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街力ランキング[2019年]
2019年6月11日公開(2019年6月14日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
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街力ランキング[東京西部・多摩エリア]
一戸建ての将来価格(10年後)を推定!
二子玉川、成城学園前、三軒茶屋が上昇!?

10年後、あの街の戸建て物件価格は上昇するのか、下落するのか? こんな疑問に答えるため、今回は「東京西部・多摩エリア」にある戸建て物件の「現在(2018年)」と「10年後(2028年)」の推定価格を駅ごとに算出。10年後の上昇率・下落率や推定価格など、その街のポテンシャルや不動産価値を診断してランキングを作成した。はたして、あなたの住む街はランクインしているだろうか。

推定価格の算出方法とランキング条件について
推定価格は、「2018年10月時点で築10年」「100㎡」「2階建」「木造」「駅から徒歩10分前後」「駅と同一区域」の条件を満たす戸建てをモデルに、株式会社おたにの不動産価格指定システム「GEEO」を用いて算出した。不動産は経済状態に影響を受けるが、今回の推定価格は平均シナリオのデータを使用している。
※騰落率が著しく高いものや公示地価との乖離が大きいデータについては、サンプル物件数などを考慮しながら除外した上で、代表的な駅として100地点まで絞り込んだ。

2018年vs2028年の上昇率トップ10

 まずは上昇率ランキングの上位10駅を見ていこう。戸建て物件価格が、2018年とその10年後となる2028年でどれだけ上昇または下落するかを推定したものだ。

東京西武。多摩エリア、上昇率ランキング
二子玉川駅には直結している二子玉ライズのビル群がそびえ立つ(PIXTA)

 上昇率57%でトップに輝いたのは、東京都世田谷区にある二子玉川だ。東京急行電鉄(東急)の大井町線と田園都市線が利用できて、渋谷まで15分もあればアクセスできる。1982年に開発がスタートした駅前の商業施設「二子玉ライズ」は、2015年に完成してグランドオープン。かつての行楽地は、都内でも有数の商業地へと発展した。

 おしゃれ主婦を表す「ニコタマダム」が生まれた土地だけあって、玉川高島屋S・Cなど昔からショッピング施設は充実していた。これに二子玉川ライズショッピングセンターが加わり、人が集まる魅力が高まった。蔦屋家電など、流行の最先端に触れることができる特徴ある店舗も存在する。

 また、二子玉川ライズオフィスや楽天グループが入居する楽天クリムゾンハウスなど、ビジネスの場としても快適な環境を提供している。ランキングが示すように、今後10年は人気の街として人気を集めるだろう。

 2位の成城学園前(東京都世田谷区)も、都内屈指の高級住宅街として知られる街だ。成城大学をはじめ各種学校も多く、教育熱心な家庭にとってニーズが高い。小田急小田原線を使うと新宿駅や渋谷駅まで15分ほどでアクセスできる。

 今後上昇することの明確な理由は見当たらないが、駅周辺の路線価もここ数年は上昇傾向にあるため、不動産として見ても人気が高いことがわかる。

 3位の多磨(東京都府中市)は、ややマイナーな駅だが、武蔵境を起点とする西武鉄道多摩川線の駅だ。国際基督教大学(ICU)に近く、付近には、武蔵野の森公園、多磨霊園などがあり、自然が豊かな地域だ。

 東側にイトーヨーカ堂による巨大ショッピングセンター建設計画「(仮称)府中朝日町SC計画」が進んでいる。当初は2020年完成を目標としていたようだが、その後予定が後ろ倒しになり、現在は2023年ごろとされている。いずれにしても、大型商業施設が建つことになれば資産価値は上昇すると見ていいだろう。

下落率トップ5は練馬春日町など

 続いて下落率ランキングの上位5駅を見ていこう。東久留米高尾府中など、都心から少し離れた駅が並ぶ。将来の資産価値が下がるわけなのでランキング上位は不名誉なことではあるが、少子高齢化、空き家率の上昇などを考えると下がるのは仕方ないともいえる(騰落率ランキング35位以下はマイナス)。

東京西武・多摩エリア、下落率ランキング
練馬春日町駅前の桜並木(PIXTA)

 1位の練馬春日町は、都心からそれほど離れておらず大江戸線1本でアクセスできる。有楽町線や西武池袋線の駅も範囲内なので、交通の便は悪くない。さらに、警視庁が公表する犯罪データを見ても治安は良い方で、住みやすい街であるといえる。

 一方で、隣の駅である光が丘は、人気住宅地として注目されていて上昇率でも7位に入っている。大江戸線の始発駅でもあり、どうせ物件を探すなら光が丘で……と考える人が増えるのかもしれない。

 また5位の尾山台は、自由が丘や田園調布といった人気駅に近く、実際に2018年の推定価格では全体で2位となっている。街としての魅力が低くなるというよりは、現状が高いぶん他よりも落差が大きく出てしまったというだろう。

2028年の推定価格トップ5

 次は、2028年の推定価格が高額な駅のランキングだ。すべての地点で、2018年から上昇しているものの、上昇率が高い駅が上位を占める傾向にある。

東京西武・多摩エリア、高額ランキング

 1位の三軒茶屋は、都心にあって利便性も高い人気のエリア。2018年の推定価格でも1位で、上昇率でも5位に付けている。同じく2位の成城学園前と5位の二子玉川も、上昇率のトップ5に名を連ねる。これらは、現在の高い魅力や資産価値を10年後も維持し続けられる街といえるだろう。

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東京西部・多摩エリア騰落率ランキング

 戸建て物件推定価格の東京西部・多摩エリアの駅別騰落率ランキング完全版(全100地点)を示す。

東京西武・多摩エリアランキング1-20位
東京西武・多摩エリアランキング20-40位
東京西武・多摩エリアランキング41-60位
東京西武・多摩エリアランキング61-80位
東京西武・多摩エリアランキング81-100位

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<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産仲介会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産仲介会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産仲介会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産仲介会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U無料査定はこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール無料査定はこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点。弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S無料査定はこちら
◆リビンマッチ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「リビンマッチ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
リビンマッチ無料査定はこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ無料査定はこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ無料査定はこちら
◆HowMaスマート不動産売却(一般媒介での一括査定)
対応物件の種類 マンション、戸建て(東京23区)
掲載する不動産会社数 10社(一般媒介) HowMaスマート不動産売却の公式サイトはこちら
サービス開始 2015年
運営会社 コラビット
紹介会社数 最大6社
【ポイント】不動産会社探しを支援してくれるサービスで、不動産を売却する際に、不動産会社と会わずに契約が可能。不動産会社との契約は一般媒介なので、不動産会社による違法な「囲い込み」も心配ない。
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◆いえカツLIFE(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(1室)、店舗・工場・倉庫、農地、再建築不可物件、借地権、底地権、その他(共有持分についても査定・売却対象)
営業エリア 東京、千葉、神奈川、埼玉 いえカツLIFEの公式サイトはこちら
サービス開始 2012年
運営会社 株式会社 サムライ・アドウェイズ
(東京マザーズ上場「アドウェイズ」の子会社)
紹介会社数 最大6社(売買2社、買取2社、リースバック2社)
【ポイント】 再建築不可物件、借地権、底地権といった「訳あり物件」の査定にも対応している。共有持ち分でも相談に乗ってくれる査定サイトは少ないので、相談してみよう
いえカツLIFE無料査定はこちら
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