女性が借りやすく、特典もある住宅ローンは? 転職直後、年収不安定なら、フラット35に注目

2020年1月1日公開(2025年11月4日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
監修者 小島ひろ美:女性のための快適住まいづくり研究会 代表

保障女性向けの住宅ローンには、どんなものがあるのだろうか? 女性に特典がある住宅ローンや、使い勝手の良い住宅ローンについて解説する。民間の銀行・金融機関では、りそな銀行、三井住友信託銀行、アルヒなどが、女性向けに団信保険料などを割り引いた住宅ローンを投入。公的なローンである「フラット35」は審査が緩めで女性でも比較的借りやすいことがわかった。ぜひ、自分に最適な住宅ローンを探してみよう(監修:小島ひろ美・女性のための快適住まいづくり研究会代表)。

女性の住宅購入への需要は、年々高まってきている

 「女性は住宅ローンを借りにくい」というイメージを持っている人は多い。たしかに20年ほど前まで、女性が住宅ローンを借りるには、「35歳以上」、「既婚(婚約はOK)」といった、今考えれば理不尽ともいえる厳しい審査条件が設けられていた。

 しかし、女性の働き手が増えて、女性の住宅購入への需要が年々高まってきたため、まずは住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)が融資の審査条件を緩和。さらに民間銀行も追随したことで、現在では男女の審査条件に大きな違いはなくなった。最近では、女性専用住宅ローンを出す民間銀行まで登場し、「女性だから住宅ローンを借りにくい」というケースは少なくなった

 そこで、女性向けの特典がある住宅ローンや女性専用の住宅ローンなど、女性にとって使い勝手が良い住宅ローンを調べてみた。以下が女性にとってメリットの高い主な住宅ローンとなる。順を追って紹介していこう。

(1)転職直後、年収が不安定⇒⇒「フラット35」
(2)返済中でも人に貸していい⇒⇒「フラット35」
(3)団信保険料が半額⇒⇒アルヒ「With Woman」
(4)繰り上げ返済がお得な⇒⇒ソニー銀行、三井住友銀行

(1)年収が不安定な女性でも借りやすい「フラット35」

女性が借りやすい住宅ローンは?
出所:PIXTA

 住宅ローンを借りる女性は、どんな人が多いのか。女性の住宅ローンの借り入れに詳しい、小島ひろ美氏(女性のための快適住まいづくり研究会代表)はこう話す。

 「住宅の購入を考えている女性は、堅実に働いている30~40歳代で年収 300万~500万円くらいの方が多く、平均収入に幅がある。また、女性は安さだけを求めるのではなく、利便性・環境・生活施設・治安・地盤の良さなども重視します」

 パートやアルバイト、派遣、契約社員などで働いている女性も多く、男性に比べるとどうしても収入が低めになりがちだ。それでも、「スペックの高い住宅がほしい」という要望も持っている。

 「そこで、おすすめな住宅ローンが『フラット35』です。特に『フラット35S』なら、女性に優しい優良な住宅が対象であるだけでなく、金利が安くなるので、さらにおすすめです」

 フラット35は、住宅金融支援機構が作っている住宅ローンで、全国の民間銀行などを経由して申し込むことができる。全期間固定金利型住宅ローンなので、35年間金利が変わらず、借入時の金利によって返済額が確定するという特徴がある。

 全期間固定金利のメリットは、何といっても「安心感」だ。女性は、独身時代、結婚、そして妊娠と生活が大きく変わり、年収も減少するかもしれない。そのため、返済額が増加する可能性のある変動金利での借り入れだと、返済できなくなる可能性もあるので、返済額が一定である「全期間固定金利」の方が安心感がある。

 デメリットとして、将来金利が下がっても返済額が変わらないということが挙げられるが、現在、過去に類を見ない超低金利状態で金利は”底値圏内”にあるといわれており、心配は不要だろう。金利の下落幅が大きければ、借り換えることも可能だ。

