住宅ローン審査はメガバンク、ネット銀行、地方銀行、信用金庫で特徴が異なる! 銀行員が自分に合った金融機関の選び方を解説

【第54回】2026年8月3日公開(2026年8月3日更新)
加藤隆二:金融ライター(現役銀行員)

住宅ローンの融資を行なっている金融機関は大きく、メガバンク・地方銀行・信用金庫(信用組合)・ネット銀行に分かれ、それぞれ優遇したい顧客層や審査基準の傾向が異なります。金利が低いからといって、自分の属性とかけ離れた銀行を選ぶことで、審査に通らず物件の契約期限に間に合わない、という事態も起こり得ます。そこで本記事では、金融機関ごとの審査の特徴と、自分に合った銀行の選び方を解説します。(金融ライター・加藤隆二)

住宅ローンを融資する金融機関のタイプによって審査の特徴が異なる

金融機関によって審査の特徴や得意な顧客層が異なる
金融機関によって審査の特徴や得意な顧客層が異なる(出所:PIXTA)

 住宅ローンを検討する際、比較サイトで金利ランキングを確認する方は多いでしょう。しかし、金利だけで申込先を決めてしまうと、審査に通らず希望額を借りられないという落とし穴にはまることがあります。

 金融機関にはそれぞれ優遇したい顧客層があり、金利の低い銀行が誰にとっても通りやすいわけではないからです。

金利上昇局面で厳しさを増す「審査金利」

 政策金利が1.0%に達し、変動金利の指標となる短期プライムレートの引き上げや、固定金利の基準となる長期金利の上昇など、金融市場は大きな転換期を迎えています。

 こうした状況下で、銀行は住宅ローン審査にあたり、将来金利が上昇した際にも返済を継続できるかを検証する「ストレステスト」を、以前より厳しく行うようになっています。

 ここで重要になるのが「審査金利」です。変動金利では低い最優遇金利を提示する銀行もありますが、融資の可否を判断する際には、実際に適用する金利ではなく、それより高い「審査金利」を用いて返済負担率を計算します。

 そのため「適用金利が低いから余裕で借りられる」と考えて申し込んでも、審査金利で計算された結果、希望額を満額で借りられないケースがあります。

 一般に、審査では年間返済額が年収に占める割合(返済負担率)を、年収に応じておおむね30〜35%以内に収まるかどうかで判断するとされています。適用金利ではなく審査金利で計算されると、この返済負担率が上がり、借入可能額が想定より少なくなる点に注意が必要です。

(注)「審査金利は年3.0%」「年4.0%」などといった表現を目にすることがあります。しかし各行の審査金利や審査基準は非公開であり、具体的な水準については本記事でも言及できません。あくまで返済負担率が上ぶれし得るという点をご理解ください。

各金融機関が持つ「審査の特徴」

 それぞれの金融機関には「どのような顧客に融資したいか」という方針があり、それが審査基準の傾向として表れます。

 したがって、まず自分の職業・収入形態・勤続年数・自己資金といった条件(金融業界では「属性」と呼ばれます)を把握し、それと相性の良い審査基準を持つ銀行を選ぶことが、住宅ローンをスムーズかつ有利な条件で借り入れるための近道となります。

【関連記事】>>【銀行員が解説】メガバンク?地方銀行?ネット銀行?地方で住宅ローンを借りる際の銀行・金融機関の選び方を3つのポイントから徹底解説!

メガバンク:勤務先・収入といった属性を重視するため柔軟性は低い

 メガバンクは住宅ローンにおいて魅力的な金利や充実した付帯サービスを提供していますが、その審査には独自の基準があります。

勤務先・収入をスコアリングする審査システム

 メガバンクの住宅ローンは、システム化された「スコアリング審査」を取り入れています。全国の支店やネット経由で膨大な数の申し込みがあるため、一人ひとりの事情を個別にヒアリングして審査することが物理的に難しいからです。

 年収・勤務先の企業規模・勤続年数・自己資金の割合・雇用形態といったデータが点数化され、その合計で評価されます。とくに公務員や上場企業の正社員で、勤続年数が長く収入が安定している方は高く評価され、低い優遇金利が提示される傾向があります。

審査基準から外れると厳しくなる「融通の利かなさ」

 一方で、メガバンクの審査は柔軟性の点では期待しにくい面があります。スコアリングの基準に満たない点があると、審査のハードルが上がります。たとえば、以下のようなケースです。

・年収は1,000万円を超えていても、基本給が低く、収入に占めるインセンティブ(歩合)の割合が大きい営業職

・独立して3年目で利益は十分に出ているものの、適法な範囲の節税対策で申告所得を低く抑えている個人事業主

 こうした方々は、収入の安定性がスコアリング上は評価されにくく、審査通過が難しくなることがあります。

 また、自己資金なしのフルローンに諸費用まで上乗せして借り入れようとするケースにも、審査は慎重になります。申し込みが多いため、基準に合致しない案件は減額や否決となることも少なくありません。

