新築中の「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、代々木上原駅徒歩7分、幡ヶ谷駅徒歩11分に立地する全140戸の大規模マンションだ。価格帯は1億2500万円~5億円台と高額物件であり、第一種低層住居専用地域が大半を占める高台の邸宅地にある。本記事ではその魅力についてまとめた。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンスの特徴は?
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の特徴はその広さにある。都心の一等地でありながら8,000m²超の敷地に、平均専有面積が約92m²超の住戸が分譲される。奥行き約3mのバルコニーやテラスなどもあり、全戸が個別設計変更に対応している。建て替え物件のため、全140戸のうち、元の住人が入居するとみられる募集対象外が25戸ある。
主要駅へのアクセスについては、電車では東京メトロ大手町駅まで直通19分、新宿駅までは6分、渋谷へは乗り換え9分となる。
マンションは「North Hill(北棟)」、「East Hill(東棟)」、「South Hill(南棟)」の3棟が建つ。間取りでは、3LDKが中心となっているものの、2LDKもある。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス(物件詳細はこちら)
- 価格
- 第1期 未定
- 完成時期
- 2026年4月上旬予定
- 東京都渋谷区大山町1067-207他2筆(地番)
- 東京メトロ千代田線 「代々木上原」駅 徒歩7分 (※西口)
- 間取り
- 第1期 2LDK・3LDK
- 専有面積
- 第1期 63.05m2~153.13m2
- 総戸数
- 140戸(募集対象外住戸7戸含む)
- 売主
- 三菱地所レジデンス株式会社
- 施工会社
- 東亜建設工業株式会社
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※データは2023年11月17日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンスの立地について
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、小田急電鉄の小田原線と東京メトロの千代田線が乗り入れる、代々木上原駅から徒歩7分のところに位置する。
住所は大山町で、同じ渋谷区の松濤や南平台と同様に邸宅地として知られている。知名度は高くないものの、昔ながらの高級住宅地である。
大山町のほとんどのエリアが「第一種低層住居専用地域」に指定されており、建てられる建物の高さが10mなどの規制が設けられている。
さらには、「渋谷区土地利用調整条例」において、建物の最低敷地面積が定められており、その広さは最大200㎡。高い建物がなく、エリア内に広い邸宅が並び、景観が保たれているのは、そのためである。
そんな大山町の中でも、「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の敷地内は、高さ12mまでの建物の開発が許される「第二種低層住居専用地域」にあたる。
敷地の南側は第一種低層住居専用地域で、10mまでの規制がかかったエリアで戸建て住宅が広がり、北側には代々木大山公園が広がる。上層階になると見晴らしが良くなることは間違いないだろう。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンスの価格、間取りは?
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の価格帯は、1億2500万円~5億円台のいわゆる“億ション”だ。高所得層や資産家でない限り、手が出ない価格帯と言えるだろう。平均坪単価は、約700万円で、60㎡台でも販売価格が1億円を超えてくる。
ちなみに周辺物件と比較してみると、代々木上原駅から徒歩4分に立地し、2020年に販売された「ザ・パークハウス 代々木上原」は、3LDKで占有面積90~95m²の物件が1億9500万円で、坪単価は約700万円だった。
3年前よりも地価や資材価格が上昇していることを考えると、「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」の坪単価は、相場並みと言えるだろう。
間取りでは、平均占有面積90㎡超の3LDKが中心だが、2LDKもある。また、奥行き約3mの大型バルコニーやコンサバトリー、テラス付き住戸など、豊富なバリエーションがある。
予定価格帯と間取りは、以下のようになっている。
間取り:S-85Aタイプ 3LDK+SIC(85.26m²) バルコニー面積 18.38m²(3階)
販売価格:2億円台中盤
間取り:E-95Aタイプ 3LDK+C+WIC+SIC+FS(99.65m²) バルコニー面積 35.87m²(4階)
販売価格:3億円台中盤
間取り:S-100Aタイプ 3LDK+WIC+SIC(100.72m²) バルコニー面積 13.38m²(3階)
販売価格:3億円台後半
間取り:S-105Dタイプ 3LDK+2WIC+SIC+FS(108.79m²) バルコニー面積 21.00m²(3階)
販売価格:4億円台中盤
間取り:S-105Aタイプ 3LDK+3WIC+SIC+FS(153.13m²) バルコニー面積 29.30m²(5階)
販売価格:5億円台後半
なお、ノースヒル(北棟)の住戸は2024年の販売となる。60m²・70m²台住戸はノースヒル(北棟)にあり、間取り図は、執筆本稿時点(※2023年11月)で公開されていない。これら占有面積が比較的狭い60〜70㎡の住戸は、1億円台で売り出される見込みだ。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンスの周辺施設について
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は駅から近いこともあり、スーパーやコンビニ、ドラッグストアが多く立地する。さらに公園や遊歩道なども徒歩圏内にある。
渋谷区立公園で最大の代々木大山公園は、桜の名所として知られており、園内には、遊具や野球場などがある。
以下に、主な周辺施設をまとめてみた。
食品スーパーなど
・アコルデ代々木上原 徒歩7分(約540m)
・Odakyu OX 代々木上原店 徒歩7分(約540m)
・マルエツ代々木上原店徒歩12分(約910m)
・フレンテ笹塚 徒歩12分(約920m)
公園・緑道など
・代々木公園 徒歩22分(約1720m)
・代々木大山公園 徒歩1分(約60m)
・玉川上水・大山緑道など 徒歩3分(約240m)
・駒場公園 徒歩17分(約1340m)
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンスの設備や共用施設などのスペック
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、平行ラインを強調したバルコニーや庇、立体的に強調されたガラススクリーンをデザイン的な特徴としている。
敷地内には、ゲストルームをはじめ、パーティールームやプライベートデスクなど、居住者のライフスタイルに応えるさまざまな空間を用意している。
・ボードルーム
・ゲストルーム
・ゴルフレンジ
・プライベートデスク
このほかに、敷地内には入居者専用EV車カーシェアリングサービスや、レンタサイクル(電動アシスト自転車)、EV充電設備もある。共用部に防災備蓄倉庫を設置し、防災対策も講じている。
まとめ
「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、敷地南側が第一種低層住居専用地域の閑静な住宅街で、屋上から北東~南東方向を望むと、目の前に代々木大山公園、左奥に新宿都心が見える抜群の眺望の良さを誇る。
標高約40mの高台に位置し、地震や風水害などにより、敷地が地盤沈下したり、浸水したりするリスクも低いと考えられることから、資産価値は今後も高まることが予想される。
超高額物件ではあるものの、抜群の立地環境を考えれば居住用としてはもちろん、資産形成や投資の観点からみても魅力的な物件ではないだろうか。
ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス(物件詳細はこちら)
- 価格
- 第1期 未定
- 完成時期
- 2026年4月上旬予定
- 東京都渋谷区大山町1067-207他2筆(地番)
- 東京メトロ千代田線 「代々木上原」駅 徒歩7分 (※西口)
- 間取り
- 第1期 2LDK・3LDK
- 専有面積
- 第1期 63.05m2~153.13m2
- 総戸数
- 140戸(募集対象外住戸7戸含む)
- 売主
- 三菱地所レジデンス株式会社
- 施工会社
- 東亜建設工業株式会社
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※データは2023年11月17日時点。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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