auじぶん銀行の住宅ローン

住宅ローン借り換えで、総支払額を500万円削減する人続出! マイナス金利でかつてないチャンスが到来!住宅ローン借り換えの注意点(1)

【第1回】2020年3月1日公開(2020年7月23日更新)
淡河範明:住宅ローンアドバイザー

日銀のマイナス金利の導入以降、住宅ローン前例のないほどの低金利となり、借り換えのチャンスが到来しています。借り換えで金利差が1%あれば、500万円のメリットが発生することもあり、ぜひ借り換えを検討するのがいいでしょう。この連載では、住宅ローンアドバイザーの淡河範明さんが、借り換えの成功術について解説します。

借りてから5年未満でも、借り換えチャンスあり!

 2016年2月16日にマイナス金利が導入されるまで、借り換えで100万円以上トクする人は、2014年当時の住宅ローン利用者数、下記の条件に当てはまれば、借り換えで100万円以上のメリットが生まれると言われていました。

  • ・ローン残高が1000万円以上の人
  • ・残りの返済期間が10年以上の人
  • ・借り換え前と後の金利差が1%以上の人

 上記の条件にあたはまるのは、住宅ローン利用者約900万人のうち、200万人ト言われ、その人たちに借り換えでメリットがあったのです。

 ところが、2016年2月16日に日本の金融史上初のマイナス金利が導入されたことで金利が大きく下がり、これまで借り換えを検討することがなかった、下記の条件を満たす人でも100万円以上、得する可能性が出てきました。

  • ・現在の金利が1%以下の人
  • ・借りてから5年未満の人
  • ・変動金利で借りている人

 借り換えで得する人が大幅に増えて、前述の900万人のうち、約7割の600万人以上の人が、借り換えを実行するだけでトータルコスト(総返済額+諸費用)を100万円以上減らせるようになったとみられます。

 マイナス金利が導入されたからといって、住宅ローンの金利が直接マイナスになるわけではありませんが、簡単にいえば、金利を下げてでもお金を貸さないと、銀行は損をするようになりました。そのため、住宅ローンの金利が大幅に下げられ、こんなにも多くの人が借り換えによって得するようになったのです。

 そして、この絶好の借り換えチャンスがそろそろ終わりを迎えるかと思いきや、2020年になってもマイナス金利は継続しています。借り換えに乗り遅れていた人にはまだまだチャンスが続いています。

【関連記事はこちら】住宅ローン支払いが苦しいなら、借り換え検討を!金利引き下げ、返済期間の延長で、借入額3000万円なら、月3.7万円減額の可能性も!

13年前に比べて大きく下がった金利
低金利の変動金利を選んだ人でさえチャンス

 住宅ローンを借りている人の多くは、「低金利と言っても、借り換えてメリットが出るほど金利が下がっていないでしょ」と考えるているようです。数年前でも、変動金利や固定期間選択型の金利はそれなりに安かったため、そう感じている方は多いでしょう。

 ただし、それはただの思い込みにすぎません。

 たとえば、みずほ銀行の、2007年7月の変動金利(最優遇金利適用後)は1.625%でした。当時は、35年固定金利が2.961%と高く、変動金利のほうが圧倒的に低金利だったため、金利上昇リスクにおびえながらも、総返済額を抑えるために変動金利を選択した人が多かったのです。

 ■13年前より、金利はこんなに下がっている!
  変動金利 10年固定 35年固定
13年前(2007年7月) 1.625% 2.350% 2.961%
現在(2020年3月) 0.525%
(1.100%下落)
0.650%
(1.700%下落)
0.990%
(1.971%下落)
 ※金利は、みずほ銀行のもの

 ところが、今は変動金利が0.525%(最優遇金利適用後)まで下がっているばかりか、35年固定金利が0.990%と、一昔前の変動金利よりも低い金利になっているのです。10年固定においては、変動金利より低い金利をつけている銀行・金融機関もあるほどです。

 マイナス金利の導入によって、低金利の変動金利を選んだ人でさえ、借り換えによって大きなメリットを得られるようになったのです。

 このチャンスを逃さない手はありません!

【関連記事はこちら】>> 住宅ローンの変動金利は、借り換えなければ、金利は下がらない! 多くの人は「高い変動金利」のままで、数百万円損している!