こんな人はメガバンクに向いている

・公務員、または上場企業や社会的信用度の高い企業に正社員として勤めている
・給与形態が固定給中心で、毎月の収入が安定している
・物件価格の1〜2割以上の自己資金(頭金)を用意できる
・過去にクレジットカードや携帯電話端末代金の支払い遅延など、信用情報に問題がない

 上記の条件に当てはまる方は、メガバンクの低金利と充実したサービスを受けやすいでしょう。

地方銀行:地元の安定企業と公務員に強いが、変化を嫌う

 各都道府県に本店を置き、地域経済を支える地方銀行。メガバンクが規模ゆえに全国一律の基準を持たざるを得ないのに対し、地方銀行はより地域密着型の審査基準を持てるのが特徴です(ここでは第一地方銀行・第二地方銀行をあわせて「地方銀行」と呼びます)。

地元企業の情報網を活かした審査と、公務員への強さ

 地方銀行の強みは、地元の企業情報に精通していることです。メガバンクのスコアリング審査では全国的に名の知れた大企業でなければ高い評価を得にくい傾向がありますが、地方銀行は日々の法人営業を通じて地域の中小企業の実態を把握しています。

 そのため、全国的な知名度はなくても地元で堅実に経営している優良企業の社員であれば、地方銀行が業績や安定性を評価し、審査で有利になることがあります。

 また、自治体の職員や、地域の基幹病院に勤務する医師・看護師・職員なども、給与振込口座の指定などの取引が見込めるため、好まれる顧客層です。

「変化」を嫌う保守的なスタンスと、転職への警戒

 一方で、地方銀行の審査は保守的で、変化を避ける傾向があります。近年はキャリアアップのための転職が一般的になり、ネット銀行などでは勤続半年〜1年未満でも審査の対象となります。しかし多くの地方銀行は、いまだに勤続1〜3年以上を一つの目安としています。

 たとえ年収が上がる前向きな転職であっても、地方銀行では「転職直後は収入の安定性を確認しにくい」と見られることがあります。

 ただし、同業種・同職種へのステップアップ転職や、看護師・システムエンジニアなど資格を活かした転職であれば、支店長の権限による稟議で対応できるケースもあります。

(注)稟議とは、担当者が自分の権限だけでは決められない事項について稟議書を作成し、上位役職者に回覧して承認・決裁を得る、銀行内部の手続きのことです。

 また、新しいビジネスモデルのベンチャー企業に勤務している場合も、「事業の実態を把握しにくい」として審査に時間がかかることがあります。

こんな人は地方銀行に向いている

・地元で長く経営を続けている安定した中小企業に勤めている
・自治体の職員や、地域の基幹病院などに勤務している
・転職の回数が少なく、一つの会社で堅実にキャリアを積んでいる
・対面での相談を重視し、返済に困った際にも近くの支店で相談できる安心感を求めている

 とくに地方都市で物件を購入する方にとって、地方銀行は地域の実情を踏まえた対応を引き出しやすい、頼もしい選択肢となります。

【関連記事】>>地方銀行で住宅ローンを借りても大丈夫? 銀行員がメリット・デメリットを解説!

信用金庫・信用組合:個人事業主の味方だが、高額案件は苦手

 信用金庫・信用組合(以下、信金・信組)は、株式会社である銀行とは異なる協同組織の金融機関です。地域の会員(組合員)による相互扶助を理念としており、住宅ローン審査でもメガバンクや地方銀行とは異なる姿勢がみられます。

数字だけでなく「人と事業を見る」きめ細かな審査

 信金・信組の審査の特徴は、表面上の数字だけでなく、申込者の事業や背景まで含めて見る点にあります。

 メガバンクやネット銀行が評価しにくい個人事業主や中小企業の経営者は、信金・信組にとっては日頃から取引のある大切な顧客(組合員)です。スコアリング審査では通りにくい「直近に赤字のある決算書」であっても、信金・信組の担当者が事業の将来性や返済計画を確認したうえで、本部に融資を掛け合ってくれる姿勢があります。数字だけで機械的に判断しないこうした姿勢は、信金・信組ならではの強みといえます。

資金規模とエリアの限界という弱点

 一方で、信金・信組には明確な弱点があります。「高額な案件」と「営業エリア外の物件」です。

 信金・信組は地域密着を徹底しており、信用金庫法や定款で営業エリアが定められています。購入する物件がそのエリアから外れると、原則として融資はできません。

 また、資金規模がメガバンクや規模の大きい地方銀行に比べて小さいため、都心の数億円規模のタワーマンションのような高額案件には慎重になります。数千万円程度の一般的な価格帯であれば問題ありませんが、金額が大きくなるほど審査のハードルは上がります。

