住宅ローンの専門用語に四苦八苦していませんか…
若林健次さんの4コマ漫画「住宅ローンは五里霧中」⑪
【第11回】2021年4月12日公開(2021年4月12日更新)
住宅ローンにはいろいろな専門用語が登場します。「店頭金利」「基準金利」「優遇金利」「表面金利」「適用金利」などさまざまです。あなたはこの違いが分かりますか?
キャンペーン金利
「キャンペーン」という言葉に弱い日本人。キャンペーン金利が確かにおとくなこともありますが、クレジットカード作成や投資信託購入が必須など、適用になる条件が厳しかったり、割引になる期間が短かったりするので、条件をきちんと確認しましょう。
登場人物紹介
伊藤さん家族は、夫(35)、妻(32)、長女メイ(3)の3人家族。家が手狭になり、娘が"イヤイヤ期"に差し掛かってきたことから、生活を一新するために住宅の購入を検討し始めた。
その相談に乗ってくれるのが、ファイナンシャルプランナーの金剛石麻美さん(年齢不詳)。歯にきぬ着せぬ物言いで、相談者の悩みをズバズバ解決していくが、たまに暴走することも…。
店頭金利???
住宅ローンを見ていると、さまざまな専門用語が出てきます。実際に適用されるのが「適用金利」です。「店頭金利」は定価のようなもので、そこから「優遇幅」を引くと、「適用金利」になります。本当に紛らわしいですね。
【参考記事はこちら】>>住宅ローンの種類を決める「4つの金利タイプ」と、商品説明に頻出する「〇〇金利」用語について解説!
優遇金利が生まれたワケ
銀行は、「優遇金利」という仕組みを作ったことで、すでに借りている人には現在の低金利のメリットを与えないようにしました。この複雑な仕組みのせいで、住宅ローンを借りている人の多くが損をしています。すでに借りている人の多くは、借り換えしなければメリットが生まれないのです。銀行側が教えてくれることはないので、自分で試算してみることをお勧めします。
【参考記事はこちら】>>住宅ローンの変動金利は、借り換えなければ、金利は下がらない! 多くの人は「高い変動金利」のままで、数百万円損している!
「〇〇金利」用語は、4種類ある
住宅ローンを借りる際、専門用語が分からずに苦労する人も多いでしょう。そこで、専門用語について解説したいと思います。
(1)「店頭金利」「基準金利」 ⇒ 金利の「定価」
「店頭金利」「基準金利」といった用語は、住宅ローン金利の「定価」です。昔は定価販売が当たり前でしたが、最近は割引販売するようになっています。
(2)「優遇金利」 ⇒ 「定価」からの「値引き幅」
「優遇幅□□%」「優遇金利」といった用語は、先ほどの定価からの割引幅であったり、割引後の金利を示します。なお、優遇幅は借入期間中ずっと同じ商品もあれば、ある一定の期間を終了したら、優遇幅が変更となるる商品もあります。紛らわしいですね。
なお、審査によって返済能力が低いとみられると、優遇幅が少なくなることもあります。
(3)「表面金利」「適用金利」 ⇒ 金利の「実売価格」
「表面金利」「適用金利」というのが、実際に融資する金利です。
(4)「当初適用金利」 ⇒ 「当初数年の金利」
「当初適用金利」「当初優遇金利」といった用語は、当初数年間だけの金利を示しています。また、「キャンペーン金利」という用語が使われることもあります。その後は違う金利が適用されます。
こうした基本を押さえておけば難解な住宅ローンの金利を読み解くことはできますが、銀行はわざと複雑な商品を作っており、特に優遇幅などは小文字で分かりにくく書いていたりします。素人が自分で読み解くのは非常に大変です。そのため、住宅ローンを比較する際は、「実質金利(手数料込みの金利)」「総支払額」を使って、比較することをおすすめします。
また、すでに住宅ローンを借りている人は、多くの人が借り換えで総支払額を削減することができます。ぜひ試算してみましょう。(編集協力・株式会社ゲネシス)
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
|
|
新規借入2024年3月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年で試算
自社商品は、3大疾病50%保障が無料付帯
- 実質金利(手数料込)
- 0.428%
- 総返済額 3226万円
- 表面金利
- 年0.298%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,227円
おすすめポイント
①3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
②先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応
※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ。借入期間が35年超の場合は、住宅ローン金利に年0.15%を上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示
- 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
- 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
- フラット35も取り扱う
- 手数料(税込)
- ■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
- 保証料
- ■自社商品
0円
■フラット35
0円
- 繰上返済手数料(一部)
- ■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
- 繰上返済手数料(全額)
- ■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
- 借入額
- ■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
- 借入期間
- ■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
- 融資を受けられるエリア
- ■自社商品
全国
■フラット35
ー
- 使い道
- ■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
- 年収
(給与所得者)
- ■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
- 勤続年数
(給与所得者)
- ■自社商品
ー
■フラット35
ー
- 年収
(個人事業主等)
- ■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
- 事業年数
(個人事業主等)
- ■自社商品
ー
■フラット35
ー
- 年齢
(借入時)
- ■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
- 年齢
(完済時)
- ■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
- その他条件
- ■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
- 無料の団信
- 一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
- オプション
(特約)の団信
- スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
3大疾病の50%保障が無料付帯!