 またフラット35は、審査基準が民間銀行の住宅ローンより緩めに設定されている。下記のように、「前年の返済負担率」が基準を満たしてさえいれば、基本的には誰でも借りられる。

 「返済負担率」は、「年間返済額」÷「年収」で計算することができ、年収400万円未満なら30%以内、年収400万円以上なら35%以内に収まっていれば住宅ローンが借りられる。

◆フラット35は、前年の返済負担率さえクリアすればいい

前年の年収 年収400万円未満 年収400万円以上
返済負担率 30%以内 35%以内

 民間銀行は、返済負担率がより厳しく設定されていることが多く、さらに「転職して2年以内は対象外」「安定した収入が必要」といった融資基準が求められる。それに比べれば、フラット35なら転職をしたり、年収が不安定といった女性でも借りやすいのが特徴だ。

 さらに、フラット35のひとつである、「フラット35S」は、耐震性や省エネルギー性に優れた長期優良住宅を購入する際に金利が引き下げられる住宅ローンで、女性のニーズに合っていそうだ。金利は最長で10年間、0.25%引き下げられるため、非常にお得だ。住宅ローンの借り入れを考えている女性は、まず「フラット35S」の検討をおすすめしたい。

【関連記事はこちら!】⇒ フラット35と民間の住宅ローン、どちらがお得? 「金利」と「審査の通りやすさ」で徹底比較!

 なお、フラット35は、万が一のときに住宅ローンがすべて免除される「団体信用生命保険(団信)」が金利に含まれているが、金利を上乗せすることで、補償範囲が広い「3大疾病保障付団体信用生命保険(3大疾病付団信)」を選ぶことができる。3大疾病付団信は、住宅ローン契約後に万が一、「がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中」に罹った場合でも、残っている住宅ローンが全額免除される。

 女性には、乳がんや子宮頸がんなど女性特有のがんがあり、特に、乳がんになる女性は30代から徐々に増加し、日本人女性の16人に1人が乳がんに罹るといわれている。心配ならば三大疾病のオプションを付けてもいいだろう。

(2)返済中でも、人に貸していい「フラット35」

 女性は結婚・出産などでライフスタイルが変化しやすい。そこで、先ほどの小島氏がおすすめするのは、駅から10分以内の貸しやすい住宅を購入しておき、ライフスタイルが変わった場合は、「他人に貸す」という選択肢も残しておくことだという。

 ただし、民間銀行で借りると、やや問題がある。民間の銀行は、「住宅ローンを返済しながら、賃貸に回してもOK」と公言しているケースはほとんどない。かといって禁止されているとも書いていないので、民間の住宅ローンを借りた場合は、借りた銀行に相談するしかない。ただし、相談したからといって必ずしも住宅を賃貸に出せるわけではないので注意が必要だ。契約書・約款に「賃貸の目的には利用できません」、「投資用の借り入れはできません」といった文言がある場合は、当然だが賃貸に出すことはできない。

 一方、フラット35は第三者への住宅の貸し出しを容認している。「家賃返済特約付きフラット35」という制度がある他に、通常のフラット35についても、サイトで以下のように記載している。

 「(財形住宅融資以外の場合)転勤等の事情を問わず融資住宅を賃貸することは可能です。ただし、金融機関の窓口で住所変更に関する手続を行ってください」
※出所:住宅金融支援機構「よくある質問ページ」(2020年10月現在)

「フラット35」については、最初から賃貸に出す目的で借りていなければ、事情があって住宅に住めなくなった場合や、住宅ローンの返済が困難になった場合は、賃貸に出してもいいということだ。

 最初は一人暮らし目的で単身住宅を購入したものの、後々になって結婚する、実家に戻るといった事態にも柔軟に対応することができる。

 このように、賃貸に出す可能性まで考慮して住宅ローンを借りるなら、フラット35で借りれば、比較的スムーズにいくだろう。

(3)団信保険料が半額になる、アルヒ「With Woman」

 フラット35を新規で借り入れする場合、多くの銀行・金融機関で借りることができるが、頭金を用意できるのであれば、住信SBIネット銀行や、アルヒが用意している、「保証型」と呼ばれる低金利のフラット35が候補の筆頭となる。

