【住宅ローン専門家が対談】ズバリ注目の商品、団信や返済プランを選ぶ際の重要なポイントは?(後編)

【第100回】2024年11月13日公開(2024年11月13日更新)
千日太郎:住宅ローン・不動産ブロガー,淡河範明:住宅ローンアドバイザー

日銀の利上げによって、住宅ローン選びはより慎重さが求められる時代となりました。住宅ローン専門家対談の後編では、「団信を選ぶ際の重要なポイントは?」「注目している住宅ローン商品は?」といった疑問に答えます。※本文中の金利は2024年10月時点、前編はこちら

住宅ローン専門家が選ぶ、おすすめの団信や選択基準とは?

――後編では、具体的な住宅ローン商品についてもお聞きします。まずは、団信(団体信用生命保険)について。最近はどの銀行も団信を充実させる傾向にありますが、その選択基準を教えてください。

住宅ローン・不動産ブロガーの千日太郎氏
住宅ローン・不動産ブロガーの千日太郎氏

千日 団信はがんになったら数千万円がチャラになるなど、保障のレベルが非常に高いことに間違いはありませんが、当然タダではない。金利上乗せになるパターンが多いので、まずは払うお金とリスクとの問題だと思います

 特に若い人は、一般的に疾病にかかりやすい年齢になった頃には住宅ローンの残高が減って戻りが少なくなるので、かえってコストが高くついてしまいます。その分水嶺となるのは40代くらいからだと思っていて、それ以上の年齢なら、むしろどんどん金利上乗せで団信をつけたほうがいいと思っています。

 まずは年齢で考えることです。若い頃に入らなかったとしても、住み替えでまた住宅ローンを組むということもあるかもしれないので、急ぐ必要はないと思います。

淡河 保障タイプの違いには着目されないのですか?

千日 もちろん、それも大切です。団信だけでいえば、三菱UFJ銀行の「7大疾病保障」が頭抜けていると思います。なんといっても、脳卒中・急性心筋梗塞になった場合、「入院」が条件で住宅ローン残高がゼロ円になるのがすごい。たった1日の入院でも適用されるのは、唯一無二の商品性です。

淡河 たしかに、最近では長期間の入院はなかなかさせてくれませんからね。

千日 そうなんです。就業不能期間の継続が条件になっているものも多いですが、それは結構ハードルが高い。あとは全疾病保障も微妙ですね。結局、その支払い条件をクリアすることってほとんどないので。

淡河 実は私も2年前にがんになりまして、うっかり生還しちゃったんですけどね(笑)。私みたいに生還できた人は、はっきりいって幸運なわけです。住宅ローンもチャラになってね。でも忘れちゃいけないのは、大多数の人はがんになったら残念ながら亡くなってしまうということ。

 つまり、団信というのは基本的には残された家族のためのものなんです。まずは、そういう認識を持っていただきたい。そのために、団信はあったほうがいいです。特に、がんになった肉親がいる人などは、食生活や生活習慣に気をつけないといけないですね。

千日 淡河さんのイチオシ団信はありますか?

淡河 りそな銀行の「団信革命」。これは文字通り革命だと思います。たとえば3大疾病などでも、医師の診断によって所定の状態が60日以上継続した場合に保険金が支払われるというのが一般的だったのが、所定の手術をした瞬間に出る。めちゃくちゃいいですよね。

 ただ、りそな銀行の団信革命や千日さんの挙げた三菱UFJ銀行の7大疾病保障がいいと思っても、金利的には他の銀行がいいということもあるので、難しいところではあります。

千日 団信の充実度も選択基準の一つとしてしっかりと考えないといけないですよね。あと最近、団信ってよく変わるんですよ。細かい調整が入ったりして。

淡河 それでいうと、加入可能年齢も変わってきていますね。だいたい46歳未満とか50歳未満が多い中で、住信SBIネット銀行の「スゴ団信」はなんと64歳まで借りられる。その代わりに、0.4%も金利が上乗せされますが。