金利差1%なら、500万円のメリット発生も!
借り換えの手数料は数万〜100万円程度

 借り換えには、数万円~100万円程度の手数料がかかります。

 でも、そこだけを見て、借り換えでもたらされるメリットなんてたいしたことではないと、判断するのは早計です。

 残債3000万円、残りの返済期間が30年の場合、金利差1%で約500万円もの借り換えメリットが生じます。

 この場合、たとえ手数料を100万円払っても、400万円が戻ってくる計算になります。

 ■借り換え手数料と、金利下落メリットはどちらが重要?
(住宅ローン残高3000万年、残りの返済期間30年の、一般的なケースで試算)
借り換え手数料 +100万円
金利下落メリット(金利差1%) -500万円
合計(総支払額) -400万円

 100万円が惜しいからといって借り換えをしないのは、目の前に落ちている400万円を拾わないのと同じことです。

 でも、これが金利差0.1%なら、借り換えメリットは10分の1の50万円に減りますから、手数料の100万円を払ってまでやる必要はない、ということになります。

 つまり、手数料を支払ってまで借り換えするかどうかは、金利次第。最優先に検討すべきは金利であって、手数料ではないのです。こうした比較検討は、自分でしてもいいですし、住宅ローンの専門家に相談するのもいいでしょう。

住宅ローンにまつわる手続きは劇的に簡素化!
「来店不要」の事前審査申し込みが当たり前

 借り換えのメリットが明らかになっても、面倒くさいからといって、手続きをしない人は少なからずいます。

 かつてマイホームを購入した際、「とにかく住宅ローンは手続きが面倒で大変!」と記憶している人が多いです。

 必要書類を揃えるために何度も役所に通ったり、膨大な書類に何度も同じ内容を記入したり、平日に会社を休んで銀行に足を運んだり……。

 過去の苦い経験から、借り換えたほうが得だとはわかっていても、忙しいからとついつい後回しにしてしまう、という気持ちもわかります。

 ところが、ここ数年で、インターネットバンキングによる「来店不要」の事前審査申し込みが当たり前となり、住宅ローンにまつわる手続きは劇的に簡単になっています。なかには、一度も店舗に出向かずに借り換えできてしまう銀行もあるほどです。

 事前審査に必要な書類はスキャンして送信すればすむため、仕事が終わって帰宅したあとでも手続きができます。

 借り換えを成功させるには、複数の金融機関に申し込み、比較検討する必要がありますが、これもインターネットバンキングだからこそ可能になります。

 また、書類記入の手間もずいぶんと簡略化されました。

 三菱UFJ銀行では、本人確認のため店舗に出向く必要はあるものの、名刺、免許証、健康保険証を提出すれば、これらの情報をスキャンしてデータ化し、書類記入の手間を大幅に省力化できるようになっています。自分でやることは、日付、住所、氏名の記入だけ。ひと昔前、書類の束と格闘したのがウソのようです。

 他のメガバンクも追随する動きがあるため、今後、常識になっていく可能性が高いでしょう。

 ただ一つ、マイナンバー制度が定着するまでは、印鑑証明や住民税課税証明書などの書類を取りに行く手間は、どうしても省けません。

 ただ、これは家族に代わりに行ってもらうこともできます。また、費用はかかりますが司法書士などに頼むこともできます。もちろん、私のような住宅ローンの専門家に依頼するのも選択肢の一つです。わずかな出費を惜しみ、数百万円、ときには1000万円超になる借り換えメリットを失うのは、あまりにもバカげています。

 「手続きが面倒」「忙しいから無理」というのは、もはや過去の話。書類さえ集めてしまえば、インターネットでサクッと手続きできる時代が到来しているのだと、どうか頭を切り替えてください。

 どうですか? 住宅ローンの常識はすっかり様変わりしているのです。常識をアップデートし、思い込みを捨てることができたあなたは、もう借り換え成功への第一歩を踏み出しているのです。

【住宅ローン借り換えの注意点 リンク集】

◆基本編◆
(1)借りてから5年未満でも、チャンスあり
(2)借り換えでマイナス金利のメリットを享受
◆シミュレーション編◆
(3)「固定金利」から「固定金利」に借り換え
(4)「固定金利」から「期間固定」に借り換え
(5) リフォームなら、借り換え時がチャンス
(6)「5年固定」から「30年固定」に借り換え
(7)「10年固定」から「10年固定」に借り換え
(8)「変動金利」から「10年固定」に借り換え
(9)「変動金利」から「全期間固定」に借り換え
(10)「リバースモーゲージ」に借り換え
(11)「ミックスローン」から「ミックスローン」に借り換え
(12)「元金均等」から「元利均等」に借り換え
◆実行編◆
(13)「条件変更」と「借り換え」どちらがいい?
(14)変動、固定…。金利タイプは何にする?
(15)変動金利と全期間固定の金利差は1%以下!
(16)借り換え時の3つのタブーとは?
(17)おとくな商品の見分け方
(18)借り換え手続きでの4つの疑問点
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借り換え2024年7月最新 主要銀行版

住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額2500万円、借入期間30年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
0.319%
総返済額 2619万円
表面金利
年0.169%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
71,224円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/7/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
実質金利(手数料込)
0.441%
総返済額 2666万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
72,517円
おすすめポイント

手数料5.5万円〜と安く、自己資金が少ない人におすすめ

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 事務手数料11万円なら、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く
  • 長期固定には「ステップダウン金利」と「長期固定金利」がある。ステップダウン金利タイプは、10年後以降、5年ごとに金利が当初金利の10%分ずつ下が理、長期で借りる人はお得