 いずれも、通常のフラット35に比べて金利が低く、トップクラスの競争力を持つ。優良な住宅の借り入れに使える「スーパーフラットS」も用意されている。ただし、借入条件として頭金を10~50%以上用意しないといけないのが大きなハードルとなるが、頭金を用意できる人には魅力的な商品だ

 さらに、アルヒでは「With Woman」という女性専用サービスも展開しており、下記の特典があるのが嬉しいところだ。

・オプション団信「全疾病保障(入院一時金付)」の保険料が半額

 オプション団信「全疾病保障(入院一時金付)」は、すべての病気・けがによる就業不能状態が継続した場合に、住宅ローンの支払いが一部または全部免除されるというオプションだ。

保障1:病気・けがによる就業不能状態となった場合、月々の住宅ローン返済額を保障
保障2:病気・けがによる就業不能状態が継続して12ヶ月を超えた場合は、住宅ローン残高が0円に
保障3:病気・けがにより入院した場合、入院一時金10万円

 ただし、産後のうつ病など、女性が陥りやすい精神的な障害については保険金がおりない可能性があるので要注意だ。

 年間の保険料は、ずっと一定。特約料の計算方法は下表を見てほしい。

◆アルヒの全疾病保障(入院一時金付)の保険料の計算方法

加入時年齢 借入金額100万円あたり
(男性)
借入金額100万円あたり
(女性)
45歳以下 1000円 500円
46~55歳 1700円 850円
56歳以上 3500円 1750円

 たとえば、借入金額3000万円、加入時年齢40歳の人の場合、年間特約料は、以下のとおりだ。

1000円×(3000万円÷100万円)= 3万円/年

 女性はここから半額なので、1万5000円/年で保障を受けることができ、割安感がある。

 ただし、フラット35のオプション団信「3大疾病保障付団体信用生命保険」とは、少し保証内容が異なる点に注意しよう。たとえば「3大疾病保証付団体信用生命保険」の場合、がんと診断された時点で残高がゼロ円になるが、アルヒの「全疾病保障(入院一時金付)」はローン残高がゼロになるには12カ月を要する。

 つまり、アルヒの「全疾病保障(入院一時金付)」は、保障の対象となる疾病は多いが、保険料が安い分、保障内容は若干劣るということだ。自分の経済状況や将来を見据えながら、よく考えて決めよう。

 さらにアルヒは、住宅ローンを借りた人全員に対しての特典として、「ARUHI暮らしのサービス」を用意している。引越し、家具・家電の購入、ハウスクリーニングなど、約60社のサービスをお得に利用できるものだ。そのうち、女性にとって嬉しい以下のような特典も用意している。

◆アルヒの住宅ローン利用者向けの主な特典(女性向け)

「homemade cooking」
(料理教室)
入会金5500円無料
「ダスキン ハウスクリーニング」
(ハウスクリーニング)
見積もり料金から10%オフ
ビックカメラ・コジマ 通常より+3%のポイントを付与
※各詳細はアルヒのHP

 

 アルヒの「With Woman」のサービスはどれも、女性に嬉しいものばかりと言える。フラット35を借りるのならば、ぜひ検討したいところだ。◎

【関連記事はこちら】フラット35の住宅ローン金利ランキング! メリット、手数料、おすすめの主要銀行を紹介

(4)繰り上げ返済が若干お得な、ソニー銀行、三井住友銀行

 先ほどの小島さんによれば、「女性はマメな人が多く、繰り上げ返済により早く返済を終わらせる傾向があります」という。

 よって、繰り上げ返済手数料が無料の銀行で選ぶというのもひとつの選択肢だろう。

 現在、ネットで一部繰り上げ返済ならほとんどの銀行が手数料は無料だ。なかでも、毎月の返済日を待たずに即日決済可能なのは、主要銀行ではソニー銀行と三井住友銀行のみなのでおすすめだ。