千日 でも、すでに高齢で団信に重きを置きたいという人にはすごくいいですよね。50歳を超えると団信に疾病保障特約を付けられないことが多いですから。

淡河 たとえば自動車保険大手のカービューでは、サバイバー(がんにかかったが治癒した人)オッケーなんですよ。つまり、すでに1回がんにかかった人でも入れる。普通はノーチャンスですからね。最近の団信は工夫がすごいので、いずれこういう商品も出てくるんじゃないでしょうか。

千日 それはもはや、生命保険の常識を超えていますね。

淡河 ただ、団信関連で一つだけヤバい話があって、夫婦連生団信、ペア団信ってあるじゃないですか。あれって実は、残されたほうは債務免除益という一時所得が発生してしまうんです。つまり、いきなり数千万円もの所得になっちゃって、税金が数百万円も取られるリスクがあるんですよ。商品説明にも、小さく1行だけちゃんと明記されています。

千日 それは盲点でした。それで税金を取られた人はいるんですかね?

淡河 税金を取られたという話は聞いたことがありませんし、実態としては税務署も気が付いていないんじゃないかなと思います。ただ、指摘されたら当然払わければいけません。タワマンなどに住んでいるパワーカップルなどは、きちんと確認しておいたほうがいいです。税務署ってお金を持っている人の精査はきちんとやりますからね。

【関連記事】>>「団体信用生命保険」徹底比較!住宅ローンでおすすめの団信は?

ズバリ、注目の住宅ローン商品は?!

――注目している住宅ローン商品についても聞かせてください。

千日 なんだかんだいって、やっぱりフラット35だと思います。最近、フラット35が低迷していて、ローン残高が減少に転じたと話題になっています。こんなに割安なのに不思議です。

住宅ローンアドバイザーの淡河範明氏
住宅ローンアドバイザーの淡河範明氏

淡河 銀行のIR資料を見ると、売り上げの95~99%が変動金利なんですよ。フラット35の売り上げは以前の3割ほど。ただ、近々で話を聞いたら、ようやく下げ止まりしたらしいです。「よかった、よかった」なんて言っていましたけど、何もよくない。あんなにすごい商品を出しているんだから、もっと頑張ってもらわないとダメです!

 だって、フラット35こそ金利1.82%(2024年10月時点、以下同)ですが、フラット20にするだけで、金利0.39ポイント減の1.43%。かつ、ポイント制度をフルに使えば最大1%割引で0.43%。さらに団信を外せば0.23%です。今年の初めには下手をするとマイナス金利になりそうな月があったほどですからね。

千日 2月からフラット35子育てプラスもスタートしました。あとはタイムリーなものとして、ペアローンの導入なども今後可能になります。2人がそれぞれ単独で借り入れする仕組みなので、8000万円×2で1億6000万円まで借りられるそうです。ちなみに、どうも連帯保証にはならないらしいですね。たとえば、夫の返済が滞ったとしても、あくまで自分の債務を払えばいい。ただし、夫が期限の利益喪失後(配偶者が延滞した場合)は、妻の分は一括返済を求められ、分割返済が認められていません。

淡河 そこだけは、一蓮托生(いちれんたくしょう)的な部分が残されているんですね。

千日 銀行だと、SBI新生銀行は面白いと思います。おすすめは「当初固定金利タイプ」で、融資手数料が5万5000円で定額。20年固定期間中の金利は、業界最安です。20年の固定期間が終了したら、その時の基準金利から1.4%引いた金利が適用されますが、これだと引き下げ幅が少ない。しかし、20年の固定期間中に完済してしまえば、メリットだけを100%享受できます。もし完済できなくても、ある程度は残高が減っているはずなのでリスクを最小限に抑えられます。
※編集部注:11月現在、SBI新生銀行は、手数料定額型の取り扱いを終了しています。

淡河 僕のおすすめは中国銀行です。少し前まで全期間固定金利は驚異の1%でしたからね。今月は少し上がりましたが、それでも1.2%と破格の数字。全期間固定金利ではずっと全金融機関で最安です。しかも、申し込んだ月と融資実行月の安いほうを選べるのもすてきです。