こんな人は信金・信組に向いている

・個人事業主または地元の中小企業経営者やその親族
・収入に波がある、過去の決算に赤字の期があるなど、大手銀行の審査に不安がある
・自己資金が少ない、他に借り入れがあるなど、個別の事情を担当者に直接相談したい
・地域の金融機関担当者と、長く付き合っていきたい

 書類の数字だけでは伝わりにくい返済力を持つ方にとって、信金・信組は心強い味方になります。

ネット銀行:スピードと金利が魅力だが、対面相談は原則できない

 近年、住宅ローンの取扱いを伸ばしているのがネット銀行です。実店舗を持たないことでコストを抑え、それを低金利として顧客に還元しています。ただし、その手軽さの裏には、割り切った審査基準があります。

アルゴリズムによる「可否がはっきりした」審査

 ネット銀行の審査は、必要書類のアップロードから契約まで、すべてがネット上で完結します。営業担当者と対面で面談することはありません。

 審査の特徴を一言でいえば、メガバンクのスコアリングをさらに徹底したものです。あらかじめ設定された条件に適合すれば迅速に本審査まで進みますが、その条件から外れると「総合的に判断した結果、見送り」という定型的な通知が届きます。

 「もう少し自己資金を出せば通るのか」「この事情を考慮してもらえないか」といった個別交渉の余地は、基本的にありません。設定された基準に沿って可否が判定される仕組みです。

個別事情を相談しにくいという弱点

 ネット銀行の弱点は、想定外のケースへの対応力です。物件の権利関係が複雑な場合(私道に接している、市街化調整区域にある、保留地であるなど、通常の物件と権利や担保評価の扱いが異なるケース)や、夫婦のペアローンで特殊な持ち分割合を希望する場合など、定型のフォーマットに当てはまらない案件は手続きが行き詰まりやすくなります。

 対面窓口があれば担当者に相談できますが、ネット銀行ではコールセンターやチャットでの対応が中心のため、複雑な相談は進みにくい面があります。

 こうした物件を検討している場合は、あらかじめ対面相談ができる銀行を併願先として確保しておくと、いざというときに手続きが止まるリスクを減らせます。

こんな人はネット銀行に向いている

・公務員や安定した企業に勤めており、審査上の条件が整っている(メガバンクが優遇する層と重なります)
・健康状態が良好で、手厚い保障の団信を低金利で利用したい
・銀行の窓口が開いている平日昼間に来店するのが難しい
・権利関係が複雑でない、一般的な新築戸建てや分譲マンションの購入を予定している
・書類の準備やWEB上の手続きを自分で完結できる

 複雑な事情がなく、金利の低さと手続きの合理性を重視する方にとって、ネット銀行は有力な選択肢となります。

銀行選びのポイントは「自分の状況」と「銀行の得意層」が合っているか

 住宅ローン選びは、単なる金利の比較ではありません。自分自身の状況(属性)と、銀行が優遇したい顧客層とが合っているかどうかが重要です。両者が合っていれば、審査はスムーズに進み、有利な条件を引き出しやすくなります。

 筆者も融資の現場で、金利の低さだけを見て相性の合わない銀行に申し込み、希望額に届かなかった例を数多く見てきました。

 目先の金利という数字だけにとらわれず、各金融機関の審査の傾向と得意な顧客層を理解したうえで、自分の属性に合った金融機関を選んでください。それが、審査落ちのリスクを抑え、理想のマイホームを手に入れる近道になります。

132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入]
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え]
住宅ローン返済額シミュレーション 借入可能額シミュレーション

 

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新規借入2026年8月最新 主要銀行版

住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
1.065%
総返済額 3582万円
表面金利
年0.930%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,710円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が割安!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③KDDIグループのインターネット銀行で全国に対応

2026/8/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。変動金利(新規借入)は、物件価格の80%以下で借入れた場合の金利。また、50歳以下の方が一般団信を選択し、物件価格の80%以下で借入れた場合の金利は年0.344%。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • KDDIグループのネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が割安で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているプランもあり、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
商品によって付帯する団信が違う
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
ネット契約なら、印紙代が不要でお得
2位

三菱UFJ銀行

住宅ローン(事務手数料型)・変動金利

実質金利(手数料込)
1.080%
総返済額 3591万円
表面金利
年0.945%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
83,918円
おすすめポイント

疾病保障付住宅ローンの「保険料支払型」は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の疾病保障付住宅ローンは保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「疾病保障付住宅ローン」については、金利を上乗せするタイプか、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