がん団信50%保障が無料で付帯!
ソニー銀行の「住宅ローン」の概要

金利 ⇒「ソニー銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲 ・がん団信50(がん50%保障特約付き団信)
・一般団信 ※死亡・高度障害
オプション保険[保険料]

・ワイド団信(引受基準緩和型団信):金利+0.2%

・がん団信100(がん100%保障特約付き団信):金利+0.1%

・3大疾病 :金利+0.2%

・生活習慣病団信(生活習慣病入院保障特約付き団信):金利+0.2%

事務手数料(税込) 変動セレクト(借入額×2.20%)、住宅ローン(4万4000円)
【ポイント】ソニー銀行の住宅ローンには、変動金利向けの「変動セレクトローン」と、手数料が4.32万円と安い「住宅ローン」がある。全期間固定(20年超)なら、「住宅ローン」を選ぼう。申し込みから契約まで手続きはすべてインターネットで行える。保証料・団信保険料・繰上返済手数料は無料。
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 ネットで全額繰り上げ返済する場合、手数料が無料なのはアルヒ、SBI新生銀行ソニー銀行、優良住宅ローン、楽天銀行の5行のみ。三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行に至っては、ネットで全額繰り上げ返済はできないので、注意が必要だ。

【関連記事はこちら!】
⇒ 住宅ローンの繰り上げ返済手数料を17銀行で徹底比較! 即日返済可能でお得な、ソニー銀行、三井住友銀行

(5)まとめ〜自分の特性に合わせた住宅ローンを選ぼう

 以上が女性の住宅ローンの借り入れの概要だ。小島さんの提案する内容をまとめてみよう。

(1)女性が住宅ローンを借りるなら、まずは、アルヒや、住信SBIネット銀行の「フラット35(保証型)」を検討することをおすすめしたい。審査の通りやすさ、金利の安さ、団信の保障内容のバランスがとれており、総合力に優れているためだ。

(2)初めから早期返済を決めているなら、繰り上げ返済手数料の安さからソニー銀行や三井住友銀行で借りるのも選択肢のひとつとなる。

 ぜひ、自分の特性に合わせて、最適な住宅ローンを選ぼう。

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疾病保障付住宅ローンの「保険料支払型」は若い時の保険料が安く、中途解約もOK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

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  • 民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバーワン※日本国内。2007年3月時点より現在まで
  • オプション団信の疾病保障付住宅ローンは保険料を毎月支払うタイプがあり、いつでもオプション団信だけ中途解約ができて使い勝手がいい
  • 事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰り上げ返済手数料が無料

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住宅ローンの商品設計は、いろいろ評価できると思います。一時期金利が低くなって競争力が高い印象でしたが、最近はそうでもありません。商品をよく改定するのでわかりにくい部分もあります。

 

ただし、実際の現場のスタッフは顧客本位の対応で積極的に相談に乗ってくれます。

 

審査は厳しい面も、やや緩い面もあるように感じますが、ルールを厳格に守る印象が強いです。住宅を投資用にしていたら、直ちに全額回収をしようとするような厳しさがあります。

 

「疾病保障付住宅ローン」については、金利を上乗せするタイプか、毎月別途支払う「保険料支払型」が選べます。「保険料支払型」は若いうちの保険料は安く、途中解約もできるというメリットがありますが、年齢とともに掛金が上がっていくタイプなので、住宅ローン残高が少なくなってきたら中途解約するなどの対応をしたいところです。

 

注文住宅を建設する際は、注意が必要です。本審査の時点で「工事請負契約」が必要になります。また、土地を先行購入するための融資には応じてくれますが、建設資金を分割支払いする場合には、例外はありますが応じてくれません。融資実行と支払タイミングが合わせづらく、状況によっては使いにくいです。