 あとは、常陽銀行。全期間固定金利が1.38%と割安です。さらに、条件次第ですが土地購入時も全額一括融資可能なんですよ。家ができるのが半年~1年後になるとして、一番嫌なのが待っている間に金利が上がってしまうこと。それが、契約月の安い金利で全部パスできます。

 しかも、保証料型と手数料型の2種類ありますが、保証料型の保証料が0.9%と安すぎる。普通は2%くらいですから、半分以下です。手数料型にすると保証料は2.2%になってしまいますが、がん団信が無料で付いてきます。ライフプランに合わせて商品を選択できるのがうれしいですね。

千日 なんで地銀がこんなに安くできるんですかね? 採算があってないような気がしますが。

淡河 常陽銀行はチャレンジングな銀行なので、攻めているのでしょう。

 普通はこういうことをやる時、証券化すると思うのですが、おそらく常陽銀行はやっていない。とはいえ、今の低金利だから採算が取れているんでしょうね。ちょっとでも金利が上がったら即死だと思います。

【関連記事】>>最新のおすすめ住宅ローン徹底比較

住宅ローンは変動、固定、ミックスプランどれがお得なのか

千日太郎氏は住宅ローンのミックスプランに反対、淡河範明氏は賛成という
千日太郎氏(左)は住宅ローンのミックスプランに反対、淡河範明氏(右)は賛成という

――住宅ローンを変動金利か全期間固定金利かで決めあぐねている人は、ミックスプランを選ぶのも一つの手だと思うのですが、お二人はどのようにお考えでしょうか?

千日 住宅ローンをミックスプランで返済するのは反対です。ミックスプランとは異なる2つの金利タイプを組み合わせる方法ですが、そもそも不動産と借り入れは不可分なもの。1つの不動産に対してタイプの違うリスクを2つ組み合わせるのは、その後の判断を複雑にするだけだと思っています。

 まず、金利情勢が変わった時に良しあしが直感的に判断しにくい。繰り上げ返済や借り換えを考慮する際にも、計算が複雑になってしまいます。また、私が常々言っているのが物件のポリシーです。たとえば、注文住宅を購入する場合は基本的には最後まで住宅ローンを借り続けるので、固定金利が物件のポリシーと合致します。

 一方で、変動金利は売却なども視野に入れている人に向いている金利タイプです。やはり、物件のポリシーに適した金利タイプを選択することが大切だと思います。

淡河 僕はミックスプランに大賛成なんですよ。理由は単純で、変動金利か全期間固定金利かで悩んでいるなら、ミックスすればいいじゃんと思っているからです。

 昨今の金利上昇局面において、最優先で考えるべきは金利上昇リスクです。金利上昇リスクをゼロにしたいなら全期間固定金利にすべきだし、多少のリスクを負ってでも今の低金利の恩恵を受けたいなら変動金利にすべきです。

 ただ、実際問題、金利上昇リスクがどの程度あるのかは誰にもわかりません。だったら、自分が取れるリスクの大きさに応じて変動金利のポーションを変えていけばいい。要はリスクコントロールですね。全期間固定金利8:変動金利2くらいの割合がベストだと思います

千日 全期間固定が8割なら、それはもう全期間固定金利じゃないですか?

淡河 そもそも大前提として、住宅ローンを変動金利と全期間固定金利のどちらを選べばいいかわからないような状況において、僕は全期間固定金利一択だと思っています。物価上昇局面において、物価上昇率以下の全期間固定金利は非常にお得なので。

 でもこれって、結局は感情の問題なんです。私のところに住宅ローンの相談に来る人も、ほとんどが目先の変動金利の安さに飛びついちゃう。むしろ、変動金利にしないともったいないとさえ思っています。だからといって、変動金利はリスクの取りすぎだから、おいそれとは勧められません。