関連記事 三菱UFJ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
2年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
18歳以上70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【疾病保障付住宅ローン(3大疾病50%)】(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.15%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合、ローン残高が50%保障
【疾病保障付住宅ローン(7大疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(全疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.50%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えてすべての病気・ケガ(精神障害などを除く)で所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(保険料支払型)】(借入時年齢:56歳未満)
保険料支払型
がん・脳卒中・急性心筋梗塞)に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
閉じる
大手銀行でも、ネット銀行並みの低金利!
実質金利(手数料込)
1.096%
総返済額 3599万円
表面金利
年0.950%
手数料(税込)
借入額×2.2%+55000円
保証料
0円
毎月返済額
83,988円
おすすめポイント

「団信革命」は要介護まで保障も
②自社商品なら、最大3億円まで借り入れOK!

※金利引き下げ条件:次の①②を満たし、新たにりそな銀行所定の住宅ローンを利用する方を対象とさせていただきます。①お申込み~ご契約までWEB完結でお手続き※いただける方②給与振込、りそなデビットカード〈プレミアム〉、りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBゴールドいずれか1つのご契約※WEB完結とは、「りそな住宅ローン事前審査WEB申込」「りそな住宅ローンマイページによる正式審査申込の利用」「りそな住宅ローン電子契約サービスの利用(非対面電子契約、店頭電子契約のいずれも可)」の全てをご利用いただくことです。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 大手銀行の一角で、借り換えを中心に住宅ローンの獲得に積極的
  • 一部のローンプラザ支店は休日でも相談可能
  • 独自の長期固定金利商品だでなく、フラット35も提供する充実のラインナップ

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

りそな銀行の住宅ローンは、まず金利設定がかなりチャレンジングです。期間固定金利の場合、固定期間終了後も当初の金利優遇がずっと大きいままなので、金利は低いですね。そのため借り換えをするならメリットが大いにあります。

審査は、厳しくも緩くもないですね。用意する書類に関して厳格で、お客様の属性にもよりますが、必要書類が他の金融機関に比べて提出書類が多く、また、一つ不備があるときっちり揃えるまで何度もやり取りをしなければならず、煩わしいかもしれません。書類の不備があると審査が長びくリスクもあります。

一般に、自営業や会社経営をしている場合は、直近3期分の決算書と確定申告書、役員報酬の源泉徴収票の提出を求められます。りそな銀行では、さらなる書類を求められることもあり、会社の納税証明書の提出が必要となることもあります。そのため審査に時間がかかりがちで、事前審査も本審査もそれぞれ2〜3週間かかることも珍しくなく、融資実行を早めにしたい人は要注意です。

関連記事 りそな銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
【融資手数料型】
融資額×2.2%+5万5000円
【金利上乗せ型】
5万5000円および、金利+0.3%
■フラット35
融資額×1.87%(タイプB ネット)
保証料
■自社商品
上記を参照
■フラット35
0円(100万円以上)
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
インターネット:0円(1万円以上1万円単位)
店頭・テレビ電話:変動金利が5500円、固定金利3.3万円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:変動金利1.1万円、固定金利3.3万円
■フラット35
インターネット:不可
店頭・テレビ電話:0円
借入額
■自社商品
50万円以上、3億円以下(1万円単位)
■フラット35
100万円以上、8,000万円以内
借入期間
■自社商品
1年以上40年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域
※一部、取扱いできない地域あり
■フラット35
使い道
■自社商品
本人が所有し、本人または家族が住む
住宅の新築・購入資金
マンションの購入資金
住宅の増改築・修繕資金
中古住宅(マンションを含む)の購入資金
住宅用土地(建物建築計画のある場合)の購入資金
住宅取得に伴う諸経費
年収
(給与所得者)
■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品
1年以上
■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
100万円以上
■フラット35
【年収400万円未満】総返済負担率が30%以下
【年収400万円以上】総返済負担率が35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品
3年以上
■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満20歳以上満70歳未満
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
満80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳未満)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
団信革命(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.25%(40歳未満)
金利+0.30%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合。もしくは、所定の身体障害状態・要介護状態に該当した場合、ローン残高が0円
3大疾病保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.20%(40歳未満)
金利+0.25%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合。または、急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障特約(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%(40歳未満)
金利+0.20%(40歳以上)
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
ワイド団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
ペア一般団信(借入時年齢:50歳未満)
金利+年0.15%(35歳未満)
金利+0.25%(35歳以上)
(ぺアローンでお借入れ後、お二人どちらかが死亡や高度障害状態に該当した場合、どちらも住宅ローン残高が0円)※ペア一般団信の上乗せ金利は、2025年9月末までにお借入れされた方限定の優遇金利
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※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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