求められます。りそな銀行では、さらなる書類を求められることもあり、会社の納税証明書の提出が必要となることもあります。そのため審査に時間がかかりがちで、事前審査も本審査もそれぞれ2〜3週間かかることも珍しくなく、融資実行を早めにしたい人は要注意です。

関連記事 りそな銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
【融資手数料型】
融資額×2.2%+5万5000円
【保証料一括前払い型】
融資額×約2.060%(借入期間35年)+5万5000円
【保証料金利上乗せ型】
5万5000円および、金利+0.2%
■フラット35
融資額×1.87%(タイプB ネット)
保証料
■自社商品
上記を参照
■フラット35
0円(100万円以上)
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
インターネット:0円(1万円以上1万円単位)
店頭・テレビ電話:変動金利が5500円、固定金利3.3万円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:変動金利1.1万円、固定金利3.3万円
■フラット35
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:0円
借入額
■自社商品
50万円以上、3億円以下(1万円単位)
■フラット35
100万円以上、8,000万円以内
借入期間
■自社商品
1年以上40年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域
※一部、取扱いできない地域あり
■フラット35
使い道
■自社商品
本人が所有し、本人または家族が住む
住宅の新築・購入資金
マンションの購入資金
住宅の増改築・修繕資金
中古住宅(マンションを含む)の購入資金
住宅用土地(建物建築計画のある場合)の購入資金
住宅取得に伴う諸経費
年収
(給与所得者)
■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品
1年以上
■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品
3年以上
■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満20歳以上満70歳未満
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
満80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳未満)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
団信革命(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.25%(40歳未満)
金利+0.30%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合。もしくは、所定の身体障害状態・要介護状態に該当した場合、ローン残高が0円
3大疾病保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.20%(40歳未満)
金利+0.25%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%(40歳未満)
金利+0.20%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
ワイド団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
ペア一般団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+年0.15%(35歳未満)
金利+0.25%(35歳以上)
(ぺアローンでお借入れ後、お二人どちらかが死亡や高度障害状態に該当した場合、どちらも住宅ローン残高が0円)※ペア一般団信の上乗せ金利は、2025年9月末までにお借入れされた方限定の優遇金利
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

変動金利ランキング完全版はこちら

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