新築マンション「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」は、東西線「八千代緑が丘」駅から徒歩3分の駅近マンションだ。駅近物件は、分譲価格が高く、専有面積が狭くなりがちだが、「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」は、3LDKが3400万円からという価格帯で、専有面積も広い。また、充実したサービスと共有施設を有する。(住宅評論家・櫻井幸雄)
メリットは、駅からの近さ、広さ、安さ!
デメリットは、都心からやや距離がある最寄り駅
「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」があるのは、千葉県八千代市。大手町駅から東京メトロ東西線・東葉高速鉄道で行く「八千代緑が丘」駅が最寄り駅となる。この立地に、「遠い感じ」や「なじみのなさ」を感じる人もいるだろう。マイナーな場所のイメージもあり、それが、同マンションの弱みとなる。
しかし、売れ行きは好調だ。特に、コロナ禍に見舞われた2020年春以降、人気が急上昇しているマンションでもある。人気の理由として大きいのは、「駅からの近さ」と「広さ」「安さ」だ。
駅近マンションの「シティテラス八千代緑が丘 ブリーズコート」、3LDKの中心価格帯は3900万円!
まず、「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」は、八千代緑が丘駅からグランドエントランスまで歩いて3分(ブリーズコートのエントランスまで徒歩5分)となる。駅に近いマンションは、中古になっても価格が下がりにくく、値上がりするケースも多い。つまり、資産価値が高いため、分譲価格が高くなるし、住戸の専有面積が狭くなるのが最近の傾向だ。
ところが、「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」の住戸は、75㎡超の3LDK中心で、販売価格は3LDKが3400万円からの設定。3LDKの中心価格帯が3900万円台だったので、コロナ禍で家時間が増えたファミリー層に注目されたわけだ。販売が進んだ現在、購入できる3LDKは4000万円台前半のものが多くなっているが、それでも駅近マンションとしては、まだ割安感がある。
大手町まで約40分、途中駅で降りて始発に乗るという手も!
問題は都心へのアクセスなのだが、実はそんなに不便ではない。大手町駅から八千代緑が丘駅までは、東京メトロ東西線・東葉高速鉄道内快速利用で36分(通勤時間帯は44分)だ。同駅の改札口から「シティテラス八千代緑が丘」までは、階段の上り下りなしのフラットアプローチで「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」まで到着する。
都心への通勤に関しては、「電車で座りやすい」ことも利点となる。といっても、朝の通勤時間帯、八千代緑が丘駅で席に座ることはむずかしい。しかし、途中の西船橋駅で降りて始発電車の列に並んで座って通勤する手があり、その方法で通勤を行う人が多い。東京メトロ東西線はオフピークプロジェクトなどで通勤の混雑緩和に取り組んでいることも、明るい話題となる。
また、マンション周辺は生活利便性が高い。八千代緑が丘駅近くには大規模商業施設の「イオンモール八千代緑が丘店」があるのだが、この商業施設へはグランドエントランスから徒歩2分。そして、TOHOシネマズへは、グランドエントランスから徒歩1分となる。
シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート(物件詳細はこちら)
- 価格
- 3,400万円~6,500万円
- 完成時期
- 2021年10月下旬予定
- 千葉県八千代市緑が丘西一丁目4番1、4番2、4番3
- 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅から徒歩3分(グランドエントランス)他
- 間取り
- 1LDK+2S~4LDK
- 専有面積
- 68.06㎡~90.97㎡
- 総戸数
- 569戸(I敷地:359戸専有面積:68.06~89.62㎡II敷地:210戸専有面積:74.91~90.97㎡)
- 売主
- 住友不動産
- 施工会社
- 長谷工コーポレーション
Yahoo!不動産詳細へ
※データは2021年6月7日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。
スケールメリットを生かした共有施設、室内スペックも高い
「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」は、全569戸。先行して販売が行われた「ステーションコート」は全437戸で、両方合わせて、1006戸となる。首都圏全体を見回しても有数のビッグプロジェクトだ。
そのスケールメリットで共用施設やサービスが充実する。共用施設としてパーティーラウンジ、キッズスペースや約1200㎡の中庭・プライベートフォレストなどがあり、グランドエントランスの管理事務室カウンターでは、クリーニング受付などの各種サービスも実施されている。
また、室内はゆったりした広さを活かし、収納充実のプランになっているのも特徴だ。キッチンにはディスポーザー(生ゴミ粉砕処理機)が設置され、奥行2mのバルコニーにはミニシンク(外部水栓)も付く。設備仕様のレベルも十分過ぎるほど高い。
24時間有人管理、しかも夜間は2人体制
「24時間有人管理」も採用される。この「24時間有人管理」とは、夜間も管理スタッフや警備員がマンション内に常駐し、安全・安心を守る方式である。マンションのセキュリティーを守る上で、これほど頼りになる方式はない。
通常「24時間管理」とされるものは、朝から夕方まで、または週
「シティテラス八千代緑が丘ブリースコート」では、この24時間有人管理を実現している。それも夜間2人体制の24時間有人管理となる。24時間常駐するのは、管理スタッフと警備員の2人だ。「24時間有人管理」の中でも、夜間2人体制を実現するマンションはめったに出合えない。このようなセキュリティーを実現しながら、毎月の管理費を抑えているのも大規模マンションならではの長所だろう。
建物内モデルルームで、実物の見学が可能!
「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」は、敷地がⅠとⅡに分かれているが、Ⅰ敷地はすでに完成し、Ⅱ敷地210戸が工事中である。完成した建物で、建物内のモデルルームを見学できる。工事中のⅡ敷地は、南向きが中心で、駅近ながら眺望のよい住戸が多くなるのも特徴だ。
マンションが建設される区画整理事業地内では新しい店舗や施設が増え始め、公園や緑道もできている。保育園も複数つくられ、人口が増加する街で、新しい生活を始める楽しみが大きい。
「シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート」はゆとりあるファミリータイプを、余裕を持って購入できるマンション。そして、駅に近く、都心へのアクセスも意外によい大規模マンションといえる。
シティテラス八千代緑が丘ブリーズコート(物件詳細はこちら)
- 価格
- 3,400万円~6,500万円
- 完成時期
- 2021年10月下旬予定
- 千葉県八千代市緑が丘西一丁目4番1、4番2、4番3
- 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅から徒歩3分(グランドエントランス)他
- 間取り
- 1LDK+2S~4LDK
- 専有面積
- 68.06㎡~90.97㎡
- 総戸数
- 569戸(I敷地:359戸専有面積:68.06~89.62㎡II敷地:210戸専有面積:74.91~90.97㎡)
- 売主
- 住友不動産
- 施工会社
- 長谷工コーポレーション
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※データは2021年6月7日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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