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

新生銀行の住宅ローンは、手数料が5.5万円からと非常に安いので、うまく使うとおとくになります。特に「借り換え」で利用される方が多く、「新規」であっても「借入金額が大きい」「期間が短い」といったケースでは魅力的な銀行となります。

 

10年固定、15年固定、20年固定といった金利が低いのも特徴的です。

商品も特徴的で、介護保障保険が付帯した商品や、長く借りていると金利が下がっていく「ステップダウン金利」があるのも主要銀行ではここだけです。

 

審査はオーソドックスに行なっている感じです。住宅ローン処理センターで集中審査しているので、窓口のかたの力量があまり問われず、公平に審査されるという印象です。

 

なお、相談から審査、契約の手続きまでネットで完結できるようになりました。不安な方には、ビデオ通話で自宅から気軽に相談ができるので、コロナ禍の現状では最適な方法が用意されているようです。

関連記事 SBI新生銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
【定額型】5万5000円~
【定率型】借入残高×2.2%
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
0円。電話にて連絡
(安心パックW(ダブル)の場合、借り入れ日から5年以内に完済すると、繰上返済手数料として完済時に別途165,000円必要)
借入額
500万円以上3億円以下(10万円単位)
(ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下)
借入期間
5年以上35年以内(1年単位)
(長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が居住するための、
●戸建・マンション(中古物件を含む)の購入資金
●戸建住宅の新築資金
●戸建・マンションにかかる他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換資金
●戸建・マンションのリフォーム資金
●上記にかかる諸費用
●延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)
●住居専用、もしくは店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分(店舗・事務所)は、自己使用であるものに限る)であるもの
年収
(給与所得者)
300万円以上
勤続年数
(給与所得者)
2年以上
年収
(個人事業主等)
300万円以上(2年平均)
事業年数
(個人事業主等)
2年以上
年齢
(借入時)
20歳以上65歳以下
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
・SBI新生銀行が指定する団体信用生命保険への加入資格を有すること
・日本国籍または永住許可を有すること(永住許可を有していない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人になること)
・その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
無料の団信
一般団信(加入時年齢:65歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下)
11万円
要介護3以上。または、所定の状態が180日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
頭金10%以上で変動金利が低くなる!
実質金利(手数料込)
0.441%
総返済額 2666万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
72,517円
おすすめポイント

①低金利の上、がん50%団信無料
②無料で全疾病保償&12カ月の就業不能保償を付帯
③金利+0.1%で、がん100%団信も付帯OK

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 割引サービスなどを併用しなくても、変動金利は業界最低水準
  • 審査結果によって金利が上がることがない、安心の一律金利
  • がん100%保障団信が、わずか0.1%の上乗せで加入できる

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

PayPay銀行の住宅ローンは、ネット銀行ならではの低金利が特徴です。がん50%団信も付帯するようになり、auじぶん銀行などと人気を分けています。

 

ネット銀行ならではの、お申込みから契約までネットでお手続きを完結できる点も魅力的です。


ただし、審査は厳しめです。
 

条件のいい借り手に絞ることで低金利を実現しているものと思われます。当初の計画では、徐々に融資対象を拡大していくとしていましたが、今後どうするのか注目しています。

関連記事 PayPay銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
借入金額×2.20%
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
ホームページでの手続き:無料
電話での手続き:5,500円(税込)
繰上返済手数料(全額)
手数料:33,000円(消費税含む)
PayPay銀行住宅ローンセンターに電話で申し込み
借入額
500万円以上2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人が住む住宅に関する以下の資金
・戸建またはマンションの購入(中古物件を含む)
・戸建の新築・現在借入中の住宅ローンの借り換え
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
原則、利用不可
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
20歳以上65歳未満
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳未満)
+一般団信プラス(借入時年齢:51歳未満)
+がん50%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
+全疾病保障&入院保障(借入時年齢:51歳未満)
一般団信プラス(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、100万円の給付金。または、がん先進医療を受けた場合は、通算1000万円まで給付金)
がん50%保障団信(死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。また、がんと診断された場合、ローン残高が半分)
全疾病保障&入院保障(けが・病気により入院した場合、毎月返済が無料になる他、就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金
11疾病保障団信(借入時年齢:51歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。10種類の生活習慣病で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。または、がんと診断された場合、100万円の給付金。上皮内がん・皮膚がんと診断された場合、50万円の給付金。病気やけがで入院が連続5日以上の場合、10万円の給付金
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
ペア連生団信
(一般団信、借入時年齢:65歳未満)
金利+0.20%
(連帯債務で借り入れを行う二人のどちらかが、死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円)ペア連生団信
(がん100%、借入時年齢:51歳未満)
金利+0.40%
(連帯債務で借り入れを行う二人のどちらかが、がんと診断及び死亡・高度障害になった場合、ローン残高が0円)
閉じる
※実質金利は、借入金額2500万円、借入期間30年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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