- 実質金利(手数料込)
- 0.428%
- 総返済額 3226万円
- 表面金利
- 年0.298%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,227円
おすすめポイント
①店舗相談でも、低金利商品あり
②注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応!
③無料で、3大疾病50%保障&就業不能保障&就業不能保障を付帯する
※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。上記は物件価格80%以内で借入れの場合。物件価格80%超~100%以内で借入れの場合は、上記金利に年0.022%上乗せ。物件価格100%超で借入れの場合は、上記金利に年0.046%上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示
- SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
- 全国10支店において対面で相談できるので、初心者でも安心
- 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める
- 手数料(税込)
- ■自社商品
融資額×2.20%
■フラット35
融資額×2.20%
- 保証料
- ■自社商品
0円
■フラット35
0円
- 繰上返済手数料(一部)
- ■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
- 繰上返済手数料(全額)
- ■自社商品
0円(固定金利特約期間中は3万3000円)
■フラット35
0円
- 借入額
- ■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
- 借入期間
- ■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限。当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
- 融資を受けられるエリア
- ■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
-
- 使い道
- ー
- 年収
(給与所得者)
- ■自社商品
-
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
- 勤続年数
(給与所得者)
- ■自社商品
-
■フラット35
-
- 年収
(個人事業主等)
- ■自社商品
-
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
- 事業年数
(個人事業主等)
- ■自社商品
-
■フラット35
-
- 年齢
(借入時)
- ■自社商品
-
■フラット35
70歳未満
- 年齢
(完済時)
- ■自社商品
-
■フラット35
80歳未満
- その他条件
- ー
- 無料の団信
- 【40歳未満】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
【40歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
- オプション
(特約)の団信
- 3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
閉じる
頭金10%以上で変動金利が低くなる!
- 実質金利(手数料込)
- 0.445%
- 総返済額 3235万円
- 表面金利
- 年0.315%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,447円
おすすめポイント
①低金利の上、がん50%団信無料
②金利+0.1%で、がん100%団信も付帯OK
③個人事業主は対象外だが、低金利&手厚い団信で、会社員・公務員におすすめ
口コミ・団信・審査基準などを表示
- 割引サービスなどを併用しなくても、変動金利は業界最低水準
- 審査結果によって金利が上がることがない、安心の一律金利
- がん100%保障団信が、わずか0.1%の上乗せで加入できる
- 手数料(税込)
- 借入金額×2.20%
- 保証料
- 0円
- 繰上返済手数料(一部)
- ホームページでの手続き:無料
電話での手続き:5,500円(税込)
- 繰上返済手数料(全額)
- 手数料:33,000円(消費税含む)
PayPay銀行住宅ローンセンターに電話で申し込み
- 借入額
- 500万円以上2億円以下(10万円単位)
- 借入期間
- 1年以上35年以内(1ヶ月単位)
- 融資を受けられるエリア
- 全国
- 使い道
- 本人が住む住宅に関する以下の資金
・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築・現在借入中の住宅ローンの借り換え
・上記に伴う諸費用
- 年収
(給与所得者)
- 200万円以上
- 勤続年数
(給与所得者)
- ー
- 年収
(個人事業主等)
- 原則、利用不可
- 事業年数
(個人事業主等)
- ー
- 年齢
(借入時)
- 20歳以上65歳未満
- 年齢
(完済時)
- 80歳未満
- その他条件
- ー
- 無料の団信
- 一般団信(借入時年齢:65歳未満)
+一般団信プラス(借入時年齢:51歳未満)
+がん50%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
一般団信プラス(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、100万円の給付金。または、がん先進医療を受けた場合は、通算1000万円まで給付金)
がん50%保障団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。また、がんと診断された場合、ローン残高が半分)
- オプション
(特約)の団信
- がん100%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金
11疾病保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金。病気やけがで入院が連続5日以上の場合、10万円の給付金
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。
実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。
-
住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
-
今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする
アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
変動金利ランキング完全版はこちら
※サイト内の金利はすべて年率で表示
プロの評判・口コミ
淡河範明さん
住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。
住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。
審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。
審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。
ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。
なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。