 また、変動金利に秘められた見えないコストを軽視している人があまりに多すぎます。よくあるのが、変動金利で住宅ローンを借りたいというからよくよく話を聞いてみたら、フリーキャッシュフロー(生活費やローンを支払った後に残る現金)が2万~3万円とかしかないというパターンです。そんなの、金利が2%上がるだけで、5年後とんでもないことになりますからね。危機感がなさすぎです。

 たとえば、スウェーデンでは2020年11月に1.6%だった変動金利が、2024年3月には4.95%になったといいます。もっとすごいのがイギリスで、今の変動金利が7.8%。年間3000ポンド(約54万円)の負担増となっていて、月4万~5万円の支払い負担に耐えている人が数多くいるそうです。イギリスなんかは金利上昇とともに給料も上がっていますが、それでも大変なことに変わりはありません。日本で同じことが起こったら、もう大パニックですよ。でも、絶対にそうならないと断言できますか? という話なわけです。

千日 淡河さんの見立てでは、5年後に4%も十分にあり得るというお話でしたもんね…(前編から)。

淡河 加えて重要なのは、住宅ローンだけではなく家計全体の見通しです。住宅ローンの話になるとみんな負債の話ばかりしますが、もっと資産と負債とのバランスを考えなければいけません

 金利が上がるのは悪いことばかりではなく、実は資産サイドにとっては好影響なことも往々にしてあります。金利上昇局面では、企業業績向上への期待が高まって株価が上昇するかもしれませんからね。

千日 そうですね。もちろん逆もありますが。何にせよ、私も金融リテラシーの向上は必要不可欠だと思います。

>>前編はこちら

【関連記事】>>「変動金利」「固定金利」「ミックスプラン」住宅ローンの金利タイプの正しい選び方とは?

132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入]
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住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

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83,918円
おすすめポイント

疾病保障付住宅ローンの「保険料支払型」は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の疾病保障付住宅ローンは保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「疾病保障付住宅ローン」については、金利を上乗せするタイプか、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

関連記事 三菱UFJ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
2年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
18歳以上70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【疾病保障付住宅ローン(3大疾病50%)】(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.15%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合、ローン残高が50%保障
【疾病保障付住宅ローン(7大疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(全疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.50%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えてすべての病気・ケガ(精神障害などを除く)で所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(保険料支払型)】(借入時年齢:56歳未満)
保険料支払型
がん・脳卒中・急性心筋梗塞)に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
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2位

住信SBIネット銀行

住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、WEB申込コース)・変動金利

実質金利(手数料込)
1.085%
総返済額 3593万円
表面金利
年0.950%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,988円
おすすめポイント

3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せ。借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×2.2%
【買取型・借り換え】融資額×2.2%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、3億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:満50歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
店舗での対面相談のみに対応
実質金利(手数料込)
1.085%
総返済額 3593万円
表面金利
年0.950%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,988円
おすすめポイント

ネット銀行の低金利を店頭相談で申し込める!
②51歳以下なら3大疾病保障特約(50%)が無料で基本付帯
③新規借入なら、注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応

※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。上記は新規借入で物件価格の80%以内で借入れの場合の金利です。借り換えの場合は融資率にかかわらず、金利は一律となります。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
  • 全国9店舗において対面で相談できるので、初心者でも安心
  • 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

SBIグループの企業で、変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンについては、住信SBIネット銀行自身で販売しているローンとは商品性が若干違います。融資実行時までに住宅建築にかかる土地購入代金等が必要な人に対しては、「つなぎ融資」の取扱いがあるのです。

 

また、店舗販売専用の商品なので、店舗で相談しながら手続き出来ます。ただし、住宅ローン相談窓口は全国に9店舗しかないため、居住地域によっては利用が困難です。

 

審査は住信SBIネット銀行と同じだと思っていいです。また、事務手続きに比較的時間がかかります。

関連記事 SBIマネープラザの金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.20%
■フラット35
融資額×2.20%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
■フラット35
0円
借入額
■自社商品
500万円以上、3億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限。当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
使い道
年収
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

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年齢
(借入時)
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70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品

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80歳未満
その他条件
無料の団信
【満50歳以下】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約

【51歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
オプション
(特約)の団信
3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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