関連記事 三菱UFJ銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
<保証料一括前払い型>
事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年)
<保証料利息組込み型>
事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2%
<事務手数料型>
事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし
保証料
上記を参照
繰上返済手数料(一部)
インターネット:無料
電話、テレビ窓口:5,500円
窓口:16,500円
繰上返済手数料(全額)
インターネット:16,500円
電話・テレビ窓口:22,000円
窓口:33,000円
借入額
500万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
2年以上35年以内(1年単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
自身が住む住宅の建築・購入・増改築資金
住宅ローンの借替資金・借り替えに伴う諸費用
年収
(給与所得者)
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
18歳以上70歳の誕生日まで
年齢
(完済時)
80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
【疾病保障付住宅ローン(3大疾病50%)】(借入時年齢:46歳未満)
金利+0.15%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合、ローン残高が50%保障
【疾病保障付住宅ローン(7大疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.30%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(全疾病100%)】(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.50%
がんと診断された場合、脳卒中・急性心筋梗塞で入院した場合に加えてすべての病気・ケガ(精神障害などを除く)で所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円
【疾病保障付住宅ローン(保険料支払型)】(借入時年齢:56歳未満)
保険料支払型
がん・脳卒中・急性心筋梗塞)に加えて4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)で所定の状態になった場合、ローン残高が0円
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2位

住信SBIネット銀行

住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、WEB申込コース)・変動金利

実質金利(手数料込)
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総返済額 3593万円
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3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せ。借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×2.2%
【買取型・借り換え】融資額×2.2%
保証料
■自社商品
0円
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0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、3億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
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年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
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(個人事業主等)
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年齢
(借入時)
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満18歳以上満65歳以下
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(完済時)
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住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
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+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:満50歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
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スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
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がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
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店舗での対面相談のみに対応
実質金利(手数料込)
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総返済額 3593万円
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※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。上記は新規借入で物件価格の80%以内で借入れの場合の金利です。借り換えの場合は融資率にかかわらず、金利は一律となります。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ
  • 全国9店舗において対面で相談できるので、初心者でも安心
  • 変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っており、2種類の住宅ローンを比較して申し込める

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

SBIグループの企業で、変動金利が低い「住宅ローン」(住信SBIネット銀行の商品)と、全期間固定金利が低い「フラット35」を取り扱っています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンについては、住信SBIネット銀行自身で販売しているローンとは商品性が若干違います。融資実行時までに住宅建築にかかる土地購入代金等が必要な人に対しては、「つなぎ融資」の取扱いがあるのです。

 

また、店舗販売専用の商品なので、店舗で相談しながら手続き出来ます。ただし、住宅ローン相談窓口は全国に9店舗しかないため、居住地域によっては利用が困難です。

 

審査は住信SBIネット銀行と同じだと思っていいです。また、事務手続きに比較的時間がかかります。

関連記事 SBIマネープラザの金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
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100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限。当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない
■フラット35
使い道
年収
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品

■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品

■フラット35
80歳未満
その他条件
無料の団信
【満50歳以下】
一般団信
+3大疾病50%保障
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約

【51歳以上】
一般団信
+就業不能保障
+全疾病保障
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)
3大疾病50%保障(がんと診断確定された場合、ローン残高が50%に。急性心筋梗塞、脳卒中で手術、または60日以上後遺症が継続するなどの状態でローン残高が50%に)
就業不能保障(就業不能状態なら毎月のローン返済を最大12カ月保障。8大疾病以外は24カ月保障、当初3カ月免責)
全疾病保障(8疾病で就業不能状態が12カ月超の場合。または、8疾病以外のすべてのけがや病気で就業不能状態が24カ月超の場合、ローン残高が0円 )
先進医療特約(通算1000万円まで)
オプション
(特約)の団信
3大疾病100%保障【40歳未満】
金利+年0.2%3大疾病50%保障【40歳以上】
金利+年0.25%3大疾病100%保障【40歳以上】
金利+年0.4%ワイド団信
金利+年0.3%
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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